セントクリストファー・ネイビス連邦のおすすめ観光スポット3選

セントクリストファー・ネイビス連邦のおすすめ観光スポット3選

セントクリストファー・ネイビス連邦は、セントキッツ・ネイビス連邦とも呼ばれる、イギリス連邦加盟国のミニ国家。カリブ海の2つの島、セントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島からなる島国です。

面積は沖縄の西表島ほどの小さい国ですが、日中の平均温度が28度と一年中温暖。自然に恵まれ、ビーチや温泉、世界遺産まであり、見どころ満載。今回はそんなセントクリストファー・ネイビス連邦のおすすめ観光地を3か所ご紹介します。

目次

セントクリストファー・ネイビス連邦のおすすめ観光スポット3選

1.ブリムストーン・ヒル要塞国立公園

ブリムストーン・ヒル要塞国立公園(セントクリストファー・ネイビス連邦)

セントクリストファー・ネイビス連邦の観光で外せないのが、世界遺産「ブリムストーン・ヒル要塞国立公園」です。セントクリストファー島の首都バセテールから車で約30~45分の距離にあり、海沿いの美しい景色を楽しみながらアクセスできます。

この要塞は、大航海時代にイギリスとフランスが領有を争った末、イギリスが築いた要塞跡です。建設にはアフリカから連れてこられた奴隷が従事しました。ハリケーンで一部損傷を受けましたが、国立公園として整備され、現在ではその壮大な姿がよみがえっています。

要塞からの眺めは素晴らしく、大砲や石造りの建物からは歴史の重みが感じられます。歴史好きな方は、絶景の海を背景に、大航海時代のドラマに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

2.カーカルシェル・ビーチ

カーカルシェル・ビーチ(セントクリストファー・ネイビス連邦)

常夏の島国観光といえば、やっぱりビーチ。特におすすめなのが、セントクリストファー島南端に位置するカーカルシェル・ビーチです。白い砂浜と美しい青い海が広がり、まさに南国の楽園。ボートのレンタルや更衣室も完備されているため、マリンスポーツも気軽に楽しめます。

近くには海の家があり、美味しい食事やビーチサイドでのドリンクが楽しめます。首都バセテールから車で20分ほどとアクセスが良く、気軽に訪れやすいビーチです。

シュノーケリングで海の美しさを堪能した後は、美味しい料理を味わい、白い砂浜に寝そべってリラックス。観光地巡りも楽しいですが、ビーチでゆっくり過ごす時間を作れば、心に残る贅沢な旅行になりますよ。

3.セントクリストファー・シーニック鉄道(セントキッツ・シーニックレイルウェイ)

セントクリストファー・シーニック鉄道(セントキッツ・シーニックレイルウェイ)

出典: By RobDuch - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=74426695 (CC BY-SA 4.0)

「セントクリストファー・シーニック鉄道(セントキッツ・シーニックレイルウェイ)」は、セントクリストファー島をゆっくりと一周できる2階建ての観光列車。首都バセテールを発着し、時速約16kmの穏やかな速度で走行し、3時間ほどかけて美しい風景をじっくり楽しめます。可愛らしい外観の列車は、まさに「海外旅行に来た!」という気分を盛り上げてくれますね。

車内では島の歴史を紹介するナレーションが流れ、景色を楽しみながら学びの時間も満喫できます。解放感のある設計ですが、ゆっくりと走るので、お子様連れでも安心して乗車できます。また、無料で提供されるドリンクサービスも嬉しいポイント。リラックスしながら優雅な時間を過ごせる、おすすめの観光列車です。

◎セントクリストファー・ネイビス連邦おすすめ観光スポットまとめ

セントクリストファー・ネイビス連邦

セントクリストファー・ネイビス連邦は、美しい海と溢れる自然、世界遺産と素敵な観光地があります。日本からの直行便はありませんが、プエルトリコまで飛行機で行って、そこからクルーズツアーを利用するのがおすすめです。

あまり知られていないかもしれませんが、セントクリストファーネイビス連邦の主要援助国3位は日本で、1985年に外交を結んでからずっと友好的な関係です。興味を持った方は是非、セントクリストファー・ネイビス連邦を観光してみてください。

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