四国西予ジオパーク、愛媛県西予市の観光スポット4選

画像出典:Reggaeman (CC BY-SA 3.0)

四国西予ジオパーク、愛媛県西予市の観光スポット4選

愛媛県西予市(せいよし)は、四国カルストなど魅力ある自然景観と、「卯之町(うのまち)」や四国最古の小学校である「開明学校」など歴史ある町並み、文化、おもてなしの想いが詰まった施設などが充実している町。西予市全エリアが「四国西予ジオパーク」に認定されています。地元の人たちの結束が観光客を楽しませてくれているといっても過言ではないほど、楽しめる観光スポットが多いのが特徴。その魅力に引き込まれてしまいそうな西予市の魅力を4選でご紹介します。

目次

四国西予ジオパーク、愛媛県西予市の観光スポット4選

1.狛犬のように河童の銅像がお出迎え「若宮神社」

西予市明浜町の「若宮神社」は、河童の恩返し伝説がある西予市の観光スポット。河童の石像が狛犬のように祀られている珍しい神社です。

左右に並ぶ河童の石像は、頭を撫でてお祈りすると願いごとが叶うと言われています。訪れる参拝客がその頭を撫でてお祈りするため、頭がすり減ってお皿のような形になってしまったとか。西予市に行くなら若宮神社にぜひ訪れて、河童の石像の頭を撫でてみてくださいね。

2.四季折々の花が美しい朝霧湖「野村ダム」

出典: 豆猫 / PIXTA(ピクスタ)

野村ダムは、愛媛県の西側を流れる肱川の上流に位置する観光スポット。肱川は県内で一番大きい川であり、本流に流れ込む支流や本流から分かれて流れる川の数が474と多いのが特徴です。野村ダムの型式は、重力の重さで水を支える「重力式コンクリートダム」。大雨のたびに起こる大洪水対策として、40年余りの年月をかけて1982年(昭和57年)3月に完成しました。

早朝に霧がかかることが多いことから「朝霧湖」とも呼ばれる野村ダム。「ダム湖百選」に選ばれ、四季折々の花が美しい咲き誇る市民や観光客の憩いの場になっています。

3.西予市の入り口にある「道の駅どんぶり館」

出典: アラツク (CC BY-SA 4.0)

自然地形や文化遺産が特色の日本ジオパークとして、愛媛県の西予市全エリアは「四国西予ジオパーク」に認定されています。その入り口にあるのが西予市の観光スポットのひとつ「道の駅どんぶり館」。

館内はカラフル!色とりどりの地元で採れた野菜や果物が所狭しと並んでいます。地元の農家から運び込まれた美味しそうな食材は、「青空市」で購入できます。

農業が盛んな西予市は、県内でも自然が豊かで農業に適した気候の町。野菜と果物の直販所がメインとなっている理由は、西予市全町から選び抜かれた自慢の食材がどんぶり館に運び込まれているから。もちろん、館内には美味しいメニューがそろった食事処もあります。買い物に、食事におすすめのどんぶり館へぜひ立ち寄ってくださいね。

4.癒しのひと時、幸せ満喫スポット「塩風呂はま湯」

西予市の癒しスポットといえば、「あけはまシーサイド・サンパーク」にある「塩風呂はま湯」です。はま湯の内壁は、石をイメージ。落ち着いた空間でのんびりと癒しの時間を過ごすことができるよう工夫されています。ミネラルたっぷりの海水風呂となっていて、血液浄化作用をはじめ、血行促進、温熱などの適応症があるとされています。

露天風呂はもちろん、塩風呂、寝湯、ジェットバス、薬湯、サウナなど、いろんなお風呂を楽しめますよ。館内には、仮眠室や湯上りのラウンジも完備。サービス満点のはま湯で、ゆったりすごして疲れを吹き飛ばしてください。

◎まとめ

愛媛県西予市の魅力ある観光スポットはいかがでしたか?西予市は特産品が多く、四国カルスト天然水をはじめ、みかん、ライム、こしひかり、ちりめんやウニなどの海産が豊富な町。地酒も有名で、日本酒の「開明」や「千鳥」など美味しいと評判です。

若宮神社では珍しい河童の石像を観ることができ、道の駅どんぶり館では、旬な野菜などが手に入ります。観光を1日楽しんだ後には「塩風呂はま湯」で疲れを癒しましょう。西予市の魅力的な観光スポットへ行ってみませんか。

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