大自然!街!遺跡!マレーシアの神秘の世界遺産すべて紹介!

画像出典:ake1150sb/PIXTA(ピクスタ)

大自然!街!遺跡!マレーシアの神秘の世界遺産すべて紹介!

マレーシアの世界遺産は、雄大な大自然「キナバル公園」、洞窟で有名な「グヌン・ムル国立公園」、そしてペナン島の「ジョージタウン」、古都「マラッカ」、そして「レンゴン渓谷の考古遺跡」があります。美しく神秘的な大自然、そして独特の文化をもつ街並み、そして人類の進化を知ることができる遺跡と多様な文化を持つマレーシアならではの世界遺産です。今回はこのマレーシアの世界遺産をすべて紹介します。

目次

大自然!街!遺跡!マレーシアの神秘の世界遺産すべて紹介!

1.キナバル公園

出典: Lian Pin Koh

東南アジア最高峰の標高4095.2mのキナバル山を麓にあるキナバル公園。2000年に世界自然遺産として登録されました。キナバル山は「祖先の魂が宿る場所」として古くから崇められていた神聖な山として有名です。

コタキナバルから車で約1時間半のキナバル公園には、日本からも多くの観光客が訪れる場所でもあります。キナバル公園内には9つのトレイルがあり、日帰りでもトレッキングを楽しむことができますよ。また、キナバル公園周辺には宿泊施設もあるので、より長くキナバル公園の自然を満喫したい方は宿泊施設を利用するといいでしょう。

2.グヌン・ムル国立公園

出典: zodebala

2000年に世界自然遺産として登録された、サラクレ州にあるグヌン・ムル国立公園。巨大な地下空間の洞窟や175Km以上の長さを誇る洞窟、夕方になるとたくさんのコウモリが羽ばたく瞬間を見ることができる洞窟など、この国立公園は世界最大規模の洞窟群があることで有名です。

コタキナバルから国内線でムルへ行き、ムルからは車で約30分ほどでグヌン・ムル国立公園へ到着します。ジャングルに囲まれたグヌン・ムル国立公園では神秘的な洞窟巡りをはじめ、トレッキングやキャノピーウォーク、そして珍しい動植物など大自然とふれあえるアクティビティがあるので、非日常体験ができる世界遺産です。

3.マラッカ海峡の歴史的都市群:マラッカとジョージタウン

マラッカ

出典: nbriam

マラッカはヨーロッパ文化の影響を受けた、独特の文化を持つマレーシアの古都。2008年に世界文化遺産として登録されました。マレーシアの首都クアラルンプールからは、車で約1時間半から2時間ほどで到着するので、クアラルンプールからの1日観光で訪れるのもいいでしょう。

そんなマラッカの見どころは、「マラッカ王宮博物館」や独特なオランダ建築で赤い建物が印象的な「クライストチャーチ」、そして毎週末日没から開催のマーケット「ジョンカー・ウォーク」などです。

ジョージタウン(ペナン島)

出典: FabVietnam_Photography

ペナン島中心部にあるジョージタウンは、マラッカと同じく2008年に世界文化遺産として登録されています。イギリス、インド、中国、マレーシアという東西南北の文化が混在し、エキゾチックな街の風景が印象的。ペナン国際空港からは車で約30分ほどの距離にあります。

ジョージタウンでは、マレーシア最古の英国国教会「セントジョージ教会」や「ペナン博物館」、「ペナンプラナカンマンション」などが主な見どころです。比較的治安の良いペナン島で、地図を片手に世界遺産のジョージタウンを散策してみてはいかがでしょうか?

4.レンゴン渓谷の考古遺産

レンゴン渓谷の考古遺産は、マレー半島のレンゴン渓谷にある200万年にも及ぶ遺跡群です。2012年に世界文化遺産として登録されました。

レンゴン渓谷内の2つの地域にある4つの遺跡は保存状態がよく、世界文化遺産登録の際にはこの点についても評価されました。7万4000年前の人骨などの貴重な遺物の発見もされていますよ。場所は首都クアラルンプールから約240km(車で約3時間)のレンゴン近郊にあります。

まとめ

マレーシアは日本からも比較的近く、日本人にも馴染みのある東南アジアの国です。壮大な大自然では、南国特有の動物や鳥たちが優雅に暮らしています。一つの街が世界遺産に登録されているのは少し驚きました。いくつもの文化が融合し独特の文化が生まれ、ここにしかない風情や街並みを楽しむことができるでしょう。マレーシアの歴史や大自然にふれることができる、マレーシアの世界遺産に訪れてみてください。

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