名称:Gare de Liege-Guillemins
住所:Place des Guillemins 2, Liege
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege.html#spot1
ベルギーの東部ワロン地域に位置するリエージュはベルギーで5番目の都市。現在は工業都市として知られていますが、昔からヨーロッパの交易の中継地として知られてきました。首都のブリュッセルからは車や電車で一時間程度なので、ブリュッセルから日帰り観光も可能です。
また、ベルギーというとワッフルをイメージする方も多いのではないでしょうか?ベルギーにはブリュッセルワッフルと、リエージュワッフルと呼ばれる2種類のワッフルがあります。日本人がイメージするワッフルは、リエージュのワッフルなんですよ!
それでは、リエージュのおすすめ観光スポットをご紹介します!リエージュ観光の際はぜひ参考にしてくださいね。
目次
ワッフルの本場ベルギー・リエージュおすすめ観光スポット7選!
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1.リエージュ・ギユマン駅
リエージュを訪れる際、多くの観光客が列車を利用することが多いでしょう。その観光客を出迎えてくれる玄関口となるのがリエージュ・ギユマン駅。リエージュ・ギユマン駅は2009年に完成した比較的新しい駅です。
リエージュの街のシンボルとも言えるリエージュ・ギユマン駅はスペインのデザイナーによって建設されたそうです。芸術的な流線形がとても美しく、真っ白で広々としたその建物はとても駅とは思えないほどユニークな形で近未来的な雰囲気を醸し出しており、リエージュに訪れた観光客だけでなく、列車の乗り換えだけで立ち寄った人々にも感動を与えてくれます。
リエージュ・ギユマン駅はベルギー国内の列車はもちろんですが、ドイツ鉄道のICEやフランス国鉄のTGVなどが乗り入れ国際的な駅の一つと言えるでしょう。 駅の中にはレストラン、カフェ、雑貨屋などもあるので観光の際にも利用が便利の駅ですね。
2.聖バルテルミー教会
聖バルテルミー教会は、11世紀から12世紀に建築されたと言われるロマネスク様式の教会です。リエージュ・パレ駅から東に向かい歩いていくと15分程度でたどり着くのが聖バルテルミー教会です。
街の中心部から訪れると静かな立地にありながらも、白い壁に赤い縁取りというユニークな外観なので観光客でもすぐに見つけることができるでしょう。内部は白を基調とした内装で高い天井と聖人の彫刻はとても美しく、訪れる観光客の目を楽しませてくれます。また、ベルギーの7大秘宝の「聖バルテルミーの洗礼盤」があることでも有名な教会です。
聖バルテルミー教会の前は公園になっており、地元の人や家族連れなどの姿も見かけます。リエージュ観光の際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
名称:Eglise St-Barthelemy
住所:Place Saint-Barthélemy, Liege 4000
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege.html#spot1
3.ビューラン山
出典: Guillaume Galdrat/flickr.com
1875年に作られた373段の階段。リエージュの美しい街並みが望めることから、有名な観光スポットの一つがビューラン山。
ビューラン山は町の北側に位置し、現在は病院になっている要塞跡までまっすぐ伸びる階段があります。その階段がリエージュを訪れる際には人気の観光スポットになっているんですよ。階段は斜面が急なので少し怖いと感じる人もいるかもしれませんが、まっすぐと伸びる階段を登っていくと少しずつ変化して見えるリエージュの景色が楽しめます。
階段を登りきり城砦に向かう途中の展望台からは、リエージュの街並みを一望できると同時に登り切った達成感を感じることでしょう。素晴らしい景色を観光のお土産にしてくださいね。
名称:Montagne de Bueren
住所:Montagne de Bueren, Liege
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege
4.聖ポール大聖堂
リエージュの街の中心に位置する聖ポール大聖堂の起源は10世紀。その後13世紀から15世紀に再建されました。大きな大聖堂でリエージュを訪れた際には、ぜひ足を運んでほしい観光スポットです。
高い天井に開放感があり、やわらかくて温かい光を照らしてくれる美しいステンドグラスがとても印象的。リエージュの地元の人だけでなく、訪れる観光客も和ませてくれる雰囲気です。彫刻も見ごたえがあるので必見ですよ。また、宝蔵室には黄金と銀で出来た聖遺物箱があることでも知られていますのでお見逃しなく。
聖ポール大聖堂の前は広場になっており、ワッフルのお店が人気なので本場のリエージュワッフルを堪能するのも旅の思い出になりますね。また、クリスマスの時期にはクリスマスマーケットも開催されるので、冬でも満喫できる観光スポットと言えますよ。
名称:Cathedrale St-Paul
住所:Rue Bonne-Fortune 6, Liege
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege.html#spot1
5.聖ジャック教会
聖ジャック教会はロマネスク様式とゴシック様式、ルネッサンス様式という3つの建築様式が混在した珍しい教会。旧市街の外れにあり、リエージュ・パレ駅、リエージュ・ギユマン駅共に駅から徒歩約20分の場所にあります。リエージュのおすすめ観光スポットですよ。
正面部分はロマネスク様式ですが、メイン箇所は16世紀くらいに建てられた後期ゴシックの教会です。内部の彫刻、装飾が見事なことで知られており、天井も見応えがあるので、観光する際はぜひ立ち止まって見上げてくださいね。感動間違いなしですよ。
また、ステンドグラスがとても美しく、リエージュを訪れる観光客の人気を集めています。タイミングがよければ美しいパイプオルガンの音を聴くことができるかもしれませんよ。
名称:Eglise St-Jacques
住所:Eglise Saint-Jacques, Place St Jacques 8, 4000 Liege
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege.html#spot1
6.プランス・エベック宮殿(君主司教宮殿)
プランス・エベック宮殿はサン・ランベール広場に面して堂々と建っており、立派な外観。観光客でもすぐに見つけることができる存在感ある宮殿です。リエージュ・パレ駅から徒歩5分ほどなので、リエージュ観光の際には便利な立地に位置しているのも魅力的ですね。
11世紀にリエージュ公国の君主、ノジエ司教によって建てられた宮殿と言われており、16世紀から18世紀に改修を重ね現在は裁判所と州政府庁舎や裁判所として使われています。残念ながら一般公開はされていないので内部を見ることはできませんが、中庭には入ることが出来ますよ。中庭にある柱廊はとても立派で雰囲気があるので、おすすめスポットです。
また、プランス・エベック宮殿前のサン・ラベール広場に隣接するマルシェ広場では、リエージュ市民の自由のシンボルと言われているペロンの噴水もあります。リエージュ観光の際はぜひチェックしてくださいね。
名称:Palais des Princes-Eveques
住所:Place Saint Lambert 18A, 4000 Liège,
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege.html#spot1
7.ワロン民族博物館
出典: Stephane Mignonhttps/flickr.com
サン・ランベール広場から徒歩5分に位置するワロン民族博物館。ワロン博物館は13世紀にされました。その後、第二次世界大戦時に破壊されましたが再建を重ね、現在は民族博物館として観光客を迎えいれています。
リエージュがあるワロン地方について学ぶことができるワロン民族博物館は、17世紀当時は女子修道院でした。ルネッサンス様式の建物は現在では、昔からのワロン地方の風習をはじめ、地方の生活、歴史や文化などが紹介されています。昔は炭坑地帯として栄えていたワロン地方についても詳しく知ることができますよ。また、冬にはリエージュを代表する独特のキャラクターの人形劇が上演されることでも知られています。観光される際はぜひ確認してくださいね。
名称:Musee de la Vie wallone
住所:Cour des Mineurs, 4000 Liège, Belgium
公式・関連サイトURL:http://www.belgium-travel.jp/wallonia/liege
◎まとめ
リエージュのおすすめ観光スポット選を紹介してみました。いかがだったでしょうか?リエージュには観光客が楽しめる興味深いスポットがありますよね。リエージュを観光しながら、ぜひ本場のワッフルを食べてみてくださいね。
また、ベルギーはビールも有名な国なので、お気に入りのレストランを見つけてビールを堪能するのも旅の楽しみの一つではないでしょうか。リエージュは大きな街ではないので、観光しやすい街とも言えますよ。ブリュッセルや隣国からもアクセスが便利な立地なので、ぜひヨーロッパを旅する際にはリエージュに足を運んでみてはいかがでしょうか。