茂原のおすすめ観光スポット18選!季節限定の絶景があなたを待ってます

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茂原のおすすめ観光スポット18選!季節限定の絶景があなたを待ってます

房総半島の中央東側に位置する茂原市は、知る人ぞ知る観光スポットの宝庫です。温暖な気候に恵まれているため、茂原市内にはお花の名所がいっぱい。年間を通して美しい花を愛でることができます。また、茂原市にはパワースポットや、わんちゃんに優しい観光施設もたくさんあるんですよ。

今回は、茂原市に隣接する長生郡長生村と白子町を含めたエリアにスポットをあてて、おすすめの観光名所18選をご紹介します。温泉あり、ビーチあり、絶景ありの贅沢な茂原観光へ、出掛けましょう!

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茂原のおすすめ観光スポット18選!季節限定の絶景があなたを待ってます

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1.茂原公園

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茂原で桜を見るなら「茂原公園」がベスト!ここは昭和初期に開園した歴史ある公園で、「日本のさくら名所100選」にも選ばれている茂原屈指の観光名所です。園内には約2800本以上の桜を中心に、ツツジやアジサイなどたくさんの草花が植えられており訪れる観光客を楽しませてくれます。

ここで一際目を引くのが、弁天池に佇む真っ赤な弁天堂。周辺を彩る桜とのコラボは必見です。桜が見頃を迎える3月末から4月上旬にかけては、夜間のライトアップが行われ、より一層幻想的な雰囲気に包まれます。敷地内には子供が遊べる遊具や広場、遊歩道も整備されており散策にもおすすめですよ。

2.白子温泉

茂原市のお隣・長生郡にある、海沿いの町・白子町(しらこまち)。ここには、海と温泉の両方を楽しめる「白子温泉」があります。天然ガスの副産物であるヨウ素の生産量が、日本一を誇る白子地区ならでは。白子町で湧き出る温泉にはヨウ素がたくさん含まれており、美肌にも効果があると言われているのです。

日帰り温泉を楽しむなら、町営の「白子町アクア健康センター」がおすすめ。温泉やサウナのほか、プールやジャグジー、千葉県ではちょっと珍しい砂風呂まで揃っています。九十九里浜で海水浴を楽しんだ後は、白子温泉で癒される。そんな贅沢な茂原観光プランも良いですね。

3.茂原市立美術館・郷土資料館

「茂原市立美術館・郷土資料館」は、茂原ゆかりの作家たちによる作品が並ぶ美術館と、茂原から出土した考古資料などを展示する郷土資料館からなる複合施設です。開館は1994年。桜の名所としても有名な、茂原公園の敷地内にあります。

美術館では、定期的に開催されるイベントや特別展示会が人気。有名画家たちの作品はもちろんのこと、地元・茂原の子供たちの絵画や書道作品が展示されることもあるのだとか。

郷土資料館では、茂原市内にある国府関遺跡(こうせきいせき)から出土した木製品の数々を展示しています。そのほとんどが、弥生時代から古墳時代のものだというから驚き!保存状態も良く農耕具や楽器などがテーマに沿って展示されているので、お子様の自由研究などにもおすすめですよ。

4.レイクウッズガーデンひめはるの里

気兼ねなく愛犬との茂原観光を楽しみたい方には「レイクウッズガーデンひめはるの里」がぴったり!四季折々の草花に彩られた園内で、思いきり愛犬を遊ばせてあげられるという夢のような観光スポットです。一番人気は広さ約1,000平米を誇るドッグラン。わんちゃん大きさによってエリアが分かれているので、小型犬でも安心して遊ばせることができます。

ペットは飼ってないけど…という方でもご安心ください。ドッグトレーナー体験や、お散歩を楽しめるサービスなんかもありますよ。観光の目玉は、日本でここでしか触れ合えないというオーストラリアン・ラブラドゥードル。まるでぬいぐるみな見た目と、人懐こい性格で大人気だそうですよ。

5.白子海岸

ウミガメが産卵に訪れる海岸が、千葉県にあるのをご存知でしたか?その海岸というのが、茂原市に隣接する長生郡の「白子海岸」。サーフィンで有名な、九十九里の南側に位置します。環境保護のため、ビーチへの車両乗り入れやゴミ捨ては禁止。観光に訪れる際は充分に注意しましょうね。

白子海岸では、毎年7月から8月にかけて地引網を体験することができます。沖に仕掛けた巨大な網を60人程で引っ張り上げると、そこには大量のアジやイワシが!しかも参加費は無料で、獲れた魚は分けて頂けるのだとか。漁師さんがしっかり指導してくれるので、保護者同伴であれば小さなお子様でも参加可能。ひと夏の思い出作りにおすすめですよ。

6.茂原七夕まつり

約80万人もの来場者数を誇るという「茂原七夕まつり」。元々は茂原地域の振興のために開催されたお祭りでしたが、いつしかその規模は千葉県最大級となり、現在では関東有数の夏祭りとしても知られています。

見どころは、なんと言ってもバラエティーに富んだイベントたちでしょう。中でも迫力満点の「もばら阿波おどり」や「YOSAKOIおどり」は必見。約1,000人もの踊り子たちで埋め尽くされた会場は熱気であふれ、その掛け声と共に盛り上がりを増します。

コンクールが行われるという、巨大な七夕飾りも見逃せませんよ。テーマこそ決められていますが、本格的な作品たちはどれも個性いっぱい。この七夕飾り目当てで来場する観光客も少なくないのだとか。茂原の名産品を使った屋台グルメや、お笑い芸人によるステージなど楽しい企画にも注目です。

7.藻原寺

茂原市のシンボルと言われる山門が印象的な「藻原寺(そうげんじ)」。かつてこの地に威勢を張っていた斎藤氏が、1276年に法華堂を建てたことが始まりだと言われています。藻原寺は、日蓮上人が初めてお題目を唱えたお寺でもあるんですよ。

毎年5月の第二土曜日には、記念行事の「お題目初唱会(しょしょうえ)」が行われ、100人以上もの僧侶や檀信徒が茂原市内を行進します。他にも月2回行われる骨董市が人気で、電化製品から植物、ビンテージレコードまで様々なアイテムが揃っているそうですよ。出店料を支払えば誰でも参加可能。茂原市民とのふれいあいの場に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

8.服部農園あじさい屋敷

茂原でしか見られない絶景を楽しみたい方は「服部農園あじさい屋敷」へどうそ。東京ドーム約3個分の広大な敷地に植えられたアジサイの数は、圧巻の10,000株!千葉県でも有数のアジサイの名所としても知られています。

実はここ、個人経営の農園なんですよ。山の斜面を利用して作られたという農園は、見渡す限り一面アジサイのパノラマ景色を作り上げています。見頃は6月上旬からの約1ヶ月間。おすすめは山頂からの景観ですが、急勾配な坂を登るので注意が必要です。梅雨の時期限定、茂原の絶景をお見逃しなく!

9.長生観音

茂原市に隣接する長生郡長生村で、有名な観音様といえば「長生観音(ちょうせいかんのん)」。村の平和と村民の安全を願って、1990年に建てられた町のシンボルです。別名「ながいき観音」とも呼ばれる観音様には、そのめでたい名前から、長寿を願ってたくさんの観光客がお参りに訪れるそうですよ。

台座には、広島県にある不老山長生寺で祈祷を受けたお札が納めてあります。一松(ひとまつ)海水浴場からも歩いてすぐなので、遊泳前に無事故を祈ってお参りしてみるのも良いかもしれませんね。

10.茂原牡丹園

花の名所がたくさんある茂原市ですが「茂原牡丹園」も外せません。「幸福」や「繁栄」の象徴として愛されている牡丹の花を思う存分楽しめる茂原牡丹園。1979年から始まったという牡丹の栽培は、現在250種約2,500株にまで増え、趣ある庭園を鮮やかに彩ります。

江戸時代に作られたという古民家と、庭園が作り出す素朴な空間は癒し効果抜群!古民家には軽食やお土産品も販売しているので、のんびり寛ぎながら観光を楽しむことができます。

牡丹は、涼しいほどより綺麗に咲くというのをご存知ですか?そのため、日中よりも早朝や夕暮れ時に観賞すると良いそうですよ。見頃は4月下旬から約2週間と短め。満開の牡丹を堪能したい方は、「茂原牡丹園」公式ホームページで開花情報をチェックしてみてくださいね。

11.橘樹神社

海難事故に遭った日本武尊(やまとたけるのみこと)を救うため、海に身を投じた妻・弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)。その「弟橘媛」を祀った神社が、茂原市にある「橘樹神社(たちばなじんじゃ)」です。千年以上もの歴史を誇る由緒ある神社として、地元・茂原ではとても有名なんですよ

橘樹神社の境内には、弟橘媛のお墓である古墳や、茂原市内唯一の原生林、吾妻池と呼ばれる池など見どころがいっぱい。名前の由来にもなっている橘の樹は、墓標として古墳近くに植えられているのでぜひ探してみてくださいね。茂原を代表するパワースポットで、運気アップの観光を満喫しちゃいましょう。

12.白子チューリップ祭り

白子町の春の風物詩「白子チューリップ祭り」。農地の有効利用と町民の交流を目的として、チューリップを植え始めたことから始まりました。このチューリップ祭りの特徴は、どなたでも参加できるということ。球根の植え付けやお世話をしながら、チューリップ畑作りに携わることができのです。

チューリップ畑のデザインコンテストや、切り花の販売、屋台グルメなど、お祭り最終日にはイベントも目白押し!白子町の名物を一度に楽しみたい方は、「白子チューリップ祭り」最終日の観光がおすすめですよ。

13.一松海岸

九十九里浜の最南端に位置する「一松海岸(ひとまつかいがん)」は、マリンスポーツを楽しむ人の間で人気の穴場観光スポット。サーフィン目的で訪れる人が多いようですが、海水浴も楽しめます。夏季に入ると砂浜が整備され海の家が建ち並び、たちまち海水浴場へと変貌を遂げるそうですよ。

海の目の前にある駐車場といい、綺麗に清掃された砂浜といい、ファミリーでの観光には特におすすめ。長生ICからすぐという便利さも魅力の一つです。房総名物の地引網も体験できるので、海水浴のついでにいかがですか?

14.本納いちご狩り

茂原でいちご狩りを楽しむなら、3つの農園で成り立つ「本納いちご生産組合」がおすすめ。食べ頃のいちごが実るその日一番の農園に案内してもらえるので、いつでも美味しいいちごを味わうことができます。

栽培されている品種は計7種。甘いいちごの見分け方やもぎ方をオーナーさんが丁寧に教えてくれるので、小さなお子様と一緒の茂原観光にはぴったりですよ。

直売所では、12月下旬から5月上旬にかけていちごの販売も行っています。茂原観光のお土産にすれば、喜ばれること間違いなし!リーズナブルなお値段でいちご狩りを楽しみたい方は、シーズンのピークを過ぎた3月以降の観光が狙い目ですよ。

15.六斎市

江戸時代初期から続くという茂原の「六斎市(ろくさいいち)」。朝から日没まで一日中営業していることでも有名な、伝統ある市です。茂原産の食材をリーズナブルなお値段に手で入れることができると、茂原市外からもたくさんの人が買い付けに訪れるんですよ。

地元の農家や漁師の方が出店する通常市場のほか、最近では各種団体とのコラボ企画も開催され、ハンドメイド雑貨や茂原ご当地グルメが販売されることもあるそうです。開催は、曜日に関係なく毎月4と9の付く日。この機会に、茂原市民の生活や食文化に触れる観光をしてみるのも良いかもしれませんね。

16.白子神社

「白子神社」は、縁結びの神様としても有名な大国主大神(おおくにぬしのかみ)を主祭神として祀る歴史ある神社です。この神社のシンボルといえば、金運や財力の象徴でもある白蛇。その昔、海から現れた白亀が白蛇を背負っていたことから白蛇を神の遣いとして崇め、御神体として祀るようになったのだとか。

金運アップのみならず縁結びにもご利益があると言われているため、デートスポットとしても大人気。春には境内が桜でいっぱいになり、お花見も楽しめるんですよ。白子町屈指のパワースポットで、ロマンチックなひと時を過ごしてみてはいかがですか?

17.茂原ツインサーキット

「茂原ツインサーキット」は、本格的なコースでレーシングカートやバイクなどのモータースポーツを楽しめる施設。車好きにはたまらない、茂原屈指のアミューズメント観光スポットです。驚くのは、サーキットで開催されるイベントの多さ。ドライビングレッスンから走行会、カートレース、耐久レースと、初心者向けからマニア向けまで幅広く揃っています。

車の運転はちょっと…という方には、助手席で楽しめるカートや自転車レース、野外音楽イベントがおすすめ。お子様向けのキッズレーサー体験なんかもありますよ。いつもとはちょっと違う茂原観光を楽しみたい方には、もってこいの観光スポットですね。

18.プラネタリウム

長生郡長生村にある文化会館では、プラネタリウムを楽しむことができます。基本的には10名以上の団体利用のみですが、月に数回、個人向けに一般投影も行っているのだとか。しかも、小学生以下は入場料が無料だそうですよ!これはありがたいですね。

定員80名ほどの小規模施設ですが、投影プログラムはどれも本格的なものばかり。子供が楽しめるアニメとのコラボレーション作品から、定番の星座に関する作品まで幅広く上映しています。館内には図書館も完備。インドアな休日を過ごすなら、茂原からちょっと足を伸ばして長生村へどうぞ!

◎まとめ

茂原の風情ある景色の中に、ぎゅっと詰まったバラエティーに富んだ観光名所たち。そして、茂原の人々が守り続けてきた伝統ある祭りや行事。どれも魅力に溢れていましたね。家族や友人、カップルなど様々なシーンやニーズに合わせて訪れることができるのもまた、茂原の魅力の一つではないでしょうか?

茂原は東京や神奈川、千葉市街へ向かうバスや電車の路線が豊富でアクセスも便利。日帰り観光するも良し、温泉に宿泊するも良し。あなただけの茂原観光を満喫してみてくださいね。

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