赤く染まる山々と内モンゴルの雄大な自然を赤峰で体感しよう!

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赤く染まる山々と内モンゴルの雄大な自然を赤峰で体感しよう!

北京から約450km北東の場所に位置する赤峰市。そんな赤峰の観光スポットは他の内モンゴル自治区の観光エリアと違い、自然がほぼそのままの状態で残っていることが魅力の一つです。「赤峰紅山公園」では手軽にモンゴル風バーベキューが楽しめるなど、手軽にモンゴル文化を体験できます。

そして、赤峰と呼ばれるくらい赤く染まった山脈の風景はまさに絶景。自然が好きな方は観光リストにいれておくと良いかもしれませんね。今回はそんな赤峰の魅力をご紹介します!

目次

赤く染まる山々と内モンゴルの雄大な自然を赤峰で体感しよう!

1.烏蘭布統草原

烏蘭布統(ウランブトン)草原は、赤峰・克什克腾旗(カシカタンチ)の南西に位置する自然が豊かな観光スポット。烏蘭布統はモンゴル語で「赤い山の祭壇」を意味し、大紅山と小紅山のことを指しています。赤峰市の克什克腾旗人民政府から120キロ離れた観光地です。

烏蘭布統の自然観光資源は、草原、湖、植物、野生動物などで多くがそのままの形で残っています。文化的な観光資源は、モンゴル民族の文化や古戦場跡、モンゴル特産品で、モンゴル料理も味わうことができますよ。

また、『還珠格格』や『康煕王朝』、『漢武大帝』などの映画やドラマのロケ地としても知られています。赤峰の冬の寒さは厳しいですが、夏は雄大な草原を楽しめるので、アウトドア派の方にオススメの観光エリアです。

2.赤峰紅山公園

紅山の麓、月牙湖の波打つところに赤峰紅山公園はあります。湖の両サイドには賞月橋と姉妹橋が架かり、湖ではボートが浮かんでいます。また、赤峰紅山公園の東には、新しい観光名所の「園芸小屋」と「賞荷橋」が造られました。

内モンゴル自治区で最大の「蓮池」は0.9ヘクタール。公園の東には美しい「五盤湖」があり、湖の花と緑に覆われ、柳が植えられています。「湖心島」と呼ばれる小さな島が湖に浮かび「九曲橋」と「園拱橋」で岸と結ばれています。

「敕勒園」は2,000平方メートルの敷地に3つの「パオ」やモンゴル料理、モンゴル風バーベキューが楽しめます。さらに小型のクルーズ船などのアトラクションが15ほどあり家族連れに大人気。手軽にモンゴル文化に浸りたい方にぴったりの赤峰・観光スポットですよ。

3.赤峰長青公園

赤峰長青公園の大きな門をくぐり、森に入ると、そこは「百木林」です。100種類以上の樹木や樹齢100年以上の老木もあります。主な観光スポットは公園の中心に位置する「假山」です。山の途中には桃の木が植えられ、毎年3月から4月頃には、花の香りに満ち、鮮やかな桃の園となります。

山頂には六角形の「秋韵亭」があり、山を下れば「鵝池」もありますよ。観光客だけでなく、市民の憩いの場ともなっている赤峰長青公園。早朝に訪れればトレーニングに励む地元の人々を触れ合えることでしょう。

4.赤峰市植物園

1998年に北京林業大学樹木学部の専門家によってデザインされた植物園。1999年5月28日に観光客向けにオープンしました。現在、園内では約245種の植物を鑑賞することができます。植物園の主な役割は、北部の乾燥を防ぎ、赤峰一帯の荒れた土地を改良することにありました。

赤峰市植物園の開園にあたって、河北省、遼寧省、山西省、陝西省、新疆ウイグル自治区から245種の植物を運び、品種改良が重ねられたのだとか。また、植物園には観光客だけでなく日本やロシア、ドイツ、フランス、モンゴルなどの国賓も訪れています。

◎まとめ

赤峰はあまり観光地として有名なエリアではありませんが、その名の通り山々が赤く染まる様は実にきれいですよ。冬こそ寒さの厳しいエリアですが、自然がほぼそのまま残っている貴重な地域なので、雄大な自然が大好きな方にオススメの観光スポットです!

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