ハワイの人々が絶賛するマウイ島で必ず訪れたい観光スポット12選!

ハワイの人々が絶賛するマウイ島で必ず訪れたい観光スポット12選!

渓谷の島や魔法の島などのニックネームがあるハワイ諸島の観光地「マウイ島」。休火山や神秘的な渓谷、世界有数の美しいビーチを楽しめるだけではなく、観光客の間で話題のパワースポットもあることで有名な島です。そして、レストランやショッピングスポット、オプショナルツアーも充実しています。見どころ満載のマウイ島は日本人観光客も少なく、よりアメリカのリゾート地を味わえること間違いないでしょう。今回はマウイ島のおすすめ観光スポットをピックアップしました。

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ハワイの人々が絶賛するマウイ島で必ず訪れたい観光スポット12選!

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1. ハレアカラ火山(ハレアカラ国立公園)

ハレアカラ火山(ハレアカラ国立公園)

マウイ島定番の観光スポットと言っても過言ではない「ハレアカラ山」。ハワイ語で「太陽の家」と呼ばれている、マウイ島最高峰の休火山です。その巨大な世界最大級のカルデラ火口は、「2001年宇宙の旅」をはじめ数々のSF映画のロケ地にもなりました。「ここは宇宙?」と思わされる神秘的な風景が見学できます。

そんなハレアカラ山はパワースポットとしても知られ、ここにいるだけでパワーをもらっているかのような感覚が味わえるでしょう。頂上付近には銀剣草という珍しい植物もいたるところで見ることができます。

標高が高いため雲海の上での朝日や夕日も拝めますよ。マウイ島とはいえ、標高3000mの頂上は思ったよりも寒いので防寒着を忘れないようにしましょう。また、夕日を見た後の星空を見学するツアーや、朝日を見たあとマウンテンバイクで一気に下山するツアーは観光客から好評です。

2. ハナ・ハイウェイ

ハナ・ハイウェイ

マウイ島の東端にある天国の町・ハナに行くには、「ハナ・ハイウェイ」をドライブしていかなければなりません。約84kmある道のりは崖に沿って続く617のカーブと59の橋、しかもその内46の橋は車1台が通れる幅となっています。しかし、この道が観光客にはたまらない魅力的な道となっているのです。熱帯雨林、数々の滝、ドラマチックな海の景色など、車を停めずにはいられない観光スポットがたくさんあります。

片道3時間はかかるので早い時間に出発しましょう。車の運転が苦手な方にはマウイ島の主要ホテルからツアーもありますよ。ハナに着くまでにお腹が空いた方はハイウェイの途中に「ナヒク・マーケットプレイス」という屋台村があるのでここで腹ごしらえ。そのあと約10kmでマウイ島の天国の町・ハナに到着します。

3. マウイ・トロピカルフルーツ農園

マウイ・トロピカルフルーツ農園

マウイ島で外せない観光スポットの一つ「マウイ・トロピカル・プランテーション」。マウイ島を代表する農産物のパイナップルやサトウキビ、マカデミアナッツやコーヒーをはじめ、ココナッツやパパイヤ、グアバやマンゴーなどトロピカル・フルーツも植えられた観光農園です。

広大な敷地を誇るこの農園内には、プロティアやアンセリウムなど色鮮やかな南国の花も生育され、マウイ島ならではのトロピカルな気分を思う存分に満喫できます。

園内には観光客用のトロッコバスが1周約40分をかけて走行。このトラムに乗って園内を巡る有料の「トラム・ツアー」もあります。途中トラムから降りて山腹を歩いたり、ヤシの実割りのアトラクションなども組み込まれていてなかなか面白いです。園内施設にはお土産店や園内で採れた新鮮なフルーツを使ったメニューが人気のレストランなどもありますよ。

4. イアオ渓谷州立公園

イアオ渓谷州立公園

マウイ島の中央部・ワイルクのすぐ西にある静かな「イアオ渓谷州立公園」は、人気の自然公園です。そびえ立つエメラルド色の頂上、緑豊かな谷底、突き出した岩のそばに流れるイアオ川の景色が美しく、手軽なハイキングコースとして多くの観光客が足を運んでいます。

約16平方kmの敷地にはマウイ島で1番有名なランドマーク、高さ約370mの「イアオ・ニードル」があります。イアオ渓谷は熱帯の自然の美しさだけではなく、ハワイの歴史を変えたマウイ島の古戦場でもあり、近年パワースポットとして世界中から観光客が訪れるようになりました。

そして、展望台から望む渓谷の雄大な景色は圧巻。ニードルの上に雲がかかることもあり、早い時間に行けばきれいに見られる確率が高いでしょう。さらに、熱帯雨林の散策やイアオ渓谷のハワイ自然センターなど、観光客やファミリー向けのアクティビティも充実しています。

5. マアラエア港

ホエール・ウォッチング

マウイ島観光のアクティビティは何と言っても、「ホエール・ウォッチング」が人気。地球上に生息する約7000~8000頭のザトウクジラのうち、なんと約3000頭がマウイ近海で越冬することから、マウイ島はクジラの保護区に指定。ホエール・ウォッチングのメッカと言われるようになりました。12月から5月の間、マアラエア港からは様々なホエール・ウォッチング・ツアーが出ていて大好評です。

熟練したガイドはクジラが楽しそうに浮かび上がったり、しっぽで水をたたいたり、潮を噴き上げる姿を見れるベストスポットへ案内してくれます。クジラの壮大な姿をじっくり観察しながら、美しい海や素晴らしいマウイ島の景観も楽しめますよ。また、西海岸のリゾートエリアのホテルやハイウェイからも簡単にクジラの姿を見ることが可能なので、ぜひ確かめてみましょう。

6. モロキニ島

モロキニ島

「モロキニ島」はマウイ島南西沿岸から約5km、船で約1時間の沖合に浮かぶ小さな無人島です。もともとは火山の噴火口の半分が水没して出来た島で、水面から出ている部分がユニークな三日月状になっています。噴火口側は潮の流れが穏やかなので、初心者や観光客でも気軽に行くことができるスポットですよ。

岩礁に囲まれた海の中は、万華鏡のようなサンゴ礁と250種を超える熱帯魚に出会えます。透明度が50mもあって、マウイ島で人気のシュノーケリングやダイビングのスポットとして有名です。他にもウミガメやハワイモンクアザラシ、運が良ければジンベイザメなどとも出会え、マリンスポーツが大好きな観光客はマウイ島の海の豊かさに感動するでしょう。

そんなモロキニ島へは、マウイ島西部のマアラエア港やラハイナ港からツアーでアクセスできます。手つかずの自然が残された海洋保護区に入るベスト・タイミングは波、風が穏やかな早朝です。

7. クラ高原

クラ高原

マウイ島内陸部の「クラ」は、ハレアカラ火山中腹にある素朴な高原地域。ハレアカラ火山観光の途中に立ち寄ることができます。このあたり一帯は南国ハワイのイメージとは異なり、馬や牛が草をはむ様子が見れる牧場や広大な畑など、のどかな地域です。マウイ島と太平洋の壮大なパノラマが見渡せるビュースポットでもあります。

また、この地はハワイ料理に新風を巻き起こした「ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ」の土台を支える中心地としても有名。豊かな火山性土壌で育まれた珍しい農作物が、マウイ島内の最高級レストランで使われ観光客を喜ばせています。

他にもクラ名産の花・プロテアの農園やラベンダー畑、ハワイに自生する1000種類もの植物を鑑賞できるクラ植物園など見逃せない観光スポットが数多くありますよ。お腹が空いたら、絶景が楽しめる山小屋風レストランでクラ名産のマウイオニオンを使ったオニオンスープはいかがでしょうか?

8. ラハイナ

ラハイナ

夕陽で色づく夕暮れ時がロマンチックな「ラハイナ」の町は、各国からのクルーズ船が停泊するマウイ島でも人気の観光地。ノスタルジックな雰囲気に溢れる港町は1800年代から捕鯨基地として栄え、ハワイ王国の首都でもありました。

現在は歴史保護地区に指定され、観光客はオールドハワイの面影が残る街並みの散策を楽しんでいます。魅力的な教会やホテル、店や博物館などの建築物を楽しむことができますよ。

バニアン・ツリー

樹齢が120年を超えるバニアン・ツリーはラハイナのシンボル。なんと1本の木で100m四方に伸び、公園となっているところがあります。また、グルメレストランでマウイ島の素材を使った新鮮なハワイ・リージョナル・キュイジーヌを味わいましょう。 シーサイド・ルアウでは食事やドリンクを楽しみながら、ポリネシアの伝統的なダンスも鑑賞できます。

9. カアナパリ・ビーチ

カアナパリ・ビーチ

「カアナパリ・ビーチ」はかつてアメリカ最高のビーチと言われていました。4.8km続く白い砂浜に透明度の高い海。昔はマウイ島王族の離宮でしたが、今ではホテルやリゾートが立ち並び、世界中から観光客がやってくる人気観光スポットになっています。

カアナパリはハワイで最初に計画されたリゾートでもあり、世界中のリゾートのモデルにもなりました。ビーチにはリゾートホテルとコンドミニアム・ビレッジがあります。マウイ島一の高級ショッピングセンターの「ホエラーズ・ビレッジ」もここにありますよ。

このビーチで人気のアトラクションは、最北端の崖で毎日やっている「クリフ・ダイビング」。古代ハワイ人に扮したダイバーが崖沿いにトーチを灯し、夕焼けを背景に崖から飛び込む姿は美しく、観光客の目に焼き付くことでしょう。

10. キヘイ

キヘイ

マウイ島南西部沿岸の町「キヘイ」は晴天の日が多く、ビーチを楽しむのにぴったりのエリア。モロカイ島やラナイ島、マウイ島西部の山などがくっきりと見えるビーチが10km続いています。海水浴やサーフィン、シュノーケリングやカヤックなど、ビーチアクティビティにもってこいの観光地です。

キヘイの北にあるマアラエア湾にはホエール・ウォッチングや釣り、モロキニ島へのシュノーケリング・ツアーの船が発着し、近くには家族で楽しめる水族館「マウイ・オーシャン・センター」もあります。

また、メインストリート沿いにはリーズナブルなコンドミニアムや、小規模なホテルなどの宿泊施設が建ち並んでいることから宿泊も困らないでしょう。そして、地元の住民や観光客で賑わうショッピング・モールや、マウイ島で最も活気あるファーマーズ・マーケット、クラブやスポーツバーなどのナイトライフも充実。キヘイは1日中楽しめるおすすめの観光地です。

11. ハナ

マウイ島 ハナ

ハナ・ハイウェイも終わりに近づき、セント・ソフィア教会が見えたらやっとマウイ島東端「ハナ地区」に到着。ハナは人口よりもハナ牧場の牛の数のほうが多いという小さな町ですが、ワイキキの喧騒や高層ホテルもなく、昔ながらの手付かずの自然美が残っているのが特徴です。この町には世界の著名人がお忍びで訪れる伝説的な高級ホテル、「トラパーサ・ハナ」があります。

日系人経営のハセガワ・ジェネラル・ストアやハナ・ランチ・ストアでは、珍しいマウイ島のお土産探しも可能。ワイアナパナパ州立公園の美しい黒砂のビーチや少し離れた赤砂のカイハルル・ビーチ、カハヌ国立熱帯植物園などが有名な観光スポットがありますよ。

また、ハナから少し足を延ばし南下すると、マウイ島の秘境「キパフル地区」の近くに到着します。人気観光スポットは、滝が段差のある池に流れ落ちて海へと続く「オヘオの池」。静かな天然の池で泳いだり、ピクニックしてみてははいかがでしょうか?

12. ワイレア

ワイレア

1970年代にマウイ島一の高級リゾートエリアを目指して開発された「ワイレア」。ホテルやコンドミニアム、チャンピョンシップ・ゴルフコースやショッピングモール、そのどれもがゴージャスという言葉がピッタリのものばかりです。

そして、1999年に「全米ベスト・ビーチ」に選ばれた「ワイレア・ビーチ」では海水浴やシュノーケリング、早朝と夕暮れ時にはウォーキングやジョギングなどが楽しめます。観光客であふれているワイキキの3倍の広さがありながらもプライバシーと静寂、自由な雰囲気にあふれているのです。

ワイレアは観光客もよく訪れる「マウイ・フィルム・フェスティバル」も開催される町で、マウイ島で最高級のショッピングモール「ザ・ショップス・アット・ワイレア」や、グルメの観光客には嬉しい「ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ」で受賞歴のあるレストランなどもありますよ。

◎まとめ

観光天国のマウイ島はリピーターの観光客が後を絶ちません。美しい海にSFチックな火山、神秘的な渓谷や気分爽快な高原、秘境の町へのスリリングなドライブなど、マウイ島ならでは観光はもちろん、ハイライトでもあるレストランでの食事も充実しています。魅力、見どころ、たくさんの楽しいアクティビティなど、観光スポット満載のマウイ島にぜひ旅行してみましょう!

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