ウィチタフォールズの観光スポット5選～アメリカの中小都市を観光しよう～

ウィチタフォールズはテキサス州中部にある人口10万人前後の町。大都市オクラホマシティとダラスのちょうど真ん中あたりに位置し、共に車で2時間ほどです。マイナーリーグやセミプロスポーツが盛んで、アメリカンフットボールやバスケットボール、ベースボールにサッカー、ホッケーと、アメリカを代表する各スポーツのセミプロチームがこの町に拠点を置いています。また、多くの国道が市内を通っており、オクラホマシティへ繋がる国道44号選の西の終点として知られています。今回はそんなウィチタフォールズのオススメ観光スポットを紹介しましょう。　

⒈ ルーシーパークの滝

皆さんは、アメリカのウィチタフォールズにオシャレな滝があるのをご存知でしょうか。滝というとものすごい高さから勢いよく水が落ちてくるというイメージがありますが、今回ご紹介する滝は少し違います。

ウィチタフォールズには、「ルーシーパークの滝」と言われる観光スポットがあります。ルーシーパークというのはウィチタフォールズにある有名な公園で、この公園にある滝こそオススメしたい観光スポット。

この滝には何段か段差があり、その段差を伝うようにして水が流れています。そのため通常の滝とは全く異なる風貌をしているんですよ。小規模で穏やかな佇まいの滝は公園内のメインスポットでもあり、のんびり散策して回ることができます。

2. リバーべンド自然センター

ウィチタフォールズにある「リバーベント自然センター」は、約8ヘクタールもの広さがあるネイチャースポットです。自然教育や環境保護意識の向上などを目的に作られた非営利自然施設で、地元ウィチタフォールズの人々にとって重要な自然観光スポット。

リバーベント自然センターには様々な生き物たちが生息しています。特に施設内にあるガラスでできた温室では、色とりどりの蝶が舞う外せないエリア。この最新の温室には他にもたくさんの植物や生物が生息し、ウミガメやプレーリードッグなどが見られます。

湿地や遊歩道で鳥やキツネなどの動物を探し、図書館でより詳しく調べるなど、まさに自然を心ゆくまで堪能できる観光スポットです。子供から大人まで年代関係なく楽しむことができ、ギフトショップでウィチタフォールズのお土産も買えますよ。

3. ウィチタシアター

1908年にオペラカンパニーとして設立されたのがこの「ウィチタシアター」の始まりです。ウィチタフォールズの人々にとって欠かせない娯楽であり、その歴史ある劇場は観光客にも人気のスポットとなりました。

ウィチタシアターでは劇やミュージカル、音楽ショーなど様々なイベントが開催されています。この劇場で活躍していた多くのパフォーマーがブロードウェイにまで進出し、それだけのレベルの高さがあるのがわかります。メンタリストによるディナーショーなどもあり、ウィチタフォールズ観光でちょっと立ち寄ってみたいスポットです。

4. キャスタウェイ・コーブ・ウォーターパーク

アメリカのウィチタフォールズには家族連れで楽しめる観光スポットがあります。それが「キャスタウェイ・コーブ・ウォーターパーク」。このウォーターパークはウィチタフォールズでも特に人気のテーマパークのひとつで、高さのあるウォータースライダーが特徴。子供から大人まで、幅広い年代の観光客が楽しく遊べますよ。

スリルあるウォータースライダーでも、48インチ（約121㎝）あれば遊ぶことができます。もちろん小さな子供が楽しめるプールもあるので、家族連れの観光におすすめです。

5. プロフェッショナルレスリング殿堂博物館

男女関わらず、プロレスが好きな人は案外多いもの。そんな観光客のためのイチオシのスポットがここ、「プロフェッショナルレスリング殿堂博物館」です。

ウィチタフォールズにあるこの観光スポットは、プロレスの歴史を保存・展示し、さらにプロレスの発展に貢献したレスラー達を称えるための博物館。プロレス好きであれば興奮が隠せない展示物ばかりで、一見の価値があります。もしプロレスに興味がなくても一度足を踏み入れてみれば、もう戻れない世界が待っているかもしれません。

◎まとめ

アメリカ・テキサス州、ウィチタフォールズの観光スポットを紹介しました。アメリカといえどその面積は広大で、何百万もの人が住む大都市から人口1000人にも満たない町まで様々です。その中でもウィチタフォールズは中規模の町であり、住むのにものんびり観光するのにもちょうどいい大きさ。超有名観光スポットでは見られないような、アメリカ地方都市の生活が覗けるかもしれませんよ。町を歩けば地元密着型のバーやクラブ、レストランなどもあるので、ぜひ観光の合間に立ち寄ってみてくださいね。

ウィチタフォールズの観光スポット5選～アメリカの中小都市を観光しよう～