世界遺産!スイスアルプス・ユングフラウ・アレッチの楽しみ方をご紹介

画像出典:Jan Remund

世界遺産!スイスアルプス・ユングフラウ・アレッチの楽しみ方をご紹介

スイスと言えば誰もが思い浮かべるスイスアルプス。なかでも、アイガー・メンヒ・ユングフラウの3名峰を中心としたユングフラウ一帯は、美しさが際立った山岳景観と、約半分が氷河が覆われているという特徴をもつエリア。地球の環境変化がわかる貴重な場所としても評価され、2001年に「ユングフラウ・アレッチ・ビエッチホルン」として世界遺産に登録。2007年には対象の区域を広げて「スイスアルプス・ユングフラウ・アレッチ」と名称が変更されました。

ここではユングフラウ鉄道やユングフラウヨッホ駅、アレッチ氷河など代表的な場所について詳しくご紹介するとともに、スイスアルプスをハイキングで楽しむ魅力もお伝えしたいと思います。

目次

世界遺産!スイスアルプス・ユングフラウ・アレッチの楽しみ方をご紹介

スイスアルプス、ユングフラウ、アレッチとは?

出典: en.wikipedia.org

スイス観光のハイライトにもなっているのが、アイガー・メンヒ・ユングフラウという4000m級のユングフラウ三山をユングフラウ鉄道で観光するルートです。

クライネ・シャイデック駅を出発したユングフラウ鉄道は、次の「アイガーグレッチャー駅」を過ぎると、アイガーとメンヒの山の中に掘ったトンネルの中に突入!アイガー北壁は映画でも有名なクライマー憧れの三大北壁のひとつですが、その真ん中あたりに「アイガーヴァント駅」があることに驚きを隠せません!上り電車は観光できるよう5分ほど停車してくれるので、ぜひアイガー北壁にあけられたガラス窓からの絶景を見に行きましょう。逆に、クライネ・シャイデックからでも視力の良い人なら、アイガー北壁にある窓を見ることができます。

クライネシャイデックから約50分、4つ目の駅がユングフラウ鉄道の終点「ユングフラウヨッホ駅」です。標高約3454mにあるヨーロッパ最高地点の鉄道駅、まさに「トップ・オブ・ヨーロッパ」。ここから、さらに高速エレベーターで上がった標高3571mのスフィンクス展望台からは、銀世界が広がる絶景を見渡すことができますよ。

出典: Steve Collis

ユングフラウの山頂を見て左手に見える壮大な大河こそが、アルプス山脈最大の「アレッチ氷河」。厚さ約900mともいわれるアレッチ氷河はゆっくりと、約22kmにわたり延々とゆっくり流れています。

スイスアルプス、ユングフラウ鉄道駅へのアクセス

出典: shaochu7588

ユングフラウ観光の一番麓の町はインターラーケンです。ここから鉄道で、西回り(ユングフラウに向かって右回り)ならラウターブルンネンで、東回り(ユングフラウに向かって左回り)ならグリンデルワルドで乗り換えて、ユングフラウ鉄道の始発駅「クライネ・シャイデック」へ向かいます。

【西回り】インターラーケン⇔ラウターブルンネン⇔クライネ・シャイデック
【東回り】インターラーケン⇔グリンデルワルト⇔クライネ・シャイデック

スイスアルプス、ユングフラウ、アレッチおすすめポイント

◆名峰の絶景を見ながらハイキング!

ユングフラウの観光拠点として有名なのは、日本からのツアーでもよく利用するグリンデルワルドやインターラーケンの町。お店が多くバスの乗り入れもできて便利ですが、おすすめしたいのは標高1275mにあるユングフラウに一番近くて、こぢんまりした静かな村「ヴェンゲン」です。

ヴェンゲンからロープウェイに5分ほど乗ると、約2225mのメンリッヒェン駅に到着します。雲上の素晴らしい展望に感動してしまいすが、メインはここから!アイガー・メンヒ・ユングフラウの名峰を見ながら、クライネ・シャイデックまでハイキングできる絶景コースのスタートです。高度差もなく初心者向きのハイキングコースなので、高山植物を楽しみながら誰でも安心して歩くことができますよ。90分ほど絶景を見ながらハイキングしていると、クライネ・シャイデックが見えてきました。あなたも、このハイキングコースで世界遺産を感じてみませんか。

メンリッヒェンへは、グリンデルワルド近くのグルントからもロープウェイに乗って行くことができます。このロープウェイはヨーロッパ最長で、メンリッヒェンまで約30分かかります。

◆クライネ・シャイデック駅

出典: ja.wikipedia.org

メンリッヒェンからのハイキングで到着したクライネ・シャイデックは、ちょうどユングフラウ鉄道のスタート地点。麓の村から鉄道でやってきた観光客は、このクライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道に乗り換えることになります。クライネ・シャイデックにはレストランやホテルがあり休憩するのにピッタリで、いわば基地のような存在。日本からのスイスツアーでも、ここでランチを食べてからユングフラウヨッホを目指したり、麓の村へ戻るといったツアーが多くあります。

レストランの軒先では美味しそうなソーセージが焼かれていますが、一番のご馳走はここからの景色です。アイガー、メンヒ、ユングフラウの3名峰が目の前!さらに、これから行くユングフラウ鉄道の山頂駅や、トップ・オブ・ヨーロッパの展望台も小さく見えますよ。クライネ・シャイデックの標高がすでに2061mなので、目指す山々が4000m級だというのを忘れてしまう夢のような場所です。眼前に立ちはだかる世界遺産の絶景を、時間の許す限り堪能しておきましょう。

◆ユングフラウヨッホ

出典: Patrick Nouhailler

標高3454mの「ユングフラウヨッホ駅」は、山の中に掘られたユングフラウ鉄道の山頂駅。レストランやカフェ、展望台などがあるトップ・オブ・ヨーロッパと呼ばれる施設につながっています。ここには富士山五合目との姉妹郵便局もあるので、記念スタンプを押して絵葉書を出してみましょう。

出典: PROKlaus Nahr

まずは、高速エレベーターに約30秒乗って、さらに高い標高3571mにあるスフィンクス展望台へ。ここには屋内テラスと屋外バルコニーがあり、メンヒやユングフラウ、アレッチ氷河などを見渡せます。

ユングフラウ鉄道開通100周年記念事業のひとつとして2012年に誕生した「アルパイン・センセーション」は、約250mほど続くギャラリー。3Dシアターや大型スノードームなど7つのポイントを見ながら歩きましょう。

出典: Patrick Nouhailler

「アルパイン・センセーション」の奥は、氷河の中に造られたトンネル「氷の宮殿(アイスパレス)」へと続きます。クマなどの動物や「Top of Europe」など氷の彫刻も見どころ。手すりはありますが、床も氷河なので滑らないように気を付けながら歩きましょう。

出典: Gordon Cheung

そしてイチオシは、屋外にある雪上のテラス「プラトー(氷河の高原)」です。天気が良ければ、ぜひ出てみてください。すぐそこにアレッチ氷河とユングフラウヨッホの山頂があり、感動すること間違いなしですよ!

◎まとめ

スイスの世界遺産「スイスアルプス・ユングフラウ・アレッチ」としてユングフラウを中心にご紹介してきましたが、スイスアルプスにはほかにも素晴らしい山々がたくさんあります。

ロープウェーや展望台からの景色が素晴らしいのはもちろんですが、スイスアルプスの楽しみ方でおすすめなのはハイキング!観光大国スイスらしく、どの山にもハイキングコースがあると言っても過言ではないくらい、レベルや時間に合わせたコースが整備されています。パンとチーズを持って、アルプスの花を愛でながらハイキングをする。そんな贅沢な楽しみ方はいかがですか。

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