名称:夫婦岩
住所:三重県伊勢市二見町江575
公式・関連サイトURL:https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_2231.html
伊勢湾や太平洋などの豊かな海と山に囲まれている三重県は絶景を誇るスポットの宝庫です。そんな三重の絶景を知り、心ゆくまで楽しむために、絶景といえばここ!という名所をどーんと紹介します。誰かに自慢したくなるような絶景ばかりなので、三重へ旅行に行く方は要チェックです。
目次
これぞ絶景!三重で見られる自然の大パノラマなスポット6選
目次を閉じる
1.海に浮かぶ造形「夫婦岩」(伊勢市)
まず紹介するのは「夫婦岩」。「夫婦岩」は2つの近接した大小の岩が寄り添って海上に構えています。その姿がお互いを支え合う夫婦のようであることから「夫婦岩」と呼ばれるようになりました。似たような岩は他の地域でも見られるようですが、三重県伊勢市にあるこの「夫婦岩」は特に有名です。
また、「夫婦岩」にはもう一つの役割が。それは、2つの岩の間から昇る「日の大神」こと「天照大神」、そして「興玉神石(おきたましんせき)」を拝むための鳥居の役目も担っています。伊勢の美しい海と富士山のフォルム。そして朝日と岩が相まったこの絶景は素晴らしいものです。
夫婦岩がある二見興玉神社は、道開きの神様と言われています。縁結びのご利益を求めて数多くのカップルが訪れますが、この素晴らしい絶景と感動を共有できたら、二人の仲もグッと縮まるかもしれませんね。
なお、毎年5月5日、9月5日、12月中旬土日曜日の年3回、夫婦岩の大注連縄(おおしめなわ)を張り替える「大注連縄張替神事」が行われます。お祓いされた縄がこの夫婦岩に渡されるのです。こうした儀式が伊勢市の夫婦岩を有名たらしめる理由なのでしょう。
2.つつじ&すすきと風車が織りなす和みの眺望!「青山高原」(伊賀市)
続いて紹介するのは「青山高原」です。伊賀市に所在するこの高原は、関西の軽井沢とも言われる観光地。室生赤目青山国定公園の中央に位置するなだらかな高原です。高原北端の笠取山から青山峠までは約12km。その頂上から見る景色はとにかく素晴らしいの一言に尽きます。伊勢湾周辺の自然を一望できる絶景スポットなのです。
青山高原は本州最大規模の風力発電施設としても知られており、高原全体に風力発電機を兼ねた風車が32基あります。その大きさや動きには圧倒されることでしょう。爽快な気分で高原をハイキングしながら、ゆったりと大きく風を漕ぐように回る風車を見ると、得も言えぬ旅情を感じることができますよ。
そして、布引の滝や飛竜滝といった一転して激しさのある光景は、このエリアの個性溢れる大自然を感じさせてくれます。初夏の頃には「青山高原つつじクォーターマラソン」が開催され、多くのランナーがこうした光景に感動しながらマラソンをします。毎年大好評のイベントなので、気になる方はHPを要チェックしてみてください。
名称:青山高原
住所:三重県伊賀市勝地
公式・関連サイトURL:http://www.igaueno.net/?p=118
3.四季折々が個性を魅せる絶景スポット「香落渓」(名張市)
続いては「香落渓」です。三重県名張市にある自然景勝地としても知られる渓谷です。関西の「耶馬渓」とも言われており、独特の形をした岩壁が約8km以上も続く光景は壮大なスケールを感じさせます。その形は柱状節理と呼ばれており、斧で断ち割ったかのような規則性のある割れ目が続いています。自然が作り出した天然の力に感動と凄さを思い知らされることでしょう。
「香落渓」の途中にある「天狗柱岩」も見どころです。奇岩群と豊かな木々が連なる光景は、ついカメラに収めたくなるでしょう。柱状節理にしても奇岩群にしても、この自然の不思議な造形は思わず立ち止まって見上げてしまいます。また、渓谷に沿って「香落トンネル」が走っています。この独特の岩を間近に感じながらドライブするというのも面白いものです。とてつもない臨場感は、バイカーにも人気なのだとか。
周辺には公園やテニスコートがあり、スポーツに興じる人々の姿も見受けられます。この絶景を目前に綺麗な空気を吸いながら体を動かすのも気持ちが良いでしょう。
名称:香落渓
住所:三重県名張市箕曲中村
公式・関連サイトURL:http://koyo.walkerplus.com/detail/ar0624e13063/
4.白い砂と碧い海「御座白浜海水浴場」(志摩市)
御座白浜海水浴場」は、環境省が2006年に選定した「快水浴場百選」にも選ばれた海の絶景スポット。海水浴シーズンには、多くの元民で賑わう近畿地方を代表するビーチです。遠浅で波が穏やかなことから、泳ぎやすさに定評があります。名前の通り砂浜は白く美しく、透明感あふれる青い海とのコントラストが非常に綺麗です。
温泉街の中心にあるこの海水浴場は、続く真っ白な砂浜が600mも続きます。水着で入浴可能な露天風呂「しらすな」もあるので、海水浴も温泉も楽しめるのが嬉しいところです。夏は特に色々なイベントが開催されるので、HPをチェックしてみると良いでしょう。御座白浜海水浴場を訪れたら、温泉街で伊勢エビなどの三重グルメを堪能するのもお忘れなく。
名称:御座白浜海水浴場
住所:三重県志摩市志摩町御座
公式・関連サイトURL:http://gozashirahama.com/
5.ロープウェイから眺める氷点下の芸術「御在所岳樹氷」(菰野町)
次は冬季限定の絶景「御在所岳樹氷」です。これが見られるのは、三重県でも降雪地帯として知られている湯の山温泉。湯の山温泉駅から湯の山温泉行バスに乗って約8分。そこからロープウェイに乗って12分もすれば、そこには白銀の世界が広がります。そこで押さえておきたいのが冬の花「樹氷」。気候条件によって見えるときと見えないときがあるそうですが、タイミング次第では信じられないほど美しい白銀世界と出会えるのです。
御在所岳がある鈴鹿山脈は標高1000m以上の山の連なり。12月下旬から3月中旬にかけて樹氷を見ることができます。特に1~2月が観られる可能性高。湿気があって風が吹いている氷点下の日にしかできない樹氷の絶景が堪能できれば、きっと素敵な思い出になるでしょう。なお、体験者の声として「雪が痛いと思ったのははじめて」というほどの寒さです。防寒対策をしっかりして訪れてください。
名称:御在所岳樹氷
住所:三重県三重郡菰野町御在所岳
公式・関連サイトURL:http://www.gozaisho.co.jp/winter/
6.心に沁み入る世界遺産「熊野古道」(熊野市)
最後に紹介するのは世界遺産「熊野古道」です。パワースポットとしても知られる熊野古道は、数多く人が訪れる観光スポット。多くの観光客を魅了しています。中でも「百間ぐら」は人気の絶景。小雲取越コースの途中に位置する「百間ぐら」からは、熊野三千六百峰の大パノラマが見渡せます。
熊野古道は小口キャンプ場「小口自然の家」に宿泊して体制を整えてから歩き始めるのがオススメです。コース行程が13km、お目当ての百間ぐらまででも約7.5kmと、なかなか大変な道のりなので覚えておくとよいでしょう。
体験者曰く、熊野の雄大な山々が目の前にいっぺんに広がる景色は、これまでの苦労を忘れるほどの絶景なんだとか。長いコースを歩いてきたからこその達成感と、苦労の先に見ることができた光景に心を打たれ、その後何度も訪れる方もいます。
その他、紀北町と尾鷲市の境目にある伊勢路で最も美しい石畳と言われる、「馬越峠」も熊野古道を代表するスポットのひとつです。こちらは馬越峠入り口の段階ですぐに見られるため、足腰に自信がないという方でも安心。様々な難易度と行程、絶景があるのも「熊野古道」の良いところです。
名称:熊野古道
住所:三重県熊野市紀和町矢ノ川
公式・関連サイトURL:http://www.kodo.pref.mie.lg.jp/
◎まとめ
三重県の絶景スポット、いかがでしたか?どれも素晴らしい絶景スポットですから、自然とカメラに収めたくなりますよね。でもやはり、直接自分の足で三重に訪れその目に絶景を焼き付けることができたら、忘れられないほど良い思い出になるはず。その喜びは三重県で味わいましょう。
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル
skyticketならこんなにおトク!