セントマリー川沿いの美しい街、スーセントマリーの人気観光スポット8選!

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セントマリー川沿いの美しい街、スーセントマリーの人気観光スポット8選!

カナダ南部にあるスーセントマリーは、アメリカとの国境にあるセントマリー川沿いのある街。かつて運営されていた「スーセントマリー運河」の史跡がある場所としても有名です。街中には歴史的遺産や川沿いの美しい景色が楽しめる公園、アウトドアスポットなどの観光スポットが目白押し!トウモロコシ畑や美術館もあり、幅広い年齢層にお楽しみ頂けます。それでは、スーセントマリーのおすすめスポットをご紹介しましょう。

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セントマリー川沿いの美しい街、スーセントマリーの人気観光スポット8選!

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1.Ermatinger-Clergue National Historic Site

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Ermatinger-Clergue National Historic Siteは、スーセントマリー南のセントマリー川付近にある観光スポット。ここには1812年にスーセントマリーで起きた戦争の歴史を紹介するディスカバリーセンターと、カナダ名物のメープルやスーセントマリー産のお土産が買えるギフトショップがあります。

観光の見所は、トロント北西部で最も古いといわれている、2つの石造りの建物。クレルグー・ブロックハウスは、アメリカから来た起業家フランシス・ヘクター・クレルグーの家。彼はカナダの歴史的重要人物で、地元の製紙工場でも活躍していました。

またエルマティンガー・オールドストーンハウスは、スーセントマリーで尊敬されていたチャールズ・エルマティンガーによって1814年に建てられました。当時の生活がうかがえる観光ガイドツアーやコスチュームを着たデモンストレーションが行われていますよ。

2.Bellevue Park

Bellevue Parkは、スーセントマリーのトップセール島に続く美しい公園で、観光客に人気のスポット。17ヘクタールの広大な公園には、花壇や一般に公開されているグリーンハウスがあります。

特に「アドベンチャー・アンド・センソリーグラウンド」は家族連れの観光客に人気。日本では見られないスーセントマリーならではの、ユニークな色と形、そして機能のプレイグラウンドです。子ども達は様々な遊具に登ったり、バランスを取りながら歩いたりと楽しく遊んでいますよ。身体的な感覚を刺激し、家族と一緒に取り組めるよう工夫されています。

また美しい木々の中、ウォータフロントにある約2.4kmの舗装された道を歩くベルビューパーク・トレイルも観光客に人気。パーク内では沢山のカナダガチョウとの触れ合いを楽しんでくださいね。

3.スーセントマリー運河史跡

出典: kellingo

スーセントマリーはスペリオル湖を境にしたアメリカとの国境にあり、1895年から1987年まで運営していたスーセントマリー運河史跡は、カナダとアメリカを結んでいた運河の歴史的遺産です。今では観光客が訪れるレクリエーション施設になっています。

この運河はカナダ人によって造られたもので、世界で最も長いロック。電動で動作する機能と緊急時のシステムは、当時としては画期的なものでした。運河の働きや歴史に興味のある方は、ガイドツアーの予約がおすすめ。運営されていた当時の話が詳しく聞けますよ。

さらにここでの楽しみ方は、長いロックをボートで航海すること以外に、バードウォッチングや約2.2kmのトレイル歩行もあります。ロックゲートの近くには静かな湿地帯と森が広がっているので、ハイキングには最適。アヒルやリス、あらいぐまなどの野生動物も見られますよ。

4.Sault ste Marie Boardwalk

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スーセントマリー観光に来たら必ず行きたいのが、人気スポットのSault ste Marie Boardwalk。ウォーターフロント沿いにある道で、観光客はセントマリー川の素晴らしい景色を眺めながら散歩を楽しむことができます。

Sault ste Marie Boardwalkはハブ・トレイルとも呼ばれていて、ノース・セントマリーズ島に続くカナル・ドライブから、南東のフォスター・ドライブまで続いています。大型ショッピングモールやホテルがすぐ近くにあるので観光客にも便利。Boardwalk沿いには、噴水や花壇、展望台に3匹のかわいいクマの彫刻なども見られますよ。

また散歩やジョギングの他にも、バードウォッチングや船を見て楽しむ人達もいて、写真撮影にも最適。沢山のベンチが置いてあるので、のんびりと観光しながら休憩してくださいね。

5.Canadian Bushplane Heritage Centre

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Canadian Bushplane Heritage Centreは、オンタリオ州のブッシュプレーンの歴史と消防の遺産を残したいと決意したボランティアによって1987年に設立されました。後に、スーセントマリー観光に来た人々が楽しめるように、新しくシアターや、ギフトショップ、サポート施設などが建てられました。

このセンターでは、他ではなかなか見られないユニークな飛行機を展示。フロートプレーンやブッシュプレーン、水爆撃機など他ではなかなか見られないものばかり。また森林消防設備のエリアでは、昔の消火用具が沢山見られます。さらにキッズセンターでは、飛行機の操縦室に入って機械を触ることができるので、お子様連れの観光客も楽しんでいますよ。

ギフトショップには、子ども向けのおもちゃや本、Tシャツなどが販売されているので、スーセントマリーのお土産におすすめです。

6.ハイアワサ・ハイランズ

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スーセントマリーで、アウトドアを楽しむならハイアワサ・ハイランズがおすすめ。夏にはアウトドアのスポーツ、冬にはクロスカントリースキーが楽しめます。

35km以上あるノルディック・トレイルは、小川や湖、湿地帯を含む保護区の中を通っています。4月から11月頃までは、ハイキングやマウンテンバイクを楽しめ、森林地帯には70種以上の野鳥と20種近くの哺乳類が生息しています。また12月から3月の間は、スーセントマリーでクロスカントリースキーを楽しもうと訪れる人で賑わいます。

公園の中には、クリスタルフォールズと呼ばれる美しい滝があり、高さ約15mから45度の角度で流れてくる滝は圧巻。全景を見るには、滝の上にあるボイジャートレイルから見るのがおすすめです。

7.Mockingbird Hill Farm

スーセントマリーの北にあるハイアワサ・ハイランズ内に、Mockingbird Hill Farmがあります。ワイルドフラワーウォークは、マーケットガーデンから教会まで続く約1kmの道。季節ごとに様々な花が咲き、トウモロコシ畑やクリスマスツリーのプランテーションがあります。

敷地内には馬車も走り、グループやカップルなど観光客にも大人気。雪が積もる静かな森林や農場の中を馬車で走るのは、ロマンチック。ウエディング会場としても使われ、古い教会でパーティを開いたりもしてますよ。

また、ハロウィンの夜に行われるきもだめし的な「ハウンテッド・モズ」や、昼間に家族で楽しめるトウモロコシ畑の迷路も人気。スーセントマリーに来たら、ぜひファームを訪ねてみてくださいね。

8.Art Gallery of Algoma

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Art Gallery of Algomaは、Sault ste Marie Boardwalkの端から少し東に歩いた所にある観光スポット。セント・マリー川沿いの公園にある美術館には彫刻公園もあり、カナダとアメリカのコンテンポラリーアート作家による様々なオブジェが展示されています。中でも、「アルゴマ・ブルー」と「空の穴」と呼ばれる作品は有名で、スーセントマリー観光の見所です。

また常設展示会場には、コマーシャルアーティストとして活躍していたトロントの画家の水彩画や、ビクトリアを中心に活動する作家のアクリル画、パソコン技術を活かした写真展示や彫刻などが見られます。

メインギャラリーには教育の目的で展示されているアート作品や、期間限定のユニークな展示会を開催。スーセントマリー観光でアートを楽しんでみてくださいね。

◎まとめ

スーセントマリーの観光スポットをご紹介しました。ここでは様々な楽しみ方がありますが、長距離列車でカナダの美しい風景や食事を楽しみながら旅をする観光客も多いです。自然豊かなのでアウトドア派な方におすすめの観光スポットが満載。また美術館や博物館も多いので、インドア派の方も楽しめます。ぜひ美しいスーセントマリーでの観光を楽しんでくださいね。

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