サンバと情熱の都市リオデジャネイロ!おすすめ観光スポット38選

画像出典:dmitry_islentev

サンバと情熱の都市リオデジャネイロ!おすすめ観光スポット38選

リオデジャネイロは、ブラジル最大の国際観光都市。そして美しいビーチを持つ湾岸都市でもあり、サンパウロに次ぐ第2の大都市です。リオのカーニバルのみで100万人、2016年のオリンピックでは117万人の観光客が押し寄せ、年間で数百万人もの観光客が訪れるメガ観光都市。

国際観光都市と呼ばれるだけあり、リオデジャネイロは見どころがたくさん!そんなリオデジャネイロのおすすめ観光スポットを一気に38選ご紹介しましょう。

目次

サンバと情熱の都市リオデジャネイロ!おすすめ観光スポット38選

目次を閉じる

1.イパネマビーチ

出典: Rodrigo Soldon 2

ボサノバの名曲『イパネマの娘(Garota de Ipanema)』発祥の地、イパネマ地区に位置するイパネバビーチは、リオデジャネイロで特に人気のあるビーチの一つです。ビーチに沿って高級住宅街が建ち並び、隣接するコパカバーナ海岸よりも洗練されていると、観光客の人気を集めています。

海岸は、世界中からの観光客や地元の人々で賑わい、ビーチで思い思いに時を過ごしています。また、上で紹介した名曲と同じ名前のレストランも有名ですので、こちらにもぜひ足を延ばしてみてください!

2.コルコバードのキリスト像

出典: dany13

標高710mのコルコバードの丘に建つ巨大なキリスト像は、リオデジャネイロのシンボル像です。ポルトガル植民地から独立したブラジル100周年を記念して建てられた巨大な像は、両手を大きく広げて佇む姿が特徴的。また、リオデジャネイロの世界遺産「山と海との間のカリオカの景観群」に含まれているこの巨大像は、新・世界七不思議にも選ばれたとてもユニークなキリスト像としても知られています。

3.リオデジャネイロ近代美術館(MAM)

出典: MAHM

リオデジャネイロ近代美術館は、国内で最も権威のある美術館の一つです。とてもユニークな美術館の建物は、外観だけでなく美術館の中もユニークで、訪れたら是非美しいシェープの階段を上ってみてください。

リオデジャネイロを代表するこの美術館には、映画館も併設されていて、企画展が催されています。また、屋上からはポン・ヂ・アスーカルやグアナバラ湾、そしてフラメンゴ公園の景観が楽しめます。美術が好きな方はもちろん、建築に興味ある方にもおすすめです!

4.ドイスイルマン(双子の兄弟の山)

出典: Rodrigo Soldon

ドイスイルマンは、リオデジャネイロにある特徴的な形をした二つの岩峰がそびえる山。双子の兄にあたる山は、Irmão Maiorで標高533m、弟にあたる山は、Irmão Menorで標高421mあります。ドイスイルマンは、1年を通して登山が可能。登山の詳細は、現地ガイドに必ず確認してください。また、イパネバ海岸からは、きれいに双頭の山の全景を望むことができ、その景色には圧倒されます。

5.リオデジャネイロ国立植物園

出典: Andre Manoel

リオデジャネイロ国立植物園は、200年以上の歴史を持つブラジル随一の植物学研究所。ユネスコの生物圏保護区にも指定されているこの植物園は、総面積137ヘクタール、栽培面積54ヘクタールの広さを持ち、ブラジル原生の植物など6000種が栽培されています。

植物園の大きな見どころは、全長750mのヤシの木並木で、背高のヤシの木に圧倒されます。また、植物園からはコルコバードの丘が望めるのでぜひ見ておきましょう!

6.チジュカ国立公園

出典: Leandro Neumann Ciuffo

チジュカ国立公園は、世界遺産に登録されている国立公園です。コルコバードの丘もこの公園内にあり、世界遺産に含まれています。園内には湧き水、滝、池、レストランなどがあり、散策やハイキングなどが楽しめます。なお、公園は深い熱帯林なので軽く見ず、迷子にならないよう注意しましょう。また、コルコバードの丘と合わせて観光することをオススメします!

7.リオデジャネイロ市立劇場

出典: Gian Cornachini

リオデジャネイロ市立劇場は、リオデジャネイロの歴史的建築物が立ち並ぶシネランディアに位置します。この市立劇場は、ブラジルだけでなく南アメリカでも最も重要な劇場の一つとされています。

1909年にオープンされたリオデジャネイロ市立劇場は、日頃はオペラやバレエなどの公演が行われています。観光するには、ツアーに参加するのがオススメ。また、興味があれば当日公演を鑑賞するのもよし。劇場内の鑑賞席に座って内部の美しさを満喫してください。また、夜はライトアップされ、昼間とは違った美しさが見れますよ。

8.アルポアドール海岸

出典: Rodrigo Soldon 2

リオデジャネイロのベストサーフィンスポット・アルポアドール海岸は、世界的に有名なコパカバーナ海岸とイパネマ海岸の間にある半島の先端エリアに位置します。

岩場には手すりや階段があるので頂上まで登れ、夕日を目当てに多くの観光客が訪れます。イパネバ海岸線とその向こうのドイスイルマンまで見渡せるパノラマは絶景そのもの。日没の瞬間にはその場にいる人々が拍手喝采し、感動的なものです。リオデジャネイロを訪れたなら一度は見ておきたいリオの夕日。観光の予定に夕暮れ時は空けておいてくださいね。

9.ウルカの丘

出典: Rodrigo Soldon

ウルカの丘は、ポン・ヂ・アスーカルへの中継点にある奇岩。ポン・ヂ・アスーカルの頂上に行くには、2本のロープ―ウェイを乗り継ぎます。1本目の降り口がウルカの丘です。この丘からは、ポン・ヂ・アスーカルや遠くにコルコバードの丘や海が眺められ、リオデジャネイロの街や海岸を見渡すことができます!

10.ニテロイ現代美術館

出典: Nicolas Nova

ブラジルの有名な建築家が設計したニテロイ現代美術館は、リオデジャネイロ州ニテロイ市に位置します。リオデジャネイロから船でおよそ25分ほど。陸路もありますが、観光ならば渋滞知らずのミニクルーズがオススメです。

美術館では、ブラジルの現代アートコレクションが数多く展示されていますが、この美術館は、その建物の奇抜さがとても有名。また、美術館内360度のパノラマ展示室から遠くにリオデジャネイロの街が見渡せる構造は、見ものですよ!

11.ペドラ・ダ・ガヴェア

出典: Marinelson Almeida - Traveling through Brazil

ペドラ・ダ・ガヴェアは、チジュカ国立公園の管理下にあるユニークな形をしたMonolítica山に切り立つ巨大な絶壁です。ここは日本の番組でも何度か取り上げられSNSにアップするために訪れるなんて人も多いのだとか。是非自分だけのスペシャル記念撮影にトライしてみてくださいね!

12.チラデンチス宮殿

出典: Edmund Gall

チラデンチス宮殿は、1640年に建てられた豪華な美しい宮殿で、立法議会が開催される議会所です。宮殿内は見学することができ、その豪華絢爛な宮殿を見ようと多くの観光客が訪れます。見どころは宮殿内2階から見れるステンドグラスや貴賓室の天井画などです。また、建築物に関する展示もありますので興味がある方はぜひ。

13.アルコ・ド・テレス

出典: commons.wikimedia.org

リオデジャネイロ中心部にある11月15日広場には、ポルトガル植民地時代の文化を色濃く残す歴史的な中世の街並み、アルコ・ド・テレスがあります。1743年頃造られたこのアルコ・ド・テレスは、現在レストランやカフェ、バーなどがあり、古い街並みの雰囲気を満喫する観光客で賑わっています。

また、アルコ・ド・テレスのすぐ近くには、チラデンチス宮殿があります。この歴史的な街並みを散策し、チラデンチス宮殿と合わせて観光することをオススメします!

14.ファヴェーラ・ダ・ロシーニャ

出典: Kevin Jones

ファヴェーラとはスラム街を指す言葉で、ブラジルで最も有名なファヴェーラは、リオデジャネイロに存在します。その中でも最大のファヴェーラは、ロシーニャ地区にあります。ブラジル映画『シティ・オブ・ゴッド』で一躍有名になったファヴェーラは、ツアーが出るほどの人気ぶり。

カリオカ(リオデジャネイロっ子)の4人に1人は住んでいるとされるファヴェーラは、ブラジルの治安の悪さを語る際には切り離せませんが、これもリオデジャネイロの一面。一風変わった観光スポットになりますが、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

15.コパカバーナビーチ

出典: Rodrigo Soldon

コパカバーナビーチは、リオデジャネイロに30近くのビーチの中で1、2を争うほど人気のビーチです。おそよ4kmの海岸線に真っ白な砂のビーチが広がり、地元の人々や観光客で常に賑わいをみせる有名観光スポットの一つです。

コパカバーナとは、宝石の展望だという意味があるそうです。老舗ビーチ沿いには多くのホテルが建ち並びます。リオデジャネイロの世界遺産「山と海との間のカリオカの景観群」に含まれているビーチは、人気をさらに不動なものにしていますよ。

16.ロドリゴ・デ・フレイタス湖

出典: Rodrigo Soldon

ロドリゴ・デ・フレイタス湖は、リオデジャネイロの街の中心に位置し、大西洋につながるラグーンです。ロドリゴ・デ・フレイタス湖は、コルコバードの丘や美しい山々を見渡すことができる風光明媚な観光地であり、地元の人々の憩いの場でもある人気スポットとなっています。

17.ミランテ・ドナ・マルタ展望台

出典: commons.wikimedia.org

ミランテ・ドナ・マルタ展望台は、コルコバードの丘へ行く途中に設けられた展望台です。この展望台には、コルコバードの丘を訪れる観光客のほとんどが立ち寄ります。ミランテ・ドナ・マルタ展望台から望むコルコバードのキリスト像は、また別の角度から楽しむことができます。また、リオデジャネイロ市街が一望できる眺めも素晴らしいですよ。

18.サン・ベント修道院

出典: Charlie Phillips

サン・ベント修道院は、他の観光スポットに比べると観光客が少ないですが、行ってみる価値はある穴場的観光スポットです。見どころは修道院の内装です。外観は、地味ないかにも修道院といった佇まいですが、中に入ると、キンキラ金の豪華絢爛な内装に目を奪われるでしょう。歴史あるパイプオルガンも素晴らしく、日時によっては修道士たちの聖歌を聞くことができますよ。

19.ベルメーリャビーチ

出典: Tiago Veloso

ベルメーリャビーチは、ポン・ヂ・アスーカル行きロープ―ウェイ乗り場駅から徒歩2、3分に位置するビーチです。リオデジャネイロに数多くあるビーチのうち、取り立てて有名なビーチではありませんが、ポン・ヂ・アスーカルを訪れる観光客が立ち寄る人気のビーチです。

ポン・ヂ・アスーカルと別の岩山に囲まれているのがこぢんまりとしたベルメーリャビーチから見上げるポン・ヂ・アスーカルは、違ったアングルから見ることができて良い眺めです。リオデジャネイロ観光で一息つくために立ち寄ってみるのにもオススメです。

20.ボタフォゴビーチ

出典: Rodrigo Soldon

ボタフォゴビーチは、リオデジャネイロの庶民的なビーチです。先ほど紹介したようなイパネマビーチやコパカバーナビーチのように、海岸線が長いビーチとはまた違った落ち着いた雰囲気のビーチです。ビーチの背後にはポン・ヂ・アスーカルの特徴的な景観が望め、青い海と空、ヨットが加わり美しい景色は写真に収めたくなりますよ。

21.カンデラリア教会

出典: marcusrg - If you fav, please, be kind and comment

カンデラリア教会は、リオデジャネイロのセントロ歴史地区に位置し、教会正面はバロック様式、内装は新古典主義とネオ・ルネサンス様式の歴史ある美しい教会です。教会内の天井に飾られた絵画は、カンデラリア教会の生い立ちとなる物語が描かれています。そのほかにも白い大理石の像や床の文様なども美しいのでお見逃しなく!

22.エスタジオ・ド・マラカナン

出典: copagov

エスタジオ・ド・マラカナンは、世界最大規模のサッカースタジアムです。78,838人収容のスタジアムは想像をはるかに超えますよ。2014年FIFAワールドカップ決勝戦、2016年リオデジャネイロオリンピックの開閉式の式典会場およびサッカー競技が行われた世界的に有名なスタジアムです。ぜひ、生でその壮大さを感じてください!

23.ポン・ヂ・アスーカル/シュガーローフ マウンテン

出典: pt.wikipedia.org

ポン・ヂ・アスーカルは、世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」の一つです。ポン・ヂ・アスーカルという呼び名が外国人にとっては難しいので、その奇岩の形が砂糖パンに似ていることからシュガーローフマウンテンとも呼ばれるようになりました。

ポン・ヂ・アスーカルは、グアナバラ湾に突き出す海抜396mの奇岩で、そこから眺める景色が見事なの絶景。360度パノラマのリオデジャネイロの風景を満喫してください。頂上までは、2本のロープ―ウェイを乗り継ぎます。1本目のロープ―ウェイの到着地・ウルカの丘観光と合わせてゆっくりと景色を堪能する観光がおすすめです。

24.カテドラル・メトロポリターナ

出典: commons.wikimedia.org

カテドラル・メトロポリターナは、リオデジャネイロのセントロ地区に位置します。遠くからでも目を惹くコーン型の大きな建物は、1976年に建造されたリオデジャネイロの大聖堂です。

このユニークな形の建物も観光の見どころですが、教会内部のステンドグラスはさらに見どころ。きらびやかに輝くステンドグラスの美しさに息を呑むでしょう。太陽の差し加減によって輝きを変える美しさは、心が洗われるようです。また、地下には小さい宗教美術館があり、歴史的なコレクションが展示されています。気になる方にはこちらもオススメです。

25.セラロン階段

出典: Michael Ji

セラロン階段と名付けられた階段は、リオデジャネイロの文化遺産に登録されています。階段の名前になっているセラロンは、チリ人でリオデジャネイロに移り住んできた画家の名前で、階段はその彼の自宅前の階段にタイルを貼り飾ったことから広がりをみせたアート作品です。

赤を基調としたタイルの数は2000枚を超え、全長125m、215段の階段に貼られているタイルはおよそ60カ国から集まったものだそう。ちなみに、日本からは阪神タイガースのタイルが貼られているので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

26.ブラジル銀行文化センター

出典: Robert Cutts

ブラジル銀行文化センターは、質の良い文化や芸術をブラジルにもたらすことを目的として1989年に建造されました。銀行としての機能もありますが、建物内は美術館や展示場があり、さまざまなイベントが開催されています。

イベントでは、ダリなど有名な画家の企画展示が催され、日本人ではアーティストの草間彌生氏の個展が開かれたことがあります。なのでぜひ、観光の際は事前に気になる催し物が開催されているかなど、下調べしてからの観光をオススメします!

27.リオデジャネイロ旧大聖堂

出典: Rodrigo Soldon 2

リオデジャネイロ旧大聖堂は、まるでヨーロッパにいるような錯覚を起こしてしまいそうなくらい豪華絢爛な建物です。リオデジャネイロのみならずブラジル全土において有数の歴史ある教会建築の一つとされています。

教会内の細部にわたる装飾などは素晴らしく見ごたえがあります。この歴史的な美しく豪華な旧大聖堂を見ようと、多くの観光客が訪れます。また、カテドラル・メトロポリターナと比べてみるのもオススメですよ。

28.王立ポルトガル図書館/幻想図書館

出典: Mayumi Ishikawa

王立ポルトガル図書館は、日本の観光客にはあまり知られていない分それほど人気もありませんでしたが、そのレトロな雰囲気が受けて、訪れる観光客が徐々に増えてきました。図書館と言えどさわれず、借りれず、ただ見学するだけですが、行く価値ありの観光スポットです。リオデジャネイロは、ビーチやサンバなど明るく元気なイメージがありますが、ここだけは一味違うリオの顔が見れますよ!

29.キンタ・ダ・ボア・ヴィスタ

出典: Rodrigo Soldon

キンタ・ダ・ボア・ヴィスタは、リオデジャネイロ北部のサン・クリストヴァン地区に位置する広大な公園です。昔、ブラジル皇室が暮らしたサン・クリストヴァン宮殿の庭園の一部が公園となりました。

宮殿庭園公園内には、動物園や博物館があるので、合わせて観光してもいいかもしれません。特に博物館などを見学しなくてもいいという方は、その美しい公園の景色をお楽しみくださね。公園の丘からグアナバラ湾が望めることから、眺めの良い公園という意味の公園名が付けられただけあって景色は圧巻ですよ!

30.国立美術館

出典: Ministério da Cultura

国立美術館は、リオデジャネイロ連邦大学により運営されている、セントロ地区にある美術館です。16000点を超える美術品を所蔵するこの美術館は、定番の観光スポットです。

ルーブル美術館をモデルに設計されただけあって、美しい建物には、大理石やモザイクがふんだんに使われています。ブラジルやヨーロッパ各国の古い絵画や彫刻、版画などが展示されている他、ブラジルの民芸品などのコレクションもありますよ!

31.国立博物館

出典: commons.wikimedia.org

国立博物館は、国立美術館同様リオデジャネイロ連邦大学により運営されている博物館です。国立博物館は、キンタ・ダ・ボア・ヴィスタ公園内にあり、19世紀にブラジル王室の住まいであったサン・クリストヴァン宮殿が利用されています。ブラジルや南米の動植物学、民俗学、人類学、考古学などに関する貴重な資料が展示されており、見ごたえがありますよ!

32.国立図書館

出典: commons.wikimedia.org

国立図書館はセントロ地区にある図書館です。図書館には、ラテンアメリカで最大、世界でも7番目に大きい図書館としてユネスコにも指定されています。ブラジル中の書籍は、その数9万点を超える所蔵があり、重要資料も保管されている図書館です。

1810年に設立された歴史ある図書館は、赤い絨毯の大理石階段とクラッシックな造りの内装が素晴らしいです。巨大な図書館は、館内ツアーがありますから、ツアーに参加して観光するのもオススメです。

33.カテテ宮殿(共和国博物館)

出典: commons.wikimedia.org

カテテ宮殿は、カテテ地区にある、かつてのブラジル大統領ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガスの官邸で、1960年に共和国博物館としてオープンしました。カテテ宮殿の建物は、新古典主義建築で、内装は当時のままで豪華な建築物が見どころです。元大統領が自殺したという居間も残されています。また、きらびやかな内装やアンティーク家具、シャンデリア、絵画、磁器なども見逃せませんよ!

34.パソ・インペリアル(王宮)

出典: Rodrigo Soldon

パソ・インペリアルは、セントロ地区に位置する王宮です。1743年に完成したパソ・インペリアルは、かつての知事の邸宅でしたが、長いこと使われていなかったため1980年代に改装され、アートハウスに生まれ変わりました。共和国博物館とも呼ばれ、建築物に関する常設展示がある他、映画館、レストラン、カフェなども入っています。歴史的建築物を観光した後は、カフェでのんびりするのもいいですね。

35.ラージェ公園

出典: commons.wikimedia.org

ラージェ公園は、コルコバードの丘の麓に広がる熱帯雨林を有する公園で、コルコバードの丘や植物園を訪れる観光客が立ち寄る人気のスポットです。公園は52ヘクタールと広大で、イタリア式の古いヴィラがあり、美術学校になっています。

また、公園内には縦横に交差する自然遊歩道が数km続いていて、そのうちの1本はコルコバードの丘まで続いていて、上級者の散策コースとなっています。体力に自信がある方はチャレンジしてみてもいいかもしれませんね!

36.Mural Etnias

出典: commons.wikimedia.org

Mural Etniasは、リオデジャネイロの港周辺にある壁画アートです。この壁画アートは、2016年のリオデジャネイロオリンピックの際に描かれたもので、その大きさは3000平方メートルあり、世界最大記録と言われています。

オリンピック通りに位置するこの壁画アートは、各大陸を代表する種族の顔が5つ描かれており、オリンピック5輪の数と合わせて作成されています。オリンピック終了後もこの壁画アートは残され、新たな観光スポットとして連日多くの観光客が訪れています!

37.Cachoeira do Horto

Cachoeira do Hortoは、チジュカ国立公園の中にある滝です。近くにあるビーチで遊んだ後にこの滝を訪れ、塩水を流してさっぱりするリオデジャネイロっ子や観光客の多くが訪れます。自然の滝は火照った体をクールダウンしてくれる絶好の場所です。滝までのアクセスは、道があるので多少登坂ですが、きつくはありません。リオデジャネイロ観光の休憩スポットとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

38.カリオカ水道橋

出典: yonolatengo

カリオカ水道橋は、ラパ公園にある水道橋です。全長270m、高さ17.6mの水道橋は、その名の通り以前はリオデジャネイロ市民に水道供給していた橋でした。その後水道網の整備により水道橋は使われなくなり、現在は路面電車の陸橋に使用されています。旅行中、たまには何気ない広場をぶらりと散策してみるのも良いですね。

◎まとめ

いかがでしたか。どの観光スポットも興味深く、リオデジャネイロに行ってみたくなりましたか?さすがに国際観光都市。人気の観光地というのはそれなりに理由があるものです。

有名なイベントあり、美しいビーチあり、見事な景観あり、美術館・博物館ありで観光に飽きることがないディスティネーションがリオデジャネイロです。あれもこれも観光したいという方は、是非このおすすめ観光スポット38選を参考にしてくださいね!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

リオデジャネイロでおすすめの記事

リオデジャネイロのアクセスランキング