いつかは行きたい中央アメリカ・ホンジュラスのおすすめ観光スポット6選

中央アメリカに位置し、太平洋とカリブ海の両方を擁するホンジュラス。ここはマヤ文明が栄えた地として有名で、コパン遺跡などマヤにまつわる多くの名所が観光客を惹きつけています。またカリブ海側にはいくつも美しい海岸、島々があり山にも海の数々の観光スポットがあります。そうです、都市にも魅力がありますがここホンジュラスの観光スポットはその国の持つ自然のなかにあるのです！

今回はそんな自然いっぱいのホンジュラスのおすすめ観光スポットを6箇所紹介します。ぜひ中米ツアーでホンジュラスを訪れるときの参考にしてくださいね！

1.コパン遺跡

マヤ文明の数々の遺跡の中でも最も南東部に位置し、ホンジュラスの西部に位置しています。マヤの研究者たちが絶賛するほどの美しく洗練された建築様式を誇り、また既に7世紀の時点で現代の暦に限りなく近い1年を365.2420日とする暦を算出し、マヤ文明の中で科学センターとしても大きな役割を果たしていました。

遺跡の入り口では色鮮やかなコンゴウインコたちが観光客を迎えてくれます。遺跡観光の拠点となる町コパンルイナスも多くの外国から観光客を受け入れているので治安概ね良好。安心して散策を楽しむことができます。

世界遺産にもなっているコパン遺跡。5～9世紀に王朝が栄えたこの地でマヤの歴史の奥深さを知ることができますよ！

2.ロアタン島

カリブ海に浮かぶホンジュラス領、バイア諸島の中で最大の島で、多くの観光客が訪れるロアタン島。オーストラリアにあるグレート・バリア・リーフに次ぐサンゴ礁地帯の一角に位置しており、シュノーケル＆ダイビングスポットとして好条件を備えていることが魅力です。

数々の美しいビーチの中でも「ウエスト・ベイ」ではたくさんの熱帯魚をシュノーケリングによって間近で見ることが可能。美しい海、かわいらしい熱帯魚を同時に堪能できますよ。

3.バジェ・デ・アンヘレス

ホンジュラスの首都テグシガルパから車で一時間足らずのところに位置するバジェ・デ・アンヘレス。バジェ・デ・アンヘレスとはスペイン語で「天使たちの谷」を意味し、その名の通りカラフルでかわいらしい町並みが広がります。町中には民芸品などを売るお店や郷土料理が味わえるレストランが多く建ち並びます。

熱帯地方の中米に位置するホンジュラスにもかかわらず、標高が高いため厳しい暑さを感じることなく比較的快適に過ごすことができます。気温の高いホンジュラスの観光の途中にここによって旅の後半の英気を養ってはいかがですか。

4.ウティラ島

カリブ海に浮かぶバイア諸島の中のこぢんまりとした島、ウティラ島。リゾート地としても有名ですが、ダイビングのライセンスが格安で取得できる場所としても知られており、多くの外国人観光客が訪れます。

またダイビングライセンス取得が格安なだけでなく、宿も格安というのがここウティラ島の売り。格安で滞在しつつリゾートを楽しみ、ダイビングのライセンスも取得できる、一石三鳥の観光地です。

5.ピコ・ボニート国立公園

カリブ海に面したホンジュラス第三の都市、ラ・セイバから山に入っていくとピコ・ボニート国立公園があります。ここでのエコトレッキングツアーでは、熱帯地方ならではの色鮮やかな鳥、物珍しい昆虫、大型できらびやかな蝶、そしてイグアナなどに出会うことができますよ！また、ジャガーの生息地でもある希少価値の高い観光スポットです。

また川や滝の近くでは遊泳も可能なので、水着を持っていくと良いでしょう。

6.プンタサル国立公園

ホンジュラス第二の都市、サンペドロスーラからおよそ1時間半のところにあるカリブ海に面する美しい町、テラ。そこの湾の岬こそがプンタサル国立公園です！ここではジャングルトレッキングで数多くの熱帯地方ならではの野鳥を観察できますが、ホエザルの群れが生息していることでも有名です。

湾沿いに点在する手つかずの白浜のビーチはホテルではなくヤシの並木で彩られていて訪れる観光客を癒してくれます。陸路で岬へ行く手段がないのでボートでの移動になりますが、それゆえに豊富な自然がそのまま残されているのです。

◎まとめ

いかがでしたか。ホンジュラスは観光国としてはまだまだ有名とは言えないかもしれませんが、たくさんの魅力が詰まっているのです。周辺のグアテマラやコスタリカなどとあわせて観光してみるのもおすすめですよ。

いつかは行きたい中央アメリカ・ホンジュラスのおすすめ観光スポット6選