札幌のジンギスカン店14選!北海道の定番グルメを堪能しよう

画像出典:Nishihama/Shutterstock

札幌のジンギスカン店14選!北海道の定番グルメを堪能しよう

札幌の定番グルメというと数々の有名料理があります。その中でも、札幌のソウルフードといえばジンギスカン。札幌市民のジンギスカンの楽しみ方は多種多様で、自宅で楽しむのが好きな方もいれば、ジンギスカンはお店で食べるもの!と外食派の方もいます。花見やビヤガーデンなどの屋外でも、札幌市民はジンギスカンパーティー(通称「ジンパ」)を楽しんだりするそうですよ。今回は、そんな札幌の名物ジンギスカンを味わえるお店をご紹介します!どのお店も札幌にあるので、札幌観光にもピッタリですよ。


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札幌のジンギスカン店14選!北海道の定番グルメを堪能しよう

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1. だるま本店

だるまは、札幌のジンギスカン好きで知らない人はいないほどの札幌の有名店。数多くのグルメ本やガイドブックに掲載されており、お店の外には行列ができていることがほとんどの人気ぶりです。

秘伝のキリッとした味わいのタレと新鮮な生のマトンで、羊本来の旨味を堪能できます。注文したジンギスカンのお肉は様々な部分がミックスされて盛り付けられているので、一皿で色々な味わいを楽しめるのも札幌で人気の理由の一つ。ススキノの細い路地に面したこぢんまりとした店内は、カウンターの16席のみとなっています。ただ、札幌市内に姉妹店も数件ありますので、満席で大行列ができている場合はそちらを利用するのもオススメです。

2. さっぽろジンギスカン 本店

レトロなプレハブ小屋のような釣具店の二階にある「さっぽろジンギスカン」は、知る人ぞ知る札幌の名店です。メニューは生ジンギスカンの一点のみ。着席するとすぐに炭火が赤々と燃える七輪鍋と、玉ねぎが提供されます。そして、注文をしなくてもまず一皿ジンギスカンの赤身が提供されます。

「さっぽろジンギスカン本店」で提供されるラム肉は、サフォーク種がメイン部位。サフォークのラムは羊独特の臭みが少なく、非常に柔らかいのが特徴です。お肉の鮮度にはとことんこだわり、使う分だけを店主が毎日仕入れているのだとか。そのため、売り切れ次第閉店ということもあるので早めに来店しましょう。

3. ラムハウス・ケケレ

ラムハウス・ケケレは、洋食シェフの技で仕上げられたアイスランド・ラムによるジンギスカンが楽しめるお店です。ほかの札幌の飲食店では珍しい、洋風のタレにつけてお肉を頂きます。元々は、隣接する洋食店の姉妹店として誕生したのだとか。しかし今では、ラム肉メインのケケレ一本での経営となっています。

野菜をオーダーすると予め加熱したものが提供されるため、すぐに食べられるというのも「ラムハウス・ケケレ」のうれしいポイント。皮肉やハツ、胸腺肉など多種多様なお肉が提供される中で、特にオススメしたいのが「ラム刺し」です。ごま油ベースのタレと絡んだ生のラム肉は、クセも少なくさっぱりと頂くことができますよ。ラム肉が苦手な方も、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。

4. 味の羊ヶ丘

「味の羊ヶ丘」は、札幌市街のメインストリートである駅前通り沿いにあるお店です。二階建ての店舗のうち一階部分は17時開店ですが、二階はなんと12時のランチタイムから利用することができます。札幌でのランチにはもってこいですよ!

客層は、観光客や仕事帰りのサラリーマンなど様々。一人で来店しやすい雰囲気も「味の羊ヶ丘」のも魅力です。ジンギスカンとご飯で夕飯にしたり、ビールで一人晩酌を楽しむ方も多いのだとか。札幌市に根付いた親しみやすいお店です。

5. ツキサップじんぎすかんクラブ

札幌のジンギスカンの歴史を紐解いていった時に、欠かせない存在なのが「ツキサップじんぎすかんクラブ」。元々は、札幌市豊平区にある八鉱学園農場内の会員制クラブが起源ですが、今では誰もがジンギスカンを楽しめる飲食店となっています。八鉱学園の創立者の方が、満洲の野戦料理であったジンギスカンを札幌に持ち帰ったのがルーツとも言われているのだとか。そんな歴史がある「ツキサップじんぎすかんクラブ」では、羊肉本来の旨味にこだわって生マトンのジンギスカンのみを提供しています。

マトンは仔羊であるラムと比べると、身がしっかりとしていて、濃厚な味わい。その生マトンを野菜とともに焼き上げ、特製のタレで頂きます。サイドメニューのおにぎりは、少し固めてからジンギスカン鍋で焼き、タレをつけて焼きおにぎりに仕上げるのが通の食べ方。絶品ですよ。冬は大きな窓から広大な雪景色が楽しめて、夏にはテラス席で開放感たっぷりの食事をが楽しめるというロケーションも人気の秘密。歴史あり、素敵なロケーションありの「ツキサップじんぎすかんクラブ」へぜひ足を運んでみてくださいね。

6. 八仙 2号店

厳選した肩ロースの塩ラムジンギスカンを提供してくれるのが「八仙2号店」です。札幌の地元民や観光客、そして芸能人も多く訪れる札幌の名店としても有名。普通ジンギスカンというと専用の鍋で加熱するのが一般的ですが、「八仙2号店」では網の上で焼き上げます。

より火が通りやすいため、焼き過ぎないようにさっと炙る程度で食べるのが重要なポイント。タレをつけずにそのまま頂けますが、メニューにある辛味ネギと一緒に味わうのがおすすめ。ジンギスカン以外のお肉も各種用意されていますので、色々なお肉を楽しみたい!という方にもぴったりです。来店の際は、極力予約を入れておくのが良いでしょう。ジンギスカンではないですがランチ営業もしており、十勝名物の牛トロフレークがのった丼を堪能できます。

7. ひつじ料理のお店 KWAN

札幌市のすすきの駅から徒歩で約3分。オーナーこだわりの羊料理を楽しめる、隠れ家的ダイニングが「ひつじ料理のお店 KWAN(クワァン)」です。シンプルながら広々とした店内には、ビルの8階でありながらテラス席も設けられており、ビアガーデンさながらの開放感の中で食事を楽しめます。

ジンギスカンのアクセントとなるのが、エシャロットと赤玉ねぎを使用した特製のタレ。玉ねぎ特有の甘みのあるタレは、ジンギスカンとの相性抜群です。また、ジンギスカンのほかにもフレンチやイタリアン、スペイン料理などを取り入れた多種多様な羊肉料理を提供しています。骨つきラムを、昔ながらのフレンチの調理法である藁焼きで一気に仕上げた「ラムチョップの藁焼き」もお店の名物の一つ。ジンギスカンを食べつつ、ほかの羊肉料理も食べてみたい!という方にオススメです。

8. 生ラムジンギスカン 山小屋

北海道小樽市に、5月から10月の夏期のみ営業している絶景の名店「景勝園(けいしょうえん)」があります。その景勝園の味を通年楽しみたい!というたくさんのリクエストにお応えして、札幌すすきのにオープンしたジンギスカン専門店が「生ラムジンギスカン山小屋」です。

小樽に行かなくても、景勝園のジンギスカンが札幌で食べることができるなんてうれしいですよね。「生ラムジンギスカン山小屋」という名の通り、山小屋風の店内はカウンター席のみ。アットホームでこじんまりとした雰囲気が漂います。北海道余市産のリンゴをたっぷりと使ったタレは、一冬寝かせたものを使用しており、このタレの味が忘れられないというリピーターも多いのだとか。ヘルシーフードとして評判の高いエゾシカ肉も提供されているほか、もやしやタマネギ、ミニトマトは食べ放題といううれしいサービスもあります。

9. 炭火焼ジンギスカン ポッケ

本格的なジンギスカンを心ゆくまで堪能できるのが「炭火焼ジンギスカン ポッケ」。ベーシックな食べ放題コースのお肉は、オーストラリア産の生ラムと味付けジンギスカン、そして塩ジンギスカンから好きなものを選べます。異なる味付けのお肉を好きなだけ味わえるなんて、夢のようですよね。

中でも一番人気なのが塩ジンギスカン。お肉そのものに塩味付が付いているのでタレはつけずに頂くのですが、サッパリして飽きの来ない一品だと好評なんです。また、単品では市場には出回らないとても稀少な北海道赤平産の生ラムもあるので、チャンスがあればぜひ味わってみてください。ほかにも昔懐かしい赤ウインナーや、昔ながらの丸い形状のジンギスカンなど、見逃せないメニューが盛りだくさん!せっかく札幌に来たのなら、珍しいジンギスカンを食べてみましょう。

10. おまる商店

「おまる商店」は、イタリアンも充実している異色の焼肉店です。程よい距離感のフレンドリーな接客と、安くて美味しくて提供も速いということから、地元札幌の人々に特に支持されているお店となっています。

多彩なメニューの最上部にあるジンギスカンは七輪の炭火で焼き上げられる生ラムで、鮮度がよく程よい脂の乗り具合で飽きのこない一品。同じく七輪で焼き上げる厚切りの牛タンや、山わさびをつけていただく牛フィレ肉も人気です。本格的なパスタやピッツアなど様々な料理がありますよ!

11. ジンギスカン 羊飼いの店「いただきます。」

ジンギスカン羊飼いの店「いただきます。」は、北海道でも唯一の北海道産サフォークの専門店です。北海道由仁町の自社直営牧場で育てあげた稀少な羊を、併設の食肉加工所にて熟成して提供しています。しかもお手頃な価格と来たら、もう行かない手はないですよね。

直営だからこそのラムレバーやハツ、サガリ、タンなど、他の飲食店では味わえないような部位のお肉も抜群の鮮度でご用意しています。サフォークのジンギスカンを食べてみたい方に、おすすめしたいお店です。

12. 松尾ジンギスカン 札幌南一条店

札幌で「まつじん」の名で親しまれている「松尾ジンギスカン」。札幌のジンギスカンといえば「松尾ジンギスカン」を連想する方も多いですよね。本店は滝川市にありますが、札幌市内にも数多くの店舗を展開しています。

「ジンギスカンは鍋物」の概念で、お肉はあらかじめタレに漬け込まれています。このタレが、鍋物にとって非常に重要な役割を担っているのだとか。ジンギスカン鍋の盛り上がった部分で肉を焼き、野菜はその周りを囲むように敷き詰めて配置します。そして、漬け込んでいたタレをその野菜にかけて煮込むのです。

このタレが野菜に染み込んで、鍋料理ならではの醍醐味を楽しめますよ。締めは鍋らしくうどんを投入すれば、麺が残ったタレや肉汁を吸い込み旨味を余すところなく堪能できます。札幌で愛されている「松尾ジンギスカン」。札幌観光の思い出として訪れてみてくださいね。

13. サッポロビール園 ジンギスカンホール

「サッポロビール園ジンギスカンホール」は、まるでジンギスカンのテーマパークのような施設です。5つのホールがあり、それぞれの魅力を楽しむことができます。まずは、大正元年に製造されたビールの仕込み釜が鎮座する「ケッセホール」。最もビヤホールの雰囲気を楽しめるホールです。

ほかにもジンギスカンやカニ、お寿司などの北海道グルメが食べ放題の「トロンメルホール」や、レトロモダンな雰囲気を味わえる「ポプラ館」、味付きジンギスカンをテラスで楽しめる「ライラック」、季節の魚介や野菜のグリル料理なども充実した「ガーデングリル」と多彩なホールがラインナップされています。きっとあなた好みのホールが見つかりますよ。

14. かねひろジンギスカン 羊ヶ丘通店

「かねひろジンギスカン」は、札幌から車で40分程の所にある長沼町のジンギスカン販売所です。保存料や防腐剤は一切使用していないため、冷蔵商品は北海道内でも限られた場所でしか卸されていません。その長沼町の精肉販売所直営のお店が、「かねひろジンギスカン羊ヶ丘通店」です。

中でも特にオススメなのが特上ラム肉。ラム一頭から600g~800gしか取れないという、稀少な霜降りの肩ロースを特製のタレに漬け込んだもので、直営以外の販売所では滅多にお目にかかれない貴重なもの。出会えた方はラッキーですよ!この「かねひろ羊ヶ丘通店」には、ジンギスカンや焼肉を楽しむことができるレストランも併設されており、ロースマトンとマトン、生ラムのジンギスカンを購入してすぐに味わえちゃうんです。タレに漬け込まれているタイプのジンギスカンのお店では珍しく、網の上で焼くのがポイント。マトンは甘めのタレに漬け込まれているのでそのままで、生ラムは焼いてから特製のタレに付けて頂くこともできます。

◎まとめ

一口にジンギスカンといってもその肉の種類は様々で、国産か外国産か、ラムかマトンか、塩味かタレ味か、冷凍ものか生ものかなど多岐に及びます。その種類にとことんこだわり抜いたお店や、様々な種類を取り扱うオールマイティな店など、たくさんあるのでお店選びも迷ってしまいそうですね。今回ご紹介したお店は、どれも人気のおすすめ店ばかりなので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

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