アゼルバイジャン観光ならここへ!!厳選観光地&世界遺産9選!

アゼルバイジャン観光ならここへ!!厳選観光地&世界遺産9選!

カスピ海に面するアゼルバイジャン共和国はオイルマネーにより近代化が進んでいますが、実は世界遺産があったりと、魅力的な観光地がたくさんあります!

アゼルバイジャンには昔からあるレンガ造りの町並み、近代的な建物やショッピングセンター、現在建設中で2019年に完成予定の世界一高いタワー、アゼルバイジャンタワーまで過去・現在・未来を楽しむことができるスポットがあり、観光にもってこいなのです。今回は最新の観光地から世界遺産まで、アゼルバイジャンを満喫できるおすすめ観光スポットをご紹介したいと思います!

目次

アゼルバイジャン観光ならここへ!!厳選観光地&世界遺産9選!

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1.ヘイダル・アリエフ・センター

出典: Francisco Anzola

ヘイダル・アリエフ・センターはアゼルバイジャンの前大統領名を冠した文化複合施設で、アゼルバイジャンの歴史を学ぶことができたり、近代の街並みを再現した展示もある、アゼルバイジャンの首都バクーのランドマークとなる観光地です。

地下鉄NarimanNarimanov駅から歩いて10分程歩くと見えてくるのですが、その独創的で美しい外観には誰もが驚くのではないでしょうか。それもそのはず、このヘイダル・アリエフ・センターをデザインしたのは、2020年東京オリンピックにて新国立競技場のデザインコンペで最優秀賞に輝いた女性建築家、ザハ・ハディド氏なのです!外観はもちろん、かわいいカタツムリのオブジェや、アート作品が点在している場所なので、素敵な写真がたくさん撮れそうですね!

2.シェキハーン宮殿

出典: Nick Taylor

美しいステンドグラスや壁画がちりばめられた、シェキハーン宮殿は、アゼルバイジャンの北側・シェキ市で一番人気のある観光地です。朝日の差し込むスタンドグラスの幻想的な輝きや、草花模様を主とした外部・内部の壁画がすばらしい宮殿で、博物館や公園、カフェ等も併設されているため、半日ゆっくり楽しむことができます。日が差し込む午前中の拝観がおすすめですよ!

周辺の町並みからは歴史を感じる古都の雰囲気を楽しむことができ、キャラバンサライという18世紀頃の商人が事務所や宿泊施設として使用していたレトロな建物を利用したホテルもあり、観光だけでなく宿泊もおすすめです。アゼルバイジャンの首都バクーからタクシーで5時間ほどかかりますが、時間をかけていく価値ありの素敵な観光地ですよ!

3.バクー旧市街

出典: David Brewer

城壁都市バクー、乙女の塔、シルヴァンシャー宮殿などの世界遺産に認定された歴史的建造物はいずれもアゼルバイジャン首都バクーのカスピ海沿岸、旧市街にあります。石畳の道やレンガ造り家が並ぶ古い町並みからは歴史を感じることができ、近代化が進み、高層ビルがたくさん建っている現在のアゼルバイジャンとのギャップを楽しむことができる観光地です。

道が入り組んでいるので、観光には地図が必須です!レストランやおみやげ屋さんもたくさんあるので、食事やお買い物も楽しめます。人がいない早朝も風情がありますが、夏場は暑いので、少し日が沈んで城壁などが陰になってくれる頃に行くと快適に観光できそうです。夜、街の灯りがともる時間帯もとても美しくおすすめですよ!アゼルバイジャンでの思い出づくりの一つとして是非!

4.フレイムタワー

出典: Firuza

アゼルバイジャン首都バクーのほとんどの観光地から見ることのできる、炎を象った3本のタワー、フレイムタワーはまさにオイルマネーで潤う現在のアゼルバイジャンを象徴したタワーです!

昼は銀色に輝き、夜にはアゼルバイジャンの国旗色などにライトアップされ美しい夜景を彩ります。バクー市内でしたら見ることができますが、ケーブルカーに乗って近くでみるとよりバブリーなフレイムタワーを楽しむことができますよ!ライトアップのパターンはたなびく国旗色のほかに、赤い炎、国旗を振る人の3パターンあるようです。お気に入りのパターンを動画で撮ってみてはいかがでしょうか?

5.ゴブスタン国立保護区

出典: Niyaz Bakılı

アゼルバイジャンの東部、首都バクーから車で1時間ほどの場所にある、古代彫刻や泥火山などがある保護区で、ここで見れるゴブスタンのロック・アートと文化的景観は世界遺産として認定されています。

ロック・アートは60万点以上あり、一番古いものだと2万年遡ると言われているそうです。太古の人類や星が描かれているものなど歴史的なロック・アートを楽しむことができる観光地です。保護区内には泥火山もあり、自然の神秘を感じることができます。アゼルバイジャンの中でも有名な観光地ですが、バクーからガイドを雇うと迷うことなく安全に観光することができるのでおすすめです!

6.ヤナルダー

出典: Nick Taylor

ヤナルダーは見た目の通り、「燃える山」を意味するアゼルバイジャン北東部の観光地で、公共の交通手段では行くことができませんが、首都バクーからタクシーで30分程で着きます。

2000年燃え続けているといわれている炎は、地表から石油・天然ガスがでているため、広い範囲で自然発火しているとのことでした。消えたことのない炎からは自然のパワーを感じることができますね!画像は夜のものでとても神秘的で美しいですが、日中でもはっきりとした炎を見ることができ、大人も子供も楽しむことのできる観光地なので、家族でアゼルバイジャンにお越しの方には大変おすすめです!

7.海岸公園

出典: ru.wikipedia.org

アゼルバイジャン首都バクーにあり、カスピ海に面した海岸公園は、遊歩道やベンチなどもあり、ちょっと休憩して公園の自然に触れてみたり、ウォーキング・ジョギングをすることもできます。

公園の中には小さい遊園地や屋台・レストラン、ショッピングモールなどもあり大人も子供も楽しめる人気の観光地です!カスピ海だけでなく、アゼルバイジャン国旗やフレイムタワーもこの公園から一望することができ、公園で楽しむ人々を見ながらベンチでのんびり休むのもおすすめです。

ショッピングモール「park bulvar」には日本のショッピングモールにもあるような有名なお店も出店しているので、買い物も思う存分楽しむことができますし、レストランや映画館まであるので、ここでのんびり一日を過ごすのも贅沢でいいですね。

8.アゼルバイジャンカーペットミュージアム

出典: amanderson2

アゼルバイジャンカーペットミュージアムはアゼルバイジャン首都バクーの旧市街近くにあります。まず見た目をみていただければわかるかと思いますが、絨毯の博物館なのです!

中は3階建で、古いものから新しいスタイリッシュなものまでたくさんのカーペットが展示されています。カーペットの織り方を動画で紹介していたり、外観のカーペットの丸みの部分を生かした展示をしている、一見の価値ありの博物館です!

おみやげ屋さんにはミニカーペットが販売されており、アゼルバイジャンでの喜ばれるおみやげになること間違いなしです。外観もですが、芸術的なカーペット達は写真を撮るのも楽しめる、おすすめの観光地です!

9.殉教者の小道

出典: Tony Bowden

殉教者の小道は、アゼルバイジャンの首都バクーにある、ソ連崩壊時の戦乱や隣国アルメニアとの戦争における犠牲者を祀った場所です。

たくさんのお墓には犠牲者の生前の姿が彫られており、その多くが若者であり、女性のお墓もあることが窺えます。今のアゼルバイジャンの発展までにはこういった悲しい歴史もあったことを殉教者の小道は教えてくれます。

犠牲者に哀悼の意を捧げながら墓石の道を抜けると高台があり、カスピ海とバクーの街を一望することができるので、歴史に思いを馳せながら絶景を堪能してみてはいかがでしょうか?

◎まとめ

過去と未来が融合する、勢いのある国、アゼルバイジャンの観光地&世界遺産はいかがでしたでしょうか?

アゼルバイジャンはアート・自然・歴史・風景と心から楽しめるものがたくさんありますが、ただ楽しいだけでなく、古いもの・新しいものに触れることによって心がより豊かになるのを感じられるはずです。

是非、アゼルバイジャン観光を人生の一ページに加えてみてくださいね。それでは、皆さんの旅がよいものになることを期待しています!

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