絶対に行くべき!ガーナのおすすめ観光スポット8選!

絶対に行くべき!ガーナのおすすめ観光スポット8選!

西アフリカに位置するガーナ共和国。チョコレートやサッカーは日本でも有名です。金が産出されることから名付けられたゴールドコーストとしての歴史や、奴隷貿易によって繁栄したアシャンティ王国、熱帯雨林気候ならではのユニークな自然とのふれあいの場や、南太平洋に面した海沿い街としての一面など、観光客を魅了します。

そんな魅力的で観光客のリピーターも多いガーナの、おすすめ観光スポットを8か所ご紹介していきます。

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絶対に行くべき!ガーナのおすすめ観光スポット8選!

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1. ケープコースト城

ケープコースト城(ガーナ)

「ケープコースト城」は、2009年にアメリカ合衆国のオバマ大統領一家が訪れた際に注目を集めたガーナの人気観光名所。15世紀にヨーロッパ人によって建設された42の城や要塞の中で、最も保存状態が良く、世界遺産にも登録されています。青い海と空に映える白く美しい外観や、ギニア湾に向かって並べられた大砲、数多くの奴隷収容施設など、見どころが満載です。

また、現在は奴隷貿易に関する公立博物館としても機能しており、ガーナを訪れた際にはその国の歴史を深く学ぶ機会としておすすめです。

2. カクム国立公園

カクム国立公園(ガーナ)

カクム国立公園の最大の魅力は、なんといっても高さ約30m~50mにある吊り橋を歩きながら大自然を堪能できるところです!7本の木々を繋ぐ全長330mもの吊り橋からは、200種類以上の鳥類や400種類以上の蝶、さらには運が良ければマルミミゾウやバッファロー、オリーブヒヒなどの哺乳類にも出会えるかもしれません。少し乱雑な吊り橋の配置が、さらにスリルを感じさせてくれますよ。

なお、熱帯雨林は天候の変化が激しいため、訪れる際は雨具をお忘れなく!

3. ヴォルタ湖

ヴォルタ湖(ガーナ)

ヴォルタ湖(ボルタ湖)は、アコソンボダム建設時にヴォルタ川から水を引き、1965年に完成した世界最大級の人工湖です。面積は約8,500平方キロメートルと、琵琶湖約12個分!その複雑な形状により周囲の長さは約4,800kmと、琵琶湖の約20倍にも相当するガーナの人気観光スポットの1つです。

湖では、カヌーやジェットスキー、釣り、ライブ演奏を楽しめるクルージングなど、さまざまなアクティビティが充実しています。特におすすめなのはティラピアという淡水魚のグリル。ヴォルタ湖はティラピアの養殖地としても有名で、新鮮なティラピアを味わえますよ。

4. モレ国立公園

モレ国立公園(ガーナ)

ガーナのモレ国立公園の魅力は何と言っても、ウォーキングサファリ!サバンナと森林がいくつかの河川沿いに広がるこの国立公園には、アフリカゾウやアンテロープ、バッファローなど90種類以上のほ乳類が生息しています。その中を歩いて楽しむ経験は他ではなかなかできませんよね。ちなみに肉食動物はほとんどいないそうなので、ご安心を。

その他にもジープに乗って行くナイトサファリや今話題のグランピング施設、川や滝つぼでのウォーターアクティビティなど、一日たっぷり楽しむことができる場所として観光客から注目を集めています。

5. パガ・クロコダイル池 (アッパーイースト州)

パガ・クロコダイル池(ガーナ)

ガーナにはワニが神聖な生き物として崇められている地域があり、国内だけでも多くのワニ園があります。そんな中でもこちらの「パガ・クロコダイル池 (パガ・ワニ園)」は国内最大級。こちらのワニたちは人間に対してとてもフレンドリーなため、一緒に写真を撮ったり、触ったり、ワニの上に座ったりするアクティビティが楽しめます。

通常ワニは危険な存在として知られていますが、この池のワニたちは人間と比較的友好的な関係にあり、現地ガイドの指導のもと、安全に見学することが可能です。ガイドが池にいるワニを呼び寄せる際、特別な儀式や餌付けを行うため、観光客は一定の距離を保ちながら安心して楽しむことができます。それでも、ワニは野生動物なので、指示に従うことが重要です。

6. ケジェティア・マーケット

ケジェティア・マーケット(ガーナ)

首都アクラに続く、第二の都市クマシにあるのが西アフリカ最大の青空市場「ケジェティア・マーケット」です。45000を超える店や露店が並んでおり、食品や衣服、工芸品など欲しいものは全てここにあるとも言われています。クマシはファッションの中心地とも呼ばれており、伝統的な布類やアクセサリーをお探しの方は足を運ぶ価値アリですよ。

ガーナの伝統的な織物ケンテやカラフルなビーズの豊富さと色の鮮やかさに、ついうっとりしてしまいそうです。しかしとにかく広いうえに人が多いので、スリにはご注意を。

7. マンシアパレス博物館

マンシアパレス博物館(ガーナ)

出典: Von Nkansahrexford - Eigenes Werk, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=21213089 (CC BY-SA 3.0)

かつてのアシャンティ王国の宮殿で、現在の宮殿に隣接している「マンシアパレス博物館」には、アシャンティ王族の所蔵品や資料が展示されています。

アシャンティ王国の国王の暮らしは質素であったため、かつての宮殿だった博物館の建物は、ヨーロッパなどの豪華な宮殿と比べると素朴に映るかもしれません。しかし、色鮮やかな衣装をまとった等身大の王族のレプリカが展示されており、まるでタイムスリップしたかのような体験が可能。クマシにあるこの博物館では、ガイド付きツアーも用意されています。

8. テテ・クワシ・カカオ農園

テテ・クワシ・カカオ農園(ガーナ)

出典: By Obruni - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20640953 (CC BY-SA 3.0)

ガーナと言えばチョコレートが思い浮かびますよね。しかし実は、カカオは昔からガーナにあった訳ではありません。テテ・クワシという人が1879年に「テテ・クワシ・カカオ農園」を始めたことがきっかけで、現在のチョコレート大国としてのブランドを築き上げました。

農園ツアーも実施されているので、カカオの実がどのようになるのかや、生のカカオの実の様子などを見学することが出来ますよ。生のカカオの実の中はライチのような味・・是非試してみてください!

◎ガーナのおすすめ観光スポットまとめ

アクラの街並み(ガーナの首都)

独自の伝統文化や大自然に触れることができる観光資源が豊かなガーナ共和国、通称ガーナ。都市間を巡ったり、国立公園や農園を訪れたり、大自然を満喫できます。日本からガーナへの直行便はないので、西アフリカをたっぷり時間をかけて周遊する旅もオススメです!

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