久米島を訪れるならぜひ行っておきたい！おすすめビーチTOP3！

久米島は沖縄本島から約100km、慶良間諸島を超えたさらに西に浮かぶ県内で5番目に大きな島。日本の最西端に位置しています。そんな久米島は、東洋一美しい浜と称される「ハテの浜」、ビーチ沿いに宿泊施設が多くて便利な「イーフビーチ」などキレイなビーチがあることで知られています。テレビで紹介されたり、CMや映画の撮影場所にもなっているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。これらに、美しい夕日と飛行機の離発着が見られる「シンリ浜」をあわせ、久米島のおすすめビーチTOP3と題して紹介します。

1.どこまでも続く砂州が美しい「ハテの浜」

久米島の東には「東洋一美しい浜」と呼び声の高い真っ白な砂浜が、青い海に浮かんでいます。総延長約7kmにもなる、3つの細長い砂州でできた「ハテの浜」。海と砂以外何もないからこそ、日本ではないような夢のビーチが延々と続いています。

3つの砂州は久米島から近い順に、メーヌ浜（前の浜）、ナカノ浜（中の浜）、ハテの浜（果ての浜）。それぞれ名前がついていますが、総称して「ハテの浜」と呼ばれています。ハテの浜へのアクセスは、久米島からボートで約20分。ホテルやツアー会社が、シュノーケリングツアー、グラスボート、ランチ、パラソルなど様々なオプションを組み合わせたツアーを実施しています。

キラキラと輝く海を見ながら海水浴でのんびり過ごしたり、シュノーケリングでカラフルな熱帯魚を鑑賞するものもおすすめ。運が良ければウミガメに遭遇できるかもしれません。久米島を訪れる際にはぜひ、ハテの浜へ行ってみてくださいね！

2.久米島で一番メジャーな「イーフビーチ」

日本の渚100選にも選ばれている「イーフビーチ」は、久米島で一番メジャーなビーチ。久米島の東海岸約2kmに渡って真っ白な砂浜が続いています。

砂のキメが細かくてサラサラ。サンゴのカケラや小さな貝などを探しながら散策するのにピッタリな遠浅のビーチです。干潮時にはかなり沖まで歩いていくことができますよ。逆にマリンスポーツを楽しんだり泳きたいなら、潮汐表を確認して満潮前後のある程度潮が満ちている時間帯に行くようにしましょう。

イーフビーチ沿いには、高級リゾートホテルから民宿まで多くの宿泊施設が並んでいます。歩いてビーチに行けるので、のんびりと海水浴を楽しんだり、バナナボートやマリンジェットなどのマリンスポーツを楽しんだり、散策したり、写真を撮ったりするのに最適。魚は多くないのでシュノーケリングにはあまり適していませんが、周辺にはダイビングやマリンアクティビティのショップがあります。また、飲食店やコンビニが多くてとても便利です。

イーフビーチから眺める朝日はとても美しいので、近くに宿泊するならぜひ早朝にビーチへ行ってみてください。客室から海を眺められるリゾートホテルもあります。白い砂と青い海・青い空とのコントラストが美しく、眺めているだけでも心落ち着くのが魅力のビーチです。

3.美しいサンセットと飛行機の離発着が見られる「シンリ浜」

リゾートホテル「サイプレスリゾート久米島」の目の前にある「シンリ浜」は、久米島空港から車で数分と一番空港から近いビーチ。シンリ浜の西端に久米島空港の滑走路があるので、飛行機のダイナミックな離発着を眺めながら海水浴も楽しめるというおトクなビーチなんですよ。

さらにシンリ浜は、夕日が綺麗に見えるスポットとしても有名。沈む夕日を眺めながら優雅に海水浴を楽しむという、まさにリゾートといった気分が味わえるビーチです。夕日のオレンジ色が海に映り、なんとも言えない素敵な光景が広がります。

干潮時には1kmほども歩いていけるという遠浅が特徴。リーフを間近で見られたり、岩場で磯の生物観察もできます。満潮に近い時間帯なら釣りを楽しみましょう。シャワーやトイレ、駐車場もあります。

◎まとめ

久米島を代表する3か所のビーチを紹介しました。透き通る海に白い砂浜が続くボートでしか行けないビーチ、ホテルや飲食店などが多く便利なビーチ、サンセットが美しいビーチ、と異なった特徴のあるビーチが人気。パスポートなしで、日本とは思えないような景色を見ることができるのも魅力的ですね。

沖縄本島から飛行機で約30分。夏期には羽田からの直行便も運航されます。沖縄の離島を観光するなら、楽にアクセスできる久米島のビーチへ訪れてみてください。

久米島を訪れるならぜひ行っておきたい！おすすめビーチTOP3！