「エルベ川の真珠」ことドレスデンで行ってみたい観光スポット24選!

「エルベ川の真珠」ことドレスデンで行ってみたい観光スポット24選!

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ドイツの東部に位置し、チェコとの国境まで約30kmのところにあるドレスデン。エルベ川を利用した商業都市ドレスデンは、19世紀にはザクセン王国の首都として栄えました。また、日本でも人気の高い高級磁器マイセンの故郷としても有名です。他にもドレスデンには、さまざまな様式の荘厳な教会や宮殿、中世ヨーロッパの作品を集めた美術館、芸術家の住まいを使った博物館、マイセンの磁器製作所など、多彩な観光スポットがあります。カフェやベーカリーの雰囲気を楽しんだりしながら名所を眺めることもできる歴史的建造物の宝庫ドレスデンで、ぜひ訪れて欲しい観光スポット24か所をご紹介します。

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「エルベ川の真珠」ことドレスデンで行ってみたい観光スポット24選!

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1. ゼンパー・オーパー

出典: commons.wikimedia.org

ドレスデンの観光名所ゼンパー・オーパーは、エルベ川沿いにあるザクセン州立のオペラ歌劇場です。設立当初には、ワーグナーの『タンホイザー』やシュトラウスの『サロメ』などがこのゼンパーオペラで初演を迎えたりと、ドレスデンの歴史ある観光スポットです。

ゼンパー・オーパーは現在も劇場として利用されているため、オペラやバレエなどを鑑賞こともできます。ただし、人気チケットはすぐに売り切れてしまい、当日のキャンセル待ちや結局入ることができない場合もあるため、ドレスデン観光に行く前に予約をしておいた方が安心ですよ。

また、劇場内を見てみたいだけという人には、30分ほどの見学ツアーも開催されています。ほかにもゼンパー・オーバー前の、ザクセン王ヨハンの騎馬像が立つ劇場広場では時折野外ステージでのコンサートも開催されているので、気軽に演奏を聴くこともできますよ。

2. ドレスデン城

出典: 空  / PIXTA(ピクスタ)

ザクセン選帝侯の居城として、15世紀に建設されたドレスデン城。第二次世界大戦のドレスデン空襲により建物の大部分が破壊されましたが、2006年に復旧工事が終了し、現在の姿となりました。とくにドレスデン城東側にあるシュタールホーフは、当時の姿そのままに再現されています。シュタールホーフの外壁には、マイセン磁器のタイルに歴代ザクセン候が描かれた約100mに及ぶ「君主の行列」という壁画があり、ドレスデン城と併せて見ておきたい観光ポイントです。

また、ドレスデン城の西側にある「緑の丸天井」では、様々な宝物が展示されています。一階の「歴史的緑の丸天井」は、時間帯別に入場人数が制限されていて、ザクセン王フリードリッヒ・アウグスト1世が収集した宝石・黄金・琥珀などの財宝を見ることができます。二階にある「新しい緑の丸天井」では、象牙やクリスタルなどが展示されているので、ドレスデン城観光の際は2か所とも見逃さないようにしましょう。

3.アルトマルクト広場

出典: commons.wikimedia.org

ドレスデン旧市街地の中央にあるアルトマルクト広場は、ドレスデン城や市庁舎などドレスデンの観光名所に囲まれた、広々とした空間です。普段は観光地ドレスデンの中心にある市民憩いの場ですが、12月になると一変して、ドイツでも有数の規模のクリスマスマーケットが開催されるんです。

世界で最初にクリスマスマーケットが開催されたと言われているアルトマルクト広場では、その時期にだけ木造のゲートが設置されます。ゲートの中に入るとクリスマス一色で、クリスマス用品やドイツのホットワインであるグリューヴァインやソーセージ、伝統菓子のシュトレンなどが販売される屋台がひしめきます。

また、ドイツのクリスマスマーケットの定番メリーゴーラウンドもあり、子供が遊んでいる姿も絵になります。観光のお土産になる民芸品やドイツワインなどもたくさん販売されているので、ぜひ12月にドレスデン観光をするときは、アルトマルクト広場に行ってみてくださいね!

4. カトリック旧宮廷教会

出典: pixabay.com

ドレスデン城に隣接する観光客に人気のカトリック旧宮廷教会は、ドレスデンでも最大級の教会です。バロック様式の教会の屋根の上には、いたるところに聖人の像があり、その数はなんと78体!正面から見上げると、尖塔の上の十字架が見えないほどの高さで縦長のフォルムに思えますが、横から見ると意外と幅もあり、見る角度によってイメージが変わる不思議な教会です。

内部に入ってみると、外観とはうって変わって真っ白な壁にマイセン磁器の装飾が施され、厳かな雰囲気をしています。礼拝堂の正面には今でも現役のパイプオルガンがあり、運が良ければ生演奏を聴けるかもしれませんよ!また教会の地下には、「強王」の異名をもつフリードリヒ・アウグスト1世の心臓が入った小箱が安置されていたり、ザクセン王ヴェッティン家の人々が眠っていたりと、礼拝堂以外の観光ポイントもいろいろ。ドレスデン城とセットで訪れたい観光スポットですね。

5. 聖十字架教会

出典: claudiodivizia / PIXTA(ピクスタ)

ドレスデンのアルトマルクト広場に近い聖十字架教会は、バロック様式と古典主義様式が合わさった歴史的建築物です。13世紀頃はニコライ教会という名前でしたが、十字軍が獲得した聖遺物を収めるために増築され、「聖なる十字架のための」教会と名乗るようになったとされています。

そんな歴史の長い教会ですが、戦争や火災などで何度も修築を繰り返していて、現在もそれらの名残がみられます。観光の際は、修繕箇所を見つけてドレスデンの歴史を感じてみてください。

また、聖十字架教会といえば、ドレスデン聖十字架教会合唱団が有名ですね!合唱団員たちは寄宿舎で生活していて、週末のミサでその歌声を聴くこともできます。週末にドレスデンを観光するなら、ミサの時間に合わせて訪れたいですね。

遠くからでもよく目立つ、十字架が頂上に建てられた時計塔には登ることができ、約250段ある階段の先に、ドレスデンの街並みを一望することができます。聖十字架教会を訪れるときは、ちょっと体力と時間に余裕を残しておきたいですね。

6. 聖母教会

出典: pcalapre / PIXTA(ピクスタ)

ドレスデン旧市街のほぼ中心、ノイマルクト広場に面して建つ聖母教会は、ドレスデンを訪れる観光客にとくに人気のプロテスタント教会。日本ではフラウエン教会と呼ばれることも多い観光名所です。

18世紀に建てられた聖母教会は、第二次世界大戦の爆撃によって一度破壊されました。戦後、空爆の記憶を残すという目的で、破壊された姿そのままを観光客に公開していましたが、2005年に当初の姿で再建されました。ドーム型の美しい天井も、当時の素材を推定して使用したり、壊れた個所や建材を再利用するなどして、できるだけ忠実に再現されています。

あえて異にしているのは、塔の上にある十字架です。元々塔の上にあった十字架も、瓦礫の中に埋もれていましたが、現在は教会内部に展示されています。代わりに塔の上に現在あるのは、イギリスから贈られた新しい十字架です。

歴史を知るほど、訪れた際に見所が増えていく聖母教会。ドレスデン観光の際は、是非訪れてみてくださいね!

7. ツヴィンガー宮殿

出典: pcalapre / PIXTA(ピクスタ)

ツヴィンガーとはもともと、都市を拡張した際に、古い城壁と新しい城壁の間に生じる空間のことを指します。ドレスデンのツヴィンガーに、18世紀前半にアウグスト強王が石造の宮殿を建設したのが、ツヴィンガー宮殿のはじまりです

当初はバロック様式でしたが、その後ゼンパー・オペラを建築したゴットフリート・ゼンパーが、アルテ・マイスター絵画館や武器博物館(現在は移転)などをイタリア・ルネサンス様式で増築していて、宮殿内の建物にもそれぞれ歴史が感じられる観光スポットです。

ツヴィンガー宮殿の中庭はとても広く、芝生は管理され美しい模様が施されていて、中央には4か所の噴水があります。敷地内の全ての博物館をじっくり観光すれば、1日かかるほど様々な展示がされていますので、きっと好みの作品が見つかるはず。中庭も広々として美しいので、ドレスデン観光の際には気軽に訪れてみてくださいね。

8. ピルニッツ宮殿

ツヴィンガー宮殿と同じく建築家ペッペルマンが建築したピルニッツ宮殿。ドレスデン郊外のエルベ川沿いにあるこの宮殿は、ザクセン家の夏の離宮として利用され、ドレスデンから川船に乗って行き来していました。

基本はルネサンス様式ですが、ドレスデンの建築物には珍しく、東洋の雰囲気も加えられているのが特徴の観光スポットです。宮殿内の温室には樹齢約250年、高さ約9mある日本原産の椿が展示されていたりと、ドレスデンの人々にも物珍しい人気の観光名所です。他にも中世の家具などが展示されている美術工芸品館もあったりと、見どころ満載です。

また、ピルニッツ宮殿の別館には、宿泊することもできます。別館は本殿の裏にあり、夜には宮殿の庭園を散策できるという特典もあります。ドレスデンから優雅に足を伸ばして、訪れてみたい観光スポットですね。

9. モーリッツブルク城

ドレスデンの北の郊外、自然保護区の中のに浮かぶモーリッツブルク城。細い道を通って池を渡り、彫像から伸びる坂道とその先にある瀟洒なお城は、天候に恵まれればとても写真映えがしますよ。城へは馬車で訪れることもできるので、観光気分を盛り上げたい人はぜひ利用してみてください。

モーリッツブルク城内は、バロック博物館となっています。バロック様式の家具やドレスデンが誇るマイセン焼きなどはもちろんのこと、古伊万里など日本の陶磁器なども展示されているんですよ。

駅からモーリッツブルク城までの観光ルートには、カフェや売店などが沢山あります。おつまみやドリンク片手に、庭園でゆったりと休息をするのもいいですね。また、ひとつ隣の池にはザクセンで唯一の灯台とされる観光スポットもあるので、ドレスデンの人々と同様に優雅な休息の時間を味わってみてくださいね。

10. 武器博物館

出典: Thomas Quine

2013年までツヴィンガー宮殿内にあった武器博物館ですが、現在はドレスデン城に移転しています。古い観光雑誌を読むとツヴィンガー宮殿にあると書かれてある場合もあるので注意してくださいね!

ドレスデン城の武器博物館では、16世紀から18世紀頃にザクセン選帝侯が収集した鎧・甲冑などの武具や、馬に着せる馬鎧などが展示されています。展示品というと、ただ鎧が座っている姿や剣だけが展示されている様子を想像する人も多いと思いますが、ここでは鎧に剣を持たせて実際に戦っている様子を再現していたり、馬に乗って戦っている姿を再現したりと、歴史に詳しくない人でも楽しめる観光スポットになっています。

戦闘用の地味な甲冑もありますが、中世ヨーロッパのイメージでよくある上部に装飾がついた兜や、豪華な装飾が施された鎧装具など、さまざまな種類がが集められていて観光のしがいがあります。ドレスデン城訪問の際は、ぜひ併せて訪れてみてください!

11. ドレスデン要塞

出典: Wolfgang Stief

16世紀に、ドレスデンを守るために建造されたドレスデン要塞。かつてはドレスデン旧市街全体を囲っていましたが、現在はエルベ川に臨む北東部の一部が残っています。

地下にあるため入り口が分かりにくいですが、"Festung Dresden"と書かれた立て看板などもありますので、探してみてください。地下への階段を降りていくと、石で囲まれた地下道が現れます。

要塞内には意外とした広々とした空間が広がっていて、馬車も通れるほどの幅があり、保管倉庫や大砲置場の跡があったりと、観光ポイントが至る所にちりばめられています。ドレスデン要塞では、土曜日限定ですが観光ガイドも行われていますので、ドイツ語が分からなくても雰囲気を味わいたい人は参加してみてください。

12. ケーニヒシュタイン要塞

ドレスデンからチェコ方面に向かう途中に現れる奇勝「ザクセンのスイス」は、ドレスデン周辺ではとくに有名な観光名所!その一翼をケーニヒシュタイン要塞は、一見してそれとわかる急峻な岩山の上に築かれた城塞です。

13世紀頃に最初の城が築かれ、増改築を繰り返しながら第二次世界大戦まで現役で使用され続けました。現在でも当時そのままの外観が残されていて、ドレスデンの歴史を語る貴重な観光スポットとなっています。

ケーニヒシュタイン駅から城塞の入り口まではシャトルバスが出ていますが、そこから城内へは2つのルートがあります。ひとつは、巨大な正面ゲートをくぐり、足元を照らす小さな明かりを頼りに要塞上層へとえっちらおっちら登る方法。もう1つは、付属のエレベーターで一気に上まで到達する方法です。

いうまでもなく、要塞からの眺めは絶景!景勝地「ザクセンのスイス」の風景を余すところなく一望できますよ。また城内には、教会や大砲の砲台、監獄として利用されていた「空腹の塔」や、ザクセンで最も深いといわれる井戸などの見どころも満載です。

13. 日本宮殿

出典: commons.wikimedia.org

名前からして気になる日本宮殿は、ドレスデンの旧市街とはエルベ川を挟んで反対側の、ノイシュタット(新市街)地区にあります。外見は、日本らしさはかけらもないドレスデン仕様の建物なので、観光の際は地図をしっかり見て訪問してくださいね。

日本宮殿は、18世紀前半にツヴィンガー宮殿と相対するように建てられたオランダ宮殿を、アウグスト強王が東洋の陶磁器コレクションを保管するために改装したのが始まりです。日本宮殿と名前がついていますが、日本に限らず東洋文化があれやこれやと混ざり合った観光スポット。西洋の人が想像するアジアの様子が展示されていて面白いですよ。

現在は民族学博物館として、日本の折り紙やイスラム風の部屋なども展示されています。日本宮殿という名前から過度に期待していくとガッカリする人もいるようですが、当時のドレスデンの人が東洋をどのように見ていたのかがわかる、珍しい観光地ですよ。

14. マルクトハレ

出典: commons.wikimedia.org

ドレスデンのノイシュタット地区にある「マルクトハレ」。ドレスデン市民も多く利用しているこのショッピングモールには、日本ではなかなか見かけない食材の店や安価のアパレルショップなどが展開しています。ドレスデン観光に来たけれど、高級ショップばかりで思う存分買い物ができない、という人にオススメですよ。

焼きたてパンが売られているパン屋もあるので、ドイツパンを購入してエルベ川沿いでランチをするのもいいですね。なかには中華料理の店などもありますので、長期間滞在で馴染みのある味が恋しくなった時にも重宝します。テイクアウトで広場に行っても良し、店内で料理と共にドイルビールを楽しんでも良し、安価で楽しめる観光スポットです。

15. クンストホーフ・パッサージュ

出典: superscheeli

ドレスデンのノイシュタット地区にある、一際目立つカラーリングをした観光名所、クンストホーフ・パッサージュ。水色や黄色など彩り鮮やかな壁には、楽器の形をした雨どいや壁紙を食む動物のデザインなどが施され、個性的で近代的な観光スポットとなっています。

クンストホーフ・パッサージュにある建物は、今でも住居として使用可能なもので、芸術と実用を兼ねた建造物としてドレスデン市民にも愛されています。住宅だけでなく、クンストホーフ・パッサージュにはアクセサリーやアンティーク雑貨の店、レストラン、本屋などもあり、買い物をしながら独特の空間を楽しむこともできるんですよ。

そもそも「クンストホーフ・パッサージュ」とは、「芸術の中庭の小道」の意。「光の中庭」や「動物の中庭」「エレメントの中庭」など、多くの抜け道から行ける様々な中庭もありますので、じっくりと時間をかけて散策してほしい観光スポットです。

16. アルベルティーヌム

出典: commons.wikimedia.org

ドレスデン旧市街東端の、ブリュールのテラス横にある美術館「アルベルティーヌム」。ドレスデンに数多くある他の美術館との違いは、展示されている作品が近代の画家や彫刻家の作品であることです。建物自体は16世紀に建てられ武器庫として使用されていたものですが、19世紀に改装され、アルベルティーヌム美術館としてオープンした新しい観光スポットです。

中に入ると、真っ白な壁と広々とした空間に、有名近代画家の絵画や彫刻が展示されています。ゴーギャンやゴッホ、ピカソなどの絵画や、ドガやロダンの「考える人」など日本人でも聞いたことのある芸術家の作品がいっぱい!

広々とした空間にゆったりと掲げられているので、人が多すぎて作品をじっくり見ることができないという可能性も低いです。ドレスデンへ観光に行く際は、近代美術館アルベルティヌムでゆっくり過ごしましょう。

17. ヴァッカーバルト城

出典: www.flickr.com

ドレスデン北西郊外のラーデボイル村にあるヴァッカーバルト城。1729年に建造されたバロック様式の建築物を含む、ザクセン州立のワイン醸造所です。ヴァッカーバルト城の裏にはワイン用ブドウの段々畑が広がっていて、ドレスデンのにぎやかさから少し離れた観光名所です。

色々な種類のワインを醸造しているヴァッカーバルト城では、観光客向けに工場見学やワインのテイスティング付きツアーなども開催されていますので、ドレスデンを訪れた際は気軽に問い合わせてみてください。もちろん気に入ったワインは購入することもできますので、自分用にも観光のお土産にも最適です。

ヴァッカーバルト城で醸造されている辛口のワインは様々な料理に合い、日本ではなかなか手に入らない種類のワインも沢山あります。ドレスデン観光でドイツワインも楽しむなら、外せないスポットですよ。

18. ザクセンのスイス

ドレスデンからエルベ川をさかのぼり、チェコとの国境近くにある「ザクセンのスイス」。長い年月をかけて浸食された巨岩奇岩の数々が、スイスの風景に似ていることから、ザクセンのスイスと呼ばれるようになりました。

エルベ川沿いの渓流を列車の車窓から眺めるだけでも十分美しいのですが、せっかくドレスデンから足を伸ばしたのなら、途中のクーアオルト・ラーテン駅で下車してみましょう。

駅前から渡し舟でエルベ川を渡り、山道を登ること10~15分。ザクセンのスイスで一番の観光の見どころといわれるバスタイ橋に着きます。岩から岩へと渡る石造りの眼鏡橋からの眺めは絶景のひとこと!目の前に連なる岩壁の風景に、思わず息をのむことでしょう。

より岩場のスリルを味わいたいチャレンジャーの方は、橋のたもとにあるノイラーテン山城跡を訪ねてみましょう。かつて木橋で結ばれていた石林の間に鉄ハシゴがかけられています。隙間が開いていて、下を覗けば目もくらむような高さ!ザクセンのスイスを全身で味わうことができますよ。

19. ブリュールのテラス

出典: pixabay.com

ドレスデン旧市街のエルベ川沿いにあるブリュールのテラスは、観光客やドレスデン市民に愛されている人気のテラスです。近くにはアルベルティーヌムやフラウエン教会などドレスデンの観光名所が沢山あるので、一通り観光を終えた旅行客が、休息のためにベンチに座ってゆっくりとしている姿が多く目につきます。エルベ川に向かうようにベンチが設置されているので、ブリュールのテラスで川を眺めながら小腹を満たすのもおすすめですよ。

また、エルベ川遊覧船の船着き場にも近いので、待ち時間に散策してみてはいかがでしょうか。エルベ川を通る船や、ブリュールのテラスに置かれた彫像、旧市街と新市街を結ぶアウグストゥス橋などを見ることができるので、空き時間を過ごすには絶好のポイントです。

20. エルベ渓谷

出典: Verpixler

ドレスデンからピルニッツまでのエルベ川流域は、「ドレスデンのエルベ渓谷」として2004年に世界文化遺産に登録されました。しかし、渋滞解消のために建設された橋が景観を損ねるとして、2009年に登録を抹消されたことでも知られています。

世界遺産から外されたとはいえ、ドレスデン郊外のエルベ川沿いの景色は、爽やかで気持ちの良いものです。ここで、ドレスデン観光の際にぜひ見てほしいのは夜景です。教会や美術館など、ドレスデンの観光名所が暖かい光にライトアップされていて、格別の美しさがあります。ドレスデンを訪れたら、観光名所のひしめく旧市街周辺だけでなく、川向うから望む古都の風景も楽しんでください。

21. ブルー・ノート

ドレスデンにあるミュージック・クラブ「ブルー・ノート」の名前は、ジャズ好きであれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ジャズだけではなく、スウィングやビーバップなど、様々なジャンルの音楽を楽しむことができるドレスデンの大人の観光スポットです。

ドレスデン・ノイシュタット駅から徒歩15分、もしくは路面電車ならゲルリッツァー通り停留所からすぐの場所にあります。20時オープンで明け方まで営業してるので、ディナーの後にジャズの生演奏を聴きながらお酒を飲むこともできますよ。周囲にはカフェやレストラン、バーなど様々な飲食店が軒を連ねていて、ドレスデン観光の夜に訪れるには絶好のスポットです。観光客よりもドレスデン市民の方が多いので、観光地の人混みに疲れた時に寄ってみるのも良いですね。

22. アルテマイスター絵画館

出典: Bert Kaufmann

アルテマイスター絵画館は、ドレスデンのツヴィンガー宮殿内にある、名画が集う観光スポットです。ドイツ国内に数多くある美術館の中でも、様々な時代の有名絵画が集められた、ドレスデン屈指の観光地ですよ!

ザクセンの首都として17世紀から19世紀まで長く栄えたドレスデンの、歴代ザクセン選帝侯およびザクセン国王が収集した絵画が展示されています。また、ゼンパー・オペラの設計者ゴットフリート・ゼンパーが手がけた建物自体も、美しい芸術品となっている観光名所です。

アルテマイスター絵画館には、近代美術の代表ともいわれているジョルジョーネの『眠れるヴィーナス』や、ラファエロの『システィーナの聖母』をはじめ、ルーベンスやレンブラント、フェルメールなど有名画家の作品が数多く展示されています。ルーベンスの作品などは、同じタイトル・同じ構図の作品でなぜか下着の色だけが違うものがコレクションされていたりするので、見比べてみるのも面白いですよ。

23. カール・マリア・フォン・ウェーバー博物館

出典: commons.wikimedia.org

カール・マリア・フォン・ウェーバー博物館は、作曲家カール・マリア・フォン・ウェーバーの家がそのまま博物館となっている観光名所です。ドレスデン郊外にあるこの記念博物館は、決して華美でも大きくもありませんが、ウェーバーにかんする世界唯一の博物館となっています。

ウェーバーといえば、『魔弾の射手』や『オベロン』『舞踏への勧誘』など、有名なオペラやピアノ曲などを作曲したことで知られています。館内には、ウェーバーの遺品や日記、手紙、ピアノなどが展示されていて、クラッシック好きが訪れるドレスデンの隠れた観光スポットです。

写真撮影は可能ですが、ビデオの持ち込みは禁止されていますので注意してください。営業時間は昼から夕方にかけて5時間程度と短かったり、クリスマスや年末年始は休業しているなど、なかなか訪れるのにコツがいる貴重な博物館。時間が合う方はぜひ観光してみてくださいね。

24. ドレスデン市庁舎

ドレスデン市内には様々な歴史的建造物がありますが、その中でも黒壁円筒形の塔が一際目立つのが、このドレスデン市庁舎です。レジデンツ宮殿の次に高いといわれているこの市庁舎の塔ですが、実はてっぺんにある像の高さも入れると、ドレスデンで一番の高さになる観光スポットなんですよ。

市庁舎は今も現役で使われていますが、観光ポイントは市庁舎内部ではありません。塔の上は展望台になっていて、しかも階段ではなくエレベーターで一気に登ることができるんです。

ドレスデン市内を一望できる観光スポットは数多くありますが、急な上り坂や階段を登らなければいけないことが多いため、ともすると敬遠されがちです。ですが、ここならエレベーターで昇った先が展望台なので、気軽に街並みを一望できる素敵な観光スポットですよ。

◎まとめ

美術、音楽、歴史、宗教など様々な観光ポイントが凝縮されたドレスデン。かつてザクセンの首都として栄え、ドイツ国内の富と芸術が集まり、現在もオペラやジャズなどさまざまなスタイルで、歴史や文化を伝え続けています。エルベ川を挟んで旧市街と新市街に分かれていますが、どちらも見どころ満載の観光地です。ぜひ今回ご紹介したドレスデンの観光スポットから、気になる場所やお気に入りスポットを見つけてみてくださいね!

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