羽生市を観光!あの「羽生結弦選手」と同名のまちは埼玉県にあった!

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羽生市を観光!あの「羽生結弦選手」と同名のまちは埼玉県にあった!

埼玉県羽生(はにゅう)市は、県内の北東部に位置するのどかなまち。羽生市内には高い建物がほとんどなく、どのスポットも広々とした開放感を味わえるのが魅力です。また、江戸時代から盛んな伝統工芸「武州正藍染」により衣料のまちとして知られるほか、近年では「ゆるキャラの聖地」としても注目を集めています。

ちなみに羽生市のマスコットキャラクターはなんと10体! そんなキャラたちのプロフィールを見るだけで何となく魅力が分かってしまう羽生市の、おすすめ観光スポットを10ヶ所ご紹介したいと思います。

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羽生市を観光!あの「羽生結弦選手」と同名のまちは埼玉県にあった!

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1.さいたま水族館

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まず最初におすすめしたい羽生市の観光スポットは、荒川に生息する淡水魚を展示している「さいたま水族館」です。館内では荒川上流から下流へと下っていくような形での展示が行われ、イワナやオオサンショウウオ、ウグイにアオウオなど、70種類もの魚たちが観賞できます。

ほかにも池にいるチョウザメへの餌やりや、ふれあい体験といったイベントも実施中。お子さん連れの方なら間違いなく楽しめる施設ですよ。

2.羽生水郷公園

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東北自動車道「羽生IC」の東側に位置する「羽生水郷公園」は、食虫植物「ムジナモ」が自生している国内唯一のスポット。広々とした園内には水鳥の池や三田ヶ池といった水辺があるほか、いくつもの広場が設けられ、四季折々の自然を楽しむにはうってつけの公園です。

花見やピクニック、カヌーにバーベキューと、さまざまなレジャーを満喫することも可能。先にご紹介した「さいたま水族館」もこの公園内にあるので、一日中飽きることなく過ごせますよ。無料の駐車場も広く、車での観光も安心。電車の場合は、東武伊勢崎線「羽生駅」もしくは「加須駅」からタクシーを利用すれば15分ほどで到着します。また毎年11月になると「世界キャラクターさみっとin羽生」が開催されるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

3.羽生市三田ヶ谷農林公園

羽生市三田ヶ谷農林公園は、「キヤッセ羽生」の愛称で親しまれている観光スポット。園内には季節の花々が楽しめる「四季の丘」や人気のバーベキュー広場のほかに、特産館やレストラン、さらに地ビール工場まで設けられています。

また、地元の材料を使ったそば打ち体験やじゃがいもの収穫体験なども行っていて、グループで観光にくればさらに楽しめること間違いなし。おもいきり遊んで、食べて、飲んで、休日を満喫してしまいましょう。ちなみに道路を挟んだ西側にはさいたま水族館を併設する「羽生水郷公園」があるので、併せて観光するのもおすすめです。

4.鬼平江戸処

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「あの」時代劇の世界にタイムスリップ?!「鬼平江戸処」は羽生市内を縦断する東北自動車道の上り線にある「羽生PA」のことで、その名の通り小説やドラマ『鬼平犯科帳』の世界感が味わえる観光名所なんです。

PAとはとても思えない、江戸の町並みを史料に基づいて再現した敷地内には、全部で10の老舗店舗が並んでいます。中でも注目なのが、作中にも登場している軍鶏料理屋「五鉄」。鬼平も愛した軍鶏鍋は食す価値アリの一品です。高速道路からはもちろんですが、一般道から歩いて観光することも可能。鬼平ファンならずとも楽しめる魅力がいっぱい詰まったテーマパーク的PA「鬼平江戸処」は、羽生観光にきたら必ず立ち寄りたい場所のひとつといえるでしょう。

5.藍染ふる里資料館

1837年に設立した武州中島紺屋の敷地内にある観光スポットが、「藍染ふる里資料館」。ここでは北埼玉エリアの伝統工芸・武州正藍染に関する貴重な資料や、藍染の作業工程などを見学することができます。

染め重ねによって深みを増して行く藍色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、伝統模様を施したデザインはまさに日本らしさが感じられる美しさ! 武州正藍染について色々と学んだ後は、「藍染即売館」で観光のお土産を選んでみるのもおすすめです。藍染に興味を持った方は、実際に藍染体験をしてみてはいかがですか? 中島紺屋の方がサポートしてくれるので、初心者でも安心してオリジナル作品が作れますよ。

6.クイック羽生

秩父鉄道「西羽生駅」から歩いて12分ほどの距離にある「クイック羽生」は、幅広い年代の方が楽しめるレンタルカートコースです。最高時速60キロ以上の大人用から、身長110cm以上のお子さんが対象のキッズカートまで用意されていて、グループパックを利用すればなんと、仲間同士でレースも楽しめます。勝負がついたら表彰台に立ってシャンパンファイト! そこまでセットになっているので、盛り上がること間違いなしですよ。

さらにこの施設には大人用のフリーパスがあり、一日・午前・午後の中から選べます。どれも断然お得なパスなので、観光時に購入しない手はないですよ!

7.大天白公園

地元の方々の散歩コースとして親しまれている「大天白公園」は、770平方mの藤棚が見どころの名所。見頃を迎える4月下旬から5月上旬には、紫と白の見事な藤の花が園内を彩ります。

その時期に合せて「大天白藤まつり」が催され、お囃子や民謡などといったイベントも楽しめます。見ごたえたっぷりの藤の花が無料で見られるなんて、何とも贅沢な公園ですよね。観光の際のアクセスは、東武伊勢崎線および秩父鉄道「羽生駅」から徒歩でおよそ15分。ちなみに公園の隣りには、安産と子育てにご利益があるといわれる「大天白神社」もありますよ。

8.葛西用水路沿いの桜並木

羽生市を散策しながら、お花見を楽しんでみませんか? あずま橋から宮田橋の葛西用水路沿いに続くおよそ500mの桜並木で、春になると50本ものソメイヨシノがピンク色の花を咲かせます。

見頃の時期にはライトアップが施され、夜桜も楽しめるのが嬉しいポイント。昼間とはまた異なるロマンティックな雰囲気は、カップルのデート先にもぴったりです。場所は東武伊勢崎線・秩父鉄道「羽生駅」東口から、県道60号線を直進。20分程歩けば橋とともに桜の木が見えてきますよ。

9.Ai-Museum ブレーキ博物館

羽生市役所から徒歩圏内の距離にある「Ai-Museum ブレーキ博物館」は、曙ブレーキ工業の創業75周年記念として2004年に設立された施設です。工場の一部をリニューアルして作られた館内に展示されているのはなんと、自動車や鉄道車両などに使われている「ブレーキ」。その数は300点以上で、展示とともにブレーキの歴史を紹介しています。

実は、F1の有名チーム「マクラーレン メルセデス」のマシンにもブレーキ供給を行っている曙ブレーキ工業。国内だけでなく世界でも認められているブレーキ技術の結晶は、一見の価値アリですよ。博物館は無料で見学できますが、開館時間が短いので予め確認してから行ってみてくださいね。

◎まとめ

のんびりと過ごすにも、おもいきり楽しむにもぴったりなまち・羽生市。取り上げた観光名所のほかにもまだまだ見どころはあるので、フィギュアスケートの羽生選手とは特にゆかりはないものの熱烈応援している羽生市へ一度、足を運んでみませんか? ファンならずともその市名に思わず親近感を憶えてしまうかも知れませんよ。

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