名称:エセキボ川(Essequibo River)
南アフリカ、北東部に位置する魅惑の国、ガイアナ共和国。国の面積は214,970平方キロメートルで、とても小さいことが特徴です。数ある国の中から、あえてガイアナ共和国を選んで、旅行をする日本人はまだ少ないのかもしれません。しかし、ガイアナの公用語は、英語。その点では過ごしやすい環境と言えますね!
また、ガイアナの特徴は大自然です。緑豊かなその環境は高層ビルが立ち並ぶ都会とは全く異なります。特に自然が好きで旅行をする人にとって、ガイアナという国はかなり興味をひかれるのではないでしょうか?
今回はそんなガイアナの魅力をお伝えするため、観光者向けのスポットを紹介していきます!
目次
意外に知られていない?ガイアナの魅惑と観光スポットをご紹介!
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1.エセキボ川
ガイアナに流れる最大の川がエセキボ川です。1,000キロメートルにも及ぶその川は、ガイアナのシンボルにもなっています。日本にも数多くの川がありますが、それらとは比べものにならないほどの規模。大げさに言ってもただの川でしょ?なんて思われる方もいるかもしれませんが、先の見えない壮大なエセキボ川は、観光客の心を魅了することでしょう。
また、エセキボ川の付近には大自然が広がっています。場所によっては滝も存在するため、川と共に魅力的な大自然を堪能してみてはいかがでしょうか?もちろん、ツアーを利用して、上空から写真を撮るというのもイイですね!
2:カイエチュールの滝
ガイアナにおいてナンバーワンと言っていいほどの絶景スポットが、カイエチュールの滝です。世界の中でも、最も高さのある滝として知られています。一度見たら忘れることはできないでしょう。カイエチュールの滝を見るためだけに、ガイアナを訪れる観光者もいるほどです。
しかし、そんなジャングルの中の秘境のスポットにどうやって足を運ぶの?と疑問に思われる方もいるでしょう。アクセス方法はなんとセスナ機のみです。ジョージタウンの飛行場から出発して、1時間ほどのフライトでガイアナが世界に誇る滝に到着。
ビューポイントまでは係員の方の案内で。まじかに見るカイエチュール滝の大迫力はまさに一生もの。秘境中の秘境、カイエチュールの滝は必見です。
名称:カイエチュールの滝(Kaieteur Falls)
3.国立図書館
ジョージタウンにある国立図書館もおすすめしたい観光スポット。ややこじんまりとした図書館ながら知名度は高いです。訪れてまず最初に目につくのは、その外観。明るいカラーを基調とした美しい建物は観光者のテンションを高めることでしょう。また、歴史ある図書館なので、当時の建築様式を知る上でも、訪れる価値ありです。
館内は空調もきいているため、居心地の良い空間で本を読むことができるでしょう。
名称:国立図書館(National Library of Guyana)
住所:76/77 Church & Main Streets, Georgetown, Guyana
4.セントジョージ大聖堂
見どころの多いジョージタウンの中でも、特に有名なのがセントジョージ大聖堂です。設立は1892年、ヴィクトリア朝の外観からも、その歴史を感じとることができるでしょう。高さ43メートルという世界最大級の木造の教会は、おすすめの観光スポットです。
時にパイプオルガンと、聖歌隊の素敵な歌声が聞こえてくることも。そっと耳をすませて、ガイアナ観光の思い出に添えましょう。
名称:セントジョージ大聖堂(St. George's Cathedral)
住所:Carmichael St., Georgetown, Guyana
5.プロムナード・ガーデンズ
都会の賑わいを見せるジョージタウンの、とても美しく安らげるスポットが、ここプロムナード・ガーデンズです。
手入れの行き届いた庭園にトロピカルな植物たち、観光客だけでなく、地元の方も多く利用するスポットです。結婚式に利用されることも多いので、花嫁さんを見かけることもあるでしょう。ガイアナきっての美しい撮影スポットで、あなたもお気に入りの1枚を。
名称:プロムナード・ガーデンズ(Promenade Gardens)
住所:Middle and Waterloo Streets North Cummingsburg, Georgetown, Guyana
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は限られたスポットしかご紹介できませんでしたが、十分ガイアナの魅力が伝わったと思います。ガイアナは、日本人にとってあまりなじみのない国かもしれませんが、驚くような大自然であふれています。もちろん、他にも緑豊かな国は多くありますが、ガイアナの魅力はまた格別。ガイアナの自然や歴史を満喫できるさまざまなツアーも用意されています。ぜひガイアナの地へ降りてみてはいかがでしょうか。