建築物や自然の美しさに驚愕!ベネズエラの世界遺産を紹介!

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建築物や自然の美しさに驚愕!ベネズエラの世界遺産を紹介!

南米北部の国ベネズエラは、南米の中でも特に自然に恵まれている国です。サウジアラビアを抜いて、原油埋蔵量が世界一の国でもありますよ。そんなベネゼエラには、魅力的な世界遺産が3ヵ所あります。この記事では大自然や歴史、美しい建築物が見どころの世界遺産について紹介!観光も兼ねてぜひ訪れてみてくださいね。

目次

建築物や自然の美しさに驚愕!ベネズエラの世界遺産を紹介!

1.カラカスの大学都市

出典: ja.wikipedia.org

2000年に世界文化遺産として登録されたカラカスの大学都市とは、ベネズエラの首都カラカスにある学園都市のことです。ベネズエラ中央大学を中心に広がっている学園都市は、1939年に始まった大規模な都市再開発をきっかけに、1940年から1950年代にかけてベネズエラの有名建築家、カルロスラウールビリャヌエバなどによって設計されて築かれました。

カラカスの大学都市には、ベネズエラの芸術を表す美しい現代建築物が立ち並んでいて、その中でも広大な敷地をもつオリンピックスタジアムや、アメリカの彫刻家アレキサンダー・カルダーの代表作「雲」が有名なアウラ・マグナ講堂が見どころです。

2.カナイマ国立公園

出典: ollie harridge Follow

1994年に世界自然遺産として登録されたカナイマ国立公園は、面積30,000平方キロメートル以上の人類未踏の地が残っている世界最後の秘境と言われています。約20億年前の地質が残っているギアナ高地には、自然の芸術品とも言える100以上のテーブルマウンテンが、ジャングルに浮かんでいます。

その中でも見どころは、標高約2500メートルでギアナ高地最大のテーブルマウンテン、アウヤンテプイです。アウヤンテプイには世界最大の落差を誇る滝エンジェルフォールがあります。その迫力には誰もが目を奪われることでしょう。手つかずの大自然が残るカナイマ国立公園では、驚くほどの絶景を目にすることができますよ!

3.コロとその港

出典: Carlos Adampol Galindo

ベネズエラ北西部にあるコロは、ベネズエラ最古の植民都市。カリブ海に面している美しい小さな港町です。1993年に世界文化遺産として登録されました。

スペイン植民地時代の面影が残るコロニアル様式や、対岸のアンティル諸島がオランダ領であったため、その影響を受けたバロック形式の建築物などが融合しています。コロの町には約600もの歴史的建造物が残っていますよ。カラフルで可愛い建物が立ち並ぶコロの街並みは、歩いているだけでもわくわくしてしまいます。ベネズエラの歴史に触れながら街歩きを楽しめる世界遺産なので、ぜひ足を運んでみてださいね。

まとめ

スペイン植民地時代やグスマン時代などの様々な歴史が残るベネズエラ。カラフルな建物が多いので、町並みが可愛くておしゃれです。歩いているだけで楽しめでしょう。そんなベネズエラの世界遺産を巡って、感動する絶景に癒され、美しい芸術に触れる旅を満喫してみてはいかがでしょうか?

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