埼玉県志木市の観光情報10選 カッパ伝説の地をご紹介!

画像出典:MOMO/photolibrary

埼玉県志木市の観光情報10選 カッパ伝説の地をご紹介!

埼玉県南西部に位置する志木市。東上線の志木駅は東武東上線快速急行の停車駅。東京・池袋駅へ20分ほどとアクセスが良好なため、近年では新興住宅地が増加しています。一方、市内には新河岸川(しんがしがわ)、柳瀬川(やなせがわ)、荒川が流れ、水や緑に恵まれた地域。自然との調和もバツグンです。

そんな志木市は、なんとカッパ伝説が残る地!カッパにまつわる観光名所もあるんですよ。今回は志木市の観光情報10選をチョイス。周辺の富士見市、ふじみ野市の観光スポットも交えてご紹介いたします!

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埼玉県志木市の観光情報10選 カッパ伝説の地をご紹介!

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1.宝幢寺

志木市に残るカッパ伝説のルーツ、真言宗智山派の寺院である宝幢寺(ほうどうじ)。カッパが改心する「お地蔵さんとカッパ」や、いたずら好きのお地蔵さんが登場する「ほっぺたの黒いお地蔵さん」の話など、いいつたえがある場です。

境内には伝説にちなんだ愛くるしいカッパ像が!また本堂をはじめ、鐘楼、六地蔵、13の石仏など見どころ満載です。

さらに春には、咲き誇るしだれ桜が見ごとです。その他にも志木市指定保存樹木となっている、ケヤキやイチョウ、ヒマラヤスギの巨木がお出迎えしてくれます。

2.カッパ像

河童伝説が残る志木市。地域に広め後世に伝えるために志木市内の所々で、カッパ像に出会えます。現在、その数はなんと23体!それぞれに名前が付けられ親しまれています。

志木駅前や柳瀬川、学校などに設置されていますよ。足を組んだカッパや頬づえをつくカッパなどとっても個性豊か。志木を観光しながら1体ずつ確認するのもおすすめです。

ちなみに志木ではカッパのゆるキャラ、「カッピー」や「カパル」が活躍中。志木の観光で会えるかも?!

3.柳瀬川の桜並木・チョウショウインハタザクラ

出典: keeyan / PIXTA(ピクスタ)

志木市を流れる荒川水系一級河川の柳瀬川が、ひときわ華やぐ桜の季節!川沿いの土手に連なるソメイヨシノが、素晴らしい景観を見せてくれます。散策する人、ピクニックする人など、思い思いの時を過ごせますよ。

また、世界に1種のみといわれるチョウショウインハタザクラが志木市にあるんです!志木市の指定文化財で推定樹齢400年以上の古木、おしべが旗のように見える「旗弁」が特徴です。

レア感がいっぱいの桜を、ぜひ志木観光でご覧ください。

4.田子山富士塚

志木のパワースポット!敷島神社境内にある田子山富士塚。1872年、富士講の先達・高須庄吉により完成しました。高さ8.5メートル、円周125.3メートルで少し丸みのある形状です。

登山道や胎内があり、山頂には木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)が祀られています。石造遺物の種類や数、細工は他の富士塚と比べて、群を抜いた出来なんですよ!埼玉県指定の文化財であり、県指定第1号の富士塚です。

「大安」・「友引」の日に入山が可能!志木観光で富士講のご利益にあやかってみては?

5.旧村山快哉堂

志木市役所近くにある旧村山快哉堂(きゅうむらやまかいさいどう)。1877年建築の土蔵造り、木造2階建てで、どっしりと重厚感溢れるものです。

ここは江戸時代から、「中風根切薬(ちゅうふうねぎりやく)」や「分利膏(ぶんりこう)」などの民間薬を製造・販売する薬店でした。

早春には館内に、艶やかな「雛のつるし飾り」が飾られます。約1000個のつるし飾りは、村山快哉堂の職員さんによる手づくり!伝統的なつるし飾りに彩られ、歴史ある建築物がいっそう和の雰囲気を醸し出します。

6.ららぽーと富士見

志木市に隣接する富士見市のららぽーと富士見。2015年の4月のグランドオープン以来、多くの人々で賑わう大型ショッピングセンターです。約300の専門店が展開、ファッションやグルメから日用品に至るまで、さまざまな商品が並びます。

アクセスは近隣の東武東上線鶴瀬駅、ふじみ野駅からバスが連絡している他、JR大宮駅からもバスが利用できます。東武東上線志木駅から鶴瀬駅はわずか6分ほど。志木観光とともにららぽーと富士見で思いっきりショッピングするのもおすすめですよ。

7.水子貝塚公園

出典: ColdSleeper/Flickr

志木市近郊で縄文時代を体感できる場があります!埼玉県富士見市の水子貝塚(みずこかいづか)。国の史跡になっている貝塚遺跡です。

約5500~6500年前の縄文時代前期を代表するもので、保存と活用のために復元、1994年に公園として開園しました。敷地の面積は約4万平方メートル。園路が全長582メートルにもわたり巡っていて、その外側に縄文の森が復元されています。

出土品を展示した水子貝塚資料館が隣接し、より深い学びの場になっていますよ。志木観光で古代の息吹を感じてみませんか?

8.ふじみストロベリー

池袋から電車で約25分の富士見市で、イチゴ狩りができるんです!アクセス良好なふじみストロベリー。東上線ふじみ野駅から徒歩約15分。バスも利用できる上に駐車場も完備しています。

イチゴのシーズンは1月~6月ごろ。高設栽培なので摘み取りも楽ちんです!かがむことなくイチゴ狩りが楽しめますよ。もちろんベビーカーや車椅子だって通れます。安心・安全な栽培を心がけているため、天敵や殺菌灯を使用した栽培方法です。

志木観光でイチゴも頬張る!っていうのもいいですね。

9.難波田城公園

富士見市にある、面積約1万7000平方メートルにもおよぶ難波田城公園(なんばたじょうこうえん)。ここは戦国時代の難波田城の跡地で、埼玉県の旧跡に指定されています。

毎年6月には難波田城公園まつりが開催、甲冑をまとった武者行列や火縄銃が登場!甦る戦国絵巻です。

園内の中央には難波田城資料館が。それを挟むように、城跡を復元した「城跡ゾーン」が東側に、農村を復元した「古民家ゾーン」が西側にあります。四季折々の湿生植物や、コイやドジョウなどの生物も楽しめますよ。

10.大井弁天の森

志木市近郊のふじみ野市。東上線で志木駅から10分弱の地に、市民の憩いの場となっている大井弁天の森があります。もともと豊かな清水が湧き出る地であったため、弁天様を祀ったとか。上野にある、不忍池の弁天財を勧請したものともいわれています。

隣接する東原親水公園と共に、のどかな散策スポットです。

桜の観光スポットとしても有名で、シーズンにはカメラ持参の観光客がいっぱい!志木にある桜の名所とともに、ふじみ野市の桜も同時に愛でてみては?

◎まとめ

以上、埼玉県志木市の観光情報10選を紹介させていただきました。志木市にカッパ?と意外に思った人も多いかもしれませんが、水に恵まれた歴史ある地は、納得の要素ですよね。東上線志木駅東口にある商業施設、丸井のすぐそばにもカッパ像があるんですよ。ぜひ志木観光で探してみてください。

志木から東武東上線沿線を北上すると、川越や森林公園といった観光スポットがあります。志木観光と共にはしごするのもオススメ!東京から多発の東武東上線を利用したり、またふらっとドライブがてら車で志木を観光するのもいいですよ。

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