【愛知県】刈谷市の観光スポット7選!花畑や新名所まで楽しく満喫

【愛知県】刈谷市の観光スポット7選!花畑や新名所まで楽しく満喫

愛知県刈谷市は、名古屋から名鉄に乗り約40分。西三河エリアにある街で、川の向こうには尾張エリアが広がります。

また、サッカー専用グラウンドもあり社会人チームなど多くのチームが活動していることからサッカーの街とも言われます。そして、写真の亀城公園(刈谷城跡)は桜の名所として知られるなど自然豊かな一面もある街となっています。

そんな刈谷市の観光スポットは、子どもから大人まで楽しめる施設がたくさん!何より魅力的なのは、無料で訪れることが出来る観光スポットが多いこと!無料といってもそれぞれの観光スポットは充実した内容で、楽しい時間が過ごせること間違いなしといえるでしょう。

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【愛知県】刈谷市の観光スポット7選!花畑や新名所まで楽しく満喫

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1.まずはここからスタート「郷土資料館」

刈谷市郷土資料館

刈谷市を訪れたら、まずは郷土資料館へ足を運びましょう。こちらの施設では、刈谷市の歴史や文化などを紹介しており、刈谷での観光がより一層楽しくなりますよ!レンガ調の門が目を引く建物は、元々小学校として建築されました。洋風な雰囲気を醸し出しているのは、西洋のバロック様式を取り入れたものだそう。現在でも、その雰囲気を感じ取ることが出来ます。

小学校建て替えの際、取り壊される予定でしたが、刈谷市で過ごしてきた人たちの希望により、取り壊されることなく、刈谷の郷土資料館として再出発することとなりました。

館内は、8つの展示フロアに分かれており、古代から始まり近代まで順を追いながら刈谷の歴史を知ることが出来ます。中でも、小学校当時の教室が再現された部屋や昔懐かしいおもちゃや本が集められた展示は、子どもも大人もつい時間を忘れて見入ってしまいますよ。終末にはワークショップも行われています。

月毎に体験内容は変わるので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。郷土資料館で刈谷の事を知ったら、いざ観光へ行きましょう!

2.カキツバタが咲き乱れる「小堤西池のカキツバタ群落」

愛知県の県花をご存知でしょうか。愛知県花はアヤメ科のカキツバタです。歌人である在原業平が「唐衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思う」とカキツバタの歌を詠った地が三河だったことが県花の由来と言われています。そしてこのカキツバタは刈谷市の花でもあります。刈谷市北部にある小堤西池には、カキツバタ群落があり、見頃になると鮮やかな紫のカキツバタが花を咲かせます。

カキツバタの見頃は5月下旬から6月にかけて。小堤西池のカキツバタは、肥料を与えず自然のまま栽培することを大切にしています。そのため、一般的なカキツバタと比べると、それぞれの大きさや開花時期にバラつきがあります。しかし、ありのままの自然の中で育ったカキツバタは、とても綺麗で、見惚れてしまいます。

カキツバタが咲くエリアはなんと名古屋ドーム一個分の広さ!広大な敷地の中に、凛と伸びる緑、そこに花をつけるカキツバタの景色は、まさに圧巻。刈谷市のホームページでは、開花状況を随時更新しているので、訪れる前にチェックしてくださいね。

3.英国気分を満喫「フローラルガーデンよさみ」

フローラルガーデンよさみ

フローラルガーデンよさみは、家族連れからデートまで、幅広いシーンで利用できる公園です。園内は、色とりどりの花や植物で溢れており、歩いているととても気持ちがいいですよ。

こちらの公園は伊佐美送信所跡地に作られており、公園の随所にその名残があります。英国地方をイメージしたイングリッシュガーデンには、かつて送信所で使われていた石の鉢があります。その大きな石の鉢があるゲートを抜けると、花壇が広がります。また、英国地方で採れるハニーストーンを道に使っており、壁は英国で修行を積んだ職人が石を積んだものとなっています。

細部までこだわったイングリッシュガーデンを歩いていると、英国を歩いているかのようです。園内を回ってお腹が空いたら、ケイズガーデンカフェへ行きましょう。イングリッシュガーデンを眺めながら、食事をいただくことが出来ます。メニューも、英国をイメージしており、スコーンや紅茶などが並びます。無農薬有機野菜を使ったメニューもあるので、女性の方は嬉しいのではないでしょうか。

お子様がいる方には、写真の遊具エリアがおすすめ。水遊びが出来る場所もあり、自然を活かしたアスレチック遊具がたくさん。お子様と一緒に体を動かしてみてはいかがでしょうか。週末には、ミニSLが園内を走ります。

そして、チケット(1回100円)を購入すると、ミニSLに乗車することも可能。汽笛を鳴らし、鉄橋を渡るミニSLにお子様の笑顔がこぼれること間違いなしです。

4.カナダ・ミササガ市との友好の証 ミササガパーク(猿渡公園)

ミササガパーク

刈谷市はカナダのある都市と姉妹都市提携をしています。オンタリオ湖、トロント空港がある都市で、カナダでは6番目の広さを有しています。ミササガパークは、ミササガ市との姉妹都市記念として作られた公園。

緑広がる広場、トイレや休憩所はログハウス調と園内を散策しているとミササガ市を彷彿させます。また、こちらの公園はバラと芝桜の名所としても有名で、毎年春にはバラと芝桜が綺麗な花を咲かせます。

バラは、5月と10月下旬の2回見頃を迎えますが、5月の方はつるバラの開花と重なるのでおススメ。地面一面に広がる芝桜は、まるでピンクの絨毯のよう!天気がいい日にはお弁当を持ってピクニックも良いですね。

キャンプ場も併設されており、バーベキューをすることもできます。しかも、予約不要・無料となっているので、気軽に利用できますよ。園内を散策してミササガの雰囲気を感じ取るも良し、ピクニックをしてゆっくり過ごすも良し、バーベキューで仲間と盛り上がるも良し。みなさまのシーンに合わせて、ぜひ訪れてください。

5.ここでしか買えないお守りあり「市原稲荷神社」

市原稲荷神社

赤色の立派な社殿が印象的な市原稲荷神社は、鎮守のお宮として刈谷市を見守っています。社殿脇には稲荷神社という名の通り、狐がその地を守っています。また、春になると桜が咲き、赤色の社殿と桜の花が綺麗な風景を作り出します。

この神社には、ある一つの言い伝えがあります。それは「海寄り神の伝説」です。市原稲荷神社が創建された地は刈谷ではありませんでした。創建された場所は海沿いで、海の中からご神体が浮かんできたそうです。そのご神体を、当時市原に住みついていた狐がくわえ、陸へ持ち帰ったことで、稲荷大明神として祀られたのが始まりと言われています。そして、後の孝徳天皇の時代に、現在の地に社殿を移しました。

社殿では、刈谷の神社ならではのお守りを授かることが出来ます。冒頭でも紹介したサッカーの街・刈谷市にちなんだ赤だすき守や、元阪神タイガースの選手である赤星選手が刈谷出身ということから出来た赤星守とスポーツマンの方必見のお守りですよ。

6.科学を体験しよう「夢と学びの科学体験館」

苅谷市駅から歩いてすぐの場所にある夢と学びの科学体験館は、2015年に中央児童館を改修し、最新型のプラネタリウムや小さなお子様も楽しめる体験メニューを備えて、新たにオープンしました。

こちらの施設にあるプラネタリウムは約1000万個の星をドームいっぱいに映し出します。全国初登場となるプログラムや物語を通して神話を学ぶことが出来るプログラムそして、刈谷市の花であるカキツバタが登場するプログラムと、充実のラインナップ。期間毎に投影内容は変わるので、ホームページをチェックしてみてください!

実際に体験したいという方には、簡単工作とラボがおすすめ。簡単工作は年齢制限がなく、小さなお子様も参加することが出来ます。紙やストローなど身近なものを使い、可愛い置き物や遊び道具を作ります。ラボでは、身の回りの科学を顕微鏡などの実験道具を使いながら体験します。ロボットや万華鏡を作る体験もあり、学校とは一味違う実験ができますよ。

盛りだくさんなコーナー展開ですが、入館料は無料!1日中楽しむことができ、屋内なので雨の日も安心です。お財布に優しく、身近な科学を実際に体験しながら楽しく知ることが出来るのはお母さんやお父さんにとても嬉しいですね。

7.刈谷ハイウェイオアシス

刈谷ハイウェイオアシス

高さ60mを誇る観覧車がインパクト大の刈谷ハイウェイオアシスは、高速道路のPAとしてだけでなく、一般道路からも入ることができので、歩行者の利用も可能です。観覧車には4台のシースルー式と2台の車いす対応ゴンドラがあり、1周約12分の空の旅を楽しめます。この観覧車は、デートスポットとしても最適な場所の1つでしょう。

◎まとめ

今回は愛知県刈谷市の観光スポットを紹介してきました。ほとんどの観光スポットが無料なので、何度も足を運びたくなります。刈谷の郷土を知りたい方は歴史スポットへ、刈谷の自然を満喫したい方は公園施設やカキツバタ群落を訪れるといいですね。お祭りは万燈祭だけでなく桜祭りもあるので、ぜひチェックしてくださいね。

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