冬の長崎なら！冬ならでは4つの魅力あふれる観光地を紹介！

冬の長崎もまた魅力にあふれています。多くの観光スポットもあるだけではなく、グルメなども楽しめるからです。また、冬ならではのイベントも多くあるので、どこへ行こうかと悩んでしまう人も少なくありません。

もともと長崎は歴史ある街であり、日本でも屈指の国際都市でもありました。異国情緒のある街なみだけではなく、そこに基づく風習などもあり、冬場に行われる慶事も少なくありません。

ここでは冬の長崎における観光スポットになるイベントなども含めて、いくつかお勧め情報を紹介していきます。ちょっとした旅行のついでに寄るのも良いですし、1日遊ぶという目的でも利用できるスポットもあります。

1.日本一長い足湯を楽しもう　小浜温泉足湯　「ほっとふっと105」

冬になると、やはり身体を温めたくなるものです。長崎には温泉スポットも多くあるのですが、中でも紹介しておきたいのが小浜温泉にあるほっとふっと105になります。平成22年に誕生したばかりの観光スポットで、日本一となる105mの足湯が設置されています。

小浜温泉は源泉温度が105度と熱量日本一を誇っていて、その数字にちなんで105mの足湯を作ったそうです。ふつうの足湯だけではなく、ウォーキングができる足湯、ペット用の足湯など様々なお湯を楽しむことができます。また、足湯につかるだけなら無料というのも嬉しいポイント。

2.長崎の冬の風物詩　「長崎ランタンフェスティバル」

長崎の冬で最も有名なイベントだと言えるのが長崎ランタンフェスティバルです。
長崎新地中華街を初めとして、湊公園や中央公園、眼鏡橋周辺などなど長崎市内の中心部に、およそ15000個ものランタンが掲げられます。既にお気づきかもしれませんが、この長崎ランタンフェスティバルの大本になっているのは中国の旧正月を祝う行事です。

春節祭を起源とするものだけにランタンといっても洋風のものではなく、中国で使われている色鮮やかな提灯になります。極彩色のランタンがところせましとならぶだけではなく、大型のオブジェが展示されるなど、まさしく異国情緒あふれる長崎ならではの観光イベントです。期間中には連日各会場にて、中国雑技や二胡の演奏、龍踊りなどのような中国色が見えるイベントが開催されています。当然ですが、グルメイベントなどもありますので、冬の長崎を訪れたら観光しておきたいスポット。

3.世界最大のイルミネーションを楽しもう　「ハウステンボス」

長崎の観光地で最も知名度が高いのがハウステンボスです。このハウステンボスなのですが、実は毎年冬になると光の王国というイベントを行っています。
全国のイルミネーションランキングで2013年から4年連続で1位を獲得するなど、かなり高い評価を得ているのが特徴です。

世界最大となる1300万球ものイルミネーションは、まさしく圧巻の一言しかありません。ハウステンボスはかなり広い敷地があるのですが、そのほとんどが光の洪水で埋め尽くされてしまいます。
まさしく光の王国といっても過言ではないほどのイルミネーションですので、一見の価値あり。

4.平戸の魚介を食べつくそう　「平戸ひらめまつり」

冬の長崎の観光スポットとして忘れてはいけないのが、平戸ひらめまつりです。
その名称通り、平戸市で行われているお祭りになります。平戸市は豊富な海産物がとれることでも有名なのですが、なんといっても天然ひらめの水揚げが日本でも有数なのです。このひらめの旬となる季節が冬なので、この時期にあわせて平戸市内でお得にひらめを食べられるイベントを開催しています。

この平戸ひらめまつりですが、特定の場所で行われているのではなく、平戸市内にある飲食店や宿泊施設で行われています。それぞれの店舗でお勧めできるひらめ料理を食べることができるので、食べ歩きをしても面白いでしょう。

◎まとめ

長崎では冬でも観光できるスポットは沢山あります。ここで紹介したのはほんの一例になるのですが、グルメやイベントなどが充実している印象が強いです。今回紹介したスポットで身体を温めるのも良いですし、観光ついでにグルメを楽しむのもお勧めになります。特に冬場のイルミネーションは長崎の隠れた名物となっていますので、せっかく足を運んだのならチェックしておきましょう！