ポーランドの古都ルブリン!旧市街が魅力の観光スポット4選

画像出典:MichalLudwiczak

ポーランドの古都ルブリン!旧市街が魅力の観光スポット4選

ポーランドにあるルブリン県の県都であるルブリン。ルブリン県の政治・経済の中心地で、重要建物が沢山あり、多くの観光客が訪れています。歴史があり旧市街の美しい街並みは、魅力の観光スポット。

また森林や公園など緑豊かで、閑静な街としても知られています。郊外には、ナチス・ドイツによって建てられたマイダネク強制収容所もあるので、訪れてみてください。
ルブリンのオススメ観光スポット、4選をご紹介します。

目次

ポーランドの古都ルブリン!旧市街が魅力の観光スポット4選

1.Castle Lublin

出典: commons.wikimedia.org

ルブリンでも有名な観光地として知られている、Castle Lublin。1300年に建設され、最初はポーランド王カジミェシュ3世が住むお城として使用されていました。第二次世界大戦中は、ドイツにより政治犯を牢獄する収容所として使用され、様々な歴史があるお城です。

Castle Lublinは丘の上にあり、ルブリン市街から陸橋を使っていくことができます。お城の中には中庭があり、当時使用されていた井戸や塔、大砲などがそのまま展示されているので見応え十分。

また中には博物館があり、絵画や宝飾品・生活品が展示されています。当時の王家で使用されていたものを見ることができる貴重な博物館ですよ。

2.Krakow Gate

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Krakow Gate(クラクフ門)は1340年に建設された、とても古い門で何度も補修を重ねて当時の姿のまま残っている貴重な門です。ルブリン旧市街の入り口にある門で、観光客や地元の人の待ち合わせ場所にも使用。クラクフの方を向いていることから名づけられたそうです。また元々は敵の侵入を防ぐために作られた門でした。

クラクフ門の中はに小さな博物館があり、ルブリンの歴史を知ることができます。またクラクフ門の上までは螺旋階段上になっており最上階まで登ると旧市街が一望できる素晴らしい景色をみることができます。

ルブリン城に行く前にクラクフ門を通って旧市街を観光してからルブリン城に行くのが観光の定番ルートになっています。旧市街に行く際はクラクフ門を待ち合わせにして下さいね。

3.Konzentrationslager Lublin

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Konzentrationslager Lublin(ルブリン強制収容所)は第二次世界大戦の時にナチス・ドイツ軍がポーランドに侵攻した際に収容所の1つとして建設された施設です。ここで多くのポーランド人、ロシア人、ユダヤ人が殺害されました。資料によると約50万人が収容され35万人が殺害されています。

当時の施設もそのまま残っており、焼却炉や寝床、ガス棟まで生々しく残っています。ガイドの方が詳しく当時の状況を説明するサービスもあるので利用してみてくださいね。
また、ここには当時殺害された方たちが祀られている大きな屋根の形をした霊廟があります。

戦争の負の遺産ではありますが、貴重な施設なのでルブリンに観光に訪れる方はぜひご覧になってください。

4.Wieża Trynitarska

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最後にご紹介するのはWieża Trynitarska(三位一体の礼拝堂)です。Wieża Trynitarskaはルブリン城の中にある礼拝堂で一番神聖な場所。

1300年に建設されたとても古い礼拝堂で、現在まで何度も修復工事を施され保存されています。
礼拝堂の中を見学することはできますが、1日のチケット枚数が限定されているので事前に予約しておくのがおすすめ。ぜひ観光してみてくださいね。

◎まとめ

ルブリンの観光スポットを4選をご紹介しました。ルブリンは、旧市街とルブリン城にほとんどのハイライトが含まれているので1~2日あれば十分に満喫することができます。

街並みは、ヨーロッパらしいお洒落な建物が並んでいるので歩いて観光するだけでも十分楽しむことができますよ。ルブリンへの直行便はありませんが、ワルシャワから列車で約3時間の距離なので、ぜひポーランドに観光で来られた際はルブリンまで足を運んでみてください。

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