大穀倉地帯十勝平野の中心都市!帯広市でおすすめのラーメン15選

画像出典:ささざわ / PIXTA(ピクスタ)

大穀倉地帯十勝平野の中心都市!帯広市でおすすめのラーメン15選

帯広市のある十勝平野といえば、日本を代表する農業地帯の1つです。ラーメンの主原料である小麦の生産量も多く、近年は製麺に向いた品種「ゆめちから」も開発されました。畜産もさかんで帯広の人たちはお肉の質にも敏感。そんな帯広で評価されているラーメンが、美味しくないわけがありません!そこで今回は、帯広市で支持されているおすすめのラーメン店を一挙に15店ご紹介します。

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大穀倉地帯十勝平野の中心都市!帯広市でおすすめのラーメン15選

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1. らぁめん とん平

行列ができるほどの、地元の支持が絶大な帯広の有名店「らぁめん とん平」。特徴は何といっても、ニボシ・白貝・ホタテ・スルメ・ほしえびなどの魚介をじっくり煮詰めてつくったスープ!そのため、ダシの旨みをそのまま味わえる塩ラーメンがおすすめです。さらに、とん平のラーメンに深みを与えているのが、こだわりの「鶏油」。油の香ばしさが、スープの優しい味にアクセントを加えています。

トッピングのチャーシューは、柔らかく煮込んだものと焙ったものの2種類あります。さっぱりしたスープに食感の違うチャーシューのしっかりした味がよく合います。常連さんの間では、1日20食限定の醤油味「特 中華そば」も人気。ダシが濃いので醤油が負けることもなく、いろいろな素材の味が口の中で平原まつりを繰り広げます!

2. ラーメンハウス遊麺

創業から20年の「ラーメンハウス遊麺」は、豊富なメニューで人気です。住宅街の中にある家族経営のラーメン店で、アットホームな雰囲気も、帯広の地元で支持され続けている理由の1つです。

数あるメニューのなかでも、「こてこてラーメン」は人気No.1!ほんのり甘みが感じられるスープに、細麺がよく合います。スープは濃厚とんこつ・ノーマルとんこつ・鶏ガラ魚介のアッサリスープの3種類から選択可能で、3つの味をブレンドしたラーメンもありますよ。

お値段もとってもリーズナブルで、トッピングを盛り盛りにしても、野口先生を超えることはありません。帯広の地元に密着した、こってり自慢の隠れた名店です。

3. らーめん みすゞ

帯広市中心部の広小路にある通好みのお店「ラーメンのみすゞ」。さらりとしていながらもコクと主張のあるスープは上品で繊細な味わいで、モチモチな麺とよく合っています。少し辛みのきいた中華風の「みすゞラーメン」や、その上に牛肉がど~んと乗った「ステーキラーメン」が人気です。ラーメンの上には炒めた野菜が乗っていて、農業王国十勝らしくどの野菜にも甘味があります。

ランチタイムは平日でも行列ができる人気店なので、訪ねるときは時間に余裕をもちましょう。サイドには、帯広名物豚丼をアレンジした「豚丼にぎり」がオススメ。チャーシュー丼にも豚丼用のタレがかかっています。

4. 寳龍帯広大通店

寳龍チェーンの自慢は、なんといっても味噌とチャーシューでしょう。10種類以上の調味料に6時間煮込んだチャーシューは、とても主張のある味付けで脂っぽくなく、トロトロにとろける食感!器からはみ出るほどのチャーシュー麺は、見ただけで幸せな気持ちになれます。帯広大通店は車でのアクセスも良く、これまで多くの有名人も足を運んでいます。

場所が少しだけ移転しましたが、新しい店舗になっても40年来の味は変わりません。常連のなかには、味噌チャーシューよりネギキムチラーメンや五目ラーメンが好きという人もちらほら。帯広を訪れたらぜひ立ち寄ってみて、どのラーメンが好みか試してみてください。

5. 十勝ラーメン木の葉

十勝に4店舗を構える「十勝ラーメン木の葉」。醤油も味噌も十勝管内にある渋谷醸造のものを使用し、小麦も北海道産「ゆめちから」の自家製麺。名前に恥じない十勝へのこだわりが、木の葉の一番の魅力です。

とくに「合わせ味噌野菜ラーメン」は、地元で採れた野菜をふんだんに使用したボリューム満点の一杯!炒めた野菜がなんと500gも乗っかっています。麺やスープとの相性もばっちりで、最後までみずみずしく食べることができるでしょう。名物の油そばでも、麺の食や地野菜の味わいを強く感じることができます。油そばは、お酢とラー油をお好みでかけて食べてください。

また、清流本店限定でメニューに載っている「からあげ」もおすすめ。にんにく醤油のきいた揚げたてジューシーな若鶏のからあげは、ラーメンの付け合わせにもいいですし、テイクアウトもできます。

6. ラーメンこだま

こちらのイチオシは、ネーミングからして気になる「とかちブラック」!富山のブラックラーメンを思わせる真っ黒なスープですが、お味のほどはチャレンジしてのお楽しみです。ほかに鶏白湯や豚こくらーめんなども人気です。変ったところでは、畜産がさかんな帯広らしい「ホルモンらーめん」はいかがでしょう。

ご飯もののカレーライスやチャーハン、豚丼、そしてサイドメニューのギョウザをセットにしたメニューもありますよ。

7. らーめんキッチンなると

十勝ラーメン木の葉清流本店と同じブロックにある「らーめんキッチンなると」。一見ラーメン屋とは思えないオシャレな外観で、周囲の住宅街に馴染んでいます。訪問すると、フレンドリーな店主ご夫妻が迎えてくれます。

「なると醤油」と「きたろう醤油」が看板メニューですが、つけ麺もなかなかの人気っぷり。十勝産小麦を使用し、無化調にこだわった優しい味わいのラーメンは、子供にも安心して食べさせられると親御さん層からも根強い支持があります。

魚介だしのスープは、パンチは強くないけどそのぶん安心して食べられます。家庭的な味と雰囲気のラーメンなら、らーめんキッチンなるとがオススメですよ。

8. らーめん酒屋 三楽

帯広駅前の歓楽街にある「らーめん酒屋 三楽(さんごう)」は、お昼の11時から翌日の早朝まで営業しています。ランチにもお酒の後の〆でも楽しめる、帯広中心部の人気ラーメン店です。

三楽のラーメンの具材はほとんどが地元十勝産のもので、ラーメン一杯で十勝の味をまるごといただけます。味噌、醤油、塩、焦がし醤油とスープの種類も豊富で、サイドメニューに帯広名物の豚丼が食べられるのも嬉しいポイントです。スープのダシはホエー豚の骨や鶏がらなどで仕込んでいて、とても奥行きのある旨味が楽しめますよ。

「ホエー豚ソーセージ」や「十勝めむろ産えだまめ」などのおつまみメニューが充実しているのも三楽の特徴。もう1杯飲んでから〆のラーメンとしゃれこみたい場合などにオススメですよ。

9. パルパル亭

「ホルモンラーメン」の店として昔から帯広に愛されてきたのが、この「パルパル亭」。西帯広の郊外に移転してからも、車で訪れるお客さんでいつも賑わっています。名前のとおりどっさりの乗ったホルモンは、じっくり煮込まれているのでとっても柔らか!臭みもなくて、子供やお年寄りでも食べられますよ。

スープはしっかり濃いのにしょっぱくはなく、ホルモンの甘みもとしっかり調和しています。また店名にもなっている「パルパルラーメン」は、塩味ベースの軽いあんかけ風でこちらも人気メニュー。辛いのが好きな人には自家製キムチを使用したピリ辛ラーメンや、キムチチャーハンもおすすめです。

10. あじ福

帯広の隠れご当地グルメに、「中華ちらし」というものがあります。ちらしといってもお寿司ではなく、甘い醤油タレで味付けした中華丼のような料理。その元祖のお店が「あじ福」です。本店はなくなっていますが、東店とみなみ野店に分かれて存続しています。

地元の人にはラーメンも人気で、醤油ラーメンや辛みそラーメン、あんかけ焼きそばなど中華料理店ならではのメニューが並びます。中華ちらしと同じく甘味のあるスープで、中ちぢれ麺もどこか懐かしさを感じます。具材にキュウリが入っているのが珍しいですが、以外にもラーメンとの相性は抜群です。

帯広のご当地グルメといえば「あじ福」の中華ちらし。もしお腹に余裕があれば、ラーメンも味わってみてください。

11. 醤油専科 仙人掌

名前のとおり醤油ラーメン専門店の「醤油専科 仙人掌(しょうゆせんか しゃぼてん)」は、ラードや化学調味料を一切使わないのがこだわりです。豚骨をベースに海の幸や山の幸を長い時間をかけて煮込み、コクのあるスープに仕上げています。

メニューは醤油ラーメンのほか、シナチクらーめん、チャーシューらーめん、シナチクチャーシューらーめんの4種類があります。大盛のほかに小盛もあり、お子さまや女性にも人気です。

スープは豚骨ベースながら臭みはなく、見た目も濃厚でありながらほんのりと魚介類の香り。鶏からしみ出たコラーゲンがお肌にも良さそうで、縮れ麺にスープがよく絡みます。シナチクとはメンマのことですが、柔らかいながらもしっかりしたメンマ独特の食感を存分に楽しむことができます。

12. ラーメン巌窟王 帯広店

焼き醤油、焦がし味噌、焙煎塩の3種のスープと、手もみ麺とちぢれ麺の2種類の麺が選べる「ラーメン巌窟王(がんくつおう)」。こってり好きには焦がし味噌、あっさり好きには焙煎塩がおススメ!どちらも豚骨ベースで、ほのかな甘みとパンチがあるのが特徴です。

本店は札幌にありますが、帯広でも人気のラーメン店でいつもお客さんで賑わっています。小上がりも完備しているので、お子さま連れでも大丈夫。家族旅行で帯広に来た際も便利です。

13. 海皇

「海皇(はいふぁん)」は、真っ白な豚骨スープが特徴のラーメン店です。白く濁った見た目に反してコッテリ感は少ないので、どちらかというとあっさり系好きにおすすめです。なんといっても絶品なのは、ごろごろ入っているやわらかい豚の角煮!しっかり煮込まれているため味もよく染み込んでいて、ラーメンの中でこれでもかと存在感を放っています。

また海皇では、北海道では珍しく替え玉ができます。本店は釧路にありますが、釧路でも帯広でも異色のラーメン。店内にはカウンター席しかありませんが、回転も速いのでたとえ並んでもそれほど待つことはありませんよ。

14. 華宴

とんこつラーメンと一言でいってもいろいろありますが、とことん濃厚を求めるなら「華宴(かえん)」で決まりです。ガツンとしたスープは、「とんこつとはこんなものさ!」というメッセージを、ラーメンを食す人々に訴えかけるかのような力強さを持っています。

人気店なので、西帯広の郊外にあるにもかかわらずいつも大勢のお客さんで混み合っています。さらにガッツリといきたい場合は、ラーメンにミニカレーやミニ牛丼をつけたセットメニューもありますよ。ちなみに華宴も、替え玉が可能です。

15. チャイナガーデン 翠蓮

ラーメンハウス遊麺と同じブロックにある「チャイナガーデン 翠蓮(すいれん)」は、黄色いモザイク状の模様をした建物が目を引きます。こちらは中華料理店なので、豊富なメニューが魅力の1つ。ラーメンに限っても、五目ラーメンやとんこつネギチャーシュー麺、スイレンラーメンなどがあります。

味は基本的に醤油、味噌、そして塩の3種類。ただしスイレンラーメンは、「もやし入りピリ辛ラーメン」と銘打っているように豆板醤の辛みを加えています。ここのラーメンはいずれも濃厚でトロッとした感じのスープが印象的。それでいて、とんこつスープに臭みはしつこさはなく、味わいは比較的あっさりとしてまるでクリームのような感じです。

醤油味にもかかわらず、鶏白湯のような見た目のとんこつネギチャーシューもおすすめ。ラーメン以外にも、何を食べてもハズレのない、帯広の地元で人気の中華店です。

◎まとめ

帯広ならではの食材を生かしつつ、それぞれのお店が長年培ってきた味はどれも魅力的。味や好みについては、人それぞれのため一概にランキング付けはできないと思います。それでも今回の記事を読めば、帯広では比較的人気の高いとされているこれらのお店が、それぞれどんな個性を持っているのか把握できたのではないのでしょうか。あなたにとっての「究極の一杯」に出会うために、ぜひ帯広を訪ねてみてください。

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