名称:アスペンマウンテン
住所:Aspen, Colorado
公式・関連サイトURL:https://www.aspensnowmass.com/our-mountains/aspen-mountain
アスペンはコロラド州において、マウンテンリゾートの女王と言われています。アスペンマウンテン、スノーマス、アスペンハイランズ、バターミルクと、4つのゲレンデがあり、スキーの世界大会も行われているためスキーヤーの間では有名な観光地です。かつては銀鉱山として栄えたのが恐慌によって一気に衰退し、一時は人口1000人を割ってしまいます。しかしその後、実業家の手にかかったアスペンは今や押しも押されぬ観光・スキースポットとなりました。ゲレンデだけではなく、歴史的な建造物が残るアスペンの観光スポットを紹介しましょう。
目次
北米きってのスキーリゾート!コロラド州アスペンの観光スポット5選
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1. アスペンマウンテンでスキー
アスペン観光と言えばスキー無しには語れません。その雪質の良さ、景観のダイナミックさを求めて、世界中からスキーヤーが集まるこちらのアスペンマウンテンには、難易度の高いコースが数多くあります。毎年スキーの世界大会が行われることでも有名で、初心者コースが無いのである程度滑れる人におすすめです。
まずはアスペンの町からゴンドラに乗って山頂に向かいましょう。ゴンドラ乗り場は町にあるので、アクセス抜群!そして14分ほど揺られて上に上がれば、標高4000メートル級の山々の絶景が目の前に広がります。北米最大級のスキー場での大パノラマとアスペンの町へと続くゲレンデを滑走すれば、最高の気分を味わえますよ。特にロッキー山脈の雪室はドライですべりやすく、人気の理由のひとつ。アスペンに観光で訪れても、一度は滑っておきたいゲレンデです。
2. スノーマスでスキー
アルスペンの街中からバスで40分ほどの場所にあるのが、スノーマスです。こちらのゲレンデは初級から上級まで、その数90以上にもなるコースが完備されています。さらに、こちらも北米最大級のハーフパイプがあり、スキーヤーもボーダーも満足のゲレンデであります。
山頂では毎週金曜夜に「ウルナイト」というイベントが行われます。スノーシューやタイヤに乗って雪の上をすべったり、キャンプファイヤーをしたり、子供も大興奮間違いなし!室内でライブミュージックも楽しめますよ。アスペンは託児施設やスキースクールもたくさんあるので、ファミリーが楽しめるスキー場でもあり、有名な観光スポットです。
名称:スノーマス
住所:Aspen, Colorado
公式・関連サイトURL:https://www.aspensnowmass.com/
3. マルーンベルズ
アスペンを観光するなら、ロッキー山脈の自然も外せません。アスペンのハイランズスキー場から南西に車で20分ほど進むと、マルーンベルズがあります。このマルーンベルズとは、マルーン・ピークとノース・マルーン・ピークの総称で、標高4317メートルにもなる壮大な山々を望む絶景観光スポット。
マルーンベルズの駐車場からすぐの場所にマルーン湖があり、ここから見る光景は思わず息を飲んでしまうほど。秋には見事な紅葉がマルーンベルズをさらに美しく彩り、湖面にも映し出されます。また、朝日に照らされ、オレンジ色に輝くマルーンベルズも見物。アクセスもしやすく、多くの観光客が訪れるのも納得のスポットです。
たっぷりと観光するなら、トレイルもおすすめ。数時間のコースから、高山植物のフェスティバルで有名なクレステッドビューを訪れる本格一日コースまで選択できます。ロッキー山脈の景色や様々な高山植物を、ぜひ楽しんで下さいね。コロラドの州花「コロンバイン」は一風変わっていて見応えありです。
名称:マルーンベルズ
住所:Aspen Highlands, Aspen
公式・関連サイトURL:https://www.stayaspensnowmass.com/activities/visit-maroon-bells
4. シルバー・クイーン・ゴンドラ
夏にアスペンを観光するなら、ぜひシルバー・クイーン・ゴンドラに乗ってみて下さい。このゴンドラは、山麓から富士山の8合目ほどの高さの山頂まで、18分で上ります。山頂にたどり着けば、冬とは違った爽やかな景色が雄大に広がりますよ。ゴンドラのたどり着く場所にはレストランがあり、美しい景色のなか美味しい食事をいただくことができます。
夏のアスペンマウンテンではハイキングやマウンテンバイクのバイクトレイルなどが楽しめます。アスペンはバイクトレイルの聖地でもあり、様々なコースが完備。家族連れで楽しめるものから、120キロにも及ぶ本格的なコースまで多岐に渡ります。他にもヨガ教室や音楽の生演奏など、雄大な山々に囲まれて体験できる気持ちのいいものばかり。夏のアスペン観光も、アクティブに楽しめます。
名称:シルバー・クイーン・ゴンドラ
住所:E Durant & S Hunter St, (behind Ajax Tavern), Aspen
公式・関連サイトURL:https://www.thelittlenell.com/dining/sundeck
5. アスペン美術館
アスペン観光をするなら、ぜひこちらのアスペン美術館にも足を延ばしてみましょう。こちらの美術館は、その独特の外観にまず目を引かれますが、実は日本人建築家の板茂(ばん しげる)氏によるもの。環境や災害時の復興住宅などの問題に取り組む板氏の手掛けたデザインは、自然の光を多く取り込める穏やかな雰囲気です。
アスペン美術館はコレクションを持たない、一風変わった美術館です。常に旬のアートを飾り、地域の人々の文化や教育に常に刺激を与え続けています。実際に飾られている現代アートはガイドツアーなどもあるので、観光するなら参加してみるのもいいですよ。他にも子供や家族向けのワークショップなども行われているので、子供にもアートを体験させてあげられる観光スポットです。
名称:Aspen Art Museum
住所:637 East Hyman Avenue, Aspen, Colorado 81611
公式・関連サイトURL:https://www.aspenartmuseum.org/
◎まとめ
アスペン観光の魅力を紹介しました。2013年より成田空港からデンバーまでは直行便も運行され、ますます日本と近くなったコロラド州。コロラドに住んでいる人なら毎週末でもスキーに出かけるというアスペンの雪質をぜひ一度試してみて下さい!もはや日本のスキー場では物足りなくなるかもしれません。また、冬以外でもアスペンの見どころはたくさんありますよ。トラッキングや植物、マウンテンバイク好きが全米から集結します。手付かずの大自然や澄み切った空気にきっと癒やされる観光になるでしょう。