瀬戸内海に浮かぶアートの島！直島のおすすめ観光スポット4選

瀬戸内海に浮かぶ小豆島近くの「直島」。この島が今観光スポットとして人気です。その理由は現代アートが点在しているため。現代アートを点在させることで町づくりを行い、現在では国際芸術祭がこの島で行われている程有名な島になりました。そんな直島のおすすめ観光スポットをご紹介します。

1.屋外アート

直島が現代アートの島と呼ばれるようになったのは、多くの芸術品が屋外に展示されていることも要因の一つと言えます。中でも有名な芸術家である草間彌生さんの作品・かぼちゃ。かぼちゃは島の色んな所に設置されていますが、その中でも特に赤かぼちゃが有名。

他にも藤本壮介さんによる直島パヴィリオンや、海外の芸術家の作品まで、幅広い芸術作品を展示！ただ散歩をするだけで色んなアートと触れ合うことができます。

2.地中美術館

直島の西南部に位置している地中美術館。ここは、その名の通り地下に作られている美術館です。クロード・モネやジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの3人の作品が展示されています。

地下に芸術品が並んでいるのですが、地下でありながら自然光も差し込んできて、まるで地下ではない印象を受けます。そもそもどうして地下に作ったのかというと、瀬戸内海の美しい景観を守るために、地上に建物を作らずその大半を地下の施設にしたそうです。館内には木をたくさん使用していて温かみのあるカフェや様々なオリジナル商品を置いているショップもあります。

また、ナイトプログラムやプライベートツアーも参加できます。ぜひ興味のある方は参加されてみては？

3.ベネッセハウスミュージアム

地中美術館と同じく有名建築家の安藤忠雄が設計したベネッセハウスミュージアム。ここは美術館として様々な作品が展示されているというだけではなく、何と宿泊施設も兼ねています。

宿泊はもちろんですが、泊まっていない人も利用できるレストランやカフェ、ショップ、さらにスパまで完備されている本格的な宿泊施設。芸術品に常に触れていたいという方でなくても、オシャレな雰囲気のインテリアとなっているので、そういったオシャレさを求めている方にもおすすめです。ベネッセハウスミュージアムは、施設の中だけではなく周辺の森林や海岸線にも作品が多く点在。そのため、暇な時間を見つけて作品の探索に出かけるのもきっと楽しいですよ。

4.なおしまスラグ陶芸体験工房

直島西部にある宮浦港からほど近いところに位置する香川県直島環境センターは、豊島の廃棄物や直島の一般廃棄物などを処理する目的で作られた施設です。廃棄物を焼却・溶融する過程でできるスラグと呼ばれるものをリサイクルしようということから、スラグをガラス質にして粘土に混ぜて作った土で陶芸を体験する工房が誕生しました。

スラグを混ぜた土で作るのは器やアクセサリーなどで、安全面も特に問題はありません。また、定番の器やアクセサリーだけではなく、直島ならではの芸術品・かぼちゃ型の置物を作ることも可能です。ぜひ直島を訪れて、形あるものをお土産として残しておきたいという方は、なおしまスラグ陶芸体験工房へ行ってみては？

◎まとめ

現代アートの直島ならではのオシャレでハイセンスな観光スポットも多く点在しています。直島を訪れて、島のゆったりとした時間の流れを感じつつ、様々なアートに触れてみませんか？

瀬戸内海に浮かぶアートの島！直島のおすすめ観光スポット4選