バージニア州ロアノーク 鉄道ファン必見のおすすめ観光スポット!

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バージニア州ロアノーク 鉄道ファン必見のおすすめ観光スポット!

ロアノークは、アメリカ合衆国バージニア州に属する街。以前はビック・リックという小さな農村だったのですが、1800年代後半にはノーフォーク・アンド・ウェスタン鉄道の鉄道合流地点になり、蒸気機関車の製造も行われたことで一気に発展しました。

1960年には蒸気機関車の使用は終了しましたが、今でも機関車はロアノーク市内に展示されていて重要な観光スポット。かつて鉄道会社が入っていたビルも観光地になっています。また、ロアノークはあるオブジェがあるためにスター・シティーというニックネームで呼ばれます。それではオススメの観光スポットをご紹介します。

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バージニア州ロアノーク 鉄道ファン必見のおすすめ観光スポット!

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1.Mill Mountain Star and Park

出典: commons.wikimedia.org

ロアノークを象徴する観光スポット、Mill Mountain Star and Park。ここには世界最大の直立した星型のイルミネーションが設置されています。このオブジェがあるため、ロアノークが「スター・シティー」と呼ばれる所以なのです。

ちなみにテキサス州には世界最大のイルミネーションがありますが、こちらは水平に設置。1949年にクリスマスのイルミネーションで設置されたことがきっかけだったのですが地元民の評判が高く、今では年中点灯されています。

イルミネーションも見どころですが、ここからは盆地になっているロアノークの街並み全体を一望できますよ。とても見晴らしがよく、ロアノークが山に囲まれていることがよくわかる観光スポットです。昼間でも十分景観を楽しめますが、夕暮れ時も美しく、夜景がキレイに見られる時間もオススメですよ。

2.センター・イン・ザ・スクエア

出典: peeterv

センター・イン・ザ・スクエアは、1983年にロアノークの地域活性化のためにダウンタウン内に建設されました。一棟の大きな建物には見どころ満載。歴史好きな方には、ウエストバージニア歴史博物館、科学好きな方には、ウエストバージニア科学博物館をオススメします。

その他にもプラネタリウムや蝶々が生息するコーナーなど様々な観光施設が入っていますよ。お子様連れの方には、水族館が人気。美しいアロワナやアマゾン川に生息する魚、熱帯魚やカメ等を間近で見られます。

また45台のマシーンが並ぶビンボール博物館も必見。古いものは1930年代のものもあり、歴史を学ぶだけでなく遊ぶこともできるので夢中になってしまう観光スポットです。

3.バージニア交通博物館

出典: Donnie Nunley

鉄道や車好きの方にオススメなのが、バージニア交通博物館。館内には自動車や機関車、飛行機が展示されています。特にクラシックカーは、30台以上も並び圧巻の光景。スポーツカータイプからコロッとしたキュートな車まで様々なタイプの自動車が並びます。

またジオラマの電車が走るコーナーもあり、お子様に大人気。機関車が小さい丸太を運んでいたりととてもリアルな作りになっているので、大人でも見入ってしまいますよ。

また屋外に並ぶ鉄道も見どころの一つ。かつてロアノークで活躍したノーフォーク・アンド・ウエスタンJ-611やノーフォーク・アンド・ウエスタンA-1218の蒸気機関車が展示されています。重厚感のある機関車は迫力。ロアノークの中心部にあるので、ぜひ観光してみてくださいね。

4.Roanoke Valley Greenways

Roanoke Valley Greenwaysは、30マイルもの長さのアウトドアレクリエーションエリア。ここではサイクリングやウォーキング、ランニングができます。特にサイクリングでロアノーク山の中を通り抜けるルートは有名なコースで、ロアノーク市民のみならず遠方からも自転車を持参する観光客もいるほど。現地で自転車をレンタルすることもできるので気軽に楽しめますね。

敷地内の川では釣りやカヤック、ゴムチューブなどのアクティビティを楽しむこともできますよ。プレイグラウンドがいくつもあるので小さいお子様連れの観光客ものんびり過ごすことができます。ピクニックエリアも併設されているのでお昼を持っていって、一日ゆっくりするのも良いですね。

5.Black Dog Architectural Salvage & Antiques

出典: PROSonja

Black Dog Architectural Salvage & Antiquesは、40,000平方フィートもの倉庫に、ジャンク品やアンティーク、アート作品やユニークなアイテムを備えています。アメリカでも有名なDIYネットワークで人気のテレビ番組「サルベージドッグ」の舞台になっています。

ジャンク品から様々な物を作り上げるという人気の番組で、これによりBlack Dog Architectural Salvage & Antiquesはお店としてのみならず、ロアノークを代表する観光スポットになりました。ジャンク品とラブラドールの看板犬を求めて、ロアノークのみならずアメリカ中からマニアな観光客が集まります。数え切れない程のアイテムがあるので、ロアノーク観光のお土産にもどうぞ。

6.オー・ウィンストン・リンク・ミュージアム

出典: commons.wikimedia.org

オー・ウィンストン・リンクは、1950年代後半の鉄道や、当時の活気あふれる生活の様子を撮影した写真家。ロアノークにあるこの博物館では彼の残した数多くの鉄道の写真を見ることができます。作品は20年以上も評価されない時期が続きましたが、時間が経ってから当時の貴重な様子や鉄道の素晴らしい写真が評価されました。

展示された写真が観光スポットになるほど有名です。また鉄道以外の写真も多く、ロアノークのみならずウエストバージニアの当時の景色や産業に湧いている様子を知ることができますよ。2004年にオープンしたこの博物館はロアノークのダウンタウンに位置し、修復されたノーフォーク&ウエスタンレイルウェイの旅客駅にあるので、写真と併せて駅も観光してみてくださいね。

7.Vahalla Vineyards

ロアノークのダウンタウンから少し足を伸ばして、Vahalla Vineyardsでステキな時間を過ごしましょう。山の頂上にあり、眼下に広がるロアノークの景色が一望できるワイナリー。ドライブや道中の観光を兼ねてゆっくり楽しみたいですね。

とても長い洞窟にワインが貯蔵され、テイスティングを含めた洞窟のツアーに参加することもできます。もちろんテイスティングのみでもOK。その時の一番美味しいベリーをミックスし、40ヶ月熟成させた「ワルキューレ」を目当てにやってくる観光客もいるので、是非試してみてはいかがでしょうか。

8.Carvins Cove Natural Reserve

Carvins Cove Natural Reserveは、ロアノークで思いっきり自然を満喫できる観光スポット。広大なこの公園は、自治体が管理している中ではアメリカ合衆国で二番目の大きさ。アメリカ東部を代表する屋外レクリエーション観光スポットの一つです。

ロアノーク中心部の北に位置し、長いトレイルではハイキングやマウンテンバイクだけでなく、乗馬を楽しむことも出来ます。また湖では釣りをしたり、カヤックを漕いだりなどロアノーク市民も満喫。さらに本格的に自然を楽しみたいという方は、キャンプをしてみてはいかがでしょうか。きっといい観光の思い出ができますよ。

9.Big Lick Brewing Company

2014年にオープンしたBig Lick Brewing Companyでは、コンパクトでありながらもオシャレな空間で新鮮なクラフトビールを楽しめます。ここの特徴は行くたびに新しいビールを見つけるという人も居るほど、たくさんの種類のビールを作っていること。オススメは「シングルモルト・シングルホップビール」です。

またお店の人は、とてもフレンドリーでビールの知識も豊富だと観光客にも人気。ビールにかける熱い思いを聞きながら、グラスを傾けるというのもステキですね。タップルームは狭く、立ちながらお酒を楽しんでいる人もいるので、気軽に会話ができますよ。ここでは、オリジナルのギフトも販売しているので、ロアノークの観光土産を探してみてくださいね。

◎まとめ

ロアノークのオススメ観光スポットを9選をご紹介しました。ロアノークは鉄道との結びつきがとても深いため、鉄道ファンにとってはたまらない街。また鉄道に興味のない人でも、日本の電車からは想像がつかない程大きく存在感のある蒸気機関車はインパクトがありますよ。

さらに自然豊かで公園がたくさんあるので、ロアノークを訪れる際には事前に準備ををして思いっきりアクティビティを楽しみましょう。

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