名称:白ナイル川
公式・関連サイトURL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%B7%9D
2011年7月9日に独立し、アフリカで最も若い国、それが南スーダンです。アフリカのといえば、凄まじい暑さを想像する人も多いかもしれません。サバナ気候でかなり暑さですが、雨季の7、8月が比較的過ごしやすく観光しやすい時期かもしれませんね。日本の夏日ぐらいだと思って下さい。逆に12、1月は乾季で乾燥するうえに気温も上昇しますので注意が必要です。
アフリカ大陸のちょうど中央部に位置していて海はありませんが、有名な白ナイルが流れておりアフリカの大自然を満喫でき、観光場所も多い南スーダン。
その中でも指折りの素敵な観光スポットを5つピックアップしてお届けします。
目次
南スーダンってどんな国?アフリカで最も若い国の穴場や人気スポット5選!
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1.白ナイル川
世界最長の河川で知られれるナイル川。実はナイル川には、白ナイル川と青ナイル川という2つが存在するのをご存知ですか?
青ナイル川は透き通った水が流れており、白ナル川は青ナイル川よりも白く濁った水が流れている事から、それぞれこのような名前で呼ばれるようになりました。白ナイル川は南スーダンを縦断するように流れており、ハルツームという場所でで青ナイル川に合流します。アクティビティとしても、ナイル川クルージングなどで白ナイル川を堪能する事ができますので、是非チャレンジしてみて下さい。
また、南スーダン国内にはジュバブリッジという橋があり、この橋が南スーダン唯一のナイル川にかかる橋になり、白ナイル川を一望する事ができます。他にも、新しい橋の建設が進められており、今後はもっと観光スポットが増え、白ナイル川をより身近に観光できそうです。
2.バンディンギロ国立公園
南スーダンを代表する国立公園の1つがバンディンギロ国立公園です。世界でも有数の野生動物の宝庫として広く知られています。
ここバンディンギロ国立公園以外にも南スーダンは大きな国立公園がありますが、様々なメディアで紹介されている百万頭以上の動物の大移動は、ここでしか見れない一大スペクタクルですね。多くの映画やドキュメンタリーで動物たちの大移動が特集されてますが、信じられないほどの数の動物の群れが移動するその迫力は、見るものを圧倒します。その他に、日本では見ることの出来ない様々な野生動物達を間近で見て感じる事ができます。地球や生命という存在を改めて感じられる素敵な観光となる事間違いなしです。
是非、バンディンギロ国立公園の動物たちを見みに来て下さい。それはとても素晴らしい体験になるでしょう!
名称:バンディンギロ国立公園
公式・関連サイトURL:http://www.bahr-el-jebel-safaris.com/Bandigalo_National_Park.html
3.オール・セインツ教会
このオール・セインツ教会は世界の至る所にあり、南スーダンにも大きなオール・セインツ教会が存在します。日本にもオール・セインツ教会がありますが、やはり国によって雰囲気はガラッと変わってきます。
街の人々もフレンドリーで、現地の人との交流やダンス、歌、お祭りなど様々なイベントが行われていて、街のランドマークとして人々に愛されています。アフリカの人達が奏でるユニークなメロディーや、私達が真似する事のできない独特なリズムのダンスは、観光客を巻き込んで楽しい素敵な時間となる事間違いなし!場所も安全な地域にありますので、近くに来られた際には訪れたい場所の1つです。
名称:オール・セインツ教会
住所:Catedral de Todos Los Santos, Juba, South Sudan
公式・関連サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g776943-d8134670-Reviews-All_Saints_Cathedral-Juba_Central_Equatoria_State.html
4. ボマ国立公園
エチオピアの国境の近くに位置するボマ国立公園は、アフリカでも最大規模の公園になり、アフリカの野生動物を身近に見る事ができます。園内にはサファリツアーもあり、大迫力間違いなし!
ボマ国立公園はシロミミコーブの大移動が有名で、1600キロの道のりを大移動するその姿はメディアでも取り上げられています。シロミミコーブは日本でいう鹿のような動物ですね。
また、ここボマ国立公園の周辺には様々なアフリカ民族が生活の拠点としていて、昔からの伝統を守って放牧や農耕などを中心に生活しています。こういった民族の皆さんと触れ合うためのツアーもあり、現地の村を訪れて放牧や農業、住居や放牧地を見学する事ができます。
ボマ国立公園を訪れた際にはサファリツアーも勿論ですが、現地の民族の皆さんと触れ合ってみては如何でしょうか?
名称:ボマ国立公園
公式・関連サイトURL:https://en.wikipedia.org/wiki/Boma_National_Park
5.ジュバスタジアム
最後に紹介するスポットは、南スーダンで唯一の国際競技場ジュバスタジアムです。ジュバスタジアムは多目的競技場として建設され、約15,000人の観客収容規模を誇り、現在アフリカ競技大会の誘致を目指しています。日本の財団法人日本サッカー協会が後援に名を連ねており、不思議な縁を感じますね。もちろん、芝生グラウンドですがナイター設備はまだ設置されていないので使えるのは日中のみ。
国民や若者達のスポーツの拠点で、サッカーを中心にバスケットボールや陸上競技など、国のスポーツを支える存在。平和のためのレスリング大会なども開かれています。子供の国際サッカー大会や、アマチュアのサッカーの試合なんかも開かれていますが、サッカー南スーダン代表もここで試合をしています。日本の国立競技場でプレーするのはなかなか難しいですが、ここジュバスタジアムの国際競技場でプレーするのは夢でなないかもしれません!
名称:ジュバスタジアム
住所:南スーダン中央エクアトリア州ジュバ
公式・関連サイトURL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0
◎まとめ
ご紹介しました観光スポットは、アフリカの大地を存分に堪能できるスポットです。南スーダンの民族の皆さんや、国民全土が通い詰めるスタジアム、そしてここでしか見ることのできない迫力のある動物たちを、是非ご自分の目でご覧ください。テレビやインターネットだけでは伝えきれない素晴らしい体験があなたを待っています!
移動手段や、ホテルなども考慮しながら、南スーダン観光のメインイベントとして、旅の計画に役立てて下さいね。