名称:深圳世界之窓(Window of the World)
住所:中国 深セン 南山区 邮政编码: 518058
公式・関連サイトURL:https://www.ctgii.com/en/scenic/theme_park/62
香港の北側に隣接する「深圳(しんせん)」は、近年、目覚ましい発展を遂げている最先端都市です。その地理的な特徴から外国文化との交流も盛んで、「アジアのシリコンバレー」や「世界最大の電脳都市」、「中国第三の都市」といった呼称を持ちます。
この記事では、定番の人気スポットから少しディープな場所まで、深圳旅行で訪れたい選りすぐりの観光スポット14か所をご紹介します。あなたの深圳旅行プランをより豊かにするためのヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。
目次
深圳の観光スポット14選!目覚ましい発展を遂げる中国第三の都市
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深圳の場所は?魅力は?

中国の南部、広東省(かんとんしょう)に属する「深圳」は、中国本土と香港の境目あたりにある、海に面した都市。香港のすぐ北隣に位置しています。
深圳観光の魅力は、未来都市と多様性 。高層ビルが立ち並び、まるでSF映画のような近代的な都市景観を楽しめます。また、巨大なショッピングモールから電気街まで、買い物の選択肢が豊富。美味しい広東料理はもちろん、中国各地や世界の料理も味わえます。
未来的な大都市というイメージが強い深圳ですが、その特徴は最先端のハイテク産業や高層ビル群だけではありません。世界の名所を巡るようなテーマパーク、息をのむ絶景が楽しめる自然スポットや高層ビルの展望台、活気あふれるユニークなアート地区、電気街、そしてこの街の激動の歴史と発展を学べる博物館まで、驚くほど多様な顔を持っています。
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1.「世界の窓」世界の名所が集まるテーマパーク

深圳市内にある「世界の窓」は、世界中の有名な観光地や遺跡、歴史的建造物などを精巧なミニチュアで再現した大規模なテーマパークです。園内には約130ものミニチュアが点在し、その広大な敷地は48万平方メートルにも及びます。
まずは園内を走るモノレール(または周遊カート)で全体を把握し、その後じっくり見たいエリアを巡るのがおすすめです。
ミニチュアの縮尺は様々ですが、特に高さ約108メートル(実物の3分の1スケール)で再現されたエッフェル塔は迫力満点!多くの観光客が記念撮影をする人気のスポットです。ミニチュア以外にも、お子様が楽しめるアトラクションエリアや、時期によっては乗馬体験なども用意されており、内容は盛りだくさんです。
そして最大の見どころの一つが、夜に「世界広場」で開催される壮大なナイトショーです。 世界各国のダンサーによるパフォーマンスや、光と音、噴水などを駆使したショーは圧巻で、一日を通してパークを満喫できます。
地下鉄1号線・2号線の「世界の窓」駅を出てすぐというアクセスの良さも魅力。深圳を訪れたらぜひ訪れたい定番の観光スポットです。
2.「深圳博物館」深圳の歴史と発展を知る場所

出典: By Huangdan2060 - Own work, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=52082523
深圳博物館は、深圳の歴史、文化、芸術を紹介する複数の館からなる市立の総合博物館です。特に、市民中心(シビックセンター)エリアにある新館「深圳博物館(歴史民俗館)」は必見。歴史民俗館では、小さな漁村から近代的な大都市へと変貌を遂げた深圳の劇的な発展、特に改革開放政策以降の歩みが、豊富な資料や模型、映像と共に詳しく紹介されています。鄧小平の指導とその影響についても深く学ぶことができます。
深圳地域における約6000年前からの人の営みや、約1700年前(東晋時代)に宝安県が設置されて以降の古代・中世の歴史に関する貴重な考古学的出土品や歴史資料も充実。さらに、地域の自然史を紹介する展示エリアには、動物の標本や化石なども多数展示されており、生き物好きなお子様も楽しめます。
館内はマルチメディア技術を駆使した展示が多く、深圳の過去から現在までを、包括的かつ分かりやすく知ることができます。入場は無料ですが、多くの場合、公式ウェブサイトやWeChat公式アカウントからの事前予約が必要ですので、訪問前に確認しておいてください。
名称:深圳博物館
住所:518000 中国深圳福田区同心路6号
公式・関連サイトURL:https://www.shenzhenmuseum.com/
3.「深圳野生動物園」動物たちとのびのび触れ合う

深圳野生動物園は、中国でも比較的早い1993年に開園し、サファリ形式を取り入れた動物園です。約300種、1万頭以上もの動物たちが、広大な敷地の中で自然に近い環境で飼育されています。
園内は主に、専用バスに乗って車窓から動物たちを観察する「草食動物区」や「猛獣区」(サファリゾーン)と、歩いて動物を間近に見ることができる「歩行区」に分かれています。
この動物園のスター的存在はトラで、飼育頭数の多さでも知られています。また、ライオンとトラの間に生まれた珍しいライガーにも出会えるかもしれません。金網越しに猛獣に餌やり体験ができるコーナーも人気。様々な動物たちが登場するパフォーマンスショーも開催されており、見逃せません。
さらに園内には「海洋天地(オーシャンワールド)」と呼ばれる水族館エリアも併設されています。深圳野生動物園は、陸と海の生き物を一日で楽しめる見どころ満載の施設としておすすめです。
名称:深圳野生動物園
住所:518055 中国深圳南山区西丽湖东侧
公式・関連サイトURL:http://www.szzoo.net/
4.「錦繡中華民俗村」中国の名所と民族文化を体験

「錦繡中華民俗村(きんしゅうちゅうかみんぞくぶんかむら)」は、広大な中国の有名な景勝地・歴史建造物と、多様な民族文化を一度に体験できる、深圳を代表する大規模テーマパークです。パークは、2つのエリアから構成されています。
1つは 「錦繍中華(きんしゅう ちゅうか)」 エリア。ここには、万里の長城、秦の兵馬俑、故宮、ポタラ宮、桂林の漓江下りなど、中国全土の名所旧跡約80ヶ所が、主に実物の15分の1スケールで精巧に再現されています。ミニチュアは実際の中国地図上の位置関係に倣って配置されており、一日で中国全土を旅する気分を味わえます。

もう1つは 「中国民族文化村(ちゅうごく みんぞくぶんかむら)」 エリアです。こちらには、中国各地に暮らす少数民族の村を、実物大で約24村再現されています。それぞれの村で特徴的な建築様式や生活文化に触れられるだけでなく、民族衣装を着たスタッフが出迎え、工芸品作りを見学したり、民族料理を味わったり、民族衣装を着て記念撮影できたりと、インタラクティブな体験が楽しめます。
園内では一日を通して様々なショーも開催。「民族文化村」エリアでは、各民族の歌や踊り、アクロバティックな馬術ショー、華やかなパレードなどが随時繰り広げられます。「錦繍中華」エリアでは、特に夜に野外ステージで開催される、歴史物語をテーマにした壮大なスペクタクルショーは必見。ライトアップされたミニチュア群も幻想的で、夜まで滞在する価値があります。
2つのエリアを合わせると非常に広大。深圳にいながら、中国の広さと文化の多様性を満喫できる人気の観光スポットです。
名称:錦繡中華民俗村(China Folk Culture Village)
住所:Unnamed Road, 华侨城 Nanshan, Shenzhen, Guangdong Province, 中国
公式・関連サイトURL:https://www.szjxzh.com.cn/
5.「深圳湾公園」海沿いの広大な市民の憩いの場

深圳湾沿いに約13kmにもわたって延びる長大な「深圳湾公園」は、複数のテーマを持つエリアから構成されるウォーターフロントパークです。
最大の魅力は、海沿いの美しい景色と、対岸に香港を望む開放的な眺望。広々とした遊歩道やサイクリングロードが整備されており、散歩やランニング、サイクリングを楽しむ多くの市民や観光客の姿が見られます。シェアサイクルを利用して、心地よい海風を感じながらサイクリングを楽しむのもおすすめです。
公園西側の「紅樹林海浜生態公園(マングローブ海浜生態公園)」エリアには、マングローブが茂る干潟が広がっています。サギをはじめとする多くの渡り鳥が羽を休めに訪れる、バードウォッチングの名所としても人気です。
夕暮れ時もおすすめの時間帯。夕日に染まる海と、深圳、そして対岸の香港の街に徐々に灯りがともる様子は非常にロマンチックです。一日の観光の締めくくりに訪れるのにも、リラックスした時間を過ごすのにも最適な深圳湾公園。アクセスは、地下鉄9号線の「深圳湾公園」駅や「紅樹林南」駅などが便利です。
名称:深圳湾公園(Shenzhen Bay Park)
住所:中国深圳深圳市西南部沿海
公式・関連サイトURL:https://www.sz.gov.cn/en_szgov/news/infocus/park/csgy/content/post_11027359.html
6.「深圳蓮花山公園」市街を一望できる山頂公園

「深圳蓮花山公園」は、都会のオアシスとして地元の人々にも観光客にも親しまれている広大な公園。深圳市の中心部、福田区に位置し、地下鉄3号線・4号線の「少年宮」駅や2号線・4号線の「市民中心」駅から徒歩圏内と、アクセスも良好です。
公園の名前の由来となっている蓮花山は、標高約106mのなだらかな丘。舗装された遊歩道を約20分ほど登ると、山頂広場に到着します。
頂上でまず目を引くのは、深圳の改革開放と発展を力強く推し進めた鄧小平の銅像です。高さ約6mの鄧小平像が未来に向かって歩みを進める躍動感あふれる姿は、深圳の象徴の一つとなっています。頂上広場からのパノラマビューも必見。南側に広がる市民中心(シビックセンター)エリアの近代的な高層ビル群を一望でき、深圳の発展を実感できる絶景スポットとしておすすめです。
公園内には蓮花湖や緑豊かな芝生広場や、例年2~3月頃に美しい桃の花が咲く「桃園(Peach Blossom Forest)」などもあり、変化に富んだ散策路は市民の憩いの場となっています。また、南東側の麓にある広大な「凧揚げ広場(風筝広場)」では、その名の通り、週末を中心に多くの人々が色とりどりの凧を空に舞い上げる光景が見られ、この公園ならではの風物詩となっています。
名称:深圳蓮花山公園(Lianhuashan Park)
住所:廣東省深圳市福田區紅荔路518028
公式・関連サイトURL:https://www.sz.gov.cn/jp_szgov/news/infocus/park/csgy/content/mpost_11050270.html
7.「大芬油画村」ギャラリーや工房が集まるアートの発信地

「大芬(だいふん/ダーフェン)」は、油絵の生産と取引で世界的にその名を知られるようになった、深圳のユニークなアート地区です。かつては世界の複製画市場の大部分を生産・供給していたと言われ、最盛期には驚異的なシェアを誇りました。
深圳の中心部から北東、龍崗(りゅうこう)区にある「大芬油画村」は、1980年代末に香港の画商が少数の画家を集めて工房を開いたのが始まりです。その後、多くのアーティストや額縁職人、画材業者などが集まり、現在では1万人以上が暮らすアートコミュニティへと発展しました。
村内を歩けば、ギャラリーや工房、時には路上で制作に励むアーティストたちの姿を今でも見ることができます。近年は、得意としてきた複製画制作だけでなく、オリジナル作品を制作・販売するギャラリーやアトリエ、アート関連のショップやカフェなども増え、より多様なアートの発信地へと変化しています。地区の中心には「大芬美術館」も建てられ、様々な企画展が開催されています。
最寄り駅は地下鉄3号線の「大芬駅」で、アクセスも比較的便利です。
名称:大芬油画村(Dafen Oil Painting Village)
住所:518112 中国深圳龙岗区布吉街道
8.「梧桐山」深圳最高峰でハイキングを満喫

「梧桐山(ごとうざん/ウートンシャン)」は、深圳市民に「登るならこの山」と親しまれている山です。標高約944mと深圳で最も高い山で、市街地からもその雄大な姿を望むことができます。
梧桐山は、最高峰の大梧桐(だいごどう/ダーウートン)と、テレビ塔などが立つ小梧桐(しょうごどう/シャオウートン)など、複数のピークから成り、これらのピークを結ぶ縦走コースも人気があります。
山頂からは深圳の街並みや海、時には香港まで見渡せる360度の絶景が最大の魅力。登頂には片道3~5時間ほどかかり、急な階段も多いので、歩きやすい靴と十分な水分を準備して臨みましょう。
登山口へはバスや、最寄り地下鉄駅からタクシー等でのアクセスが一般的です。深圳で本格的な登山と素晴らしい景色を楽しみたい方におすすめします。
名称:梧桐山(Wutong Mountain)
住所:518114 中国深圳盐田区茂仔村
公式・関連サイトURL:https://www.eyeshenzhen.com/content/2023-04/27/content_30192455.htm
9.「大梅沙海浜公園」オブジェも人気のパブリックビーチ

深圳中心部から東へ車で約1時間、塩田(えんでん)区に位置する「大梅沙(だいばいさ/ダーメイシャー)海浜公園」は、深圳で人気のある公共海水浴場の一つです。夏季には、約1.8kmにわたる砂浜が色とりどりのビーチパラソルで埋め尽くされ、海水浴を楽しむ大勢の市民や観光客で溢れかえります。
大梅沙海浜公園では、海水浴はもちろん、公園のシンボルである大きな羽の形をしたオブジェと一緒に記念撮影するのが定番!更衣室、シャワー、トイレなどの基本的な設備は整っており、バーベキューエリアもあります。
周辺には飲食店や売店も多く便利。夕方から夜にかけても、ライトアップされたビーチで涼んだり散策したりする人々で賑わいます。
名称:大梅沙海浜公園(Dameisha Beach)
住所:518081 中国深圳盐田区大梅沙盐梅路9号
10.「仙湖植物園」多彩な植物と寺院がある庭園

大都会・深圳の喧騒から離れ、豊かな緑に癒されたい時におすすめなのが「仙湖植物園(せんこしょくぶつえん)」です。梧桐山の麓に、多様な植物コレクションと自然、そして文化施設が共存しています。
園内には、1万種を超える世界各地の植物がテーマごとに展示されています。ユニークなサボテンや多肉植物が集まる「砂漠植物区」、シダなどが生い茂る涼しげな「陰生植物区」、太古の植物化石が並ぶ「化石森林」、様々な薬草を集めた「薬用植物区」など見どころ満載。どのエリアも美しく手入れされています。
そして、園内で非常に有名なのが、深圳でも最大級の仏教寺院「弘法寺(こうほうじ)」です。常に多くの参拝者で賑わい、その壮麗な建築群は一見の価値があります。また、園の中心にある仙湖の周りには遊歩道が整備されており、湖畔を散策したり、ベンチで休憩したりと、のんびり過ごすのに最適です。
名称:仙湖植物園(Fairy Lake Botanical Garden)
住所:518004 中国深圳罗湖区莲塘仙湖路160号
公式・関連サイトURL:http://www.szbg.ac.cn/
11.「深圳歓楽谷」絶叫マシンも充実した遊園地

出典: By 古海岸遗址 - 自己拍的, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=19427081 (CC BY-SA 3.0)
地下鉄「世界之窓」駅から徒歩圏内、華僑城(OCT)エリアにある「深圳歓楽谷(しんせんかんらくこく)」は、深圳を代表する大型アミューズメントパークです。
広大な園内は「スペイン広場」「カートゥーンシティ」「マウントアドベンチャー」「シャングリラ・ウッズ」「ハッピータイムズ」など9つのテーマエリアに分かれており、エリアごとに異なる雰囲気のアトラクションが楽しめます。
特にスリル満点のジェットコースターが数多く揃っていることで有名ですが、ファミリー向けの乗り物やお化け屋敷など充実。夏期には、併設のウォーターパーク「プラヤ・マヤ水公園」がオープンします。
パークでたっぷり遊んだ後は、隣接する華僑城エリアや、最寄りの「世界之窓」駅に直結しているショッピングモールなどで、食事やショッピングを楽しむのもおすすめです。
名称:深圳歓楽谷(Happy Valley Shenzhen)
住所:518053 中国深圳南山区华侨城
公式・関連サイトURL:https://sz.happyvalley.cn/frmticket.aspx
12.「平安金融中心」超高層ビル116階の絶景展望台

「平安金融中心」は、深圳市の中心業務地区(CBD)にそびえ立つ高さ約600mを誇る超高層ビルです。完成時点で深圳で最も高く、世界でもトップクラスの高層建築物として、近代都市・深圳の発展を象徴するランドマークタワー。洗練されたモダンな外観デザインも特徴的で、遠くからでもその存在感は際立っています。
このビルの最大の見どころは、116階・高さ約550mに位置する展望台「Free Sky 116」です。超高速エレベーターで一気に上昇すると、そこには360度の息をのむようなパノラマビューが広がります。急速に発展した深圳のダイナミックな高層ビル群、緑豊かな公園、深圳湾の海岸線、そして天気が良ければ香港の山々まで、昼夜問わず圧巻の景色を堪能できます。深圳の驚異的な発展ぶりを、ぜひ上から体感してみてください。
ビル下層部には高級ブランドなども入るショッピングモール「PAFC Mall」が併設されており、食事や買い物も楽しめます。
名称:平安金融中心(Ping An Finance Centre, PAFC)
住所:中国 深セン 福田区 中心城 邮政编码: 518017
公式・関連サイトURL:https://w000007.tabccc.com/home.html
13.「華強北」世界最大級の電気街を探索

「華強北(ファーチャンペー)」は、世界最大級とも称される巨大な電気街。「中国の秋葉原」や「ハードウェアのシリコンバレー」といった異名を持つ、深圳のハイテク産業とエネルギッシュな商人気質を象徴するような場所です。
このエリアには、「賽格広場(SEG Plaza)」や「華強電子世界」といった複数の巨大な専門ビルが林立し、その中に卸売・小売を行う無数の小さな店舗やブースがひしめき合っています。スマートフォン本体やパソコン、バッテリー、液晶パネル、ドローン、LED製品、監視カメラ、パーツやユニークなガジェット類など、ありとあらゆる電子関連製品が取引されていると言っても過言ではありません。
常に多くの人でごった返す通路、飛び交う中国語、山積みされた商品。その圧倒的な物量と熱気は、深圳のローカルなエネルギーとダイナミズムを肌で感じ、深圳ならではのディープな雰囲気を味わえます。ただし、非常に多くの店舗があるため、商品の品質を見定める知識と注意、ある程度の価格交渉力も必要です。
地下鉄1号線の「華強路」駅、2号線・7号線の「華強北」駅などがエリアに直結・隣接しています。深圳のもう一つの顔を覗きに、このカオスで魅力的な電子の迷宮を探訪してみてはいかがでしょうか。
名称:華強北(Huaqiangbei)
住所:1015 Huaqiang Rd N, Futian District, Shenzhen, Guangdong Province, 中国 518028
14.「海上世界」船がシンボル!海辺の大型複合施設

出典: Charlie fong - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=99638181による (CC BY-SA 4.0)
「海上世界(かいじょうせかい)」は、洗練されたベイエリアの大型複合エンターテイメント&商業施設です。深圳・南山区の国際的な雰囲気を持つ港町に位置し、地下鉄2号線・12号線の「海上世界」駅に直結。アクセス抜群の立地にあります。
人工湖に停泊する元フランスの豪華客船「明華(みんか)号」は、エリアのシンボル的存在。現在は改装され、船内には個性的なバーやレストラン、ホテルがあります。また、明華号の周囲や隣接するショッピングエリアには、世界各国の料理を提供するお洒落なレストランやカフェ、雰囲気の良いバーなどが数多く集まっています。さらにエリア内には、世界的建築家・槇文彦氏設計の「海上世界文化芸術センター」が隣接。英国V&A博物館のギャラリーやシアターもあります。
海上世界で人気のイベントは、毎晩開催される大規模な音楽噴水ショー。明華号を背景に、色とりどりの光と炎、そして音楽に合わせて水が高く舞い上がるショーは、圧巻の迫力!ショーの時間になると湖の周りは多くの見物客でとても賑わいます。
名称:海上世界(Sea World)
住所:Taizi Rd, 蛇口 Nanshan, Shenzhen, Guangdong Province, 中国 518060
◎深圳の観光スポットまとめ

深圳のおすすめ観光スポット14か所を見ただけで、深圳がいかに多様な魅力を持つ都市であるかを感じていただけたかと思います。常に変化し続けるダイナミズムと、近代的な都市機能の中に息づく文化や自然が共存する街、深圳。この記事を参考に、ぜひあなたの興味に合ったスポットを訪れ、このエネルギッシュな都市ならではの刺激と発見に満ちた旅を楽しんでください。
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