美しいスロバキアの世界遺産!レヴォチャ歴史地区とスピシュスキー城

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美しいスロバキアの世界遺産!レヴォチャ歴史地区とスピシュスキー城

スロバキアの北東部にある小さな町レヴォチャには、数多くの歴史的建造物が残されています。標高約570mの場所に広がるレヴォチャは、ルネサンス様式の建物が建ち並ぶ美しい街並みで、郊外にそびえ立つスピシュスキー城も同じく世界遺産。中世の時代を思わせる建物は豊かな自然に溶け込み、壮大な景色を作り出しています。

スピシュスキー城を中心に広がるかつての城下町は、エリアごとに特色の違う街並みが広がり、見どころ満載。町の周辺を散策しているだけで、世界遺産の雰囲気を満喫できますよ。小さいながらも訪れる人を魅了する、レヴォチャとスピシュスキー城周辺の魅力をたっぷりご紹介します。

目次

美しいスロバキアの世界遺産!レヴォチャ歴史地区とスピシュスキー城

レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財とは?

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広い範囲が対象となっているこの世界遺産は、レヴォチャ旧市街と小高い丘の上に立つスピシュスキー城、そして麓に広がる城下町がすべて含まれています。世界遺産の中心となっているスピシュスキー城は、12世紀に敵からの侵略に備えて建てられた建物。その城下町だったスピシュスケー・ポドフラジエやスピシュスカー・カピトゥラ、そしてジェフラの町も世界遺産の対象です。それぞれのエリアには歴史的な建造物が多く残されていて、建物を見て周るだけでも楽しめますよ。1993年に世界遺産に登録されましたが、その後2009年にレヴォチャ歴史地区も追加され、さらに範囲が拡大。

それぞれのエリアは、かつては異なる役割を果たしていました。経済の中心や聖職者の居住地区など、エリアごとに違った雰囲気を持つ街並みは、当時の様子を今に伝えています。それぞれの特徴を知っていると、スピシュスキー城から眺める町の全体像も違って見えるかもしれません。見どころが多く観光客も多く訪れるレヴォチャとスピシュスキー城周辺エリアは、じっくり時間をかけて見て周りたい世界遺産の町。中世の雰囲気を存分に味わえるおすすめのエリアです。

レヴォチャ歴史地区へのアクセス

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日本からスロバキアへの直行便はないため、ヨーロッパの各都市を経由して行くのが一般的。パリもしくはモスクワからプラハを経由してスロバキアのブラチスラバへ行くと、所要時間はおよそ14時間~15時間。ウィーン経由でスロバキアのコシツェへ行けば、およそ13時間です。スロバキア国内の移動はバスが便利ですよ。

レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財のおすすめポイント3

レヴォチャ歴史地区

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レヴォチャ歴史地区は、「レヴォチャおよびスピシュ地方の名工パヴォルの作品」として2009年に拡大された世界遺産。13世紀から14世紀にかけて造られた町で、1323年に自由都市となりました。レヴォチャ歴史地区は城壁に囲まれているので歴史的な建造物も多く、町ごと中世にタイムスリップしたかのような街並み。スロバキアに残っている中世の街並みの中でも状態が良い町としても知られています。

歴史地区は広場を中心に広がっていて、その周りには市場の跡や聖堂、市庁舎など見どころが満載。中でも聖ヤコブ聖堂は、スロバキア国内で2番目に大きい有名な聖堂で、一見の価値ありですよ。聖ヤコブ聖堂には、世界遺産の対象でもあるレヴォチャ出身の彫刻家パヴォルの作品も多く残されています。特に木製の祭壇は、傑作とも言われている作品で見逃せません。様々な見どころが凝縮された世界遺産のレヴォチャ歴史地区は、外せないおすすめスポットです。

スピシュスキー城

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12世紀に建てられたスピシュスキー城は、スピシュスケー・ポドフラジエ郊外の丘の上に建つ、スロバキアの世界遺産の中でも代表的な建物。当時は聖堂などが備わったロマネスク様式で建てられましたが、その後の時代の移り変わりと共にゴシック様式やルネサンス様式、バロック様式など様々な建築様式が加えられました。ところが、1780年に起きた火災で焼失し、それ以降スピシュスキー城は廃墟となります。

廃墟となったスピシュスキー城は、1961年にはスロバキアの文化財にも指定され、世界遺産となった今では有数の観光スポット。中欧の中でも最大級の規模を誇る城は、絶景ポイントでもあります。麓に広がる光景は、まさに中世の街並みそのもの。美しい自然と一体化した町の眺めは必見ですよ。

スピシュスキー城周辺の町

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スピシュスキー城の周辺には、世界遺産の対象となっている美しい建造物が数多く残されています。スピシュスケー・ポドフラジエは、スピシュスキー城から伸びる道を下った麓に広がる町。当時は、繊維産業が盛んな経済の中心都市として栄えていました。現在見ることができる街並みは、16世紀の大火後に再建されたルネサンス様式の建物群。

また、12世紀に誕生したスピシュスカー・カピトゥラは、聖職者の居住地区でした。宗教都市として発展したこの町は徐々に大きくなり、現在はスピシュスケー・ポドフラジエもこの町の一部。このエリアの代表的な世界遺産の建物は、聖マルティヌス大聖堂です。この地方の中心的な教会とされており、ロマネスク様式にゴシック様式やバロック様式などの要素が加わった見ごたえのある建物。スピシュスキー城を中心に広がる世界遺産の街並みは、心に残る美しい光景ですよ。

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