カリブ海に浮かぶミステリアスな島、バミューダ諸島観光スポット6選！

バミューダ・トライアングルという言葉を聞いたことがあるますか？昔、バミューダ諸島とフロリダ半島、そしてプエルトリコ島を結んだ三角地帯で多くの飛行機や船が行方不明になったという伝説があり、今でも海底には沢山の財宝が眠っているのでは？と言われています。そんなミステリアスな地域、バミューダ諸島のオススメ観光地をご紹介します。

日本からは、トランジットもあり丸一日の空の旅となりますが、ニューヨークからだとなんと2時間で着いてしまうのです。週末やバケーションシーズンともなると、アメリカから沢山の観光客が訪れる人気のリゾート地でもあります。

1.ホースシュー・ベイ

カリブ海と言えば美しい海で有名なのですが、中でもバミューダのビーチは少し違います。他のカリブ海の砂浜は白いのに対し、バミューダの砂浜はピンク色をしているのです！ピンクビーチなんて言われているのですが、とってもかわいい響きですよね。バミューダはサンゴが堆積してできた島なのですが、ピンク色のサンゴの含有率が高く、この様な珍しい色をしたビーチが出来上がったといわれています。

数あるピンクビーチの中でも、とくに有名なのがホースシュー・ベイです。トイレが完備されていて、気軽に利用できるのもありがたいですね。周辺にはホテルが所有するプライベートビーチもあり、ロッカーやビーチチェアが備わっている所もあります。

2.クリスタルケイブス／ファンタシーケイブス

クリスタルケイブスとファンタシーケイブスでは、それぞれ迫力満点の洞窟ツアーを楽しむことができます。地下水は驚くほど透き通り、長くなった鍾乳洞結晶がライトアップされ、なんとも幻想的な雰囲気。地下水脈にかかる橋を渡ったりと、ステキな探検が出来ることでしょう。

どちらも雰囲気の似た洞窟なので、時間がない方はどちから一つだけまわるのも良いでしょう。洞窟ファンの方は、2箇所の入場券を同時購入すると少し安くなります。知識豊富なツアーガイドの評判も良く、楽しいひとときを過ごせますよ。濡れてもいい格好、歩きやすいシューズを履いていくことを忘れずに！

3.ドルフィン・クエスト

バミューダ海洋博物館内にあるドルフィン・クエストでは、本物のイルカと触れ合うという貴重な体験ができます。イルカと一緒に泳いだり、餌をあげたり、触ったり、さらにはキスをすることもできるとか！イルカたちと一緒に自由に泳いで笑って、大いに楽しんでください。はじめは触れ合いに戸惑っても、フレンドリーなトレーナーが親切に指導してくれますよ。

対象年齢は3歳からとなっています。こんなステキな海に囲まれた島で生きているイルカと触れ合えるなんて、お子さんにとってもいい勉強になりそうですし、何より一生の思い出になりますね。

4.古都セントジョージと関連要塞群

こちらは西暦2000年に登録されたイギリスの世界遺産です。どの建物が、という訳ではなく、歴史地区として街全体が世界遺産となっています。昔よりイギリスの軍事拠点として利用され、要塞群がイギリスの技術進歩を分かりやすく表していることから、歴史的価値が認められました。ちなみに、バミューダ島は現在でもイギリスの海外領土です。
　
バミューダ諸島の北東端に近いセントジョージの街は、1612年につくられました。当時のイギリスの都会的住居の先駆けと言われる、石灰岩の真っ白な家が今でも並んでいて、美しい雰囲気を醸し出しています。ターカー・ハウスやセント・ピーター教会などが有名です。歴史を感じながら街歩きをするのもいいですね。

5.ギブズヒル灯台

美しい海とバミューダ島全体を見渡したい！と思う方は、ぜひギブズヒル灯台に登ってみてください。こちらはそこから見える景色だけでなく、灯台自体にも貴重な価値があります。1844年に建てられた、世界で最も古い鋳鉄製の灯台なのです。

36メートルの高さからの灯台からは、360度に広がるバミューダの圧巻の景色が堪能できます。清潔なトイレが完備されており、ギフトショップもあるので、観光の合間にちょっと寄るにもオススメのスポットです。ただし、てっぺんまでたどり着くには185段の階段を登らなくてはいけないので、覚悟して臨んでくださいね。

6.バミューダ水族館、博物館＆動物園

運悪くバミューダ滞在期間に雨にでも降られてしまったら、いい機会だと気持ちを切り替えてこちらを訪れる事をオススメします。こちらはバミューダ島でも最も人気のアトラクションと言われています。バミューダ近海を泳ぐキレイな魚や鳥等が見られるだけでなく、バミューダ諸島の歴史も学ぶことができます。

動物園では、世界最大のカメであるガラパゴスゾウガメなどの珍しい動物をすぐ近くで見ることができ、なかなかの迫力です。放し飼いされている動物も多く、日本の動物園では想像できないほど開放的な展示です。子供が喜ぶ事は間違いありませんが、大人でも十分に楽しめる施設ですよ。

◎まとめ

バミューダ諸島は、総計200もある島々をあわせても総面積は54平方キロメートルしかありませんが、とても奥深いエリアです。

多くの美しいビーチリゾートに加え、沢山の観光スポットがあります。実際に足を踏み入れて、バミューダ諸島の熱を肌で感じてみてくださいね。

カリブ海に浮かぶミステリアスな島、バミューダ諸島観光スポット6選！