オーストラリア人気観光スポット【都市別】24選

オーストラリア人気観光スポット【都市別】24選

観光旅行で人気のオーストラリアには、シドニー・オペラハウスやウルル(エアーズロック)などの世界遺産や、世界的に有名な観光名所が満載!オーストラリアは日本の約20倍という広大な大陸で、渓谷・砂漠・ビーチなど雄大な自然を体感できます。固有動物のコアラや野生のフェアリーペンギンにも癒やされます。

観光プランを立てやすいように、パース、ケアンズ、シドニー、ゴールドコースト、メルボルンなど観光拠点となる都市ごとに、リピーターのおすすめスポットと新注目の観光スポットを厳選しました。

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オーストラリア人気観光スポット【都市別】24選

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■【パース】オーストラリア・西オーストラリア州

パース市内のエリザベス橋

パースは、美しい町並みと緑豊かな西オーストラリア州の州都。インド洋に面し、オーストラリア大陸の西部を代表する観光都市です。一年を通して温暖で、「光の都市」や「清潔な町」などと賞賛されるパースは、港町のフリーマントル、クアッカワラビーの棲むロットネスト島など見どころが多く人気があります。

そんなパースを起点として車で日帰り観光できる名所、パース空港から国内線で数時間で行ける近年新注目の観光スポットから4スポットご紹介します。

・シェルビーチ

シェルビーチ(パース)

パース近郊には白砂ではなく、貝がらだけでできた珍しいビーチがあるんですよ。世界遺産シャークベイの「シェルビーチ」は、白い小さな貝殻でできたビーチが、全長約100kmにも渡り続いています。貝がらの可愛らしさに感動するとともに、その規模の大きさには驚きを隠せません!

周辺の街では、涼し気でロマンチックな貝がらブロックを使った建物などが見られます。またシャークベイには、貴重なストロマトライト群生地もあるので、併せて観光してみましょう。

・ウェーブロック

ウェーブロック(パース)

パースから約300km東に、サーフィンができそうな高波の形をした奇岩の景勝地があるので行ってみましょう。高さ約15m、長さ約100mという大迫力の「ウェーブロック」は、自然が創りあげた一枚岩のビッグウェーブです。

ウェーブロックのもうひとつの魅力は、巨大なビッグウェーブに勢いを添える縦筋模様。下から大迫力の波模様を見上げて楽しみ、サーフィンポーズで記念写真をどうぞ!

・カリジニ国立公園

カリジニ国立公園(パース)

日本ではほとんど知られていないオーストラリアの秘境にご案内します。オーストラリア北西部に位置する「カリジニ国立公園」は、2億5千万年以上前の地層を目の当たりにすることができる景勝地。気の遠くなりそうな年月を経て浸食されたミルフィーユのような岩壁、深く神秘的な渓谷は、訪れる観光客の心を魅了してやみません。

カリジニ国立公園

デイルズ渓谷のフォーテスキュー滝とサーキュラー・プール、ウェアノ渓谷のハンドレール・プールは、独特な景観を堪能できるカリジニ国立公園の中でも外せない観光スポット。青い天然プールで泳いだり、スリリングでワクワクする多彩なトレッキングを楽しめます。眺望ポイントでイチオシなのは、オクサー展望台。ウェアノ渓谷、レッド峡谷、ジョフル渓谷、ハンコック渓谷を一望できます。

カリジニ国立公園へのアクセスは、パース空港からパラバードゥー空港まで飛行機で約100分。カリジニ国立公園の見どころは、北部エリアに集中しています。パラバードゥー空港から、宿泊できるカリジニ・エコ・リトリートまで、4WDのレンタカーで約2時間。今後注目を浴びること必至の観光スポットへ、一足早く行ってみませんか。

・ピナクルズ

ピナクルズ(パース)

パースから車で北へ約3時間。ナンバン国立公園「ピナクルズ」は、映画『猿の惑星』のロケ地になった観光名所です。1万年前まで存在したといわれる巨大なサールズ湖が、干上がってできたピナクルズ砂漠。その湖底だった砂漠に、大小様々な石灰岩の尖塔が多数乱立しています。「荒野の墓標」とも呼ばれるこの殺伐とした光景は、まさに猿の惑星のイメージにピッタリ!

ピナクルズは、パースから日帰りツアーが多数催行されています。ランセリン大砂丘を4WD車でドライブしたり、サンドボードや砂滑りができるツアー、夕日に輝くピナクルズを見るサンセットツアー、星空観賞ツアーなど、バリエーション豊かなコースから好みのプランをチョイスしましょう。

ピナクルズ(パース)

ピナクルズへは、レンタカーでのドライブもおすすめ。ピナクルズ・ワンウェイ・ループは一方通行になっていて、好きな場所で止まりながら気ままに観光や撮影ができます。砂漠といっても海から近いため、展望台からはピナクルズのユニークな光景とともに、青いインド洋が一望できますよ。

時間があればサバンティーズの街にも立ち寄り、ストロマトライトが見られるテティス湖もあわせて観光してみてください。

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■【シドニー】オーストラリア・ニュー サウスウェールズ州

シドニー

オーストラリアはもとより南半球最大の大都市、シドニー。オーストラリア南東部に位置する、ニューサウスウェールズの州都です。シドニー・オペラハウスやハーバー・ブリッジのあるシドニー・ハーバー周辺を観光したり、ブルー・マウンテンズ国立公園で大自然やスリリングなアトラクションを楽しめます。

・オペラハウス

オペラハウス(シドニー)

オーストラリアの中で最も有名な観光地であるといっても過言ではない「シドニー・オペラハウス」。世界中からの公募で選ばれた、シェルが重なったようにも、帆にも見えるデザインが特徴です。約14年もの年月をかけて建築されたシドニーのシンボルであるオペラハウスは、世界遺産にも登録された20世紀を代表する建築物です。

シドニー湾越しに外観を眺めるだけでも十分ステキなのですが、ここはオペラハウスです。せっかくなら、オペラを観劇してみましょう。シドニー・オペラハウスでは、1月〜3月、6月〜11月には毎晩のようにオペラやコンサート、演劇などが上演されています。公式サイトの公演カレンダーでチェック&オンライン予約ができるので、記念に鑑賞してみせんか。

見学はしてみたいけれどオペラはちょっと、という方には、館内を見学できる観光客向けツアーに参加してみてください。ガイド説明には日本語も用意されていて、外観を見るだけでは分からない設計の秘密や歴史などを聞きながら館内を巡れます。コンサートホールの中に入ることもできますよ。

・ブルーマウンテンズ国立公園

ブルーマウンテンズ国立公園(シドニー)

シドニーからの日帰り観光地として人気がある「ブルーマウンテンズ国立公園」は、山々が青く霞んで見えることからその名が付いた大渓谷の国立公園です。青く見える秘密は、ユーカリの樹海が放出する霧状の油分と太陽光の作用。このエリアには90種以上のユーカリをはじめ、珍しいウォレマイ・パインなど130種を超える貴重な固有植物を見ることができます。

断崖にそそり立つ3つ並んだ奇岩「スリー・シスターズ」は、ブルーマウンテンズ国立公園を代表する観光名所。魔王から守るため、父親が魔法で岩に姿を変えたという3姉妹の伝説で知られています。スリー・シスターズの眺望で最も人気のある場所が「エコーポイント展望台」。遊歩道が整備されているので、少し階段を頑張っても間近で見てみることをおすすめします。

ブルーマウンテン(シーニックワールド)

観光の後には、「シーニックワールド」でアトラクションを楽しみましょう。旧炭坑のトロッコを利用したレールウェイで最大斜度52度の斜面を急降下。84人乗り大型ロープウェイのフライウェイで谷底から舞い上り、足元がガラス張りのスカイウェイで空中散歩。直下にはユーカリの樹海が広がっていて、ブルーマウンテンズ国立公園の醍醐味を堪能できます。ジュラシックパークのようなシダの森も歩けますよ。

■【キャンベラ】オーストラリア首都特別地域(ACT)

【キャンベラ】オーストラリア首都特別地域(ACT)

オーストラリアの首都・キャンベラは、シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州南東部の中にある、小さなオーストラリア首都特別地域。コンペで選ばれた都市デザインに基づき、人工湖「バーリー・グリフィン湖」を中心に誕生した計画都市です。

・バーリー・グリフィン湖

出典: www.shutterstock.com

東西に長い形をした「バーリー・グリフィン湖」の湖畔には、国会議事堂など連邦政府施設、旧国会議事堂、ナショナル・ポートレート・ギャラリー、オーストラリア国立博物館、オーストラリア戦争記念館など、キャンベラの重要施設や見どころが集中。オーストラリア国立図書館やオーストラリア国立美術館は、建築物としても必見です。

ダイナミックに吹き上げられる「キャプテン・クック記念噴水」に太陽光が輝く光景はとてもキレイ!クルーズや熱気球も人気があるので、ぜひ。

■【アリススプリングス】オーストラリア・ノーザン テリトリー

【アリススプリングス】オーストラリア・ノーザン テリトリー

ノーザンテリトリーは、オーストラリア大陸の中央部北側を占める準州です。ノーザンテリトリーを代表する都市は、北部のダーウィンと、南部のアリススプリングス。2019年10月までしか登頂できない「エアーズロック」に注目が集まる世界遺産ウルル・カタ・ジュタ国立公園と、砂漠を体感できるアリススプリングスを見てみましょう。

・ウルル/エアーズロック

ウルル/エアーズロック

「エアーズロック」といえば、あまりにも有名な世界最大級の1枚岩。ほとんどは地中に埋まっていて、地上に露出している高さだけで約350mというのですから、そのスケールに驚きを隠せません。

そんなエアーズロックは、私達にとって観光名所であっても、先住民族のアボリジニとっては「ウルル」と呼ぶ聖地です。議論を重ねた結果、2019年10月26日から観光客向けの登山が禁止されました。

登頂はできなくなったとしても、エアーズロックにはさまざまな楽しみ方がありますよ。エアーズロックの全体像を写真に収めることができる展望台へ行ったり、気球で上空から眺めたり。エアーズロックの周りにある散策路を歩いて回るほか、ラクダに乗ってのんびり観光するのもいいですね。ハーレーダビッドソンの後部座席に乗せてもらってエアーズロックの周りを激走できるというハーレーダビッドソン・ツーリングツアーも人気!

早朝に出発する観光ツアーではエアーズロック越しのサンライズ、夕方のツアーでは夕陽に照らされるサンセットのエアーズロック、と太陽の傾きによって岩肌の色が変わるウルルの姿を見られて神秘的。このエリアは気温や風など気象条件によって観光できない場合があるので、できるだけ余裕を持った旅行プランを立てておくと安心です。

・カタ・ジュタ/マウントオルガ

カタ・ジュタ/マウントオルガ

エアーズロックから車で約1時間。30を超える巨岩群が魅力の「カタ・ジュタ(マウントオルガ)」にも行ってみましょう。ここは、エアーズロックと同じ地層が、地殻変動によるしゅう曲で地上に現れたもう一方の端と考えられています。

高さ500mを超える巨石群の間を散策するなどダイナミックな体験観光ができますが、こちらもアボリジニが崇める神聖な場所。畏敬の念を込めて回るよう気をつけましょう。世界遺産ウルル・カタ・ジュタ国立公園のエアーズロックとカタ・ジュタは、日の傾きごとの絶景を楽しめて、地球の歴史を体感できる一度は行っておきたい観光名所です。

・アリススプリングス・デザートパーク

アリススプリングス・デザートパーク

「アリススプリングス・デザートパーク」は、アリススプリングスの市街地から車で約10分ほどと近い場所にある広大な砂漠公園。中央オーストラリアの砂漠を体感し、砂漠固有の動植物を見学、ふれあえるテーマパークです。

トゲのある悪魔という名の「Thorny dragon」、カンガルーやエミュー、猛禽類を主とした多様な鳥類、は虫類などに出会えるので、さまざまな生き物を近くで観察してみましょう。バードショーや、夜行性動物を見ることもできます。

■【ゴールドコースト】オーストラリア・クイーンズランド州

【ゴールドコースト】オーストラリア・クイーンズランド州

オーストラリア北東部のクイーンズランド州には、州都ブリスベン、ケアンズ、そして、美しいビーチが有名なゴールドコーストなどの都市があります。ゴールドコーストは、クイーンズランド州沿岸の最南端に位置するサーファーや観光客に人気のリゾート地で、3大テーマパークを満喫できます。ここでは定番のサーファーズパラダイスビーチ、熱い視線を浴びているスプリングブルック国立公園をご紹介しましょう。

・サーファーズ・パラダイス・ビーチ

サーファーズ・パラダイス・ビーチ

「サーファーズ・パラダイス・ビーチ」は、その名の通りサーファーたちが多く訪れ、サーフィン大会も開催されるゴールドコースト屈指の観光スポット。サラサラの白砂が延々と続く全長約42kmのロングビーチは、歩くだけでも景色が良くて気分は最高!のんびりしたり、サーフィンやパラセーリング、カヤックなどのマリンスポーツもおすすめです。

サーファーズ・パラダイス・ビーチでは週に2回、ナイトマーケットを開催。夜のビーチを歩きながら、100以上ある屋台で手作りのアート作品やファッション、お土産などの買い物を楽しめます。

・Q1スカイポイント

Q1スカイポイント(ゴールドコースト)

サーファーズ・パラダイス・ビーチでひと際目立つ、80階建ての超高層ビルが「Q1ビル」。シドニーオリンピックの聖火をイメージしたというQ1タワーの77階には、ゴールドコーストで一番高所に位置する展望台があります。このQ1スカイポイント展望台からの360度パノラマ絶景は必見ですよ。

さらに高所恐怖症でない方にぜひ挑戦してほしいのは、Q1タワーの頂上まで屋外を登る「スカイポイントクライム」。スリリングですが、安全装備を着用するので心配ありません。Q1タワーからのパノラマ絶景とスカイポイントクライムの登頂証明書は、ゴールドコーストの忘れられない思い出になること間違いなしです!

・スプリングブルック国立公園

スプリングブルック国立公園

世界遺産「スプリングブルック国立公園」も、近年注目を浴びている観光スポット。なかでも、幻想的なチュラル・ブリッジと神秘的な土ボタルはスプリングブルック観光の目玉として大人気!ほかにも、パーリングブルック滝やレインボー滝など数々の滝など、多くの見どころをトレッキングで楽しめます。

オーストラリアのゴンドワナ多雨林を満喫し、ベスト・オブ・オール展望台やキャニオン展望台から絶景を堪能しましょう。

■【ブリスベン】オーストラリア・クイーンズランド州

【ブリスベン】オーストラリア・クイーンズランド州

クイーンズランドの州都ブリスベンは、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア3位の大都市。ゴールドコーストの約70km北に位置しています。ライブやアート、ショッピングを楽しみ、島や国立公園で自然にふれることもできるなど、多彩な楽しみ方が魅力的な観光都市ブリスベン。その中でも人気がある2か所の観光スポットに注目してみます。

・フレーザー島

フレーザー島 シャンパンプール

ブリスベンから200kmほど北に、砂だけでできた世界最大の島「フレーザー島」があります。グレート・サンディ国立公園に含まれるフレーザー島は、ブリスベンやゴールドコーストから多くのツアーが出る人気の観光地。美しいビーチばかりで、どこを撮ってもポストカードのようです。海岸沿いにあるシャンパン・プールでは、絶景を見ながら安心して水遊びができますよ。

フレーザー島には、グリーンやブルーなど、色や水質が異なる40以上の砂丘湖があるといわれています。フレーザー島で最も大きなマッケンジー湖は、濃いブルーで海のようですが、湖水は海水ではなく炭水。世界有数の透明度を誇っています。

・ローンパイン・コアラサンクチュアリ

ローンパイン・コアラサンクチュアリ

ローンパイン・コアラサンクチュアリ(ローンパイン・コアラ保護区)は、1927年に開園した世界最古・最大のコアラ園。カンガルーやウォンバット、タスマニアデビルなど、オーストラリアの固有種を中心に飼育しています。

そして一番人気はもちろん、コアラを抱っこしての写真撮影!ローンパイン・コアラサンクチュアリには、コアラがなんと約130匹もいるんですよ。

ローンパイン・コアラサンクチュアリ

動物や鳥類を間近で観察したり、エサやり体験、魅力的なショーも多く、一日中楽しめる自然公園としてもおすすめです。

■【ケアンズ】オーストラリア・クイーンズランド州

ウィットサンデー諸島(ケアンズ)

世界遺産のグレート・バリア・リーフの観光拠点として知られるケアンズは、クイーンズランド北部沿岸にある都市。フィッツロイ島やグリーン島などリゾートアイランドで過ごし、グレート・バリア・リーフでスキューバダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツを満喫!湿潤熱帯林をキュランダ観光鉄道でのんびり列車に乗るのもオススメです。

・キュランダ観光列車

キュランダ観光列車

「キュランダ観光列車」は、テレビ朝日のミニ紀行番組『世界の車窓から』で有名になった観光用の鉄道。今回は往復を別の乗り物にして、2倍楽しめる移動プランをご紹介します。まず往路は、ケアンズから30kmほど北西のキュランダまで、約1時間45分かけて車窓を楽しみながらキュランダ観光列車の旅へ出かけましょう。

ケアンズ駅からキュランダ観光列車に乗りこんで、キュランダへ向かいます。丘陵地を走り、ヘアピンカーブのホースシューベント、ストーニー・クリーク滝のすぐそばを走るなど、見どころの連続。列車に乗りながら観光気分と写真撮影を満喫できます。

バロン滝(ケアンズ・キュランダ)

バロンフォールズ駅では観光列車らしく、しばし停車。下車して、オーストラリア最大のバロン滝を観光します。列車に戻るサインである1度目の警笛が聞こえたら、バロン滝の下車観光は終了。2度目の警笛で出発するので遅れないように席に戻りましょう。熱帯雨林の間を走り抜けるとキュランダ駅に到着です。

・スカイレール

スカイレール(クインズランドの湿潤熱帯地域)

往復でルートを変え、帰りは熱帯雨林ケーブルウェイの「スカイレール」に乗ってみましょう。スカイレールは、原生林の上を渡るロープウェーです。スカイレールのゴンドラは3種類ありますが、興味をひかれるのは、この2種類。

1つ目は、ダイヤモンドビュー・ゴンドラ。ゴンドラの底がガラスになっているので、スリル満点&景観抜群です。2つ目は、オープンエアのカナピーグライダー。カナピーグライダーはカゴに乗るイメージで囲いがないので、爽快感を満喫したい人にはイチオシ!ドキドキしますが、レンジャーも同乗してガイドしてくれるので安心です。

ケアンズおすすめの、キュランダ観光列車でゆったり旅&スカイレールでスリル感を満喫する旅の体験はいかがですか。

※ダイヤモンドビュー・ゴンドラとカナピーグライダーに乗車希望の場合、予約時にアップグレードを申請してください。

・グレート・バリア・リーフ

グレート・バリア・リーフ

グレート・バリア・リーフは、色々なツアーでもメイン観光地として組み込まれるほどの美しいサンゴ礁地帯を保有するオーストラリアの世界遺産。クルージングやダイビングなどのマリンスポーツ、ヘリコプターで上から眺めるサンゴ礁など様々な楽しみ方があり、リゾートを満喫しに何度でも行きたくなる観光地として有名です。

グレート・バリア・リーフにある大小多数の島々の中でも、グリーン島は観光にうってつけ!サンゴ礁の砂が積もってできたこの島は、シュノーケリングやパラセイリング、シーウォーカーなどを楽しむことができ、島内にはレストランやショップ、更衣室、有料ロッカーなども完備されているため、安心してリゾート気分を味わうことができます。

ハートリーフ(ハミルトン島)

ハミルトン島近くには自然にできたハート形のサンゴ礁があり、カップルやハネムーン旅行者などに大人気!上陸することはできませんが、ヘリコプター遊覧の際にはぜひ探してみてくださいね。

■【メルボルン】オーストラリア・ビクトリア州

メルボルン王立展示館(ロイヤルエキシビション・ビル)

ビクトリアの州都メルボルンは大英帝国全盛期の建物が多く残っている街。世界遺産の王立展示館(ロイヤルエキシビジョンビルディング)など歴史建造物めぐりが人気です。またカールトン庭園など、色鮮やかな花が咲く公園の多い優雅な町並みがメルボルンの特徴で、ガーデンシティとも呼ばれています。壮大なグレートオーシャンロードや、小さなペンギンたちが可愛いフィリップ島にも行ってみましょう。

・セントパトリック大聖堂

セントパトリック大聖堂(メルボルン)

歴史的建造物が多いメルボルンの街並みの中でも、高さ約103mもの尖塔が目を惹く大きな建物があります。ローマカトリック大聖堂「セントパトリック大聖堂」は、オーストラリア最大のゴシック建築。ブルーストーンで造られた外観が、威厳と重厚さを醸し出しています。

外観の立派さに違わず、内部も広く厳かな空間。高い天井と素晴らしいステンドグラスの数々に見とれてしまいます。射しこむ光は神聖なまでに美しく、時間を忘れさせるほどです。祭壇をはじめ、壁や床のモザイクや、荘厳な装飾なども要チェック。運が良ければ、結婚式を見ることができるかもしれません。

セントパトリック大聖堂があるのは、フィッツロイ・ガーデンズと州議事堂の間。便利なロケーションなので、周辺を歩きながらメルボルンの街をゆっくり観光してみてはいかがでしょうか。

・グレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロード

「グレート・オーシャン・ロード」はダイナミックな断崖絶壁、巨大な奇石群、幻想的な入り江など、絶景続きのシーサイドドライブを満喫できる道路。メルボルンから日帰りで観光できるおすすめコースなので、ぜひレンタカーでドライブしてみましょう。

メルボルンからの行き方は、ウエストゲートブリッジを渡り、ジーロング、サーファーに人気のトーキーへと走ります。トーキーが、グレート・オーシャン・ロードのスタート地点。野生のコアラに会えるグレート・オトウェイ国立公園は後の楽しみに取っておいて、まずは世界で最も美しいと称賛される、グレート・オーシャン・ロードのドライブを先に楽しむのがおすすめ。

グレート・オーシャン・ロード「十二使徒」

奇石群の「十二使徒」、入り江がステキな「ロックアード・ゴージ」など、有名な観光名所が続くグレート・オーシャン・ロードのドライブを、開放感を満喫しながらドライブしてみてくださいね。効率良く回りたい方には、グレート・オーシャン・ロードを組み込んだツアーを利用すると楽に回れます。

・フィリップ島ペンギンパレード

フィリップ島ペンギンパレード

メルボルンの観光ツアーでイチオシなのが「フィリップ島ペンギンパレード」。日が暮れて暗くなったビーチで、ペンギンたちが海から戻ってくるのを寒さをこらえながらじっと待ち、そっと鑑賞するという世界的にも珍しいツアーです。

メルボルンの南に浮かぶフィリップ島は、身長約30cmと世界最小クラスのフェアリーペンギンが約3万羽ほど棲む大生息地。フィリップ島のフェアリーペンギンたちは、日の出前に集団で海へ出て魚を獲り、日没後に集団で海から上がってきて、ビーチをヨチヨチ歩いて巣穴に戻っていきます。その様子があまりに可愛いことから大人気!水族館で見るのとは全く違う、自然の中でフェアリーペンギンたちが生活する姿は、一度見たら忘れられない宝物のような思い出になること間違いなしです。

服装は、待機時間があるため防寒対策をしっかりと。フェアリーペンギンが海から上がってくるのを楽しみに、そっと静かに待ちましょう!

■【ダーウィン】オーストラリア・ノーザンテリトリー

【ダーウィン】オーストラリア・ノーザンテリトリー

ダーウィンは、エアーズロックが有名なノーザンテリトリー北部にある州都。オーストラリアで最も北に位置する大都市で、インドネシアなどに近いため多民族・多文化が特徴です。ダーウィン東部にはカカドゥ国立公園、南部にはキャサリン渓谷があるので見ていきましょう。

・カカドゥ国立公園

カカドゥ国立公園(ダーウィン)

オーストラリアで初めて世界遺産に登録されたカカドゥ国立公園は、オーストラリア北部の熱帯地域にある自然公園です。総面積は約200万ヘクタールあり、その敷地内でもマングローブが生い茂る湿原や断崖絶壁の渓谷など様々な景色を楽しむことができます。園内には約1万種の昆虫、約1500種の植物、約280種の鳥類などが確認されていて、野生の姿そのままで生息しています。

また、40万年前から人類が住んでいたとされる痕跡が残っており、オーストラリアの先住民アボリジニの描いた壁画が数多く残されている文化遺産でもあります。美しい滝が見えるジムジムフォールズや、アボリジニの壁画が残るノーランジーロックなど有名観光スポットも多数。公園内には宿泊施設もあるため、ぜひ1日かけて観光してみてくださいね。

・キャサリン渓谷

キャサリン渓谷(ダーウィン)

ニトミルク国立公園にあるキャサリン渓谷。13の渓谷が集まってできたキャサリン渓谷は、キャサリン川の流れが長い年月をかけて岩を削ってできており、時間帯によって様々な表情を楽しむことができます。クルーズでは、13ある渓谷のうち数か所を巡る観光ツアーがほとんどなので、ツアーによって見える景色も色々変わって来て、何度でも楽しむことができます。

渓谷を見上げるクルーズやカヌー、カヤックのツアーがオススメ。渓谷の滝つぼでは泳ぐこともできるので、ぜひ水着を持って行ってください。また、フィッシングや4WDドライブツアー、ヘリコプターでの遊覧飛行などもあり、水が苦手な人でも楽しめます。

■【タスマニア島】オーストラリア・タスマニア州

メルボルンの南に浮かぶタスマニア島は、タスマニア州の中心となる島。タスマニアデビルが有名ですが、世界遺産の「タスマニア原生地域」、ワイングラス・ベイで知られるフレシネ国立公園など、美しい景観と大自然を堪能できるエリアです。

・フレシネ国立公園「ワイングラス・ベイ」

フレシネ国立公園「ワイングラス・ベイ」

ワイングラス・ベイといえば、曲線を描く真っ白な砂浜が美しい、世界のベストビーチに選ばれた場所。タスマニア島東部のフレシネ国立公園にあります。

ぜひその絶景を、展望台から、遊覧飛行で空から眺めてみてくださいね。

◎オーストラリア人気観光スポットまとめ

大人も子供も楽しめるオーストラリアのおすすめ観光スポットを紹介しました。オーストラリアは一度行けば何度も行ってみたくなる、魅力いっぱいの不思議な国。特有の文化・自然・動物・マリンスポーツと様々な楽しみ方があるので、どんな人でもきっと満足できるはずです。ぜひ一度、オーストラリアの地を踏んでみませんか?きっと、素敵な体験があなたを待っていますよ!

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