目次
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世界遺産の保有数No.1!イタリア世界遺産の51スポット全てをご紹介
- 1.ヴァル・カモニカの岩絵群(1979年:文化遺産)
- 2.ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(1980年・1990年:文化遺産)
- 3.レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院(1980年:文化遺産)
- 4.フィレンツェ歴史地区(1982年:文化遺産)
- 5.ヴェネツィアとその潟(1987年:文化遺産)
- 6.ピサのドゥオモ広場(1987年:文化遺産)
- 7.サン・ジミニャーノ歴史地区(1990年:文化遺産)
- 8.マテーラの洞窟住居(1993年:文化遺産)
- 9.ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群(1994年・1996年:文化遺産)
- 10.シエナ歴史地区(1995年:文化遺産)
- 11.ナポリ歴史地区(1995年:文化遺産)
- 12.クレスピ・ダッダ(1995年:文化遺産)
- 13.フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯(1995年・1999年:文化遺産)
- 14.カステル・デル・モンテ(1996年:文化遺産)
- 15.アルベロベッロのトゥルッリ(1996年:文化遺産)
- 16.ラヴェンナの初期キリスト教建築物群(1996年:文化遺産)
- 17.ピエンツァ市街の歴史地区(1996年:文化遺産)
- 18.カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群(1997年:文化遺産)
- 19.サヴォイア王家の王宮群(1997年:文化遺産)
- 20.パドヴァの植物園(1997年:文化遺産)
- 21.ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレ及び小島群(1997年:文化遺産)
- 22.モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカ及びグランデ広場(1997年:文化遺産)
- 23.ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの 遺跡地域(1997年:文化遺産)
- 24.アマルフィ海岸(1997年:文化遺産)
- 25.アグリジェントの遺跡地域(1997年:文化遺産)
- 26.ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(1997年:文化遺産)
- 27.スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(1997年:文化遺産)
- 28.アクイレイアの遺跡地域と総主教聖堂バシリカ(1998年:文化遺産)
- 29.ウルビーノ歴史地区(1998年:文化遺産)
- 30.パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院(1998年:文化遺産)
- 31.ヴィッラ・アドリアーナ(1999年:文化遺産)
- 32.エオリア諸島(2000年:自然遺産)
- 33.ヴェローナ市(2000年:文化遺産)
- 34.アッシジ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群(2000年:文化遺産)
- 35.ティヴォリのエステ家別荘(2001年:文化遺産)
- 36.ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(2002年:文化遺産)
- 37.ピエモンテとロンバルディアのサクリ・モンティ(2003年:文化遺産)
- 38.ヴァル・ドルチャ(2004年:文化遺産)
- 39.チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群(2004年:文化遺産)
- 40.シラクーザとパンタリカの岩壁墓地遺跡(2005年:文化遺産)
- 41.ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ(2006年:文化遺産)
- 42.マントヴァとサッビオネータ(2008年:文化遺産)
- 43.レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(2008年:文化遺産)
- 44.ドロミーティ(2009年:自然遺産)
- 45.サン・ジョルジオ山(2010年:自然遺産)
- 46.イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡 (568-774年)(2011年:文化遺産)
- 47.アルプス山系の先史時代杭上住居跡群(2011年:自然遺産)
- 48.トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群(2013年:文化遺産)
- 49.エトナ山(2013年:自然遺産)
- 50.ピエモンテの葡萄畑の景観:ランゲ・ロエロ・モンフェッラート(2014年:文化遺産)
- 51.パレルモのアラブ=ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モンレアーレ大聖堂(2015年:文化遺産)
- ◎まとめ
22.モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカ及びグランデ広場(1997年:文化遺産)

イタリアモデナにある、大聖堂、市民の塔、グランデ広場が世界遺産に登録され、中世イタリアの自由都市の発展を伝えています。大聖堂は、1099年にイタリアが誇る建築家ランフランコと彫刻家ヴィリジェルモによって建設が始まり、12世紀に完成したヨーロッパを代表する初期ロマネスク建築。12世紀初期の最高傑作と称される世界遺産です。
大聖堂の壁面には、ロマネスク独特のユーモラスなレリーフが描かれています。『創世記』が物語調で描かれた扉上部のレリーフも見逃せません。市民の塔は、大聖堂の隣にそびえるモデナのランドマーク。1179年に完成した高さ約87mの大理石で作られた鐘楼で、「ギルランディーナの塔」とも呼ばれています。この世界遺産の塔からの見晴らしは最高ですよ。
名称:モデナの大聖堂、トッレ チヴィカ及びグランデ広場
(Cathedral, Torre Civica and Piazza Grande, Modena)
住所:Corso Duomo, 41121 Modena MO
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/tk4ujb
23.ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの 遺跡地域(1997年:文化遺産)

イタリアの裕福な商業都市ポンペイが、ヴェスヴィオ火山の大噴火により、たった19時間で死の灰になったことは、映画になるほど有名な現実です。一瞬にして灰に埋もれたため、街すべてがそのまま残されており、イタリアの世界遺産として登録されました。

かつてリゾート地だったエルコラーノ遺跡は保存状態が良く、裕福な商人の邸宅にはモザイク画や落書きまで残り、まるで1世紀にタイムトリップしたような気分を味わえます。イタリアで本当に起こった大噴火により、一瞬にして消えた世界遺産の古代都市に足を運んでみませんか?
名称:ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの 遺跡地域
(Archaeological Areas of Pompei, Herculaneum and Torre Annunziata)
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/eBdvc5
24.アマルフィ海岸(1997年:文化遺産)

アマルフィ海岸は、イタリア南部にある宝石のような中世の海洋国であり、美しい海岸が続くことで有名な世界遺産。イタリアのソレントからサレルノに渡る地中海に面した約40kmの海岸線は変化に富み、青い空と紺碧の海の輝きが言葉にならないほどの絶景。映画のタイトルにもなったことから日本でも知られ、人気が高まった世界遺産です。
世界遺産の海岸線は「世界で一番美しい海岸線の一つ」とされる高級リゾートとなっており、美しい海や断崖絶壁に建つ芸術作品ともいえる家々の風景は必見!この美しさを象徴する伝説もいろいろ生まれている世界遺産です。カーブが続く狭い断崖沿いの道をドライブすると、絶叫マシーンのようなスリルも体感できますよ。
名称:アマルフィ海岸(Costiera Amalfitana)
公式・関連サイトURL:http://visitaly.jp/unesco/costiera-amalfitana