名称:サンタクルス大聖堂
住所:Ayacucho and 24 de Septiembre, Santa Cruz, Bolivia
高原の国として有名なボリビアにあって標高400mと標高の低さが特徴的な都市サンタクルス。ボリビアの代表的な観光地であるラパスやウユニへ行く際は海外から大型航空機が直接着陸することができないため、一旦このサンタクルスへ立ち寄る観光客も多い場所としても知られています。もちろん、単なる中継地点ではなく、3つの世界遺産を持ち観光資源が豊富な都市でもありますよ!また、県内にはその昔、日本人が移住してきて作り上げた日本街もあります。それではそんなボリビア観光の玄関口であるサンタクルスならではの魅力溢れる観光スポット9ヶ所をこれから紹介していきます!
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ボリビア観光の玄関口・世界遺産擁するサンタクルスのおすすめ観光地9選
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1.サンタクルス大聖堂

街の中心部にそびえるサンタクルス大聖堂は、サンタクルスの街のシンボルとして市民にも観光客にも有名な観光スポットです。写真に収めるのが困難なほど巨大な建造物でありながら細部にまで装飾が施されていて見ごたえがありますよ。周囲はにぎやかな雰囲気がありますが、建物の内部に入れば一変して厳かな趣き。木を基調としたゴシック様式の造りになっていてあたたかみも感じることでしょう。
少しきついらせん状の階段を上っていけば展望台に到着です。高層ビルのないサンタクルスの街並みを遠くまで見渡すことが出来る絶景ポイントですよ!運が良ければ鳴り響く釣り鐘の音を聞けるでしょう。夜のライトアップもとってもきれいなので観光プランをうまく組み立てて訪問しましょう!
2.チキトスのイエズス会伝道所群

1990年に世界遺産として登録されたチキトスのイエズス会伝道所群は、17世紀末からボリビアに入植してきたスペイン人によって建てられました。それらの伝道所や伝道所のある集落群は「ミシオネス」 や「レドゥクシオネス」という名前で呼ばれ、そのうちの6つがチキトスのイエズス会伝道所群として世界遺産となり観光客の知名度を上げています。
スペイン植民地時代に現地の人々を改宗させるための施設として建てられましたが、住居に墓地、農園、学校など生活に必要なものが全て揃っていたため、チキトス地方の先住民にとって欠かせない存在となっていった背景があります。そのため今でも大切にされていて、保存状態も良く当時の歴史を建造物から伺い知ることができます。今では音楽祭なども開催していて、街全体で観光客を呼び込もうという動きが見られますよ!ぜひ行ってみてくださいね。
名称:チキトスのイエズス会伝道所群
住所:Santa Cruz, Bolivia