デンマーク第2の都市、2017年欧州文化首都オーフス観光スポット20選

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デンマーク第2の都市、2017年欧州文化首都オーフス観光スポット20選

人口約30万人の都市オーフスはユラン半島東部にあり、コペンハーゲンからバス、列車で3時間ほどの場所です。バイキングに発見された地で、歴史が古く北欧の中でも最も古いと言われている街ですが、現在の住人の平均年齢が最も若い都市とも言われている活気ある学生の街でもあります。

オーフスは、2017年のヨーロッパ文化首都に選定され、都市開発が近年著しく将来を見据えた発展がとても頼もしい都市。世界から注目あびている今、世界各地からオーフスにやってくる観光客は、今後増えてくると予想されます。そんなオーフス観光にお勧めの観光スポットを厳選して集めました。

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デンマーク第2の都市、2017年欧州文化首都オーフス観光スポット20選

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1.オーフス オールドタウン

出典: commons.wikimedia.org

オーフスのオールドタウンは屋外の博物館で、ミシェラン・ガイド3つ星のアトラクション施設に指定されている場所です。1900年代、1920年代、1970年代の建物を移して実存していて、時間を忘れて楽しめる観光スポットです。それぞれの年代の街並みに、その時代の衣装を身にまとった人たちがその時代の生活を実演していて、まるでその時代にタイムスリップしてしまったかのような気にさせられます。

オーフス駅から徒歩約20分、バスに乗って約10分です。途中、オーフスのお勧め観光スポットが点在していますので、あちこち覗いてみるのも良いですね。

2.アロス オーフス美術館

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オーフスで人気の観光スポットは、2004年にオープンされたこのアロスオーフス美術館。建物はキュービック型で、世界的に有名なデンマーク建築会社シュミット・ハンマー・ラッセン社の設計です。

オラファー・エリアソンによって造られたレインボーカラーのパノラマビュー展望台はあまりにも有名で、デンマーク国内から海外の観光客まで訪れる人が絶えません。そして地下には、高さ4.5m、重さ500kgの巨大な少年がかがんでおります。あまりにもリアルで巨大な少年は今にでも立ち上がって歩き出しそうですよ。展望台と並んでこちらも必見です!

3.モースゴー先史博物館

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オーフス南部郊外にある世界クラスの考古学・民俗学博物館のモースゴー先史博物館。暗い地階には、1952年に湿地帯から発見された紀元前3世紀の鉄器時代の有名な遺体グラウベールマンが眠っています。いわゆるミイラなのですが、これを一目見ようと世界各地から多くの観光客が訪れます。

また、建物の外観は非常に近代的建築デザインで存分に省エネ対策を取り入れた設計になっています!滑らかな大きな斜面の屋根には、夏には青々と草が茂りピクニックの場に、冬には雪が降るとそり滑りに有効活用されています。

18歳以下は入場無料。オーフス郊外にあるので、バスを利用して行くことをお勧めします。

4.チボリフリヘデン

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アート、デザイン、建築、歴史の観光スポット巡りを存分に満喫した後は、ちょっと志向をかえてアミューズメントパークはいかがでしょう?オーフスのチボリフリへデンは、小さな子供から大人まで年齢に応じて楽しめます。絶叫マシンで楽しんだり自然に囲まれた園内をゆっくり散策したり、園内のカフェで休憩したりと楽しみ方は実に様々。また、コンサートやイベントも頻繁に催されており、チボリを訪ねる人たちを楽しませてくれます。

家族とも友達ともぜひ訪れたい観光スポットです!

5.マーセリスボー宮殿

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真っ白で趣のある外観のマーセリスボー宮殿は、現デンマーク女王マルガレーテ2世が過ごす夏の邸宅、イースター休暇やクリスマス休暇で過ごす滞在地です。女王マルガレーテ2世の滞在中は宮殿の庭園に入ることができませんが、毎日正午に行われる衛兵たちの交替式を見ることができますよ。不在の時は、庭園は一般公開されています。

宮殿周辺にはオーフス湾を臨めるメモリアルパークがありますし、その南側には森林植物園や鹿公園もあって、広大な土地の広がるオーフス市民のオアシスの場です。ロイヤル・ファミリーの別荘、必見価値のあるオーフスの観光スポットです。

6.デンマーク女性博物館

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デンマーク女性博物館は、とてもユニークなコレクションを展示している博物館です。建物はクラシックネオルネッサンス式建築で、もともとはオーフスのタウンホールとして1857年に建てられたものです。1982年以降は女性博物館として使用され、デンマーク女性の生活や仕事の歴史、女性の社会的役割などについての教育プログラムを運営したり女性を援助したりしています。館内は、ウェディングドレスや洋服、書物、日用品などがあちらこちらに展示されています。1時間ほどあれば、館内を見て回ることができる広さです。

デンマークの歴史について学ぶことができる観光スポットです。

7.バイキング博物館

オーフスのサンクトクレメンス広場の銀行地下にある小さな博物館です。この博物館がある場所で1960年代に行われた考古学発掘で発見した品物やヒトの骨やバイキング時代の骨組み跡から、バイキング時代が明らかにされました。その貴重なバイキング時代発掘調査で収集されたレプリカものがここに収められています。本物はオーフス郊外にあるセキュリティの高いモースゴード博物館に収められています。こちらと併せて、モースゴード博物館も楽しみたいですね。

最新のビジュアル・オーディオ技術を使用して、バイキング時代を詳細かつコンパクトにまとめ上げた模型やビデオで、たいへんわかりやすく北欧バイキングを学べます。

8.メモリアル・パーク

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メモリアルパークは、デンマークのロイヤルファミリーの夏の滞在先マーセリスボー宮殿と繋がるオーフス湾を見渡せる広大な公園です。5月・6月には、サクランボの花が咲き乱れます。近くのビーチ、新緑が広がる森林、初夏のオーフスで忘れてはならない訪れたい観光スポットです。

また、ロイヤルファミリーの滞在中は、衛兵の交代式が毎日正午に行われますので、この公園から見学することになります。そして、ここには名前の由来の通り、第一次大戦の大戦争でドイツ軍の強制招集により命を亡くした約4,140名の南ユトランド半島出身の兵士たちの名前が刻まれた記念碑の壁があります。

ピクニックが楽しめるほか、2017年5月にはデンマーク国内外から集まる300台のレーシングカーが競う歴史的なカーレースが開催される注目スポットでもありますよ。

9.オーフス大聖堂

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オーフス大聖堂は、ゴシック式建築の教会です。長さ93mの奥行がある建物は、デンマークで最も長く約1200席を擁しています。このオーフス聖堂の目玉は、天井につるされている奉納された船のモデル「ユニティ」。長さ2.5m、高さ3.5mの船の模型です。また、聖堂内にあるパイプオルガンも迫力満点です!

有料になりますが、この96mの高さの塔から眺めるオーフスの街は絶景なのでぜひカメラに収めてくださいね!

10.オーフス植物園

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オーフスの旧市街の観光スポットを訪ねた後は、お隣のオーフス植物園に立ち寄ってみませんか?この植物園は、年中オープンしていて入場無料の施設です。植物園内は、4つの気候ゾーン、熱帯雨林、温帯、乾燥帯、グリーンハウスに分かれ、それぞれのゾーンで生育している植物、野菜、フルーツ、花、そして生物を鑑賞できます。楕円、斜面、膨らみを使って巧みに計算されたドーム型の造りは、省エネとテクノロジーの両方を考慮したデンマークらしいデザインです。併設する園内のカフェでゆっくりするのも、園内のベンチに座ってランチを楽しむのもまたいいですね。Wi-Fiも無料で利用できますよ。

オーフスの観光に、オーフス植物園もぜひ入れましょう。一味違った空間を提供してくれる落ち着いた場所です。

11.オーフス・アートギャラリー KUNST

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現代アートギャラリー「KUNST」は、オーフスの街の中心地にある最先端のアートを紹介したとっても落ち着ちついた雰囲気の空間。アート専門の図書室を備えていたり、多くのアート展示会を無料で開催していたりと見どころ満載です!1917年に設立され、デンマークとヨーロッパの中で最も古いアートギャラリーと言われている「KUNST」。オーフス観光で、アート鑑賞にお勧めしたい観光スポットです。

また、ギャラリーのカフェには、オーガニックの地元の食材を使ったメニューが充実しています。ぜひこちらもお見逃しなく!

12.オーフス古代美術博物館

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オーフス古代美術博物館には、黄金時代からロマン帝国時代までをカバーする古代ギリシャ、古代イタリアなど地中海エリア全域から収集された500体以上の石膏模型と4000種以上の品々が集められています。最初はオーフス大学の考古学教授の研究による500点ほどのコレクションでしたが、贈り物や購入によって次第にコレクション数が増えて、規模も大きくなりました。

場所は、オーフス大学のあるユニバーシティパークなので、オーフス自然史博物館と併せて立ち寄ってみると良いでしょう。

13.DOKK1

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オーフスウォーターフロントのシティセンターにあるDOKK1は、斬新な外観が印象的な建物です。中にはオーフス公共図書館と行政サービス機関が入っておりまた、1000台の車が収容できる自動パーキングが設備され、児童公園が建物の外部にあります。オーフス観光のモダンな観光スポットとして、おさえておきたいお勧め観光スポットです。

14.オーフス音楽ハウス

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オーフス音楽ハウスは、オーフスのロイヤル音楽アカデミー、オーフス・シンフォニーオーケストラ、デンマーク・ナショナル・オペラ、子供劇 "Filuren" 、オーフスコンサートホールの本拠地です。

ジャズ、ポップ、ピアノ、コメディ、演劇、バイオリン、ロックとジャンルが幅広く、無料で鑑賞できるものもたくさん催されています。シティセンターにある音楽ハウスは主要な公共機関とのアクセスも良く、音楽好きの方にお勧めの観光スポットです。

15.オーフス自然史博物館

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オーフス自然史博物館は、シティセンターから徒歩圏のオーフス大学の公園内にあります。公共バスも出ておりアクセスも良好です。館内には、2000点以上の動物のはく製が展示され、アイスエイジ時代から現代までの歩み、動物の進化の様々な見解、アフリカサバンナの動物たちを語るコーナーなどに分かれており、とても興味深い体験ができます。有料で、館内ツアー及び野外自然ガイドツアーも参加できますよ。デンマークに棲む鳥や動物、昆虫を知る良いチャンスですね。

オーフス大学見学も兼ねて、ぜひ立ち寄ってほしいオーフス観光おすすすめ観光スポットです。

16.ムーレスチエン(オーフスのストリート)

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こちらは300mほどの石畳の通りにあるカラフルで可愛い18世紀のお家の集合地区です。お家は、木造建てのキッチンとひと部屋に、窓はひとつかふたつ、そしてお家に入るドアがあるだけの1階建てです。この小さなお家は、別名「離れ家」と呼ばれています。

オーフスのシティセンター地域にあり徒歩圏内ですので、周辺の観光スポットと併せてぜひ立ち寄って下さい。おとぎの国の世界を思わせる街並みは、オーフス観光のお勧め観光スポットです。

17.オーフス貨物駅

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2000年まで貨物を収納するオーフスの貨物駅だったところを修復して、2012年からカルチャーセンターとして復活した貨物駅。ここは、老若男女問わず、アーチスト、異文化人と様々な人々が集まり、それぞれの思うまま、創造するモノづくりをする空間です。スタジオ、シアター、ダンスホールなどがあって、いろんなイベントも催されています。建物は、とてもユニークで、デンマークらしい設計。建物内の家具もデンマークらしいカラフルなデザインで、とっても明るいイメージですよ。

18.オーフス市庁舎

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オーフスの街のシンボル市庁舎は、オーフス観光のメイン観光スポット。世界的に有名なデンマーク建築・デザイナーのアルネ・ヤコブセンとイーレク・ムラによって設計された現代デンマーク建築代表の機能型建築で建てられた市庁舎です。今では、街のアイコンとなっています。

外観はさっぱりとした印象を受けますが、内部は黄金色と壁に使った組木と天井のガラス窓からさす光が上手く調和され、温かみを感じさせてくれます。時計台の塔は展望台になっていて、エレベーターか階段で上まで登れます。オーフスの街が一望できる観光スポットですよ。

19.セント・クレメンス・ブリッジ

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オーフスの古い街とオーフス駅のある新しい街の間に流れるオーフス川に、およそ100年前に最初に架かった橋がこのセント・クレメンス・ブリッジ。100年の月日の間、何度か改修され1982年に現在の橋が造られました。

メインブリッジの両端の階段を下りると通りに出ます。その通りの脇に並ぶカフェ、レストラン、バー、ブティックは、今や、オーフス市民や街を訪れる観光客にとって魅力的なショッピング・グルメエリアとなりました。オーフス観光の際には、オーフスのお土産探しとその合間の休憩におすすめしたい観光スポットです。

ぜひ、セント・クレメンス・ブリッジまで、足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

20.オーフス大学

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オーフス大学は1928年に創立された大学で、コペンハーゲン大学に次ぐ、デンマーク国内で2番目に大きな規模の大学です。世界トップ大学ランキングのトップ100位以内に入るとっても優秀な大学です。実際に大学を訪ねてみると、校内の建物内外のあちらこちらに現代のデンマークを代表するデザインや芸術が反映されています。大学敷地内には、池もあって緑溢れる公園がとても心地よいですよ。

オーフス駅からすぐのオーフス大学は徒歩圏内。大学内は自由に出入りできますので、観光客でも学食でランチを取ったり構内を歩き回ったりして学生気分が味わえる、オーフス観光にお勧めの観光スポットです。

◎まとめ

オーフスは大発展を成し遂げてきた都市で、これから先も進化をし続けていく都市です。その中でも古き良きものを守り続けているのがオーフスの魅力といえるでしょう。デンマーク首都コペンハーゲンに次ぐ第二の都市オーフス、ぜひ訪れてみてくださいね!

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