中米随一のエコツーリズムの国、コスタリカのおすすめ観光スポット14選

中央アメリカの中でもとりわけ海外からの観光客が多いコスタリカ。なぜなら、エコツーリズムの考え方がとても発達しているから。この国では人々が自分たちの小さな国土の中にあるたくさんの自然を守るように教育されているのです。

狭い国土には太平洋側にも、カリブ海側にも、もちろん山の中にもたくさんの見どころが詰まっています。また、スペイン語圏ですが他の中米諸国に比べて英語を話せる人が多いので、日本人には旅行しやすい国と言えるでしょう。今回はそんなコスタリカの特選観光スポットを14ヶ所ご紹介します!

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中米随一のエコツーリズムの国、コスタリカのおすすめ観光スポット14選:目次

1.アレナル火山

首都サンホセから3時間、コスタリカのシンボルとも言えるアレナル火山がそこにあります。標高は1600mちょっとなので特に高いわけではありませんが、コスタリカの中で最も活発な活火山であり、今なお運が良ければ溶岩が流れ出ているのを見ることができます。ふもとの町ラ・フォルトゥナにはたくさんのツアーがあるので、この火山がある国立公園を効率よく回りたいなら参加するといいですよ。

首都サンホセからから日帰りで行ける距離ですが周辺には見どころが満載なので、ぜひ宿泊してこの火山と公園を訪れることをおすすめします。

2.ラ・フォルトゥーナ滝

この滝は名前の通り、コスタリカのラ・フォルトゥーナの街からすぐのところにある落差およそ70mほどの水量の多い豪快な一本滝です。この観光地の魅力は何といっても滝つぼで泳げること!ちょっと日本では考えられないですよね。でもとても爽快な経験なので、ぜひ水着を持参することを忘れずに。

それ以外にこの滝を鑑賞する仕方は、なんと滝の周りにかかっている中米最長と言われる長さ約1㎞にわたるキャノピー(ジップライン)で、空中滑走時に左斜め下に滝を見るというもの。ラ・フォルトゥーナ滝はスリル感、爽快感、疾走感とともに絶景を楽しめる観光地。これはもう行くしかないですね!

3.タバコン温泉

出典:Steve Jurvetson

コスタリカのアレナル火山のふもとには、火山のエネルギーを利用した温泉スパがたくさんあります。大人を対象にしたものやファミリー向け、テーマパーク風などなど。その中でもやはり一番人気は老舗のタバコンリゾートです!日本にあるものとは比べ物にならないスケール、そしてコスタリカならではのふんだんに熱帯植物をあしらった贅沢な自然空間の中に様々な温泉があります。

ジャングルの中の渓流、段々滝の温泉、いくつもの工夫を凝らした湯船、プール、そしてプールに併設されたバー。温泉に浸かったままカクテルを飲むなんて、これはもう極楽ですよね!さらに温泉だけではなく森林浴もでき、別料金でビュッフェスタイルの食事も楽しめるという、至れり尽くせりの観光地です。

4.モンテベルデ自然保護区

出典:Mike Goren

コスタリカの首都サンホセから約4時間。熱帯雲霧林が作り出す独特の生態系で有名な観光地が、モンテベルデです。雲霧林という名前の通り、雲と霧に覆われていることが多いため湿度の高い密林を作り出していて、他では見れない多種多様な動植物に巡り合うことができます。

保護区内には吊り橋形式の7本のスカイウォークやケーブルを滑車で渡るキャノピーなどで、様々な角度や方法で自然観察および森林浴が楽しめ観光地になっています。ちなみに、先のラ・フォルトゥーナから湖を渡るボート、そのあとは4輪駆動車での山越えツアーでモンテベルデに入る方法もあります。

ここモンテベルデでぜひ見つけてほしいものは、世界一美しい鳥と言われている「ケツァール」です。個人で見つけるのは中々難しいので、観光ガイドをつけて幻の鳥をぜひ見つけてみてくださいね。ちなみにケツァールが見れるシーズンは11月~5月です。

5.コスタリカ国立劇場

出典:Kenneth Lu

スイスのように非武装中立国・コスタリカの首都、サンホセの中心に位置する劇場で、国民に愛されているのはもちろん、観光客にも人気です。「コスタリカで内乱が起こらないのは、この劇場の窓を割りたくないから」と言われているぐらい国民に愛され、大切にされてきたコスタリカ国立劇場。ヨーロッパ風の建造物は外から見るだけでも価値がありますが、昼間は入場料を払って素敵な内部の見学もおすすめです。

さらにおすすめしたいのが、劇場で年中催されているミュージカルやコンサートに出かけること。パリのオペラ座を模して建造されたと言われているこの観光地で、素敵なショーや音楽を鑑賞してみてはいかがですか?

6.マヌエルアントニオ

マヌエルアントニオは何とも贅沢な観光地です。サンホセからバスで約3時間半、太平洋のきれいなビーチにつきます。そしてこの街の突き当りの広大な一帯が国立公園になっていて、海岸沿いに広がる熱帯雨林で森林浴をしながら、コスタリカに生息する4種類のサルのうちクモザル以外の全てを見ることができます。ほかにもナマケモノやイグアナ、ハナグマ、アライグマなどたくさんの動物がいるため、飽きることがありません。

にぎやかなビーチがお望みであれば、公園外のレストランやショップが並ぶ通りの前のビーチで。静かなビーチがお好みならば、公園内のプライベート感いっぱいのビーチで過ごすことができる観光スポットですよ。

7.リオセレステ滝

この観光スポットは、ボルカン・テノリオ国立公園内でしっかりと保護された神秘的な滝。その神秘性は氷河湖に見られるようなあのターコイズブルー色にあります。氷河湖の色の理由と同じく、やはりこのリオセレステ(空色の川)にもある鉱物が含まれていて、太陽光を反射させてあの色を発するんだそうです。

2012年にはフランスで「世界一美しい滝」にも選ばれたこの滝、実は山道を一時間以上歩いてやっと出会える、コスタリカの中でも少し秘境とも言える位置にあります。だからこそこの滝に出会えた時の感動は、例えようがないのかもしれませんね。

8.ココ島

出典:Jean-Marie Hullot

ココ島は現在国立公園となっていて、世界遺産にも登録されている孤島。コスタリカの本土から550kmもはなれているため、ツアーで行くことになります。隔離された海域ではハンマーヘッドシャークやジンベイザメなどのサメをはじめ、ウミガメやマンタなどが見れるとのことで、ダイバーたちの人気を集めています。

かつてココ島が無人島だった頃、海賊たちがここに財宝を隠したと言われていますが、いまだに見つかっていないとのこと。また、この島は映画「ジュラシックパーク」のモデルにもなっていて、ジュラシックパークの舞台、ひいては恐竜が生存していた時代を想像させる風景がそこにはありますよ。

9.タマリンド

出典:will17b35

近年、観光開発が急速に進んでいるグアナカステ地方にある素敵なビーチリゾート。大規模ではありませんが単なるビーチリゾートではなく、ウミガメの産卵、サーフィンの聖地、スポーツフィッシングの拠点として、あらゆる層の観光客から注目を集めている場所なんです。乾期には雨がほとんど降らず樹木が熱帯雨林ではなく熱帯乾燥林なので、景色もほかのコスタリカとはどこか違うことを実感するでしょう。

ウミガメの産卵見学はナイトツアーに参加するのが基本で、フラッシュ禁止のため産卵シーンをカメラに収めることはまずできません。なので、耳をよく澄ませて卵を産み落としている音を聞いてください。そして海に戻っていくカメの姿を見れば、何としてもこの生態系を守らなければならないと思わせる、まさにエコツーリズムの進んだコスタリカならではのツアーを満喫してみてくださいね。

10.トルトゥゲーロ国立公園

カリブ海側の北部に位置するこの観光地は、陸路のアクセスがない未開のジャングルです。よって、カーニョ・ブランコというところから自然の運河を行く、2時間程の船旅となります。船には観光ガイドが同乗しているので、珍しい動物を発見すればすぐそこへ船を寄せて教えてくれます。さらに国立公園内に入れば、水鳥、ワニ、サル、ナマケモノ、トゥカン、ジャガーなど、たくさんの野生動物が生息しています。

中でも最大のみどころはウミガメの産卵で、トルトゥゲーロ国立公園はその名の通り「ウミガメのいる場所」なのです。この場所へはコスタリカの首都サンホセから観光ツアーに参加するのが一般的。ウミガメ産卵ツアーは7~9月の夜間に催行されるので、産卵を見たい人は日帰り観光ツアーに参加するよりも宿泊がパッケージされているツアーへの参加をおすすめします。

11.タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園

この観光地は、コスタリカとパナマにまたがる世界遺産。コスタリカにある3つの世界遺産の一つになります。最初にコスタリカの世界遺産として1983年に7つの国立公園や保護区がまとめて登録され、のちにパナマのラ・アミスター国立公園が加えられました。シンボルはコスタリカ最高峰のチリポ山で、富士山より高い標高3819メートルを誇ります。

広大かつ高低差のある公園内には8つの植生帯があり、多種多様な動植物が存在し登山者を和ませています。チリポ山への登山には特別な技術は必要ありませんが、気候の安定している12月から4月までの乾期の時期に行くことをおすすめします。

12.イラス火山

出典:Christian Van Der Henst S.

チリポ山がコスタリカ最高峰なら、イラス火山はコスタリカで最も高い(3432m)活火山です。コスタリカの首都サンホセから近く、山頂付近まで道路が整備されていてアクセスが良いため、ポアス火山とともに首都圏からの代表的な日帰り観光スポットの一つになっています。ちなみにアレナル火山同様、こちらも国立公園です。

クレーター周辺は遊歩道になっていて、青緑色をした火山湖をみおろすことができます。晴れた日には太平洋側とカリブ海側を両方望むことができる好立地ですが、天気が変わりやすく雲に覆われていることも多いので、朝早くに出るのがおすすめ。そういう点ではレンタカーを借りて個人的に行くか、観光ツアーに参加するとよいでしょう。

13.コルコバード国立公園

出典:Christian Haugen

豊かな自然を誇るコスタリカの中にあっても、熱帯雨林が手つかずのままでまさに自然愛好家のパラダイスがここ、コルコバード国立公園。この観光地では400種近くの鳥類や他ではなかなか見られないバク、ネコ科のオセロットやジャガー、オオアリクイなどが生息しています。

あのカラフルなコンゴウインコがコスタリカ国内で最も多く存在することでも有名なスポットで、コンゴウインコの群れが夕方に空を真っ赤に染めながら飛んでいる光景を見ることができたなら、それはまたとない経験になるでしょう。

こちらもサンホセからのパッケージツアーで行くのが一般的ですが、バスを乗り継いで一番近くの町、シエルぺまで行き、そこから一日観光ツアーで公園を回ることもできますよ。

14.カウイタ国立公園

カリブ海沿岸のこの公園は、数種類のサルやナマケモノ、色鮮やかな鳥類などが豊富で、特に鮮やかなブルーが印象的な大型の蝶、モルフォを至るところで見ることができます。

ジャングル散策が終わったら、そのままビーチへゴー!ビーチではレゲエのリズムやカリブなまりの英語が耳に飛び込んできます。ヨーロッパ系の住民が多い他のコスタリカ地域とは異なり、ジャマイカなどから入ってきた人たちが作り出す文化はまた新鮮に感じられるに違いありません。

ちなみにこの観光地はコスタリカでは珍しく入場料が設けられておらず、寄付制となっています。先住民ブリブリ族の居住地も残されたこの素朴な自然公園で、様々な文化に触れながらカリブの休日を楽しんでみてはいかがですか。

◎まとめ

いかがでしたか?コスタリカがいかに自然に恵まれた国か、この記事を通して垣間見ることができたのではないでしょうか。多くの観光ツアーが用意されているため、参加してみることをおすすめします。

コスタリカ国民全体が自分たちの自然に誇りを持ち、そしてその中から選ばれた人たちによるガイド付き観光ツアーは、きっと良い思い出になるでしょう。いずれの方法でもコスタリカでの観光は自然を愛する人にとって、格別なひとときになるに違いありません。

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