壮大な景色と野生動物を楽しむ観光地、ウガンダの国立公園5選!

壮大な景色と野生動物を楽しむ観光地、ウガンダの国立公園5選!

ウガンダは東アフリカにある国の一つです。アフリカというと非常に気温が高くて暮らしにくそうなイメージですよね。意外なことに、年間を通して20度から30度くらいでわりと過ごしやすいんですよ。また、公用語には英語を使っているため、ますます行きやすいと思いませんか?

そんなウガンダの魅力といえば、サバンナの草原と野生動物、広大な熱帯雨林と豊かな自然の恵みでしょう!ここでは、ウガンダの魅力がたっぷり楽しめる5つの国立公園をご紹介します。ウガンダに観光に行く際は、ぜひこの5つを検討してくださいね!

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壮大な景色と野生動物を楽しむ観光地、ウガンダの国立公園5選!

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1.マーチソン・フォールズ 国立公園

マーチソン・フォールズ国立公園はウガンダで一番大きく、国内でも人気の高いウガンダの観光スポットです。この公園では、カバ、ワニ、象、ライオンなどが見られるサファリツアーが楽しめますよ。しかしその地域は、約20平方km程に限られているんです。

では、この公園の目玉は何でしょうか?園内を流れるマーチソン・フォールズです。幅6mほどの滝であまり大きくありませんが、その迫力には圧倒されます。流れの凄まじさでナイル川の水の色が白くなることから、「白ナイル」と呼ばれています。滝の周りには小道がいくつもあり、多方向から眺められるようになっています。滝の全容を見たければ、ボートに乗ることもできますよ。

マーチソン・フォールズ国立公園に行くには、ヒッチハイクや貸し切りタクシー、現地人が乗る無料のバスを使う手もありますが、日本のように公共交通機関が充実していません。ウガンダを扱う日本の旅行会社に頼るのが一番安全で快適と言えるでしょう。

2.キバレ森林国立公園

出典: Duncan

キバレ森林国立公園は、50m以上もある高い熱帯雨林植物に覆われた公園です。チンパンジーを中心とした野生動物に会いたいなら、この公園での観光がおすすめです。チンパンジーの他には、レッドコロブス、白黒コロブス、ブルーモンキー、ヒヒなど、12種類の霊長類が生息しています。鳥や蝶が好きな人にもお勧めで、なんと320種類以上の鳥類と、140種類以上の蝶類が確認されているそうです。

ここのチンパンジーは人を恐れることがないので、陸に降りて活動する様子を観察できますよ。ただし、他のサルと間違える可能性があるので、小さいお子さんの入場は、安全のため禁止されています。

公園内には、森林の風景になじむよう、現地の材料で作られたロッジやキャンプがあります。簡素ですがシャワーやトイレもちゃんと付いているので、安心して泊まれますよ。また、テントを持参すれば有料でキャンプサイトが使えます。

3.キデポバレー国立公園

出典: Mark Jordahl

キデポバレー国立公園は、ウガンダの国立公園のなかでも「不便でもいいから、なるべく観光客の少ない自然のままの国立公園に行きたい!」という人におすすめです。南スーダンとの国境地帯にある公園で、ウガンダの首都のカンパラから車で11時間以上もかかります。途中、整備されていないデコボコ道を通ることもあるでしょう。

ここでは自然のままの広大なサバンナの風景を思う存分満喫できるはず。しかし、観光客が少ない分、園内にいるスタッフの数も少ないのです。車の故障など何かあった場合、援助が来るまでに他の国立公園よりも時間がかかるであろうことは心得ておきましょう。

園内には自然素材で作られた素敵なロッジがあり、寝室や洗面所も普通のホテル並みです。ロッジのテラスから公園の風景を眺めるのは気持ちがいいですよ。運が良ければシマウマなどの野生動物が水を飲みにくるのを近くで見れる、おすすめ観光スポットです。

4.マウントエルゴン国立公園

出典: Kristina Just

ウガンダとケニアの間にまたがっているエルゴン山にあるのが、マウントエルゴン国立公園。ウガンダ側にある山頂全域が公園に指定されていて、その高さは4321mです。この山には様々な歴史的背景がありますが、近年は登山者の来訪を受け入れており、現地ガイドを付ければトレッキングを楽しめますよ。

エルゴン山は火山で、世界で二番目に大きいクレーターを持つと言われています。外輪山を登っていけば、大きな火口を眼下に見れますよ。この山に来る旅人に人気の、もう一つの観光スポットは、ウガンダで最も美しい滝と言われている「シピ滝」です。シピ滝には3種類あり、最大のものは高さが100mもあります。

宿泊施設によっては、美しい滝の全貌がロッジから眺められます。また、トレッキングをしていけば、実際に滝のそばまで行って迫力を感じられますし、滝から流れる小川と近辺の森の緑の美しさも楽しめる観光地です!

5.ムブロ湖国立公園

出典: flöschen

ムブロ湖国立公園は、カンパラから約4時間程度で行けるところにあります。ムブロ湖ではカヌーに乗って様々な野生動物を観察することができるんです。公園内には、なんと350種類以上の鳥が生息しているんですよ!また、肉食系動物が少ないので比較的安全といわれており、昼間であれば馬や自転車に乗ったサファリツアーもできます。夜はガイドと一緒に、ナイトサファリに出かけましょう!

インパラ、シマウマ、イノシシ、ウォーターバック、バッファロー、ハイラックス、ハイエナ、カバ、ヒョウなど、ここで出会える動物の種類は、あの有名な「クイーンエリザベス国立公園」より多いかもしれません。

公園内には数件の宿泊ロッジがあります。自然素材の開放感ある作りで、テラスからは壮大な景色が眺められますよ。ロッジのすぐ近くには人工的に作った動物用の水飲み場があって、シマウマなどの草食動物の群れをそばで見ることができます。ウガンダの大自然に生きる動物たちに会いに行きましょう!

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?ウガンダを観光する際には、事前に国内情勢や治安情報を確認する必要があります。日本のツアーを利用するのが安全ですが、野生動物が生息する地域では、特に現地ガイドのお世話になることが多いでしょう。一般的にウガンダ人は非常に明るく元気がいいといわれています。ぜひ、楽しい旅を!

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