世界中の憧れの地、観光大国フランスのおすすめスポット32選!

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世界中の憧れの地、観光大国フランスのおすすめスポット32選!

世界が認める観光大国フランス。常に人気旅行先ランキングで上位に輝くフランスには、言うまでもなく魅力的な観光スポットが満載です。首都パリの華やかさはもちろん、地方都市に足を伸ばせば、独自の文化や風景にも出会えます。

ヨーロッパの中でも独自の文化を築き上げてきたフランスは、アート、グルメ、ファッション、建築など、あらゆる分野で洗練された魅力に溢れており、まさに芸術の宝庫。歴史を物語る建造物から最先端のアートまで、目にするものすべてが芸術作品に見えてしまうのが不思議です。この記事では、フランスの奥深い魅力を、厳選したおすすめ観光スポットと共にお届けします!


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Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


目次

世界中の憧れの地、観光大国フランスのおすすめスポット32選!

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1. エッフェル塔(パリ)

エッフェル塔(フランス・パリ)

フランスと言われたら、真っ先にエッフェル塔を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?あまりにも有名なパリのランドマークは、世界中からの観光客が連日押し寄せる定番中の定番スポットです。

エッフェル塔の洗練されたフォルムは、間近で見るとその迫力は圧巻。塔の麓にはチケットを購入する人や入場待ちをする人でいつも溢れ返っています。塔の入場は、2階までと最上階までの2種類ありますが、やはり最上階がおすすめ。金額は少し高めですが、それでもパリの街を一望できる美しい眺めは一見の価値ありですよ!

また、エッフェル塔前に広がる広々とした公園から見上げる姿はとても美しく、観光客にも人気。思い思いの時間を過ごす地元のカップルや家族連れも多く、人々の憩いの場所になっています。素敵な観光スポットが多いフランスですが、エッフェル塔を見ずにフランスは語れません!

2. ノートルダム大聖堂(パリ)

ノートルダム大聖堂(フランス・パリ)

ゴシック建築の最高傑作と称されるノートルダム大聖堂は、1163年に着工し、約200年の歳月をかけて1345年に完成しました。「ノートルダム」とはフランス語で「我らの貴婦人」を意味し、聖母マリアへの深い敬意が込められています。

2019年4月、ノートルダム大聖堂が炎に包まれるショッキングな映像が全世界を震撼させましたが、修復はほぼ完了しました!2024年12月8日に修復後初のミサが執り行われ、一般公開も再開されています。

※外部工事は、引き続き進行中。ノートルダム大聖堂再建工事の完全な完了は、2030年ごろの予定です。

3. ルーブル博物館(パリ)

ルーブル博物館(フランス・パリ)

ルーブル美術館は、フランスを代表する世界最大級の美術館であり、パリを訪れる観光客にとって必見のランドマークです。そのあまりの広さと膨大なコレクションから、1日では到底すべてを見て回ることは難しいと言われています。

この壮麗な建物の歴史は古く、もともとは12世紀末にフィリップ2世によって建設された城塞でした。その後、フランス国王の王宮として歴代使用されてきましたが、フランス革命後の1793年、国民議会の決定により美術館として一般に公開。多くの人々が芸術に触れられる場所へと生まれ変わりました。

ルーブル美術館には、先史時代から19世紀に至るまで、およそ38万点以上とも言われる膨大な数の美術品が収蔵されています。そのコレクションは、古代エジプト、古代ギリシャ・ローマ美術、イスラム美術、そしてルネサンス期からのヨーロッパ絵画や彫刻まで、多岐にわたります。『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』といった世界的に有名な名作をはじめ、歴史的・美術的にも非常に価値の高い作品群は圧巻です。

ルーブル美術館の魅力は、展示作品だけに留まりません。かつての王宮であった壮麗な建築自体も素晴らしいので、ぜひじっくりご覧になってください。美術館に隣接するチュイルリー公園は、散策に最適。パリ市民や観光客の憩いの場になっています。ルーブル美術館で世界最高峰の芸術に触れ、優雅なフランスの雰囲気を満喫してみてはいかがでしょうか。

4. モンサンミッシェル(マンシュ県)

モンサンミッシェル(フランス)

モンサンミッシェルは、フランスのノルマンディー地域圏で最も人気がある観光名所です。1979年に「モン-サン-ミシェルとその湾」という名称で、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

干満の差が激しい場所として知られているモンサンミッシェルは、干潮時には陸と繋がり、満潮時には海に浮かぶ要塞のように荘厳。中心部にそびえるのは、モンサンミッシェル修道院です。

島内にはレストランやホテル、サン・ピエール教会もあります。広大な景色を見渡せる西テラスは、おすすめの眺望スポット。ライトアップされる夜、そして、日の出のモンサンミッシェルはとても幻想的です。

5. エトワール凱旋門(パリ)

エトワール凱旋門(フランス・パリ)

フランスを代表する建築物はたくさんありますが、エトワール凱旋門もそのひとつ。シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門は、 アウステルリッツの戦いで勝利の記念にナポレオンの命で1836年に建てられた戦勝記念碑で、フランスの歴史を肌で感じることができる貴重な場所です。

遠くから眺める凱旋門もとても美しいのですが、地下道から建物のそばまで行くことができます。入場料を払えば建物の上まで登ることもできるんですよ。この凱旋門を中心に、12本もの通りが放射状に延びていた上からの眺めは絶景!

名前に付けられたエトワールとは、星という意味でこの放射状の通りを指しています。凱旋門は外から眺める建物というイメージがあるかもしれませんが、上まで登ってみるとひと味違うパリの景色を楽しめます。

6. オルセー美術館(パリ)

オルセー美術館(フランス・パリ)

ルーブル美術館と並んで、フランスの有名な美術館として知られるオルセー美術館。フランス観光に訪れたら、ぜひ立ち寄りたい美術館のひとつです。

優美な美術館の建物は、もともと1900年のパリ万博に合わせて建設された、オルセー駅と隣接するホテルでした。その後、1986年にオルセー美術館として開館。内部の広々とした中央ホールは、地下ホームだった時代の吹き抜けをそのまま活用しています。

至る所に駅であった頃の面影が残っているので、当時の光景を想像しながら建物を見るのも楽しいですよ。コレクションは19世紀美術に特化しており、印象派の作品が多いことで有名です。絵画や彫刻だけではなく、写真、グラフィック、家具や工芸品に至るまで、19世紀の幅広い作品が展示されてます。

7. プロムナード・デ・ザングレ(ニース)

ニース プロムナード・デ・ザングレ(フランス・ニース)

ニースはフランス南部、コート・ダジュールの有名観光地。3.5㎞ほど続くビーチ沿いの大通りは「プロムナード・デ・ザングレ」と呼ばれ、綺麗な海を眺められる遊歩道が整備されています。

プロムナード・デ・ザングレ一帯は、高級リゾートホテル、カジノ、レストランやカフェが多くとても華やかなエリアです。散歩やジョギング、サイクリングをするのもおすすめ。青いベンチに座ってゆっくり流れる時間に浸るのも良いですね。

8. 水鏡「ミロワール・ドー」(ボルドー)

水鏡「ミロワール・ドー」(フランス・ボルドー)

「水鏡(ミロワール・ドー/Miroir d’eau)」は、ボルドーで注目の映えスポットとして人気!ブルス広場とガロンヌ川の間に造られた3,450平方メートルもの水盤は、世界一の大きさを誇ります。

設計は、フランス人景観デザイナーのミッシェル・コラジュ(Michel Corajoud)氏。10時~22時まで、30分に1回水が充填されます。巨大な水盤が鏡のように空やブルス宮殿を映す、水鏡の絶景をお楽しみください。

9. アヴィニョン歴史地区(アビニョン)

アヴィニョン歴史地区(フランス・アビニョン)

南フランスのアヴィニョンは、ルネサンスの一大中心地として繁栄した街です。世界遺産に登録された歴史地区では、フランス民謡で有名なアヴィニョン橋(サン・ベネゼ橋)、高さ約50mの壁で囲まれた中世ゴシック様式のアヴィニョン教皇庁(教皇宮殿)、 ロシェ・デ・ドン(ドンの岩壁)など、中世の面影にふれることができます。

鐘楼の頂上で黄金の聖母像が輝くノートルダム・デ・ドン大聖堂は、一般公開されているので見学も可能です。

10. モンマルトルの丘(パリ)

モンマルトルの丘(フランス・パリ)

パリの街で一番高い丘、モンマルトルはフランス有数の観光名所。丘の上にはモンマルトルのシンボル、サクレ・クール寺院があります。パリの街を一望できるモンマルトルには多くの観光客が訪れ、周辺の観光スポットを楽しんでいます。

この一帯は、フランスでも良く知られた芸術の街です。19世紀に大規模なパリの整備が実施され、その影響で多くの芸術家たちがモンマルトルに住居を移しました。そのため、現在でも丘の上には多くの画家が集まり、観光客の似顔絵を描く姿などが見られます。

モンマルトル周辺には名立たる芸術家たちにまつわる観光スポットが随所にあり、見どころが盛りだくさん。ルノワールの住居だった建物やユリトロのアトリエだった場所など、貴重な建物を見学することができます。風景画として描かれた場所や映画のロケ地になった場所もあり、フランス国内からも多くの観光客が訪れる魅力あふれるスポットです。

11. サクレ・クール寺院(パリ)

サクレ・クール寺院(フランス・パリ)

パリ北部、モンマルトルの丘にそびえるサクレ・クール寺院。その白く美しい姿は、パリを象徴する風景の一つとして、世界中の人々を魅了し続けています。フランス国内には「サクレ・クール」という名の寺院がいくつか存在しますが、ここモンマルトルのサクレ・クール寺院が最も有名です。

青空とのコントラストが一際目を引く白亜の建物は、ロマネスク様式とビザンティン様式が融合したバジリカ(大聖堂)。1875年に建設が始まり、1919年に完成した比較的新しい建造物ですが、今やモンマルトルの丘のシンボル、そしてパリの街並みに欠かせないランドマークとして定着し、多くの観光客が訪れる場所となっています。

寺院内部は荘厳な雰囲気に包まれていますが、特に息をのむほど素晴らしいのは、後陣のドーム天井を飾るフランス最大のモザイク画『荘厳のキリスト』です。両手を広げたキリストが威厳と慈愛に満ちた姿で描かれたスケール感と緻密な描写は必見です。また、美しいステンドグラスや彫刻の数々もご覧になってください。

サクレ・クール寺院は、屋上ドームからの展望もおすすめです。モンマルトルの丘は高台にありますが、一段と高いドーム頂上からは360度のパノラマ絶景を見渡せます。エッフェル塔や他の展望スポットとはまた異なる視点からパリの街並みを一望でき、その爽快感と美しさは格別です。

12. エギーユ・デュ・ミディ展望台(シャモニー)

エギーユ・デュ・ミディ展望台(フランス・シャモニー)

標高3777mにあるエギーユ・デュ・ミディ展望台は、手軽にモンブラン山系の眺望を楽しめる絶景スポット。標高1035mに位置する麓の街シャモニーからロープウェイとエレベーターで展望台まで行けば、アルプス最高峰である標高4807.81mのモンブランは目の前です。

エギーユとは、「針峰」の意。エギーユ・デュ・ミディや周辺の山々は、まさに尖った針峰で迫力満点!
対照的に、モンブランは女性的でなだらかな曲線が特徴の山です。

エギーユ・デュ・ミディ展望台

エギーユ・デュ・ミディ展望台には、スリル抜群のシースルーボックス(※写真右端)が設置されています。

高所恐怖症でなくてもスリリングでザワザワしますが、せっかくの機会なのでぜひ記念写真を撮影してみてください!

13. ポンピドゥー・センター(パリ)

ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)

ポンピドゥーセンターは、フランスのパリ4区にある世界的に知られる総合文化施設。フランスの様々な芸術発信の拠点として、1977年に開館しました。

エスカレーターやエレベーター、そして配管までもが全て外にむき出しの状態で、とても斬新で目を引く外観。その独特なデザインは、ハイテク建築やポストモダン建築と呼ばれ、観光客の間でも脚光を浴びました。現在でもフランス屈指の観光スポットとして日々多くの観光客が訪れます。

建物内には国立近代美術館や音響音楽研究所、公共図書館などが入っています。中でも国立近代美術館は、コレクション数がフランス最大規模で見ごたえ抜群。ピカソやシャガール、ダリなど誰もが知っている近代美術の巨匠の名作が目白押しです。また、期間限定で開催される特別展もあり、ダンス、音楽、演劇、映画、など、様々な文化に触れることができる魅力満載の場所です。

14. コルマールの街並み(コルマール)

コルマール(フランス)

アルザス地方のコルマールは、メルヘンチックな街並みが人気。映画・アニメのモデルにもなった旧市街地、イタリアのヴェネチアに似た運河でクルージングもできるプティット・ヴニーズなど、まるでおとぎの世界のようです。

コルマール周辺にも、「アルザスの真珠」と称されるリクヴィル、カラフルな花で彩られた街並みがキュートなエギスハイム、クリスマスマーケットでにぎわうカイゼルといった可愛い街が点在しています。

15. ガルニエ宮/オペラ座(パリ)

ガルニエ宮/オペラ座(フランス・パリ)

パリ中心部に位置する「オペラ・ガルニエ(ガルニエ宮)」は、1875年に完成したフランスを代表する歌劇場。小説『オペラ座の怪人』の舞台として有名です。その名は若き建築家シャルル・ガルニエの設計に由来しますが、世界的には「オペラ座」として知られています。

正面のファサードは左右対称で均整が取れ、威風堂々とした佇まい。ボザール様式の傑作とされ、贅をつくしたネオ・バロック様式の彫刻や装飾が随所に施されています。ギリシャ神話の神々がファサードや屋根に彫り込まれ、まるで建物全体が一つの壮大な芸術作品のように存在感を放っています。

ガルニエ宮/オペラ座(パリ)

建物内部へ一歩足を踏み入れると、そこはまさに絢爛たる美の空間。大理石の柱が林立する大階段「グラン・エスカリエ」、金箔の装飾と壮麗なシャンデリアが輝く大広間「グラン・フォワイエ」、そしてマルク・シャガール作の色彩豊かな天井画で有名な赤いビロードの観客席など、宮殿を思わせる装飾で埋め尽くされています。その美しさとスケールの壮大さに、誰もが息をのむ芸術の殿堂です。

1989年に新しい「オペラ・バスティーユ」が完成して以降、オペラ・ガルニエでは主にバレエ公演や、時に小規模なクラシックオペラ、管弦楽のコンサートなどが上演されています。公演を鑑賞して夢のような一夜を過ごすのはもちろん、日中に館内を見学するだけでも、華やかな雰囲気を十分堪能できます。

16. ストラスブール大聖堂(ストラスブール)

ストラスブール大聖堂(フランス)

「ストラスブール大聖堂(ノートルダム=ド=ストラスブール大聖堂)」は、ストラスブールにある有名なカトリック教会。一部にロマネスク様式の名残を留めつつ、全体としては壮麗なゴシック建築の傑作として知られています。

特に、繊細かつ大胆な彫刻が施されたファサードや、天に向かって鋭く伸びる高さ142mの尖塔は圧巻。数々の歴史の荒波を乗り越えてきたこの大聖堂には、今もなお多くの貴重な芸術作品が大切に守り伝えられています。

堂内に足を踏み入れると、まずその荘厳な空間と、壁面を彩る美しいステンドグラスの数々に心を奪われます。特に、丸くて大きな「バラ窓」と呼ばれるステンドグラスは必見です。

また、この大聖堂で見逃せないのは、時間とともに、暦や星の動きまでがわかる大きな「天文時計」。さらに、毎昼12:30に始まる「からくり人形」のショーも人気です。天使が鐘を鳴らしたり、砂時計をひっくり返したり、十二使徒がキリストの前と通ったりと、ワクワクする仕掛けがいっぱい隠されています。

17. フルヴィエール大聖堂(リヨン)

フルヴィエール大聖堂(フランス・リヨン)

リヨンの街を見下ろすフルヴィエールの丘に佇む、ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂。19世紀後半に献堂されたこの白亜のバジリカは、ロマネスク様式とビザンティン様式が独創的に調和した外観が特徴で、リヨンの象徴として親しまれています。丘の上からはリヨン市街を一望でき、塔に登ればさらに絶景を見渡すことができます。

堂内は、壁面や天井を埋め尽くす壮麗なモザイク画やステンドグラスが織りなす神聖な空間。その荘厳な美しさは、訪れる人々の心に深い感銘を刻みます。

特筆すべきは、毎年12月8日頃に行われる「光の祭典」です。聖母マリアへの感謝を示すこの祭典は、街全体がキャンドルや光のアートで幻想的に彩られるリヨン最大のイベント。この時期にリヨンを訪れるなら、その魔法のような光景は必見です!

18. ヴェルサイユ宮殿(ヴェルサイユ)

ヴェルサイユ宮殿(フランス)

1682年にフランス国王ルイ14世が築いた「ヴェルサイユ宮殿」は、フランス・バロック建築の粋を集めた壮麗な建造物です。絶対王政の栄華を象徴するこの宮殿と、アンドレ・ル・ノートル設計の広大なフランス式庭園は、世界中から訪れる観光客を魅了します。

宮殿内部では、贅沢の極みともいえる「鏡の間」が必見。無数の鏡とシャンデリアが煌めくこの空間は、かつて王室の華やかな儀式の舞台となり、また第一次世界大戦を終結させたヴェルサイユ条約調印の地としても歴史に名を刻んでいます。

ヴェルサイユ宮殿の庭園(フランス)

宮殿の西に広がる壮大な庭園は、計算された幾何学的な美しさと、点在する噴水、彫刻が織りなす景観が見事です。その広大さゆえ、貸自転車やミニトレインでの散策がおすすめです。

パリから車や電車で1時間ほどと少々距離はありますが、壮大な美しさと歴史的重要性が高いヴェルサイユ宮殿は、フランス観光ではずせない壮麗な名所です。

19. カルカッソンヌ(カルカッソンヌ)

カルカッソンヌ(フランス)

フランス南部のスペインに近いカルカッソンヌは、世界遺産に登録された歴史的城塞都市。日本ではあまり知られていませんが、フランスではかなり有名な観光名所です。

欧州最古の城塞都市は、全長約3kmにも及ぶ二重の城壁が特徴。「シテ」と呼ばれるカルカッソンヌの城塞都市は、中世の歴史的価値を今に残す貴重な場所としておすすめです。

20. リュクサンブール公園(パリ)

リュクサンブール公園(フランス・パリ)

リュクサンブール宮殿(現:フランス上院議事堂)に隣接する「リュクサンブール公園」は、パリ市民や観光客に深く愛される広大で美しい憩いの場。庭園には100体を超える彫像が点在し、さながら屋外美術館の趣をたたえています。

リュクサンブール公園は、訪れる誰もがパリらしい優雅なひとときを心ゆくまで満喫できる都会のオアシス。木陰で読書をしたり語らったり、中央の大きな池では模型ヨットを浮かべるなど、市民や観光客が思い思いの時間を過ごしています。

21. サント・シャペル(パリ)

サントシャペル(フランス・パリ)

パリ中心部シテ島にある「サント・シャペル」は、「聖なる礼拝堂」という意の名を持つ礼拝堂。ルイ9世の命により1248年に建立されたゴシック建築の傑作です。

その名を世界に知らしめるのは、堂内を埋め尽くすパリ最古と言われる壮大なステンドグラス。壁面いっぱいに広がる色彩豊かなガラスが太陽の光を浴びて美しく輝くその光景は、まるで宝石箱のよう!モザイクタイルや繊細な彫刻が施された柱や壁は精緻な彫刻や金彩で飾られ、凝縮された美の空間が広がります。

夜には、クラシックコンサートが頻繁に開催されており、神聖な美と音楽が織りなす特別な時間を体験することができます。

22. ソルボンヌ大学(パリ)

ソルボンヌ大学(フランス・パリ)

フランス・パリの「ソルボンヌ大学」は、1257年に設立されたソルボンヌ学寮を起源とする由緒ある公立研究大学です。現在の「ソルボンヌ大学」は、2018年にパリ第4大学(パリ・ソルボンヌ大学)とパリ第6大学(ピエール・エ・マリー・キュリー大学)などが統合して誕生。歴史的建造物が多く残るパリのカルチエ・ラタン地区に主要なキャンパスを構えています。

人文科学、理学・工学、医学の3学部を擁し、幅広い分野で教育と研究が行われているソルボンヌ大学。観光スポットではなく大学ですが、周辺にはカフェや本屋さんが多く、オシャレな雰囲気。学生はもちろん、観光客も訪れる人気のエリアになっています。

23. マドレーヌ寺院(パリ)

マドレーヌ寺院(フランス・パリ)

「マドレーヌ寺院」は、古代ギリシャ神殿を彷彿とさせるネオ・クラシック様式のカトリック教会です。周囲を囲む壮麗なコリント式の列柱がその重厚な印象を際立たせ、正面の破風(ペディメント)に刻まれた『最後の審判』や、十戒をテーマにした青銅製の扉の精緻なレリーフなど、芸術性の高い装飾も非常に見ごたえがあります。

堂内は、聖マグダラのマリアの昇天を描いた主祭壇の彫刻群が厳かな雰囲気を醸し出しています。また、世界的に名高いアリスティド・カヴァイエ=コル製作の壮大なパイプオルガンも必見。定期的にコンサートや美術展なども開催されています。地下にはカフェレストランが併設されており、歴史的建造物の中で特別なひとときを過ごすことも可能です。

24. ストラスブール動物博物館(ストラスブール)

ストラスブール動物博物館(フランス)

出典: By Paralacre - Own work, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=29296206

ストラスブールの大学キャンパス内にフランスでも珍しい、動物学に特化した博物館があります。キャンパス内にある穴場的な観光スポットですが、様々な興味深い展示物があり、見ごたえは抜群。アルザス地方の動物からフランス国内、さらには世界の動物までわかりやすく展示されています。

希少動物や絶滅した動物の紹介などもあり、考えさせられる場面も。動物学と同時に、自然史の展示も充実。南極や北極の様子など貴重なものあり、有意義な時間を過ごすことができます。

また、博物館内には広々とした図書室も併設されていて、観光客も閲覧が可能。観光で訪れる人は少ないので、静かで穏やかな雰囲気の中、ゆったりと寛げます。普段あまり接することがないフランスの動物や自然について学べる観光スポットです。

※2025年5月現在、改修工事のため閉鎖中です。2025年9月20日頃オープン予定ですが、最新情報は公式サイトにてご確認ください。

25. 聖ジャンヌ・ダルク教会(ルーアン)

ジャンヌ・ダルク教会(フランス・ルーアン)

フランス・ノルマンディー地方、古都ルーアンの旧市場広場にある「聖ジャンヌ・ダルク教会」。フランスの国民的英雄ジャンヌ・ダルクが火刑に処されたまさにその場所に、彼女の記憶を留めるため1979年に献堂されました。

外観は、魚の鱗を思わせる屋根が、波打つように三角形を呈したデザインが特徴です。設計は、建築家ルイ・アレシュ。伝統的な教会建築とは異なる独創性が際立っています。

堂内は、船底を思わせる木組みの天井が印象的。壁面を彩るのは、かつてこの地にあった聖ヴァンサン教会から移設されたルネサンス期のステンドグラスです。その歴史を物語る美しい光が、ジャンヌ・ダルクの悲劇的な運命と不屈の信仰の象徴として、静かな思索を促します。

26. オーヴェール・シュル・オワーズ(ヴァル=ドワーズ県)

オーヴェール・シュル・オワーズ(フランス)

パリ市街地から20kmほど北、イル・ド・フランス地方の「オーヴェール・シュル・オワーズ」は、フィンセント・ファン・ゴッホやポール・セザンヌなど、多くの印象派の画家たちを魅了した村。特にゴッホは、晩年の約70日間で70点以上もの情熱的な作品をこの地で描いたことで知られ、村の随所で彼の名画に描かれた教会や麦畑といった情景に出会うことができます。

この村はまた、ゴッホがその波乱の生涯を閉じた終焉の地。彼が最期の時を過ごした「オーベルジュ・ラヴー」は、現在はレストランとして営業するかたわら、ゴッホが暮らした屋根裏の簡素な部屋が当時の面影そのままに保存・公開されています。

オーヴェール・シュル・オワーズは、フランスの著名な芸術家の足跡と作品の世界を追体験し、当時の暮らしぶりを垣間見ることができる貴重な場所。現在も世界中から多くの愛好家が訪れています。

27. ジヴェルニー「モネの家と庭園」(ウール県)

ジヴェルニー(フランス)

フランス・ノルマンディー地方に佇むジヴェルニーは、印象派の巨匠クロード・モネが後半生を送り、数々の不朽の名作を生み出したことで世界的に知られる美しい村です。

最大の魅力は、春から秋にかけて公開される「モネの家と庭園」。彼が家族と共に暮らした家には、モネ自身が収集した日本の浮世絵コレクションなどが展示され、当時の生活空間が偲ばれます。

モネの家と庭園(フランス・ジヴェルニー)

そして必見なのは、モネが情熱を注ぎ込み、数々の連作のインスピレーション源となった庭園です。色とりどりの花々が咲き誇る「花の庭(クロ・ノルマン)」、『睡蓮』のモチーフとなった太鼓橋が架かる「水の庭」など、まるで絵画の世界に迷い込んだかのように感動的!

近隣には印象派美術館やや庭園美術館もあり、見どころ満載です。ジヴェルニーは芸術と自然が美しく調和した、心豊かな時間を過ごせる場所として多くの人々を魅了しています。

28. ルーアン大聖堂(ルーアン)

ルーアン大聖堂(フランス)

「百の鐘楼の街」と称されるほど歴史的建造物が多く、ノルマンディー特有の木骨組の家々が美しい街並みを形成する古都ルーアン。この旧市街で、聖ジャンヌ・ダルク教会と併せてご紹介したいのは、壮麗なゴシック建築の粋を集めた「ルーアン大聖堂」です。印象派の巨匠クロード・モネが描いた、連作『ルーアン大聖堂』の舞台として世界的に名高い教会で、多くの美術愛好家を惹きつけています。

堂内を彩るのは、13世紀から現代に至るまでの美しいステンドグラス。夏季シーズンの夜には、大聖堂のファサードをキャンバスに見立てた壮大なプロジェクションマッピングが開催され、幻想的な光景が広がります。

29. シュノンソー城(アンドル=エ=ロワール県)

シュノンソー城(フランス)

フランス・ロワール渓谷のシェール川を優美にまたぐ「シュノンソー城」は、この町のシンボル的存在です。城自体がまるで水上の橋であるかのような独特の景観は、比類なき美しさ。ロワールの数ある古城の中でも、特にロマンティックで洗練された雰囲気に包まれた名城です。

ディアンヌ・ド・ポワチエ、カトリーヌ・ド・メディシスなど、歴代女性城主たちの影響を色濃く残す城内は、華やかな歴史を物語ります。貴重な絵画やタペストリー、そして彼女たちの紋章やイニシャルが刻まれた暖炉など、洗練されたルネサンス様式の装飾が見どころです。

城の両岸には、それぞれの名を冠した美しいフランス式庭園が広がり、幾何学的な花壇や噴水が城の優雅さを一層引き立てています。敷地内には18世紀設計のイタリア式迷路園もあるので、ぜひ散策してください。

30. アステリックス・パーク(オワーズ県)

アステリックス・パーク(フランス)

フランスで絶大な人気を誇る国民的コミック『アステリックス』の世界観を忠実に再現したテーマパークが、シャルル・ド・ゴール国際空港の近くにあります。

『アステリックス』は、紀元前50年の古代フランス(ガリア)を舞台に、主人公である小さな戦士アステリックスと個性豊かな仲間たちが繰り広げる冒険物語。その世界観を実際に楽しめるとあって、世代を超えて愛される特別な場所として賑わっています。

園内には、古代ガリア、ローマ帝国、ギリシャ神話などをモチーフにしたユニークなエリアが広がり、スリル満点の絶叫マシンから家族で楽しめるショーやパレードまで、多彩なアトラクションが揃っています。単なるキャラクターパークではなく、随所にフランスの歴史や文化のエッセンスが散りばめられているのも魅力。アットホームな雰囲気の中、フランスならではのエスプリとユーモアに触れながら、童心に帰って楽しんでみませんか?

31. コンピエーニュの森(オー=ド=フランス地域圏)

コンピエーニュの森(フランス)

「コンピエーニュの森」は、フランスのオー=ド=フランス地域圏(旧ピカルディ地域圏)に広がる森林地帯。1918年に第一次世界大戦におけるドイツの降伏調印式が行われた地として世界的に知られています。歴史的に重要な意味を持つこの森も、現在では多くの観光客が訪れる名所となっています。

「アルザス=ロレーヌの記念碑」は、落ちる鷲(ドイツ)を剣(連合国)が刺す様子を描いており、訪れる人々の目を引きます。また、休戦の署名がされた客車のレプリカや記念の銘板なども展示されており、フランスとドイツの歴史の足跡を随所でたどることができます。

その後、コンピエーニュの森では整備が進み、ハイキングコースやサイクリングロードが設けられました。今では、森の中をのんびりと散策しながら自然を満喫できる、市民や観光客にとっての憩いの場となっています。四季折々の森林景観、特に秋の紅葉は見事な彩りを見せます。当たり前のように感じられる平和な時代に、改めて感謝の念を抱かせる特別な場所です。

32. サン・シュルピス教会(パリ)

サン・シュルピス教会(フランス・パリ)

セーヌ川の左岸、サンジェルマン・デ・プレ地区に荘厳な姿を見せる「サン・シュルピス教会」は、ノートルダム大聖堂に次ぐパリで2番目の規模を誇るカトリック聖堂。建築美、歴史的遺産、そして芸術的至宝が融合した、パリの重要な文化拠点の一つです。教会正面に広がるサン・シュルピス広場は、中央に美しい『四人の枢機卿の噴水』を配する憩いの場となっています。

サン・シュルピス教会は、重要な芸術作品を所蔵していることで広く知られています。注目すべきは、ロマン主義の巨匠ウジェーヌ・ドラクロワが手がけた礼拝堂の壮大な壁画群。訪問者を魅了する代表傑作『ヤコブと天使の闘い』は必見です。また、天文学的に重要な意味を持つとされる精巧な日時計(グノモン)もあります。

◎日本からフランスへのアクセス

モンサンミッシェル(フランス)

2025年5月現在、日本からパリ(主にシャルル・ド・ゴール空港)への直行便は、東京(羽田空港・成田空港)と大阪(関西空港)から、JAL、ANA、エールフランス航空が運航しています。

パリ以外の都市へのアクセスは、パリで乗り継ぐか、ヨーロッパの主要都市(アムステルダム、フランクフルト、ヘルシンキなど)や、中東の都市(ドバイ、ドーハなど)を経由して向かうのが一般的です。

直行便の飛行時間は、14時間~15時間ほど。経由便の場合、所要時間は多くかかるものの、航空券が安価であったり、乗り継ぎ地で観光を楽しむこともできます。

オンシーズンや連休の航空券・ホテルは高くなりがちですが、早めに予約することで比較的リーズナブルに予約することも可能です。この記事も参考に、ご旅行の計画から楽しんでくださいね!

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