静かな田舎町で癒されたい!アーミデールの観光スポット6選

画像出典:Terry Cooke (CC BY 2.0)

静かな田舎町で癒されたい!アーミデールの観光スポット6選

アーミデールは、オーストラリア東部のニューサウスウェールズ州にある町です。地理的にはシドニーとゴールドコーストの中間あたりにあります。賑やかな観光スポットのシドニーやゴールドコーストを観光した後に、落ち着いた田舎町でのんびり過ごしたいと思ったらおすすめの場所!アーミデールは小さな田舎町です。娯楽施設はほとんどありませんが、ちょっとしたヨーロッパ風の建物が目を引きますよ。郊外には公園や樹木園、松林などがあり、自然には恵まれています。都会の騒音から離れて静かに休暇を過ごしたい観光客にはうってつけです。そんなアーミデールで、ひそかに人気のある観光スポットを6つ紹介しますので、ぜひ旅の考にしてください!

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静かな田舎町で癒されたい!アーミデールの観光スポット6選

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1.グラフトン・ロード

出典: Shiftchange at English Wikipedia

グラフトン・ロードは、アーミデールの町を通る主要な道の一つです。アーミデールへ来る多くの観光客は、この道を通るのがお気に入りです。グラフトン・ロードはオーストラリア東海岸から出発するウォーターフォールウェイという道路から続いていて、さまざまな観光スポットを通る最高のドライブウェイだからです。

ベリンジャーリバー国立公園、カテドラルロック国立公園、オックスレイ川国立公園を通り、森林地帯や農地、滝などを眺めながらドライブを楽しむことができます。中でも、オックスレイ川国立公園内にあるウロモンビ遊歩道は人気のある観光スポット!約4kmほどのトレッキングコースで、ウロモンビ滝(Wollomombi Falls)を見たり、野鳥観察ができますよ。

2.聖マリア・ジョセフ 大聖堂

出典: Amos T Fairchild (CC BY-SA 3.0)

聖マリア・ジョセフ大聖堂はアーミデールの町の中心部にあり、この静かな田舎町では良く知られた観光スポットの一つ。毎日定時にミサが行われ、さまざまな教育にも力を入れています。

見どころは教会の建築デザインでしょう。外観はまるでお城のようですよ。大聖堂の中は三つの通路で分けられていて、前から後ろまで赤いカーペットの上に、茶色い沢山の椅子がきちんと並べられているのが印象的です。

両端の二つの通路にはいくつのもアーチ型の柱が立っており、屋根もアーチ型にそろえられ、まるで古代ローマ建築を思わせます。また大聖堂全体を取り囲む窓もアーチ型になっているところが多く、とても美しい宗教画のステンドグラスで飾られていますよ。ステンドグラスが好きな人には特におすすめの観光地です!

3.ニューイングランド大学

アーミデールと言えばニューイングランド大学と言われるくらい地元では有名な大学で、アーミンデールの数少ない観光スポットとしても人気です。大学は町の中心地からバスで10分ほどのところにあります。もとは1938年にシドニー大学のアーミデールキャンパスとして創設された、オーストラリアの中で最も古い地方大学の一つです。今では世界中から留学生が集まってこのキャンパスで学んでいます。

大学の敷地内には「ブルーミンバー歴史的家屋(Booloominbah Historic House)」と呼ばれる、レンガ作りの、歴史的価値ある建物兼レストランがあります。版画やエッチングなどのアート作品が飾られており、アーミンデール観光スポットとしてひそかに人気の場所です。

大学周辺は、現代オーストラリアとはかけ離れた古いヨーロッパ風の建物が点在しているので、建築風景を楽しめる観光地と言えるでしょう。静かな田舎町の雰囲気で、大学から町へは並木道が美しく、少し離れた郊外に行くと町を見渡せる丘もありますよ!

4.ニューイングランド地方美術館

出典: Terrence Robert Cooke (CC BY-SA 4.0)

ニューイングランド地方美術館は5000以上ものアート作品を所有しており、その一部を展示しています。1880年代から1940年代までのオーストラリアの芸術作品や、1960年代と1970年代の国内で最も重要なコレクションの数々、そして現代オーストラリアアートに至るまで、さまざまな作品を楽しむことができますよ!

美術館内にはショップもあり、巧みに作られた美しい陶器や宝石、ガラス製品、織物、発想豊かなおもちゃ、専門書、アートサプライなどがあります。見るだけでも楽しめますが、ちょっと変わったお土産を買うのもいいですね!

5.サマレ農家

出典: Damien Linnane

サマレ農家は、アーミデールの町の郊外にある観光スポットです。歴史的価値のある建築物として保存されており、2階建で30部屋、10以上の農場があるエドワード王時代の大邸宅農家です。ここに住んでいたホワイト家の人々の、歴史や家屋敷について説明してくれるガイドさんがいますので、説明を聞きながら楽しく見学しましょう。

サマレ農家では、1888年から1906年頃まで使われていたままの家具を見学できます。ホワイト家は大変裕福で、世界各地に旅行に行っていました。様々な国から集められた贅沢品をいたるところに見られますよ。また、よく手入れされた庭園やバラ園も楽しめますよ。

6.アーミデール アボリジニ文化センター&保存所

アーミデール アボリジニ文化センター&保存所は、オーストラリア先住民族アボリジニについて知りたい人や、アボリジニアートに興味のある好きな人におすすめの場所です。ここでは、アボリジニアートの伝統的な作風のものから、現代的な作品まで見ることができますよ。本格的なアボリジニアートが一年中売られています。

センターにはカフェやギフトショップもあります。ギフトショップでは、ディジェリドゥーと呼ばれるアボリジニの楽器や、宝石、服、装飾されたポット、絵、グリーティングカードなど、さまざまなものが売られていますよ。お土産探しにもいいですね!

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?アーミデール観光の滞在にはホテルもいいですが、町から少し離れた場所に行くと静かな自然の中や湖の近くにロッジがありますよ。また、今回はご紹介できませんでしたが、町の周辺にはモランリザーブと呼ばれる公園や、アーミデール200年祭アーボリータムという樹木園があり、とても広々としているので、お昼を持ってピクニックをしてもいいですね。ぜひ楽しい観光を!

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