名称:中禅寺湖
住所:栃木県日光市中宮祠
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/spot/12/
栃木・中禅寺湖の観光スポット15選!日本屈指の高さを誇る湖を満喫
栃木県の奥日光に位置する中禅寺湖は、周囲約25km・海抜1,269mを誇る湖です。周辺には日光観光のハイライトである日本三大名瀑の一つ「華厳の滝」や高山植物の宝庫「戦場ヶ原」、ドライブルート「いろは坂」、中禅寺温泉街など魅力あふれる観光名所が点在しています。
今回は、そんな中禅寺湖周辺の観光スポットでも特におすすめの15ヶ所を厳選してご紹介。中禅寺湖周辺を訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
栃木・中禅寺湖の観光スポット15選!日本屈指の高さを誇る湖を満喫
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1.中禅寺湖
出典: Omjai Chalard/Shutterstock
約2万年前に起こった男体山の噴火により誕生した「中禅寺湖」。湖畔にはカエデやカツラ、ブナの木が生い茂り、初夏にはツツジ、秋には紅葉と四季折々の情景を楽しめます。湖面を見下ろすようにそびえる男体山をはじめ、豊かな原生林と青々とした湖とのコントラストは一見の価値がありますよ。
周辺にはハイキングコースやドライブルートが充実しているほか、展望台も点在しており絶景スポットとして大人気。湖面からの景色も楽しみたいという方は、ぜひ遊覧船に乗船してみてください。船乗り場は全部で4ヶ所。東側の立木観音、北東側の船の駅中禅寺、北岸の菖蒲ヶ浜、西側の千手ヶ浜とアクセスしやすいところがポイントです。
2.華厳ノ滝
「華厳ノ滝」は、落差97m・幅7mを誇る日光の人気観光名所です。中禅寺湖の湖水が高さ97mの断崖を流れ落ちる様は、とにかく迫力満点。日光に点在する四十八滝の中で、最も有名な滝といえるでしょう。ただ豪快なだけでなく、周囲に広がる自然の造形美も見どころの一つとなっています。
特異な自然の性質から、よく晴れた日には虹が見えることも。さらに1月から2月には、中段以降の滝が青く凍る「ブルーアイス」と呼ばれる現象も見られます。中禅寺周辺では常に人気の観光スポットですので、ぜひ一度は訪れておきたいですね。エレベーターでアクセスする観瀑台にもぜひ。
名称:華厳ノ滝
住所:栃木県日光市中宮祠
公式・関連サイトURL:http://kegon.jp/
3.竜頭ノ滝(りゅうずのたき)
中禅寺湖の北側4.4kmに位置する「竜頭ノ滝」は、落差60m・幅10m・全長210mの大きな滝です。階段状の山肌を勢いよく流れ落ち、滝つぼ近くで大きく二分。その姿が竜の頭のように見えることから「竜頭」の名を冠しています。周辺には、滝を正面から見られる「龍頭之茶屋」や展望台があり観光条件は抜群です。
滝を彩る自然も美しく、5月から6月はトウゴクミツバツツジが、9月下旬頃には紅葉やシナノキなど紅葉の名所ならではの景観を楽しめます。華厳の滝と並び「奥日光三名瀑」の一つに数えられる竜頭の滝。JR日光駅からはバスで約1時間。車でアクセスする場合は、すぐ近くに駐車場がありとても便利です。
名称:竜頭ノ滝
住所:栃木県日光市中宮祠
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/spot/6/
4.戦場ヶ原
男体山の麓に広がる「戦場ヶ原」は、広さ約400ヘクタールの広大な高層湿原。標高1,400m付近にあることから、高山植物の宝庫としても知られています。中でも7月に咲き誇るニッコウキスゲと秋に広がる草紅葉が有名で、その絶景を一目見ようと訪れる観光客で賑わっています。
最もオーソドックスなハイキングコースは、湯滝から始まる全長6kmのもの。きちんと整備された遊歩道が設けられているほか、至るところにベンチや展望所があるのでハイキング初心者の方でも安心です。お弁当を持参してピクニックをしたり、バードウォッチングを楽しむのも良いですね。
名称:戦場ヶ原
住所:栃木県日光市中宮祠
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/spot/10/
5.男体山(なんたいさん)
中禅寺湖の北側にそびえる「男体山」は、日本百名山の一つに数えられる霊峰です。男体山の魅力はその展望の良さで、登山中あらゆるところから中禅寺湖が見下ろせるほか、山頂からは日光白根山や会津駒ケ岳などの山々、さらには戦場ヶ原まで見渡すことができます。山頂に祀られている御神剣も必見ですよ。
登山ルートはいくつかありますが、一番人気は「日光二荒山神社 中宮祠」からのルート。山頂までの標高差は約1,200mほどで、所要時間は片道3~4時間となっています。下山後は、「日光レークサイドホテル湖畔の湯」で日帰り温泉を満喫。一日たっぷり費やして男体山の魅力を余すことなく体験してみましょう。
名称:男体山
住所:栃木県日光市
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/spot/14/
6.半月山(はんげつやま)展望台
中禅寺湖の南岸にそびえる標高1,753mの半月山。その山頂付近にあるのが「半月山展望台」です。雄大な男体山をバックに中禅寺湖が広がる、まさに絵にかいたような絶景を眺めたい方はぜひこちらへ。息を呑むほど美しい景観があなたを待っていますよ。
登山道がある「半月山第一駐車場」からは、およそ30分ほどで山頂に到着します。体力に自信のない方は、一つ下のエリアにある「中禅寺湖展望台」がおすすめ。もちろん山頂からの景色よりは劣りますが、それでも展望が開けており中禅寺湖と男体山の見事なコントラストを満喫できるでしょう。
名称:半月山展望台
住所:栃木県日光市中宮祠
公式・関連サイトURL:http://www.tochigiji.or.jp/spot/7220/
7.いろは坂
中禅寺湖の東北側にある「いろは坂」は、日光市街と中禅寺湖をつなぐ標高差500m急坂です。つづら折りのカーブが計48ヶ所もあることから、全国のドライブ好きが集まって来るのだとか。この周辺は紅葉の名所としても有名で、見頃を迎える秋は特に混雑します。
日光市街地から中禅寺湖方面への上り専用となるのが、20ヶ所のカーブを有する「第二いろは坂」。道の途中にある「明智平ドライブイン」からはロープウェーが運行しており、標高1,473m地点にある「明智平展望台」まで行くことができます。約3分間の空中散歩はぜひとも体験しておきたいですね。
中禅寺湖から日光市街地への帰路となるのが、下り線用の「第一いろは坂」。第二と比べると急勾配で坂道の数も多く、くねくね度合も高いのが特徴です。特筆すべきは、ドライブ途中に「方等(ほうとう)の滝」と「般若(はんにゃ)の滝」を見られること。がしかし、運転手は眺める余裕など無いかもしれません。
名称:いろは坂
住所:栃木県日光市細尾町
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/spot/9/
8.イタリア大使館別荘記念公園
標高が高く快適な気候の中禅寺湖は、明治中頃から昭和初期にかけて国際避暑地として人気を博しました。「イタリア大使館別荘記念公園」は、当時の風情が残る観光スポット。園内にある別荘は、昭和3年にイタリア大使館の別荘として建造され、以来、平成9年まで歴代の大使が実際に使用していたものです。
建物内には杉皮張りの装飾が施され、ソファなどの調度品も当時のものを再現。大窓からはイタリア大使たちが「世界一」と呼んだ、中禅寺湖の美しい景観が一望できます。歴史観ある味わい深い観光を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
名称:イタリア大使館別荘記念公園
住所:栃木県日光市中宮祠2482
公式・関連サイトURL:https://www.nikko-nsm.co.jp/italy.html
9.日光自然博物館
奥日光の自然と歴史を学べぶなら「日光自然博物館」がおすすめ。主に映像をはじめとする体験型の展示となっており、自然や動植物の成り立ち、山岳信仰や人々の生活など様々な角度から奥日光の魅力が学べるよう工夫が施されています。ミュージアムショップではオリジナルグッズや書籍なども取り扱っており、お土産探しにもぴったりです。
名称:日光自然博物館
住所:栃木県日光市中宮祠2480−1
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-nsm.co.jp/
10.さかなと森の観察園(水産総合研究センター)
「さかなと森の観察園」は、中禅寺湖の菖蒲ヶ浜側にある観光施設です。サケとマス類について学べるほか、中禅寺湖のみに生息する「レイクトラウト」や幻の魚「イトウ」といった貴重な魚を見られる場所としても知られています。
「おさかな情報館」やマスの養殖場など、子供にもわかりやすい展示が魅力。マスの餌付けも行っており、子供の自由研究などにもおすすめです。
名称:さかなと森の観察園(水産総合研究センター)
住所:栃木県日光市中宮祠2482−3
公式・関連サイトURL:https://www.fra.affrc.go.jp/nikko/
11.日光オルゴール館
日光オルゴール館
— 🍱📷てっちゃん (@dm38qasz) January 2, 2020
華厳の滝の近くある
ここオルゴール館
店内の雰囲気とか良いですし
体験コースでオリジナルオルゴール作れますよ pic.twitter.com/W7T1zYcbtq
華厳ノ滝の向かいにある「日光オルゴール館」は、ガラスや陶器、木製など、バリエーション豊かなオルゴールを扱うテーマパークです。館内では、オルゴールの販売と共に制作体験コーナーも設置。特に体験コーナーは、オリジナルのオルゴールが作れると多くの観光客から人気を集めています。
3種類の台と約100曲の曲目の中からお好きな組み合わせをチョイス。さらに人形やお花で飾り付けをするなど、作業内容はいたってシンプルです。長くても40分程度で完成するので、初心者でも気軽にチャレンジできますよ。中禅寺湖の観光土産にお一ついかがでしょうか?
名称:日光オルゴール館
住所:栃木県日光市中宮祠2478
公式・関連サイトURL:http://www.nikko-orgel.com/
12.日光二荒山神社 中宮祠
「日光二荒山神社 中宮祠」は、男体山の麓にある神社です。強力な龍脈(大地のエネルギー)をダイレクトに受ける場所にあり、勝ち運上昇のご神木「幸運の杜」や家運上昇の「龍の松」など、パワースポットが点在しています。さらに金運アップの「銭洗い男体龍水」や子孫繁栄「さざれ石」、「良縁の松」などもあり、中宮祠を観光するだけでトータルに運気アップが狙えちゃいますよ。
中禅寺湖から徒歩11分とアクセスも良好。標高2,486mの男体山の登山口でもあるため、お時間のある方はぜひ山頂の「奥宮」にもお立ち寄りください。奥宮は、龍脈の発生源であるためパワーも強力。山頂の御神剣や中禅寺湖の見下ろす眺望など、とにかく見どころ満載です。
名称:日光二荒山神社 中宮祠
住所:栃木県日光市中宮祠2484
公式・関連サイトURL:http://www.futarasan.jp/
13.日光山中禅寺
「中禅寺」は、中禅寺湖の歌ヶ浜にあるお寺です。坂東観音霊場33ヶ所の18番目にあたり、本尊には重要文化財の立木観音(千手観音立像)や四天王像を安置。ほかにも縁結びにご利益のある「波之利大黒天(はしりだいこくてん)」や愛染明王を祀る「愛染堂」といった見どころがあります。
近くには中禅寺温泉や華厳ノ滝などがあるので、中禅寺湖観光の合間に立ち寄るのがおすすめ。観光船の船乗り場もあるので、中禅寺湖の観光船待ちの時間に訪れてみても良いかもしれませんね。
名称:日光山中禅寺
住所:栃木県日光市中宮祠2578
公式・関連サイトURL:https://www.rinnoji.or.jp/temple/chuzenji/
14.中禅寺金谷ホテル
明治6年開業の「中禅寺金谷ホテル」は、ログハウス風のクラシカルな趣あるホテルです。2011年にリニューアルした温泉施設には、四季折々の自然を眺めながら浸かる「空ぶろ」やサウナを備えた内風呂を完備。
泉質は硫黄泉で、内湯・外湯ともに湯元から引いた源泉掛け流しとなっています。日帰り温泉も楽しめるので気軽に立ち寄ってみましょう。
15.奥日光ホテル四季彩
解放感あふれるお風呂で人気の「奥日光ホテル 四季彩」。露天風呂では、辺りに群生する樹木がなんとも言えない静けさを生み出し、まるで中禅寺湖の自然と一体になったかのような入浴を楽しめます。
泉質は硫黄泉で、湯底にはその特徴であるたくさんの湯の花が沈殿。「美肌の湯」ともいわれる温泉だけに、いつもたくさんの女性客で賑わっています。
◎まとめ
日光を代表する観光名所が集結している中禅寺湖周辺。特にいろは坂は移動しながら色々な景色を楽しめるため、多くのドライバーに人気があります。また、明智平ロープウェーや男体山など山岳にも魅力がいっぱい。あちらもこちらも訪れてみたい!という方は、自家用車か観光ツアーへの参加がおすすめです。
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