秘境づくしの南米コロンビア!おすすめ観光スポット5選をご紹介

秘境づくしの南米コロンビア!おすすめ観光スポット5選をご紹介

コロンビアは南アメリカ大陸に位置する国。赤道上にあるため一年を通して季節の変化はほぼありませんが、低地と高地では気温に大きな差があるのでどこへ行くかが重要となります。日本から身近ではないぶん、未知な部分がたくさんあります。勇気を出して訪れてみれば、そこには想像もしなかった絶景が!ジャングルもあればカリブ海と太平洋に接する美しいビーチ、そして雪山や古代の遺跡まで、見どころは盛りだくさん。コロンビアは実は美しい自然、そして文化的遺産の宝庫なのです!

目次

秘境づくしの南米コロンビア!おすすめ観光スポット5選をご紹介

目次を閉じる

1.シパキラ「塩の大聖堂」

シパキラ「塩の大聖堂」

コロンビアの首都ボゴタから日帰り(バスや車で片道1時間半程)で訪れることができる町、シパキラには「塩の大聖堂」が存在します。 元々は岩塩の採掘場でしたが、作業がとても危険で労働者の方に心の癒しを、とカトリック教徒がお祈りを捧げる場所として作られました。そして現在は塩の採掘作業を終え観光スポットとして改修されました。

内部はとても広くイエス・キリストが十字架にかけられ処刑されるまでの14留の「苦難の道/ヴィア・ドロローサ」にそって、14のエリアに分けられています。 いずれもカラフルなLEDライトで照らされており、天使の巨大彫刻や手彫りの岩のアートなどが展示されとても神聖で幻想的。コロンビア観光では欠かすことのできないスポットですよ。

2.カルタヘナの世界遺産「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」

カルタヘナの世界遺産「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」

コロンビアの首都ボゴタから飛行機でおよそ1時間半、カリブ海に面する港町「カルタヘナ」はスペインの植民地時代に貿易港として栄えた港町。南米の多くの財宝が集まる港町でもあったことから、カリブの海賊によって幾度となく襲撃されました。それを防ぐため街には城壁や要塞が建築され、現在も当時の姿を留めたまま保存されています。

それによって今でも当時の姿を彷彿とさせるこの町は、1984年に「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」として世界遺産に認定されました。城壁内には教会もたくさん存在し、とても綺麗な街並みはまさにヨーロッパそのもの。コロンビアで最も美しい街といわれています。

またカリブ海に面していることで、世界中からビーチリゾートとして、またハネムーン先としても人気のある街でもあります。

3.グアタペ

コロンビア、グアタペのコロニアルタウンのカラフルな通り

コロンビア大都市のひとつ、メデジンから車で2時間ほどのところにあるとても小さな村グアタペ。徒歩で30分もあれば回れてしまうほどの規模ですが、村にあるどの建物もとてもカラフルで、まるでおもちゃの世界に迷い込んだかと思うほどの可愛い町並みが広がっています。

ここまでカラフルなのには村おこしのため、また治安を良くするためなど諸説ありますが、カラフルな町が世界にたくさんある中でグアタペは教会、タクシー、自転車、遊具までと、とことん徹底され、一つ一つが細かくペイントされています。また壁には立体的に描かれているものも多く本格的で、とてもメルヘンチックな観光スポットです。

4.ラス・ラハス教会

ラス・ラハス教会(コロンビア)

コロンビアの南部、エクアドルとの国境の町イピアレスの近隣に、世界一美しい教会のひとつとも言われるラス・ラハス教会があります。ここは実はガイドブックにも載っていることは少ない隠れた絶景スポット。 渓谷の底部より100mもの高さにまでそびえ立つ姿は圧巻で、地元信者の寄付により建てられました。

きっかけは、奇跡のような出来事からはじまりました。 耳が聞こえず、言葉も話せない少女ロサが嵐に遭遇し山の谷にある深い岩場の影に逃げ込んだとき、岩肌に映った影に指を差し「女の人が私を呼んでいる」と初めて言葉を発したというのです。その影こそが聖母マリアであったと言い伝えられ、巡礼の場所となりました。

教会内の祭壇の後ろにはその岩が祭られており、いつでも見ることが可能。 教会へと続く道の壁には、訪れた人達の願いや感謝の言葉が込められたプレートがたくさんはめ込まれています。 夜もライトアップされており、真っ暗な山肌に浮かび上がる姿がとてもメルヘンチックな観光スポットです。

5.キャノ・クリスタレス川

キャノ・クリスタレス川

首都ボゴタから南へ約230kmにある、シエラ・デ・ラ・マカレナ国立自然公園を流れる川キャノ・クリスタレスは、「世界一美しい川」や「五色の川」または「虹が溶けた川」と多くの人から称賛されています。

全長約100kmにもおよぶ大きな川には一年に一度奇跡が訪れます。 普段は普通の川の景色となんら変わりないのですが、乾季と雨季の間、9〜11月のたった2〜3週間の間だけ水面が虹のようにカラフルになり、この世のものとは思えない神秘的な姿に。 絵の具パレットを洗い、流れ始めた流水のようなカラフルなすがたは、この川底に生息する苔が乾期による水位の変化と太陽熱での水温の上昇によるものだとされています。

現在は飛行機でのアクセスもできるようになり、公園も開放され立ち入りが可能となっています。

◎南米コロンビアおすすめ観光スポットまとめ

日本からは現在直行便は出ていないため飛行機で20時間ほどかかるコロンビア。南アメリカの中ではブラジルやペルーに比べ、観光地としてはあまり馴染みのない国ではありますが、人の手が加わっていない壮大な自然、想像もしていなかった未知なる絶景に出会えるチャンスがたくさんありますよ。

海外旅行をご検討の際には、ぜひコロンビアを候補のひとつにしてみてくださいね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

コロンビアでおすすめの記事

コロンビアのアクセスランキング