温暖で気持ちがいい瀬戸内海で桜を満喫!香川県の桜の名所10選

温暖で気持ちがいい瀬戸内海で桜を満喫!香川県の桜の名所10選

日本で桜は至るところで見られますが、香川県の人々にとって、瀬戸内海を一望できたり、お城の中で見られるのです。

瀬戸内海気候の中で潮風に浸りながら花見をする時間は格別。春の香川県に旅行の場合は桜を一つの目当てとして観光するのも良いですよ。ここでは香川県の桜スポットを10ヶ所紹介します。

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温暖で気持ちがいい瀬戸内海で桜を満喫!香川県の桜の名所10選

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1. 桃陵公園(多度津町)

香川県多度津町にある「桃陵公園」には、2000本近くもののソメイヨシノが咲き誇ります。香川県の中でも屈指の桜の名所で、これだけ多くの本数の桜を鑑賞できるのはまさに圧巻の一言に尽きます。「桃陵公園」には展望台が設置されているのですが、そこからは瀬戸内海を一望しながら時間を過ごすのもおすすめです。

なお花見の期間中、夜はライトアップされた光景を楽しめます。昼と夜ではそれぞれ違った良さを垣間見れるのも桜という花が持つ魅力と言えますね。JR多度津駅から徒歩で約15分。また山の周りの遊歩道を歩いてみれば、桃陵公園から見える景色も魅力的です。

2. 栗林公園(高松市)

出典: Suzu / PIXTA(ピクスタ)

日本が誇る特別名勝に指定された公園である「栗林公園」。日本に関して記された旅行ガイドである「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、「時間を割いてでも訪れるだけの価値がある」という素晴らしい評価を受けているのです。

「栗林公園」はいわゆる回遊式の大名庭園。公園内にある湖には、艶やかな桜が水面に映し出され、しかも松との絶妙なコンビネーションは他では見られるものではありません。

春にはライトアップがなされ、多くの観光客で賑わいます。香川県の屈指の名所「栗林公園」でここにしかない特別な風情を味わってみましょう。

3. 香川県立亀鶴公園(さぬき市)

香川県さぬき市の「香川県立亀鶴公園」は県内の東部に位置している景勝地。公園の名前の由来を考えてみると面白いことに気づきます。

亀鶴公園内にある宮池には島があります。その島は亀の形に似て、さらに公園の西には鶴ヶ山と呼ばれている山があり、鶴に似ています。このような理由から「亀鶴公園」と名づけられました。

今では約300本のソメイヨシノを鑑賞できます。桜が咲き誇る場所は華やかなトンネルのような雰囲気ですし、夜にはライトアップの時間も最高のひと時を過ごせますよ。

4. 史跡高松城跡玉藻公園(高松市)

香川県高松市の「史跡高松城跡玉藻公園」は高松城跡を整備したことで完成した公園です。国の重要文化財に指定されています。

高松城の冠を携えている公園は日本の史跡の一つとして指定されているのですが、あたかも往年の高松城の主のような気分を味わえる名所です。濠には瀬戸内海の海水が入り込んでいて、その影響で海の生物たちが紛れ込んできます。そのため公園内にはヒラメや鯛と言った魚が泳いでいる珍しいです。

桜は約70本あり、香川県高松市が築いてきた歴史の歩みと共に咲き誇る姿を見られる名所として「史跡高松城跡玉藻公園」は要チェックです。

5. 琴弾公園(観音寺)

「琴弾公園」は瀬戸内海国立公園と呼ばれており、その文字通り瀬戸内海に面しているので温暖な風を感じながら、自然の光景を堪能できます。公園内には約500本ものソメイヨシノが植えられており、年に一回の桜のシーズンでは華やかに咲き誇ります。

園内には琴柱池という池があるのですが、その周辺では数多くの花がお目にかかれます。例えばサザンカや藤やツツジなど、多岐に渡る花が代表的です。JR観音寺駅から琴弾公園行きのバスも出ているのでアクセスも良好。春の香川観光の際、気軽に訪れられる琴弾公園にぜひ。

6. 丸亀城(丸亀市)

出典: been / PIXTA(ピクスタ)

「丸亀城」と言えば香川県を代表するお城として有名です。城内では綺麗な石垣を見れるのですが、これは通称「扇の勾配」とも呼ばれています。また、城内の天守は日本の重要文化財として認められており、一度見ただけで文化財としての重厚さを実感できるでしょう。

「丸亀城」に咲く桜の本数は合計で約700本以上あるとされています。これだけの本数の桜によって城の石垣はピンク色に埋め尽くされた美しい光景は見ただけで息を呑んでしまうことでしょう。

昼間の時間帯でも十分にご満足できるでしょうが、夜のムードも更に格別です。夜は城内にボンボリを点灯するのですが、なんと400個近くのボンボリが飾り付けられます。香川県丸亀市のJR丸亀駅から徒歩約10分の場所にあるので、まずは抑えておきたい桜の名所ですよ。

7. 萩の丘公園(観音寺)

数多くあるお花見スポットの中でも名所と地元民から言われるのが、香川県観音寺市にある「萩の丘公園」。

公園内には大谷池が隣り合わせになっているのですが池の周りは遊歩道として綺麗に整備されており、ウォーキングコースも設置されているので多くの方の憩いの場にもなっています。運動不足を解消がてら、のんびりと散歩して澄んだ空気を吸い、リラックスした時間を過ごすにはもってこいです。

「萩の丘公園」には約300本もの桜が植えられています。例年4月が開花のシーズンなのですが、この時期になると特に人気のスポットになります。また公園内では色々なスポーツを楽しむこともでき、身体を動かしながら桜を見られるのは良いですよ。

8. 不動の滝カントリーパーク(三豊市)

出典: 穂乃香 / PIXTA(ピクスタ)

「不動の滝カントリーパーク」にはさぬき百景である長い滝があり、この滝を見に来るためだけに訪れる観光客も多いほど。近くには七宝山という山もあり、この山は弘法大師が宝を埋めて、尚且つその宝が七つあったことに由来すると言われています。

「不動の滝カントリーパーク」は複数のゾーンに分かれていてニーズに沿った楽しみ方ができます。例えば、「ファミリーゾーン」であれば家族連れの方にとっては楽しみやすいですし、「花の小径ゾーン」は綺麗な花々を思い切り鑑賞したい人にはおすすめです。

春だけでなく四季の違いを堪能できるのも、不動の滝カントリーパークの大きな魅力です。

9. たからだの里(三豊市)

出典: YOSHIKI / PIXTA(ピクスタ)

「たからだの里」は香川県三豊市にあります。桜を見ながらの入浴が楽しめる観光名所です。また昼だけではなく夜の時間帯に訪れることもできるので、夜桜を楽しめていつもと違う時間帯で異なる桜の魅力を味わえるのです。

「たからだの里」は、思いきり体を動かせる「遊びの里」。地元の歴史や文化について見識を深める「学びの里」。地元のお土産を買える「恵みの里」。温泉でゆったりとくつろげる「寛ぎの里」。この四つの里からできています。

香川県三豊市の名所「たからだの里」で普段体感できない春の桜の香りと温泉で身も心も休めてみませんか?

10. 朝日山森林公園

出典: hamahiro / PIXTA(ピクスタ)

「朝日山森林公園」には約2000本のソメイヨシノが咲き誇ります。公園は三豊市の方々の手で作られており、2000本という多くの桜を維持するため大事に育てられました証です。桜一本一本に生命の息吹や強さを感じられるでしょう。

朝日山は通称あせび山とも呼ばれています。これは朝日の光を目一杯に受けることから呼ばれるようになりました。「朝日山森林公園」は朝日山の山頂部に位置しており、眺めそのものも絶景です。

森林公園には展望台はもちろんのこと、瀬戸内海を見渡せるコーナーもあります。春のにおいを感じながら2000本もの桜から舞っていく花びら堪能できます。ぜひ香川県三豊市「朝日山森林公園」で桜を存分に感じてみませんか。

◎まとめ

瀬戸内海に面した香川県は温暖な気候です。そして温暖な気候に恵まれたことによって多くの桜を見れるのは、まさに香川県の土地柄あってのもの。特別名勝に指定された公園と言い、海を眺めることのできる公園と言い、香川県の名所の魅力は一言では語ることができません。どのスポットに足を運ぶにしても、自然の素晴らしさを体感できるだけでなく、それぞれの名所で心からリラックスすることができるでしょう。

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