日本人にはまだまだ穴場、人気リゾート「プエルトバジャルタ」観光スポット4選

メキシコのビーチリゾートといったらカンクンやアカプルコといった場所が真っ先に浮かびますよね。でも、他にも多くのビーチリゾートがあるメキシコ。ここプエルトバジャルタは、メキシコの方やアメリカからの観光客にとても人気です。

場所はハリスコ州で、ロサンゼルスから直行便が飛んでいる大人気の場所なんです。グアダラハラにメキシコの地酒テキーラを飲みに来た後でも、直接こちらプエルトバジャルタに訪れても。

今回はそのようなプエルトバジャルタの魅力を紹介します。

1.マリエスタ諸島（プラヤデルアモール）

プエルトバジャルタに観光で訪れる人が、必ずと言うほど来るのが、ここマリエスタ諸島のプラヤデルアモール。
プラヤデルアモールとは、スペイン語で恋人たちの砂浜という意味。ぽっかりと空いた大きな穴の中にあるまさに自然が生み出した神秘の砂浜がこちらなのです。因みにこちらのビーチは、宮崎駿の映画「紅の豚」の中ででてくるポルコの秘密のアジトのモデルになった場所ともいわれています。

プエルトバジャルタ沖にある無人島なので、観光客は唯一許可された観光用のボートでしか行くことしかできない秘境中の秘境のビーチ。当然ながら宿泊施設などは存在していません。

またメキシコ政府によって、釣りや狩猟から保護されいるため、様々な海洋生物が豊富におり、特にシュノーケリングなどが人気です。メキシコの大自然が生み出した世界でもここにしか存在しない特殊な無人島。是非訪問してみて下さい。

2.マレコン遊歩道

プエルトバジャルタには、多くのメキシコ人観光客やアメリカ人観光客が訪れています。そのためプエルトバジャルタの街の中心地にあたるマレコン遊歩道には、多くのレストラン、バー、ホテルなどがあつまり、昼も夜も大変な盛り上がりです。

特に毎週火曜日は、バンデラス湾を背景に、海にそって並ぶマレコン遊歩道を飾る銅の彫刻の無料ツアーが行われます。また伝統衣装を着た人達が、15mもの木の上から舞いながら降りてくるボラドールというメキシコの伝統的なショーも、ここマレコン遊歩道で楽しむことができます。

プエルトバジャルタのマレコン遊歩道にさえ来れば、食事からお酒、各種アトラクションまで堪能できてしまいます。観光客の方は必ず訪れるべき場所がここマレコン遊歩道ですよ。

3.プエルトバジャルタ植物園

ビーチでもない、街歩きでもない、ナイトライフでもない観光スポットは、ここプエルトバジャルタ植物園です。

こちらはプエルトバジャルタの中心街から30分ほど行った場所にある8 ヘクタール（20 エーカー）もの大きさの野生生物の生息地なのです。メキシコらしい鮮やかな花々や、テキーラの原料となるリュウゼツランなど、多くの植物を観ることができます。また植物だけでなくそこに集う鳥類なども観察することができます。

ビーチでのアクティビティやナイトライフから気分転換。プエルトバジャルタ植物園にて、自然に触れながらノンビリと観光してみてはいかがでしょうか？

4.グアダルーペの聖母教会

こちらはプエルトバジャルタの旧市街にある聖母教会で、プリンシパル広場からすぐの場所にあります。

メキシコでは「聖母グアダルーペ」と呼ばれる黒いマリア様が、強い信仰の対象となっているものです。建物自体がとても独特なもので8角形の塔それぞれの角に立つ、羽を広げた天使が王冠を掲げる鐘楼であり、プエルトバジャルタへ観光で訪れたどの観光客の目もひいてしまうでしょう。

または内部を見学はもちろん、遠くからこの独特な建物を眺めるもよし。この街プエルトバジャルタの象徴的な建物のひとつです。

◎まとめ

いかがだったでしょうか？以上がメキシコ人やアメリカ人から絶大な支持を得ているビーチリゾート、プエルトバジャルタの観光名所の紹介です。
メキシコ在住の方以外、日本人観光客が訪れることはあまりないようです。しかし！魅力的な観光スポットが多く存在しているのがここプエルトバジャルタなのです。

秘境的なスポットプラヤデルアモールや、毎日昼も夜も盛り上がりをみせているマレコン遊歩道など、ビーチリゾートに必要なものがそろっています。ぜひこの素敵なメキシコのビーチリゾートを先取りしてみてください。

日本人にはまだまだ穴場、人気リゾート「プエルトバジャルタ」観光スポット4選