群馬県大泉町に来たら訪れたい!オススメの観光スポット5選!

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群馬県大泉町に来たら訪れたい!オススメの観光スポット5選!

「群馬県のブラジル」と言われる群馬県邑楽郡大泉町。日本政府が労働力確保の為、外国人労働者受け入れの規制緩和を行ったことを皮切りに、日系ブラジル人の労働者が多く日本に訪れ、日本各地にブラジル人のコミュニティを形成してきました。大泉町もその一つです。

「ブラジルに行ってみたいけど、お金も時間もないし・・・」と思っている首都圏在住の方は、ぜひとも大泉町を訪ねてみて下さい。東武線「西小泉駅」を降りると、そこはもう日本ではなくブラジルです。「首都圏から数千円で行けるブラジル」を週末の休日に楽しんでみましょう。そんな大泉町の観光スポットを紹介します。

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群馬県大泉町に来たら訪れたい!オススメの観光スポット5選!

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1.城之内公園

大泉の桜の名所といえばここ「城之内公園」です。公園内に植えられた約300本もの桜は、毎年県内外の多くの観光客を魅了し続けてきました。夜のライトアップは必見です。

1489年に築城された「小泉城」の本丸と二の丸の一部を整備した公園で、その広い敷地内には、遊具場、広場、小動物園等があります。自然も豊富で、堀に目を向けると、水面を健気に泳いでいるアヒルやカメを観察することができます。休日に少し立ち寄ってゆっくり観光するのもいいですよね。

城の面影も残されており、本丸跡へと続く「大手橋」等から、歴史的雰囲気を感じさせます。

2.ブラジルタウン

土日にふらっとブラジル旅行。そんなことができる観光地、大泉町の「ブラジルタウン」。群馬県大泉町は、近年日系ブラジル人労働者を積極的に採用した経緯があります。大泉町に集まった日系ブラジル人達は、独自にコミュニティをつくり、ブラジルタウンが形成されました。

東武小泉線「西小泉駅」を降りると、ポルトガル語表記の看板、南米風の建物が立ち並び、とても日本にいるとは思えない気分になります。ブラジルの食料品や雑貨を購入できるスーパーや、ブラジル料理が食べられるレストランがたくさんあります。手軽に南米観光に行きたい人、実際に南米に行く前に現地の雰囲気を知っておきたい人は、ぜひ大泉町のブラジルタウンに観光に訪れてみて下さい。

陽気な人柄のブラジル人が明るく対応してくれますので、英語やポルトガル語が話せなくても安心ですよ。

◆レストランブラジル

ブラジルタウンに観光に訪れたら、昼食は「ブラジルレストラン」で決まり。本格ブラジル料理をリーズナブルな値段で食べることができます。県内外の観光客にとても人気のレストランです。南米の色とりどりの料理が、ブラジル風の内装と相まって、ブラジルにいる雰囲気をより際立たせてくれるでしょう。日本にいながら、ブラジルのグルメ観光を楽しんで来てください。

◆ブラジリアンプラザ

ブラジルタウンは一つの観光施設ではなく、ブラジル人コミュニティが集まった一つの地域です。東武線「西小泉駅」を降りた後、さてどこを観光しようかと迷ったら、とりあえず「ブラジリアンプラザ」に寄ることをオススメします。1階は雑貨店、旅行代理店、2階はフードコートとなっており、ショッピングとグルメが楽しめます。

1階の旅行代理店では、南米行きの航空チケットを買うことができます。雑貨店では、ほとんどのブラジル雑貨を買いそろえることもできるんですよ。ポルトガル語の説明書付きの家電製品も置いてありますので、日本に来たブラジル人・ポルトガル人観光客にも人気です。

サッカーのブラジル戦が放送されるときは、皆ここに集まって応援をするそうです。機会があれば、一緒にブラジルを応援し、ブラジルの熱気に包まれると良いでしょう。

3.大泉町文化むら

大泉町のイベントの中心地。プロ歌手やオーケストラ、地域の小中学校の演奏会、カルチャー教室等、大泉町で開催されるイベントの多くがここで行われます。大泉町最大イベントの1つでもある「大泉町カルバナル」も2016年にここで開催されました。イベントの日程等は公式ホームページに随時アップされており、すぐに確認ができます。

民族資料館や展示棟もあり、観光客にも利用されています。「大泉町を知りたい!」という方には必訪の施設です。春には桜の花も咲きますので、大泉町の花見スポットの1つでもあります。

◆大泉町カルナバル

「日本のブラジル」と呼ばれる大泉町。もちろんカーニバルもあります。カーニバルでは、プロのカーニバルダンスユニットの華麗なパフォーマンスを見ることができます。

2016年に大泉町文化むらで開催された「大泉町カルナバル」は、産業フェスティバルと同時開催。ダンスの他にも、屋台等でブラジル料理等を食べることができ、多くの地元住民、観光客でにぎわいました。

ブラジルのカーニバルを見に行ける機会はかなり限られますので、大泉町でぜひ本場のカーニバルを堪能して来てください。

4.御正作公園

大泉町の東側に位置する「御正作公園」。公園の中央には大きな池があり、池を中心にゆっくりと散策ができる場所です。東屋も設置されていますので、適宜休憩ができます。園内には、芝生広場、遊具広場、ソフトボール場等があり、休日は大泉町住民の憩いの場として愛されています。

御正作公園最大の見どころは、4月中旬に咲く右近桜です。淡黄褐色に染まった桜は、通常の桃色の桜とはまた違った輝きを見せます。今年のお花見は少し趣向を変えてみようと思っている方は、大泉町の御正作公園にぜひ足を運んでみてください。

5.いずみ緑道

「いずみ緑道」は全長約2.8キロメートルの自然豊かな緑道です。大泉町の中央を南北に縦断しており、町のシンボルとなっています。西小泉駅がスタートとなっており、緑道を歩いていくと、ブラジルタウン、城之内公園、いずみ総合公園等が見えます。緑道沿いには、様々なモニュメントや花壇、遊具・健康器具があり、歩道、自転車道もしっかりと整備されてますので、多くの方がウォーキングを楽しんでいます。

いずみ緑道では、ほぼ毎月「グルメ横丁」というイベントが開催されます。いずみ緑道「はなの広場」で、様々な国の料理を食べることが出来ますよ。大泉観光に訪れたらぜひ立ち寄ってみたいですね。

◆いずみ総合公園

「いずみ総合公園」は大泉町最大かつ唯一の総合公園です。13.1ヘクタールという広大な敷地内には、町民体育館、野球場、サッカー場、ゲートボール場等のスポーツ施設に加え、四季折々の豊富な自然のなかに整備された芝生広場、遊戯施設があり、老若男女すべての町民に愛されている公園。いずみ緑道とは北で隣接していますので、併せて4キロメートルにも及ぶ散策路を楽しむことができます。

◎まとめ

ブラジルタウン、イベント、資料館、公園、桜の名所と、大泉町の魅力を紹介してきましたが、今回の記事を読むだけでは大泉町の魅力のすべてを知ることはできません。特に首都圏在住の方は、大泉町にはすぐに訪ねることができるので、ぜひとも実際に足を運んでその目で「日本のブラジル」を確かめて来て下さい。東武線「西小泉駅」降りたら、まずブラジルタウンを散策し、いずみ緑道を進みながら、大泉町の観光地を見て周るのがオススメです。

城之内公園の桜、御正作公園の右近桜など、お花見にオススメの町ですが、毎月行われる「グルメ横丁」も非常に魅力的な国際イベントですので、大泉町はオールシーズンで楽しめる町です。思いつきでもすぐに観光に訪れることができるので、休日に時間を持て余しているのであれば、すぐに大泉観光に出発しましょう。

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