名称:修禅寺
住所:静岡県伊豆市修善寺964
公式・関連サイトURL:http://shuzenji-temple.com/index.html
伊豆半島は静岡県東部に位置する半島で、伊豆市はその中央部に位置しています。伊豆市周辺は昔から温泉で有名な観光地ですが、もちろん魅力はそれだけではありません。
伊豆市をメインとする伊豆半島は、海に囲まれた地で山々も連なり、四季折々美しい自然を存分に感じられる観光地。歴史を感じられるスポットが多く、心は一昔前にタイムスリップ。また伊豆市内、伊豆の各エリアは動物たちと触れ合える施設も多いので、デートや家族連れの観光にもピッタリです。
伊豆市は平成16年に4つの町(田方群修善寺町、土肥町、天城湯ヶ島町、中伊豆町)が合併し発足しました。それにより伊豆市は観光の目玉がギュッと詰まった場所として、改めて注目されるように。エリア別に伊豆市を中心として、計41カ所の伊豆市を拠点に考える観光スポットをご紹介しましょう。
目次
伊豆市を中心にして旅する伊豆半島のおすすめ観光スポット41選
- 【中伊豆エリア】
- 1.伊豆市で絶対外せない場所No.1「修禅寺」で大人の観光を楽しもう
- 2.富士山を眺めながら季節を感じられる「修善寺自然公園」
- 3.ここは本当に伊豆市?風情ある贅沢な散策路はいかが?「竹林の小径」
- 4.伊豆最古の温泉はここ!足湯を楽しめる「とっこの湯」
- 5.日本の滝100選にも選ばれた伊豆市が誇る名瀑「浄蓮の滝」
- 6.平成27年に世界文化遺産に認定!「韮山反射炉」
- 7.伊豆の踊子ゆかりの地「旧天城トンネル」
- 8.伊豆市と伊豆半島の近代文学と自然が学べる「昭和の森会館」
- 9.本格SLに乗って自然を満喫「修善寺虹の郷」
- 10.富士山と駿河湾が見渡せる!「伊豆の国パノラマパーク」
- 【西伊豆エリア】
- 11.遊覧船やクルージングで見に行こう「堂ヶ島天空洞」
- 12.最高の夕日が見られる「黄金崎」
- 13.結婚式まであげられちゃう「恋人岬」
- 14.伊豆市が誇る海沿いの温泉「土肥温泉」
- 15.砂金採り体験もできる!伊豆市指定史跡「土肥金山」
- 16.レトロな温泉街でゆったりくつろげる「雲見温泉」
- 17.大地の力で生まれた美しい岩の門「千貫門(せんがんもん)」
- 18.美しい漆喰鏝絵の芸術「伊豆の長八美術館」
- 19.古い小学校を訪れよう!重要文化財「岩科学校」
- 20.透き通るような湧水が見られる「柿田川公園」
- 21.ヘンテコな生き物と出会えるミュージアム「沼津港深海水族館」
- 【南伊豆エリア】
- 22.個性ある七つの滝を巡ろう「河津七滝(かわづななだる)」
- 23.伊豆半島最南端の地へ!「石廊崎」
- 24.至るところに立ち上る湯煙にほっこり「下賀茂温泉」
- 25.最も美しい海が伊豆にある?!「ヒリゾ浜」
- 26.静かで美しい弓の形の砂浜「弓ヶ浜」
- 27.ペリーが歩いた歴史的な道「ペリーロード」
- 28.歴史浪漫を体感しよう!「黒船遊覧船『サスケハナ』で下田港内めぐり」
- 29.イルカが触れる!一緒に泳げる!「下田海中水族館」
- 30.下田に来たらここで歴史を学ぼう「下田開国博物館」
- 31.自然が作り上げたハート形の天窓が見られる「龍宮窟」
- 【東伊豆エリア】
- 32.貴重なワニにビックリ!「熱川バナナワニ園」
- 33.可愛いサボテンとカピバラに会いに!「伊豆シャボテン動物公園」
- 34.伊豆の広大なレジャーランド「伊豆アニマルキングダム」
- 35.海近くの人気温泉地「熱川温泉」
- 36.温泉ファンの中で話題の開放的な公営風呂「黒根岩風呂」
- 37.温泉街に広がるミカン畑へ「収穫体験農園『ふたつぼり』」
- 38.秋のすすきイベントがスゴイ!「稲取細野高原」
- 39.伊豆半島が誇る名山を登ろう「天城連山」
- 40.自動機械人形たちの不思議な世界「野坂オートマタ美術館」
- 41.家族みんなで思いっきり遊ぼう「伊豆ぐらんぱる公園」
- ◎まとめ
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【中伊豆エリア】
中伊豆は伊豆半島のまさに中央のエリア。中でも伊豆市は観光名所が集中しています。中伊豆は一年を通して温暖な天候で過ごしやすい場所で、四季を感じる観光がゆったりと楽しめます。伊豆市をメインに半島の中央を流れている狩野川、また支流川に沿って質の良い源泉が湧き出る温泉地として有名です。
伊豆市周辺の中伊豆は観光開発の開始が遅かったことで、昔からの豊かな自然はそのまま、美味しい空気と自然に溢れています。天城ワサビや天城しいたけが豊富に摂れ、自然を体感できる里山ウォーキングや散策が人気。伊豆市内でも専門店や公園が多くあり、体中で自然を感じられる情緒ある観光エリアです。中伊豆(伊豆市、伊豆の国市など)のおススメスポットをご紹介しましょう。
1.伊豆市で絶対外せない場所No.1「修禅寺」で大人の観光を楽しもう
伊豆市にある修禅寺は正式呼称を「福地山修禅萬安禅寺」と言い、807年に弘法大師によって開創されました。伊豆八十八カ所霊場巡りの結願札所で伊豆市を代表する観光名所です。2014年に改修工事が終わり、山門では金剛力士像が出迎えてくれます。
寺務所の前には柴犬がいたり、裏山方面の寺山公園にはうさぎがいたりと、動物たちの姿も見られます。お寺というと堅い場所というイメージがありますが、動物たちの姿がぴんと張った心を和ませてくれますね。
ちなみに裏山には「修善寺平和観音」が立っています。「修『禅』寺」と「修『善』寺」、混乱しがちですが、「禅」ではなく「善」の字を使っているのは「伊豆の全ての人のため」という意味が込められているから。この違い、伊豆市観光するなら知っておくと良いですよ!
2.富士山を眺めながら季節を感じられる「修善寺自然公園」
伊豆市内にある修善寺自然公園は修善寺駅からバスで15分の場所にある、およそ80ヘクタールもの大きな自然公園です。伊豆市内でも富士山が美しく見られるビュースポットとして有名で、風景を楽しむ観光目的で訪れるにはまさに最適の場所といえるでしょう。
四季折々の自然が感じられ、伊豆市を訪れた多くの観光客が立ち寄ります。特に梅林の美しさは格別で、約20種の梅が約1000本も植えられています。また秋の鮮やかな紅葉も見逃せません。11月中旬~12月上旬には「もみじまつり」も行われ、その期間中には地元の特産品などを売る露店も出るため、観光ついでに地元の味を楽しむこともできます。修善寺自然公園は、どの季節に観光に訪れてみても、伊豆市の中でも体中で自然を感じられる場所なのです。
名称:修善寺自然公園
住所:静岡県伊豆市修善寺3690
公式・関連サイトURL:http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=3660
3.ここは本当に伊豆市?風情ある贅沢な散策路はいかが?「竹林の小径」
竹林の小径は伊豆市の修善寺温泉街の中央を流れる桂川沿いの散策路にあります。全国には情緒ある小径がいくつかありますが、伊豆市が一押しする竹林の小径はその中でも特に観光客に人気のある場所です。過去に「都市景観最優秀賞」を受賞し、海外からも観光客が訪れるほど。日本のみならず、海外の観光客の注目も集めている観光スポットなのです。
散策路は300メートルほどあります。疲れたり、ゆっくり景色を楽しみたいなら、竹林の中央にある竹製のベンチが便利です。大きくて円形なので、休憩にはもってこいです。美しい桂橋や楓橋、滝下橋や「とっこの湯」をゆっくりと巡るのがお勧め。伊豆市にいるのに、まるで京都にいるかのような気分を味わえますよ。伊豆市内で風情ある空気と景色を楽しみたいなら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
名称:竹林の小径
住所:静岡県伊豆市修善寺3463-1
公式・関連サイトURL:http://www.shuzenji-kankou.com/walkingmap.html#chikurin
4.伊豆最古の温泉はここ!足湯を楽しめる「とっこの湯」
独鈷(とっこ)の湯は、伊豆市修善寺の温泉街に来たら必ず立ち寄りたい観光スポットです。弘法大師が807年に仏具の独鈷で岩を叩き霊湯を湧出させた言い伝えから、独鈷の湯と呼ばれるようになりました。その後多くの人が病気療養の為にこの地を訪れ、伊豆市修善寺温泉は活気づくようになりました。伊豆最古の温泉ともいわれ、伊豆市へ観光に訪れたらぜひ足を運んでほしい観光スポットです。
現在、観光客はここで足湯を楽しむ事ができます。川の流れる音を聞きながらゆったりとした時間が過ごせますよ。伊豆市は散策スポットが多いため、足の疲れを癒すのにも最適です!観光でたくさん歩いて疲れた際には、一度ゆったりと足湯を楽しみながら、一息ついてみてはいかがでしょうか。
名称:独鈷の湯
住所:静岡県伊豆市修善寺3463-1
公式・関連サイトURL:http://www.shuzenji-kankou.com/walkingmap.html#chikurin
5.日本の滝100選にも選ばれた伊豆市が誇る名瀑「浄蓮の滝」
伊豆半島や伊豆市を観光するなら必ず訪れたいのがこの滝。天城の山々の深い緑の中に、高さ25メートル、幅7メートルの滝が現れます。昔はこの滝の近辺に「浄蓮寺」という寺院があったため、「浄蓮の滝」という名前になったと言われています。現在、歌詞内に浄蓮の滝が登場することから、滝の傍らには石川さゆりさんの有名曲「天城越え」の歌碑が立てられています。
滝が流れる玄武岩には天然記念物のハイコモチシダが群生しており、その水の綺麗さはお墨付き。ハイコモチシダは伊豆市をはじめとする半島以外は九州でしか見ることができません。この綺麗な水で天城名物の本わさびが作られており、浄連の滝観光センターでは新鮮なわさびを使ったわさびソフトクリームなどが味わえます。伊豆市が誇る名産を味わってみてください。
名称:浄蓮の滝
住所:静岡県伊豆市湯ヶ島892-14
公式・関連サイトURL:http://www.j-taki.com/
6.平成27年に世界文化遺産に認定!「韮山反射炉」
出典: Masaharu Fujikawa (CC BY 2.0)
伊豆市の北側、伊豆の国市にある韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)は、1857年に作られてから使用中止となる1864年までに、数多くの大砲を鋳造してきました。稼働していた反射炉が現存するのはここだけで、炉跡と煙突を間近に見る事ができます。歴史的にも、観光としても貴重なものを見学することが可能なのです。観覧料も15歳以上の一般300円(2017年4月1日から500円に変更)、小学生・中学生までの生徒・児童は50円と、気軽に足を運べるようになっています。
2015年7月に、この韮山反射炉を含む23遺産は明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産に登録されました。日本の近代化の歴史を実感できる伊豆の観光名所です。伊豆市修善寺温泉街から車で17分ほど。伊豆市からさほど遠くないため是非足を運んでみてくださいね。
名称:韮山反射炉
住所:静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268-1
公式・関連サイトURL:
http://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/bunka_bunkazai/manabi/bunkazai/hansyaro/index.html
7.伊豆の踊子ゆかりの地「旧天城トンネル」
旧天城トンネルは、川端康成の小説「伊豆の踊り子」や演歌歌手石川さゆりが歌う「天城越え」に登場することで有名な、伊豆市が誇る観光名所です。1905年に作られた全長445.5メートルの石造りのトンネルで、中は夏でもひんやりと冷たく、ひっそりと流れる歴史が感じられます。「伊豆の踊り子」は映画化もされているため、ロケ地の観光にも最適。実際映画で登場したのと同じ景色を見ることができます。周囲が原生林のため、秋には紅葉を楽しみながら散策することも可能です。
ここは浄蓮の滝から続く16.2キロの「踊子歩道」の途中に位置しているため、ゆっくり伊豆市の歴史と自然を歩きながら歩いてみるのも良いでしょう。有名な観光名所を、自然の風景とともに楽しめる贅沢さは、旧天城トンネルならではかもしれません。
名称:旧天城トンネル
住所:静岡県伊豆市湯ヶ島
公式・関連サイトURL:http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?c1=7&c2=8&aid=4&pid=2481
8.伊豆市と伊豆半島の近代文学と自然が学べる「昭和の森会館」
出典: BlueSkyMomonga (CC BY 2.0)
伊豆観光に来るなら、伊豆市の歴史や伊豆ならではのものに浸りたいですよね。そこで是非立ち寄りたいのが伊豆市にある昭和の森会館。道の駅「天城越え」の中にある施設です。ここでは伊豆市が誇る天城山の自然、天城峠や狩野川、自然や生き物についての展示、伊豆近代文学関連資料を見えることができます。昭和の森会館の近隣には、全国でも有数といわれるほどのハイキングコースもあり、学ぶだけでなく体を動かしながら風景を楽しむこともできます。
また伊豆市で育った小説家「井上靖の旧邸」、自然楽園の「天城グリーンガーデン」も隣接。観光してお腹がすいたら「山のレストラン・緑の森」で地元食材による料理を味わうこともできます。伊豆市観光するなら要チェックの伊豆の特産品のワサビやシイタケ、地酒なども購入できます。
名称:昭和の森会館
住所:静岡県伊豆市湯ヶ島892-6
公式・関連サイトURL:http://www.city.izu.shizuoka.jp/form1.php?pid=1001
9.本格SLに乗って自然を満喫「修善寺虹の郷」
デートや子ども連れの伊豆観光にうってつけの場所は、伊豆市にある「修善寺虹の郷」。見どころは何といっても本格的SL!日本で唯一の貴重な15インチゲージ鉄道が園内をゆっくり走ります。色や形もさまざまで、まるでおもちゃのようなかわいらしさの「ロムニーバス」で園内を移動することも可能。おもちゃの国にでもやってきたかのような気分を味わえます。
園内にはイギリスの田舎街を彷彿とさせるイギリス村と、たくさんのアンティークトイが集められた「トーイミュージアム」も。爽やかな自然を感じながらも、「ここって本当に伊豆市?」と思うような情景もあり、魅力たっぷり。老若男女問わず楽しめる伊豆市の観光施設です。「春休みちびっこフェスタ」や秋の「もみじライトアップ」など、年間を通してさまざまなイベントも企画されており、どの季節に訪れても楽しめますよ。
名称:修善寺虹の郷
住所:静岡県伊豆市修善寺4279-3
公式・関連サイトURL:http://www.nijinosato.com/
10.富士山と駿河湾が見渡せる!「伊豆の国パノラマパーク」
富士山や駿河湾、箱根の山の景色を存分に楽しみたいなら、是非上から見てみましょう!「伊豆の国パノラマパーク」のメインは、標高452メートルの葛城山の山頂を目指す全長1800メートルのロープウェイ。登り切ってからの眺望が一番の目的ではありますが、ロープウェイでの移動中に見える景色も美しいものです。徐々に高度が上がっていくと、富士山も見えてくるのです。山頂にある公園はその名も「空中公園」で、草花とともに変わりゆく四季の変化と雄大な景色が楽しめます。
2016年7月には空中公園に和の空間が素敵な「富士見テラス」がオープンしました。伊豆市内から車で20分ほどで行ける、空から伊豆の景色を楽しめる注目の観光スポットです。展望デッキ・2段デッキのほか、ミュージアムショップや、和モダンをテーマにした「かつらぎ茶寮」があり、雄大な景色とともに食事を楽しむこともできます。
名称:伊豆の国パノラマパーク
住所:静岡県伊豆の国市長岡260-1
公式・関連サイトURL:http://www.panoramapark.co.jp/
【西伊豆エリア】
伊豆市から南西方面に向かうと雄大な駿河湾が出迎えてくれる西伊豆エリア。海が創り出す壮大な景観美が見もので、美しい夕日を一望できるとデートで訪れることも多い観光地です。
また西伊豆は温泉も多く疲れを癒すのにも最適。新鮮な魚介類をメインとしたグルメもお勧めで、「塩カツオうどん」や「海賊焼」はご当地グルメとして人気を集めています。
伊豆市からちょっと足を運ぶ価値のある観光地です。今回は伊豆市からの観光という視点で、伊豆市の主要観光地の修善寺からのアクセスなどを踏まえて、西伊豆エリアをご紹介したいと思います。
11.遊覧船やクルージングで見に行こう「堂ヶ島天空洞」
伊豆市修善寺から車で1時間40分、西伊豆町の堂ヶ島に観光客が多く訪れる魅力ある洞窟があります。「堂ヶ島天空洞」は海に削られてできたトンネルの中に天井が丸く抜け落ちてしまった天窓がある洞窟。暗い洞窟が上からの光に照らされ神秘的な情景を作り出します。与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻も昭和10年にここを訪れたとされ、天空洞を詠んだ短歌が残されているほどです。
天空洞を下から見上げるには遊覧船やクルージングがお勧め。さまざまなコースを選んで楽しむことが可能です。夕焼けを見られるコースでの景色は、他とは異なる神秘的なものになるはず。上からなら散策路から覗き込むこともできます。伊豆市からちょっと足を伸ばして、潮風に当たりながら洞窟めぐり観光をしても面白いですよ!
名称:堂ヶ島天窓洞
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科堂ヶ島
公式・関連サイトURL:http://nishiizu-kankou.com/seeing/2006/03/post_14.php
12.最高の夕日が見られる「黄金崎」
西伊豆で美しい夕日を見たいなら黄金埼を訪れましょう。黄金崎の黄褐色の岩の色は安山岩が風化しできたもので、夕日に照らされるとより黄金色に輝きます。その岩は「プロピライト」といい、1988年には静岡県の天然記念物にも指定されています。サスペンスドラマに出てくるような岩場と海が見られる観光地で、多くのカップルや家族が訪れるスポット。黄金崎は黄金崎公園の中にあり、遊歩道でゆっくり潮風を当たりながら散歩するのがお勧めです。広場や展望台もあり、ただ散策するだけではない楽しみ方も。草花が咲き乱れるコレクションガーデンもあるため、季節ごとの景色も見られ、飽きずに過ごすことができます。
伊豆市修善寺駅から車でおよそ1時間20分。昼間は伊豆市観光をして、夕方ごろに黄金崎に来て夕日を見るというのもお勧めの観光コースです。
名称:黄金崎
住所:西伊豆町宇久須
公式・関連サイトURL:http://nishiizu-kankou.com/seeing/2006/03/post_27.php
13.結婚式まであげられちゃう「恋人岬」
カップルで観光をしているのなら必ず訪れたい観光スポットです。恋人岬は富士見遊歩道の目的地。駿河湾を見渡せる展望台で愛の鐘「ラブコールベル」を3回鳴らすと愛が実り願いが叶うと言われています。「恋人宣言証明書」を発行してもらえば素敵な観光の思い出になるでしょう。ここで結婚式を挙げたい!というカップルへの朗報として、なんと恋人岬では結婚式を挙げることもできますよ。興味のある方はぜひ伊豆市観光協会土肥支部へ問い合わせてみてはいかがでしょうか。カップルならぜひとも足を運んでほしい観光地である理由、おわかりいただけるかと思います。
恋人岬は実は伊豆市。伊豆市も海に面した場所があるのは知っていましたか?伊豆市の中心地修善寺からは1時間ほどで行くことができます。
名称:恋人岬
住所:静岡県伊豆市小下田3135-7
公式・関連サイトURL:http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2528
14.伊豆市が誇る海沿いの温泉「土肥温泉」
伊豆市には主要な温泉街が二カ所あります。一つは修善寺温泉、もう一つはここ土肥温泉です。伊豆市内陸側の修善寺温泉からは車で40分ほどで行くことができます。土肥温泉は500円以内で入れる温泉共同浴場が4カ所あります。海に近いため、海水浴や釣りなどの海の観光を楽しんだ後にも気軽に入れるのが嬉しいですよね。
温泉宿では駿河湾で採れた伊勢海老、アワビ、サザエ、名産のひじきやところてんを味わえるところも多いのが魅力。また土肥温泉周辺は観光スポットが多く昼間は海沿いの公園やお寺などを巡り、その疲れを温泉で癒しましょう。伊豆市で海と温泉観光を楽しみたいのなら、土肥温泉がお勧めですよ!
名称:土肥温泉
住所:静岡県伊豆市土肥
公式・関連サイトURL:http://www.toi-annai.com/index.html
15.砂金採り体験もできる!伊豆市指定史跡「土肥金山」
伊豆市観光するなら是非訪れてほしいのが、伊豆最大の金山「土肥金山」を学べる金のアミューズメントパークです。伊豆市の土肥金山は、かつて佐渡金山に次いで全国第二位の金産出量を誇っていました。坑道は100キロ以上にも及びますが、その内の400mは観光坑道として歩くことができます。
さらに、黄金館では金山の歴史を学べるとともに、ギネスに認定された250kgの巨大金塊を触ることもできます。是非、この機会に、金塊に触れてみてはいかがでしょうか。また砂金館の温泉砂金採りは観光客に大人気となっています!伊豆市のお土産に体験してみてくださいね。広い売店では土肥金山オリジナルの珍しいお菓子やお茶が購入できます。
名称:土肥金山
住所:静岡県伊豆市土肥2726
公式・関連サイトURL:http://www.toikinzan.com/
16.レトロな温泉街でゆったりくつろげる「雲見温泉」
中伊豆エリアでお勧めしたい温泉街のひとつ「雲見温泉」。伊豆市修善寺からは車で2時間ちょっとの位置で、南伊豆エリア寄りの場所にあります。雲見温泉の魅力は昭和の雰囲気を残した風情ある街並みで、富士山を見ながら体を休めゆっくりとした時間が過ごせることです。観光客がさほど多くないため、温泉街の人たちにあたたかく歓迎されます。
漁師が営む民宿が多いため、豪快な海の幸を味わえるのも嬉しい温泉街となっています。伊豆市の温泉街ももちろんいいですが、昔ながらの雰囲気を楽しみながら心と体を癒したい人には、まさにぴったりの場所と言えるのではないでしょうか。
名称:雲見温泉
住所:静岡県賀茂郡松崎町雲見
公式・関連サイトURL:http://kumomikankou.com/index.html
17.大地の力で生まれた美しい岩の門「千貫門(せんがんもん)」
伊豆市修善寺から車やバスで2時間15分ほど、雲見温泉エリアを訪れるなら必ず立ち寄りたい絶景観光スポットです。火山の地下深くにはマグマの通り道があり、これが地殻変動等によって隆起し地面の外に出ることがあります。この力によって作られた岩の塊にトンネルができ千貫門が誕生しました。千貫門近くにある烏帽子山も同様に作り出され、千貫門は烏帽子山にある雲見浅間神社の門にも見立てられています。
伊豆市では見られない大地の力で作り出された力強い自然の芸術。見る価値が「千貫」にも値するといわれるように、一度観光に訪れたい場所です。是非、自然が作り出した芸術を観に出かけてみてはいかがでしょうか。
名称:千貫門(せんがんもん)
住所:静岡県賀茂郡松崎町雲見
公式・関連サイトURL:http://izumatsuzakinet.com/千貫門/
18.美しい漆喰鏝絵の芸術「伊豆の長八美術館」
漆喰鏝絵(しっくいこてえ)とは、左官職人による漆喰装飾の技法で日本独自の発展を遂げた芸術。ここは松崎が生んだ左官の名工「伊豆の長八」と呼ばれる「入江長八」の偉業が見られる美術館です。訪れた観光客がまず驚くのが素晴らしい建物。そして展示されている半立体的な美術作品とそれを展示している空間にびっくりすることでしょう。
伊豆市修善寺から車で2時間。伊豆市をメインとした観光だと行きづらい場所かもしれませんが、伊豆にこんなに素敵な美術館があるんだと感動するはずです。もし、少し足をのばすことが許されるのであれば、訪れてみる価値「アリ」です。
名称:伊豆の長八美術館
住所:静岡県賀茂郡松崎町松崎23
公式・関連サイトURL:http://www.izu-matsuzaki.com/publics/index/69/&anchor_link=page69#page69
19.古い小学校を訪れよう!重要文化財「岩科学校」
松崎を訪れるなら押さえておきたい観光スポット。明治13年に建てられたなまこ壁と洋風建築が見事に融合した伊豆地区で最も古い小学校です。入江長八の傑作「千羽鶴」や当時の教科書が展示され、明治時代の学校の様子がよく分かります。
松崎から少し南に行けばすぐ南伊豆エリアです。伊豆市修善寺から南伊豆方面に観光に行くなら、松崎は立ち寄りやすい歴史を学べる観光地。伊豆市にも文学や歴史を感じられる観光スポットはたくさんありますが、ここもまた伊豆の古い歴史を知ることができる貴重な場所です。
歴史を知ることでより深く理解をすることができますので、一度は訪れてみて欲しいスポットです。
名称:重要文化財岩科学校
住所:静岡県賀茂郡松崎町岩科北側442
公式・関連サイトURL:http://www.izu-matsuzaki.com/publics/index/54/&anchor_link=page54
20.透き通るような湧水が見られる「柿田川公園」
柿田川公園は伊豆半島の付け根部分、国道1号線のすぐ近くにある公園。車での伊豆観光なら、この周辺を通り伊豆市方面に向かう人も多いでしょう。柿田川は名水100選にも選ばれている1.2キロの清流で、この川の水は伊豆市などを流れる狩野川に繋がっています。
ここの魅力はその美しい湧水です。第一展望台からは柿田川の上流部が見渡せ、カワセミや鮎の産卵が見られることも。大二展望台からは、青の絵具を垂らしたような澄んだわき間を見ることができます。地元の人に愛される公園ですが多くの観光客も立ち寄る公園です。
疲れたときには、この柿田川公園で少し休憩をしてみるのも良いかもしれません。
名称:柿田川公園
住所:静岡県駿東郡清水町伏見71番地の7
公式・関連サイトURL:http://www.kakitagawa-kanko.jp/kakitagawa/park.html
21.ヘンテコな生き物と出会えるミュージアム「沼津港深海水族館」
伊豆には海の魅力を感じられる観光スポットや水族館がたくさんありますが、ここはその中でも異色を放つ場所。生きた化石と言われるシーラカンスを5体も展示、見慣れない深海生物とたくさん出会える水族館です。とても広い水族館ではありませんが、ここまで深海に着目した水族館は希少です!全国から深海マニアや観光客が訪れることで有名です。
ここから伊豆市修善寺まで約30分ほどで到着します。伊豆市観光の帰りにちょっと立ち寄るのもお勧めです!ヘンテコな海の生物にきっと誰もが楽しめますので、機会があれば是非、立ち寄ってみていただきたいと思います。
名称:沼津港深海水族館
住所:静岡県沼津市千本港町83番地
公式・関連サイトURL:http://www.numazu-deepsea.com/
【南伊豆エリア】
南伊豆エリアは、半島最南端の南伊豆町とペリーが来たことで知られる下田をメインとした伊豆の人気観光地です。綺麗な海を求め、夏には多くの観光客が訪れます。シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティが充実していることも大きな魅力です。一方で黒船で訪れたアメリカのペリー提督に関する資料や歴史的場所を見るのも面白く、それらを巡る観光コースもお勧めです。
伊豆市修善寺から最南端の石廊崎へは国道414号線を通り約2時間15分。伊豆市から南伊豆方面に直に行くのもそう遠くはありませんが、ゆとりをもって観光できるなら伊豆市の方から西伊豆または東伊豆の観光地に立ち寄りつつ南伊豆へ。まるで沖縄に来たかのような、浴衣な南伊豆の海に感動することでしょう。
南伊豆エリアをイメージしやすいよう、今回も伊豆市を拠点にしてご紹介したいと思います。
22.個性ある七つの滝を巡ろう「河津七滝(かわづななだる)」
出典: Alt_winmaerik (CC BY-SA 3.0)
河津七滝は伊豆市の南側に隣接する河津町にあります。伊豆市の浄蓮の滝からは車で30分で行くことが出来る人気の観光スポットです。河津では滝のことを「水が垂れる」という意味から「垂水(たるみ)」と呼ぶため、七滝を「ななだる」と読みます。
自然が美しい七つの滝(大滝、出合滝、かに滝、初景滝、ヘビ滝、えび滝、釜滝)をめぐるハイキングコースは片道40分ほど。子どもでも無理なく歩く事ができるため、家族での観光にお勧めです。初景滝にある「伊豆の踊子像」は観光客に人気の撮影スポットです。
※2016年11月現在大滝の見学は出来ません。観光前に公式HPでのご確認をお勧めします。
名称:河津七滝
住所:静岡県賀茂郡河津町梨本
公式・関連サイトURL:http://www.nanadaru.com/
23.伊豆半島最南端の地へ!「石廊崎」
南伊豆エリアに行くならやっぱり訪れたい最南端の地。高さ100mもの断崖が続き、岬の先端には石廊崎灯台が立っています。天気に恵まれれば、蓑掛岩や大島、新島、三宅島などを望むことができ、水平線が丸く見えることでも知られている観光名所。近くの石廊崎漁港から出港する遊覧船に乗れば、海側から石廊崎の迫力を楽しむことができ、観光客にも大人気です。
伊豆市の修善寺から石廊崎へは2時間15分ほど。同じ伊豆半島ですが、伊豆市に比べてこの辺りは温暖な気候で1月には菜の花が咲くほど。石廊崎の年中楽しめる植物にも注目してみてください。石廊崎まで来ると伊豆市との気候などの違いが分かりやすいですよ。
名称:石廊崎
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎
公式・関連サイトURL:http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=3406
24.至るところに立ち上る湯煙にほっこり「下賀茂温泉」
伊豆が誇る温泉地の一つ。伊豆最南端の南国の雰囲気と、昭和な昔ながらの雰囲気がマッチした温泉街です。高温で豊富な湯量、滑らかな水質が特徴で、体を芯からあたためリピート観光客も多い温泉です。下賀茂温泉周辺は気候が温暖で、早い時期の河津桜が楽しめることで有名です。2月中旬の満開時期に合わせて観光に来る人も少なくありません。
伊豆市の修善寺温泉街から2時間ほどになります。伊豆市観光をした後で、のんびりした下賀茂温泉に宿泊するのも良いのではないでしょうか!きっと、伊豆市の温泉街とはまた違った雰囲気に魅力を感じることできるはずです。
名称:下賀茂温泉
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂
公式・関連サイトURL:http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=6299
25.最も美しい海が伊豆にある?!「ヒリゾ浜」
7月から9月の夏の間だけ楽しめる最も美しいといわれる海水浴場が「ヒリゾ浜」です。船でしか行くことができず、手つかずの自然が残っています。海の透明度は非常に高く7mの海底も見えてしまうほど。珍しいエダサンゴも群生、黒潮の影響で南国の回遊魚と出会えることからシュノーケリング目当ての観光客が多く訪れます。
ヒリゾ浜の近くまで伊豆市修善寺駅から車で2時間半ほどかかりますが、海を楽しむための旅行としてここは一度は訪れてほしい穴場の観光地です。伊豆半島は伊豆市や他の市町も多くの海水浴場がありますが、ここはまるで別格です!
美しい海を眺めて、のんびりしてみるのも素敵な時間の過ごし方ではないでしょうか。
名称:ヒリゾ浜
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
公式・関連サイトURL:http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=11366
26.静かで美しい弓の形の砂浜「弓ヶ浜」
伊豆市にも海に面している場所はありますが、美しい海を楽しみたいのなら南伊豆町の「弓ヶ浜」まで足を運んでみてはいかがでしょう。弓の様なカーブを描く美しい白い砂浜が1キロ以上続く弓ヶ浜。砂浜の独特の形から波の侵入が押さえられ、波が穏やかなのが特徴で、子ども連れの家族の観光客にも人気の海水浴場です。夏の間ウォーターパークが設置され、全身を使って楽しめるようになりました。
伊豆は温泉目当てが観光に来る人も多くいますが、夏ならではの楽しみも豊富。伊豆市修善寺からは車で約2時間半です。
老若男女誰でも楽しめる弓ヶ浜へ、気軽に足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。
名称:弓ヶ浜
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊
公式・関連サイトURL:http://www.yumigahama.info/
27.ペリーが歩いた歴史的な道「ペリーロード」
1853年ペリー提督が浦賀沖に黒船で来航し、翌年日米和親条約が結ばれ、函館と下田が開港された歴史は誰もが知っていると思います。下田の「了仙寺」で日米が交渉を重ね下田条約が締結されました。この時ペリーが歩いた「下田港」から「了仙寺」までの約500mの道のりを「ペリーロード」とし、現在も歴史の好きな観光客がよく訪れる場所になっています。
伊豆市修善寺からは車で約1時間40分ほど。ペリーロードをはじめ下田は派手な観光地ではありませんが、かつて歴史が大きく動いた場所です。伊豆市ではあまり感じられない開港の歴史を学べる下田に観光に訪れてみてはいかがでしょう。
名称:ペリーロード
住所:静岡県下田市
公式・関連サイトURL:http://www.shimoda-city.info/tourism/perryroad.html
28.歴史浪漫を体感しよう!「黒船遊覧船『サスケハナ』で下田港内めぐり」
ペリーが黒船来航した翌年開講した下田港。その当時を体験できるような遊覧船があります。伊豆クルーズが運航する黒船の遊覧船「サスケハナ」に乗って下田港内を巡るコースで、所要時間は一周およそ20分。海側から見る港と街並み、吉田松陰が身を潜めたといわれる弁天島などを見ることができます。秋から春先までできるカモメの餌付け体験は観光客に大人気です。
下田港は伊豆市修善寺駅から車で1時間50分です。南伊豆町方面に行くなら下田を経由していくと行きやすいですよ。歴史を感じながら下田港を巡ってみましょう。
ペリー来航当時の気分を味わうことができるに違いありません。
名称:伊豆クルーズ黒船遊覧船「サスケハナ号」
住所:静岡県下田市外ヶ岡19番地(乗船乗り場:静岡県下田港外ヶ岡桟橋)
公式・関連サイトURL:http://izu-kamori.jp/izu-cruise/
29.イルカが触れる!一緒に泳げる!「下田海中水族館」
伊豆半島には水族館がいくつかありますが、ここはその中でも伊豆の海が生かされた水族館です。目玉はイルカとのふれあい。入り江がそのまま「ふれあいの海」になっており、バンドウイルカが放し飼いになっています。そこではイルカに触ったり餌をあげたり一緒に泳ぐことも可能で、それが目的の観光客も少なくありません。また「アクアドームペリー号」の大水槽には様々な海の生き物と出会えます。
伊豆市から下田は距離もありますが、下田観光をするなら是非立ち寄りたい観光スポットの一つです。伊豆市観光では味わえない海の生きものの迫力と感動を感じられるでしょう。
イルカと一緒に素敵な思い出を作ってみるのも良いのではないでしょうか。
名称:下田海中水族館
住所:静岡県下田市3丁目22-31
公式・関連サイトURL:http://shimoda-aquarium.com/
30.下田に来たらここで歴史を学ぼう「下田開国博物館」
下田開国博物館で歴史を学ぶと下田が日本の歴史に大きく関わっていた地であることがよく分かります。下田港は幕末に黒船が来てから日本で最初に開港された場所で、日米和親条約から下田条約、日露和親条約などが締結されました。開国に関する歴史と共に、ここでは下田の歴史や下田太鼓祭についても知ることができます。
伊豆市周辺の中伊豆エリアはどちらかと言えば大人な雰囲気の観光地ですが、下田周辺は海が近く子どもも楽しめるところがいっぱい。お子さんがいるなら勉強のために是非観光コースに加えたい博物館です。伊豆市方面からはるばる訪れても損はありませんよ。
名称:下田開国博物館
住所:静岡県下田市4-8-13
公式・関連サイトURL:http://www.shimoda-museum.jp/
31.自然が作り上げたハート形の天窓が見られる「龍宮窟」
伊豆ジオパークとして認定されている神秘的な洞窟「竜宮窟」。洞窟内には小さな海辺があり、正面の穴からは水平線が、上を見上げれば直径40mもの天窓から空が見えます。その天窓がハートに見えることからカップルの観光客に大人気の観光スポットです。竜宮窟は竜宮公園の遊歩道側から行くと上から見下ろせます。
龍宮窟がある田牛は伊豆市修善寺駅から車で2時間。田牛海水浴場と田牛サンドスキー場もすぐ近くで、家族連れの観光客も多く訪れます。自然の力強さを感じに伊豆市から足を運んでみてください。伊豆市周辺では見られない自然の力を感じられます。
名称:龍宮窟
住所:静岡県下田市田牛
公式・関連サイトURL:http://izugeopark.org/maps/area-shimoda/kisami_touji/sim0603/
【東伊豆エリア】
東伊豆エリアは6つの温泉郷(大川、北川、熱川、片瀬、白田、稲取)があり、豊かで豊富な温泉が湧き出ているエリアです。かつて新婚旅行先としても人気だったため、カップルで訪れたい定番観光スポットが残っていたり、大型観光ホテルも多くあります。関東方面から行きやすく、気軽な旅行先としても人気の観光エリアです。熱川バナナワニ園や伊豆グランパル公園など、動物や植物、身体を使って楽しめるスポットは家族の観光客に大人気です。
伊豆市の東側を取り囲むように東伊豆エリアの観光スポットは並んでいるため、伊豆市観光ともセットにしやすく、伊豆市からも行きやすいエリア。例えば伊豆市修善寺から伊東市の伊豆シャボテン公園まで車で約50分です。伊豆市からのアクセスなども含めて詳しくご紹介しましょう。
32.貴重なワニにビックリ!「熱川バナナワニ園」
「バナナとワニ?」というインパクトで有名な観光スポット。本園のワニ園と植物園、分園の果樹園にゾーンが分かれており、その間をシャトルバスで行き来する形になっています。ワニは17種類約120頭を飼育し、その種類のコレクションはなんと世界一。また多くのレッサーパンダを見ることもできます。フルーツパーラーでは園内で取れたフルーツのメニューもあり、観光客に大人気です。
伊豆市修善寺からは車で1時間20分ほど、電車だと伊豆市から熱海を経由し伊豆熱川駅すぐ。温泉目的で観光しながらここに訪れるのもいいですね。園内は広く十分に楽しめますよ!
名称:熱川バナナワニ園
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10
公式・関連サイトURL:http://www.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
33.可愛いサボテンとカピバラに会いに!「伊豆シャボテン動物公園」
伊豆シャボテン動物公園の目玉は、世界中から集められた1500種類ものサボテンや多肉植物。そして観光客に人気のカピバラの露天風呂は30年以上も前から行っています。動物たちとの距離も近く、リスザルやくじゃくは放し飼い!2015年から始まったアニマルボートツアーズはその斬新な展示方法で注目度が上がっています。サボテン狩りで寄せ植えが作れますので、観光のお土産にしてくださいね。
アクセスは伊豆市修善寺からは車で約50分。電車だと伊豆市方面から伊東駅まで1時間半、そこから東海バスに乗り約35分かかりますが、訪れる価値はありますよ!
名称:伊豆シャボテン動物公園
住所:静岡県伊東市富戸1317-13
公式・関連サイトURL:http://izushaboten.com/
34.伊豆の広大なレジャーランド「伊豆アニマルキングダム」
家族連れの伊豆観光なら絶対にはずせない「伊豆アニマルキングダム」。伊豆の自然を生かした作りで、ホワイトタイガーやライオン、キリンやサイがのびのびと飼育されています。伊豆の絶景を楽しめる観覧車やゴーカートなどの遊園地ゾーンや、パターゴルフが楽しめるスポーツゾーンもあり、1日中楽しむことができます。
伊豆市からだと修善寺からは車で1時間40分、電車だと伊豆稲取駅まで2時間15分ほどかかります。伊豆の観光地の中でも特に子供に人気ですので、伊豆市観光にプラスしていくのもアリですよ!
自然を活かしたレジャーランドで、おもいっきりエンジョイしてみてはいかがでしょうか。
名称:伊豆アニマルキングダム
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344
公式・関連サイトURL:http://www.izu-kamori.jp/izu-biopark/
35.海近くの人気温泉地「熱川温泉」
熱川温泉は伊豆市修善寺温泉街から天城山を越えた東側、海沿いにある温泉街です。熱川には10本の噴泉塔があり、温泉のカルシウム成分が付着しい硫黄の匂いがします。熱川温泉観光に来たら「お湯かけ弁財天」で願掛けするのもお勧め。昔ながらの遊技場もありますので、ちょっと懐かしい温泉街を観光するのも楽しいですよ。
伊豆市修善寺エリアからは車で1時間40分ほど。伊豆市の温泉街と比べて、穏やかな雰囲気も楽しめるでしょう。季節ごとに様々なイベントを催していますので、観光に訪れる際は要チェックです。
温泉に浸かりながら、願掛けが出来たり、楽しみ方は色々ありそうです。
名称:熱川温泉
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本
公式・関連サイトURL:http://www.atagawa.net/
36.温泉ファンの中で話題の開放的な公営風呂「黒根岩風呂」
伊豆市修善寺温泉街から車で1時間15分、東伊豆町の海岸に面したところに北川温泉街があります。伊豆市の温泉街と違い、人も程よく少なく懐かしさ漂うこの温泉街で観光客に人気なのは、公営の露天風呂「黒根岩風呂」です。
目の前は海、時には波しぶきを受けながら入る開放感たっぷりお風呂で、岩場には「アメリカが見える」と書いてあり思わず海の向こうを見てしまいます。基本は混浴ですが、一つは女性専用のお風呂で、19~21時は女性専用タイムとなっています。旅館の素晴らしい内湯も良いのですが、北川温泉に観光に来たらこんな天然温泉に入るのも粋です。伊豆の外湯は伊豆市の修善寺温泉も有名ですが、ここは雰囲気が全く違いますよ!
名称:黒根岩風呂
住所:静岡県賀茂郡郡東伊豆町北川
公式・関連サイトURL:http://www.hokkawa-onsen.com/kurone
37.温泉街に広がるミカン畑へ「収穫体験農園『ふたつぼり』」
伊豆稲取温泉街は、伊豆市修善寺温泉から車で1時間半。伊豆東海岸の飛び出た岬部分にある温泉街です。この稲取温泉にある広大なみかん畑で収穫体験をしてみませんか。15種類のみかんを栽培しており、10月から6月まではいつ観光で訪れても収穫し放題食べ放題。段々畑の素晴らしい景色を見ながら食べるみかんは格別です。
稲取は「雛のつるし飾り」発祥の地と言われ、それを目当てに春先に伊豆市方面から訪れる観光客が多くいます。時期になると農園内にも可愛らしいつるし飾りが飾られます。つるし飾りは伊豆市内でも売店などで購入できますが、稲取の手作り飾りはとても温かみがありますよ。
名称:収穫体験農園 ふたつぼり
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1813-1
公式・関連サイトURL:http://www.geocities.jp/frdnr535/index2.html
38.秋のすすきイベントがスゴイ!「稲取細野高原」
稲取細野高原は伊豆市修善寺から車で約1時間40分。伊豆稲取駅から車で15分の位置にある広大な草原です。「秋のすすきイベント」では黄金色に輝く海原を見に伊豆市や全国から観光客が訪れます。シーズン中は青空市やコンサート、スタンプラリーなどイベント盛りだくさん。伊豆市など他のエリアではなかなか見られない情景に心打たれるはずです。
4月中旬から5月上旬は、わらびやゼンマイなどの春の味覚の山菜取りが楽しめます。伊豆市から是非足を伸ばしてみて下さい。どこまでも広がる高原に感動するでしょう。
名称:稲取細野高原
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取
公式・関連サイトURL:http://www.e-izu.org/site_susuki/index.html
39.伊豆半島が誇る名山を登ろう「天城連山」
天城山は伊豆半島の東西に広がる連山で日本百名山の一つ。伊豆市や伊豆各地で美しい天城山を望めますが、登ってみるとその自然の雄大さにまた感動します。
観光客に人気の初心者にお勧めなのが、天城高原ゴルフ場からスタートし5時間半で周回するコース。伊東駅から天城高原まで天城東急リゾートシャトルバスを使用でき便利。これなら他の観光と合わせて楽しむことができます。もう少し頑張れそうなら、伊豆市の旧天城トンネルからスタートし八丁池や万三郎岳などを経由するコースで所要時間は約7時間半。伊豆市修善寺から天城峠までバスが出ていますよ。
天城山のハイキングは山の自然を直に感じられ、山の美味しい空気と素晴らしい景色が存分に味わえます。体の疲れは伊豆市や各エリアの温泉でゆっくりと癒してくださいね。
名称:天城連峰
住所:静岡県伊豆市・伊東市・賀茂郡東伊豆町・賀茂郡河津町
公式・関連サイトURL:http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?c1=5&c2=4&aid=4&pid=2405
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?c1=5&c2=4&aid=4&pid=2405
40.自動機械人形たちの不思議な世界「野坂オートマタ美術館」
伊東市は伊豆市の東側に隣接する市で、伊豆市からも訪れやすい観光地。実は伊東には伊豆市には無い少し変わった美術館が集結しています。野坂オートマタ美術館では、自動機械人形を集めた、他には無い独特の雰囲気が漂う美術館。一つのゼンマイを原動力に、様々な複雑な動きをする人形たちは、かつてヨーロッパの貴族たちを虜にしました。
動く貴重なアンティークを見られる類を見ない美術館としてコアな観光客も多いスポット。摩訶不思議な空間に足を踏み入れてみて下さい。
きっと、アンティークの世界に惹き込まれその素晴らしさに魅了されるに違いありません。
名称:野坂オートマタ美術館
住所:静岡県伊東市八幡野字株尻1283番75
公式・関連サイトURL:http://www.automata.co.jp/
41.家族みんなで思いっきり遊ぼう「伊豆ぐらんぱる公園」
伊豆市の修善寺から車で1時間、伊豆高原からほど近い場所にファミリー観光客に大人気の「伊豆グランパル公園」があります。東京ドーム5個分の広さにあるたくさんのアトラクションと遊具に大興奮。船型立体迷路や、ワイヤーロープに滑車を付けて滑り降りるジップラインは迫力満点です。
ワンちゃんが楽しめる施設も多く愛犬家にも人気のスポットとなっています。伊豆市で大人な観光をして、伊東に移動したら、ここで思いっきり遊ぶ、これなら家族みんなが大満足できますよ!
たまには自然の中で、子供にかえって楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。
名称:伊豆ぐらんぱる公園
住所:静岡県伊東市富戸1090
公式・関連サイトURL:http://granpal.com/
◎まとめ
伊豆市をはじめ伊豆半島は海と山の自然にあふれ、温泉、アクティビティ、歴史スポットも豊富。どこを訪れてもあたたかな気候と人情溢れる雰囲気に迎えられ、心と身体が癒されることでしょう。あなたがどんな観光をしたいのか、その希望に応えてくれる場所が伊豆には必ずあります。いつ来ても新しい発見がありその魅力に「また来よう」と思わせてくれるそんな観光地です。カップル同士でラブラブに、家族皆で賑やかに、夫婦二人きりでしっとりとした旅行を叶えてくれるでしょう。
伊豆市をメインに伊豆半島を巡ると共通した心地よいムードと共に、その土地ならではの歴史や伝統を感じることができます。それが伊豆市をはじめ、各エリアの個性ある特色となります。季節や時期によっても変化するその特色を楽しみながら、伊豆観光をたっぷりと満喫してくださいね。
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