名称:青の洞窟
住所: コトル湾(モンテネグロ南西部)
公式・関連サイトURL:https://www.montenegropulse.com/blue-cave.html
ヨーロッパ南東部に位置するモンテネグロは、あまりメジャーな旅行先ではありませんが、世界遺産に登録されている湾岸都市のコトルをはじめ、美しい景色をたくさんみることができる魅力的な国です。2006年に旧ユーゴスラビアから独立をしたモンテネグロは、国土が狭く、観光客もそれほど多くないため、観光もしやすいのも特徴。今回はそんなモンテネグロで魅力的な観光スポットをご紹介します。
目次
世界遺産と大自然の美しさに感動するモンテネグロの観光スポット
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1.青の洞窟
出典: Ivan Kurmyshov/Shutterstock
コルト湾の入り組んだ地形に複雑な沿岸の産物。この素晴らしい洞窟は、有名なイタリアのカプリ島にある青の洞窟のような美しい幻想的な世界が見られ、訪れる人を魅了しています。ガイド付きの観光ボートを利用で向かいますが、洞窟に行く以外にも、ビーチに立ち寄ったり、泳いだりと様々な観光ができます。
2.サヴィナ修道院
サヴィナ修道院は、へルツェグ・ノヴィにあるコトル湾北部の最も美しい景色が見える場所にあります。 聖サヴァの公爵(1448年〜1466年)によって建造されました。建物自体はこじんまりとした造りになっていていますが、歴史の重さを感じられる風格があります。修道院の周りは緑に囲まれていて、日常の喧騒から逃れられる場所となっています。心も体もゆっくりと休むことができます。コルト湾の絶景ポイントなので、ぜひカメラ片手に訪れてみてください。
名称:サヴィナ修道院
住所: ヘルツェグ・ノビ、ブラチェ・グラカリッチ
3.クロックタワー
旧市街前の広場にある正面ゲートの上には、白い石が積み重なってできたクロックタワーがあります。ちょうど旧市街の正面ゲートになり、街のシンボルとなっています。時計台の前は広場になっていて、カフェなどのレストランがいくつかあり、ほっと一息つくのにちょうどよい場所です。また、夜は時計台がライトアップされ、美しさに拍車がかかり昼と夜とで異なる雰囲気も楽しめます。
名称:クロックタワー
住所:ヘルツェグ・ノビ、ニコル・ドゥルコビッチ
4.コトル城壁
コトル城壁では、高台からコトルの旧市街を眺めることができます。城壁を登り始めることおよそ10分ほどで、小さな救世処女教会がある、中腹辺りに到着します。ここからの眺めも大変素晴らしく、コルト湾や赤い屋根の統一感ある町並みを見ることができます。そして、さらにそこからおよそ30分登ると、頂上に到着します。廃墟になった城跡や近郊の町並みなどもみることができ、絶景を堪能することができます。
名称:コトル城壁
住所:コトル
5.ゴスパ・スクルピュラ島/聖ジョージ島
コルトの近く、ぺラストのアドリア海に浮かぶゴスパ・スクルピュラ島は岩の周りに石を打って作った人工島で、聖ジョージ島は自然島です。この周辺は、1979年にUNESCOの世界自然文化遺産に登録されました。コトルの街の風景は15~18世紀の時代を今もなお残しています。その中でも、現存しているバロック様式の建築物は、非常に良い状態で残され観光スポットとなっています。
名称:ゴスパ・スクルピュラ島/聖ジョージ島
住所:コトル湾北部、ぺラスト沖
6.スヴェティ・ステファン
スヴェティ・ステファンはモンテネグロのリゾート地として、たいへん有名な場所です。15世紀に漁村として誕生しましたが、その後村全体が豪華なホテルに生まれ変わり、今では世界各国のセレブがこぞって、バケーションを楽しみにきます。外観は当時のままに保存されており、内装はモダンに改装されています。島全体がリゾートなので、ゲスト以外は島に入れない仕組みになっています。プライベートリゾートを満喫するには絶好の島です。
名称:スヴェティ・ステファン
住所:スヴェティ・ステファン(モンテネグロ南西部)
公式・関連サイトURL:http://www.svetistefan.biz/
◎まとめ
いかがでしたか?モンテネグロの美しい海に浮かぶ島や建物は、幻想的で魅力的な景色が広がります。地中海性気候のヘルツッグ・ノヴァでは、夏の海水温が高く続くことから、海水浴を楽しめる期間が長いため、海のレジャーで訪れる人が多いのが特徴です。また、雨降りが少なく、晴天が多いので、安定して観光客がバケーションで訪れています。ぜひ、次の旅行先にモンテネグロはいかがですか?