名称：西山公園
住所：福井県鯖江市桜町3-8-9
様々な充実した施設が揃う鯖江のシンボル的な公園や、物づくりの町を代表する観光スポットなど、福井県の鯖江市には魅力がたくさん詰まった人気の観光スポットが数多くあります。今回は見て、触って、学べて、食べて、体験できる鯖江でおすすめの観光スポットを紹介します。
目次
鯖江の魅力が詰まった観光スポット5選｜自然・歴史・伝統に触れるならココ！
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1.四季折々の自然風景と動物園が楽しめる「西山公園」
鯖江市のほぼ中心に位置する鯖江のシンボル「西山公園」。56haもある広大な敷地を誇り、春には5万株ものツツジが色とりどりに咲き乱れる花見どころとしても観光客に人気のスポット。サクラやツツジだけでなく、モミジや雪吊りなど、四季を通して様々な自然風景を楽しむことができます。
鯖江班間部公ゆかりの庭園、鯖江の歴史的資料が所蔵される博物館などもあり、「日本の歴史公園100選」にも認定されています。「つつじ祭り」「スノーフェスタ」など、年間を通してイベント開催。その都度多くの観光客で賑わっています。
小規模ながらレッサーパンダに会える無料の動物園が併設され、大人も子供も楽しめて癒されるおすすめの観光スポットとして人気。カップルが二人で聞くと末長く結ばれるパワースポット「結びのチャイム」もありますよ。
2.ショップや博物館、鯖江のスイーツまで楽しめる「めがねミュージアム」
福井県の鯖江市は、国産のめがねフレームの約95％がここ鯖江でつくられている眼鏡の街。めがねの鯖江として観光客にも周知されており、めがねミュージアムは定番の観光スポットとして人気があります。
めがね博物館やめがねショップをはじめ、入口にはめがねドーナツやめがね最中など鯖江のスイーツをテイクアウトで買えるショップもありますよ。焙煎珈琲と市内のケーキ店厳選のスイーツが味わえるカフェは、パスタやピラフなどのランチメニューも豊富。観光客に人気となっています。
名称：めがねミュージアム
住所：福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館
3.鯖江で伝統工芸の世界に浸ることができる「うるしの里会館」
「うるしの里会館」は、鯖江の伝統工芸に触れることができる観光スポットです。訪れる観光客を魅了するのが和室の蒔絵のパネルでつくられた天井。細かい細工がなされた蒔絵が数多く合わさっていて圧巻の光景が広がります。
木地から美しい模様が配されるまでの漆器の製造工程を見学できるのも魅力。地元鯖江の伝統工芸士が漆器づくりの実演も見せてくれます。
事前の予約が必要となりますが、漆器を自分の手でつくる体験も受け付けていて、好みによってお椀や手鏡、トレーなどに絵付け体験をすることが可能。観光とあわせ、滅多にできない伝統工芸品づくりという夢中になれる体験もおすすめですよ。
ミュージアムショップでは鯖江が誇る越前漆器がリーズナブルな価格で販売されていて、土産品や贈答品として買い求める方も多いようです。「山車会館」では越前漆器と井波彫刻が共同で作り上げた豪華絢爛な山車を見ることができるのも魅力といえます。
名称：うるしの里会館
住所：福井県鯖江市西袋町40-1-2
公式・関連サイトURL：https://www.echizen.or.jp/urushinosatokaikan
4.郷土工芸品、石田縞の手織り体験ができる「石田縞手織りセンター」
ご近所の繊維会館で「石田縞」の手機織りしてきたよ！ほら、あれ、憧れだったバタンバタン。シャトルをぴゅーするのが難しかった！！ pic.twitter.com/6EcJmZAENJ
— iikukko (@quilt515) September 15, 2017
繊維王国福井の中心地である鯖江市。その隆盛の歴史・文化を今なお受け継ぐ鯖江市繊維会館の中に位置するセンターです。ここでは、実際に自分の手で郷土工芸品を織ることもできます。
鯖江の繊維業の源流ともいわれている伝統的な織物「石田縞（いしだじま）」は、鯖江市の指定無形文化財にも選ばれており、その美しさは訪れる観光客の目を釘づけにするほど。明治時代には3万反も織られていた石田縞でしたが、時代とともに衰退していくのは世の常といえるでしょう。
全国各地で伝統工芸の灯が消えゆくなかで、鯖江では多くの作家の尽力によりこのセンターで復活を果たしました。今後のこの伝統を絶やさないようにと観光客向けに織物の体験を行っています。
初めての方でも比較的扱いやすい小さめの手織り機を使って作るのはコースター。スタッフが丁寧に教えてくれるので、観光途中でも気軽に挑戦できるのが魅力。旅の思い出に手織り機で織ってみてはいかがですか。
名称：石田縞手織りセンター（鯖江市繊維会館）
住所：福井県鯖江市糺町32-1-1
公式・関連サイトURL：https://s-senkyo.com/
5.鯖江の昔と今の文化や歴史、芸術に触れられる「鯖江市まなべの館」
『My Little Worlds～福井コミックアート展～ 開催中！』
— 鯖江市まなべの館 (@sabae_bunka) November 29, 2020
⇒ https://t.co/7NYJ59iQ7f #アメブロ @ameba_officialより #コミックアート
圧巻のツツジが咲き誇る風景が多くの観光客を魅了する鯖江市を代表する西山公園の一角にある観光スポットのひとつ。歴代藩主の書画や遺品が数多く展示されており、鯖江市の歴史が学べるとともに遺跡から発掘された貴重な資料を目にすることもできます。
日本の伝統芸能、歌舞伎や人形浄瑠璃で有名な近松門左衛門の資料を紹介する部屋もあり、人形好きな観光客にも喜ばれています。
名称：鯖江市まなべの館
住所：福井県鯖江市長泉寺町1-9-20
公式・関連サイトURL：https://www.city.sabae.fukui.jp/kosodate_kyoiku/manabenoyakata/manabenoyakata.html
◎福井県鯖江市の観光スポットまとめ
ツツジやサクラ、モミジなどの四季折々の自然景観、国内でも珍しいお湯を堪能できる温泉、鯖江の伝統工芸品や歴史にたっぷりと触れることができる施設など、鯖江には観光にピッタリな場所がたくさんありますね。ぜひ一度、魅力満載の鯖江観光におでかけください。
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