名称:結縁寺(けちえんじ)
住所:千葉県印西市結縁寺516
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/7328
実は「住みよさランキング全国一位」を5年連続で獲得している千葉県印西(いんざい)市。大型商業施設がとにかく充実していて、印西市内を通る北総線で都心まで、成田スカイアクセスで成田空港まで、電車一本でアクセスすることができます。
そんな都心から1時間ほどの距離にある印西市はベッドタウンであると同時に田畑も多く、自然に恵まれた環境でもあるんです。そこで今回は、印西市内を観光するならココ!というおすすめスポットを、厳選してご紹介したいと思います。
目次
【千葉県印西市】住みよさNo.1の街を観光!印西でおすすめの名所まとめ
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1.結縁寺
印西市でまず最初に取り上げる観光スポットは、奈良時代に創建されたといわれる結縁寺(けちえんじ)。銅造不動明王像を本尊とするお寺で、印西市の中でもパワースポットとして知られています。
1303年に造られた「銅造不動明王像」は国の有形文化財にも指定されていて、毎年9月28日に行われる御開帳の時にだけその姿を拝見することができます。
そして結縁寺といえば、境内に咲く彼岸花も有名。「印西八景」のひとつにも数えられ、鮮やかな赤色の花々が咲き並ぶ光景は、訪れる観光客の目を楽しませてくれますよ。
2.小林牧場
1965年に造設された「小林牧場」は、「東京シティ競馬」の名で親しまれている、大井競馬場のレースに出走する馬たちの調教を行っている施設。
残念ながら調教施設は立ち入りできませんが、敷地内にはキャンプ場や芝生広場などがあり、家族そろってアウトドアやピクニックが楽しめます。
観光の見どころに挙げられるのは、牧場の入口からおよそ700mに渡って植えられている桜並木。「印西八景」および「房総の魅力500選」に数えられていて、およそ350本もの桜が見頃を迎える春には、多くの観光客でにぎわう印西屈指のスポットです。
開花の時期にはたくさんの屋台が桜並木の下に並び、夜になるとライトアップも施されますよ。
名称:小林牧場
住所:千葉県印西市小林2886-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.inzai.lg.jp/0000001350.html
3.吉高の大桜
次に取り上げる「吉高の大桜」も、印西市で有名なお花見スポット兼観光スポット。ここでは樹高10.6mのヤマザクラが見られ、樹齢300年以上といわれるこの桜は印西市の天然記念物に指定されています。
開花の時期はソメイヨシノよりも一週間ほど遅く、しかも満開状態の日数が短いのが特徴。山なりにピンク色の花を咲かせる「吉高の大桜」は実に見ごたえがあるので、春に印西観光を予定している方はぜひ足を運んでみてくださいね。
観光の際のアクセスは、「教習所前」バス停から歩いて15分程。車の場合は近くにある「印旛中央公園」の駐車場が利用可能です。
名称:吉高の大桜
住所:千葉県印西市吉高930
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/7347
4.白鳥の郷
印西市に白鳥が飛来する観光スポットがあることをご存知ですか? 印西市立本埜第二小学校からほど近い場所にある「白鳥の郷」は、東京近郊でありながらなんと、1000羽以上もの白鳥を観察することができるんです。
たくさんの白鳥が姿を見せるのは毎年10月から3月の間。溜め池にただよう白鳥も美麗ではありますが、どうせなら飛来する様子を押さえてみてはいかがでしょう。エサを求めて飛び立つ早朝の時間と帰還する夕方を狙って観光にくれば、大きく翼を広げた白鳥の姿を目にすることができますよ。
このスポットは田んぼに囲まれた中にあるため、車は農道に停める形になります。最寄りのJR小林駅からは歩いて30分程の距離なので、印西市ののどかな田園風景を眺めながらちょっとした散策気分を味わうのも良いものですよ。
名称:白鳥の郷
住所:千葉県印西市笠神
公式・関連サイトURL:http://inzai.ed.jp/motononi-e/?page_id=70
5.北総花の丘公園
2009年の拡張にともない、印西市内でも最大クラスの都市公園になった「北総花の丘公園」。園内は道路を挟んで5つのゾーンに区分され、それぞれで異なる楽しみ方ができるのが特徴です。
中でも緑の景ゾーンでは「自然生態園」で水辺の動植物を観察できるだけでなく、豊かな自然の中で人気のバーベキューが楽しめます。さらに広々としたドッグランも完備しているので、ワンちゃんだけはお留守番…なんて寂しい思いをさせずに済みますよ。
レジャーシートを広げてピクニックを楽しむもよし、広大な園内を散策するもよし。印西市でどこに行くか迷った際にはイチ押しの観光スポットです。
名称:北総花の丘公園
住所:千葉県印西市原山1-12-1
公式・関連サイトURL:http://www.cue-net.or.jp/kouen/hana/
6.千葉県立印旛沼公園
印西市の南端にある「千葉県立印旛沼公園」は、鎌倉時代に築城された師戸(もろと)城址の保存を目的として整備された公園。本丸や二の丸跡、空堀などが見られるほか、東端に設けられた展望台からはすぐそばにある印旛沼の景色が一望できます。
また、3月上旬になると「梅園」に植えられた70本以上の梅の木が見頃を迎え、史跡巡りだけでなく観梅も楽しめます。日によっては「梅見の会」が行われることもあるので、その時期に印西での観光を予定している方はチェックしてみてくださいね。
印旛沼公園へのアクセスは、印西市のお隣、佐倉市にある京成線「京成臼井駅」からバスを利用するのが最短です。
名称:千葉県立印旛沼公園
住所:千葉県印西市師戸
公式・関連サイトURL:http://www.midori.weblogs.jp/
7.松虫寺
745年に創建されたといわれる松虫寺(まつむしでら)は、国の重要文化財に指定されている秘仏「七仏薬師瑠璃光如来」をご本尊としているお寺。
6つの立像よりも高さのある坐像が中央に配置されているこのご本尊は、33年に一度の御開帳の時にだけ拝見することができます。坐像と立像という珍しい組み合わせの仏像が拝める次回の御開帳は2045年。機会があればぜひ押さえてみて欲しいところです。
ほかにも境内にはこの地で病を治したという聖武天皇の皇女・松虫姫とゆかりのある「松虫姫神社」や「松虫皇女之御廟」、朱色の仁王像が並ぶ門といった注目のスポットがありますよ。
名称:松虫寺
住所:千葉県印西市松虫7
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/7332
8.木下万葉公園
2005年に印西市北部に開園した「木下万葉公園」は名前にもあるように、『万葉集』と関わりのある植物にあふれた公園。およそ2万7200平方mもの敷地内には河津桜や藤棚、アジサイなどが見られ、一年を通して訪れる観光客の目を楽しませてくれます。
さらに20mの高低差がある丘の上には展望広場が設けられ、印西市内の景色や付近を流れる利根川はもちろん、富士山まで眺めることができます。
ちなみにこの公園には10万年前の地層といわれる「木下貝層」があり、国指定の天然記念物になっています。そうしたさまざまな歴史に思いを馳せながら印西の地で、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがですか?
名称:木下万葉公園
住所:千葉県印西市木下1944
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/7353
9.いんざい七福神めぐり
印西観光の一環として、七福神めぐりを楽しんでみませんか? 印西市内を横断する北総線の北側にはいくつもの神社やお寺が点在し、それぞれ1神ずつ福の神が祀られています。
「七福神めぐり」は一般的には正月行事とされていて、印西市でも1月に「いんざい七福神めぐり」というイベントが開催されています。ですが、その時期以外に巡ってもご利益がないという訳ではないので、観光協会で配布しているマップを片手に出かけましょう!
印西市には弁財天を祀る場所が2ヶ所あるため、全部で八福神。すべての神様に参拝すれば、開運厄除や恋愛成就、長寿延命、財宝賦与など、さまざまなご利益に与ることができますよ。
名称:いんざい七福神めぐり
住所:千葉県印西市
公式・関連サイトURL:http://www.inzaikankoukyokai.com/sichifuku-meguri/
10.印西市立印旛医科器械歴史資料館
成田スカイアクセス「印旛日本医大駅」から歩いて1分の場所にある「印西市立印旛医科器械歴史資料館」は、国内でも珍しい医療器械を展示している資料館。2階建ての館内には10の展示室があり、麻酔器や心電計、手術台など、分野ごとにさまざまな医療器械が並んでいます。
所蔵品の数はおよそ9000点ともいわれ、これだけ多くの医療器械が見られるのは印西市にあるこの施設だけ! しかも入館料は無料で、毎月第一月曜日のみですが説明員による解説も受けられます。
この施設は月・水・金曜日が開館日となっているため、印西観光の合間に立ち寄ろうと考えている方は注意が必要です(2016年12月現在)。
名称:印西市立印旛医科器械歴史資料館
住所:千葉県印西市舞姫1-1-1
公式・関連サイトURL:http://shiryoukan.la.coocan.jp/index.html
◎まとめ
印西市でおすすめの観光名所を全部で10ヶ所、ピックアップしてみました。のどかな田園風景が広がる印西市には、思わず時間を忘れてしまいそうなスポットがいくつも点在しています。
この記事を参考に、ぜひ印西市まで観光に出かけてみてください。七福神めぐりだけでなく、「印西八景」に指定されている新旧の名所を散策してみるのも面白いですよ。
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